漢方と
 自律神経失調症
 パニック障害

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最終更新日 2016/6/27
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当店は自律神経失調症とパニック障害を専門とした漢方薬局です。宮崎県宮崎市に店舗を構えていますが、全国のお客様に対応しています。お気軽にご相談下さい。


自律神経失調症とパニック障害

当店では自律神経失調症およびパニック障害に対して、漢方薬は本当に有効であるかどうかについて30数年あまり研究してきました。
その結果、漢方薬は自律神経失調症とパニック障害に対してきわめて効果的であることを知りました。自律神経失調症とパニック障害に対する漢方薬の効果は驚くほどです。


自律神経失調症の特徴

自律神経失調症やパニック障害での症状は多岐にわたる全身症状が頻発することが特徴です。
 症状としては「体のだるさ・頭痛・頭重感・めまい・ふらふら・動悸・肩や首のこり・のぼせ・手足の冷え」などの身体症状に加え、「不安感・恐怖感・不眠・パニック障害」などの精神神経症状が併発することが一般的です。また、「吐き気・下痢・胃痛・嘔吐・食欲不振・逆流性食道炎・胃酸過多・過敏性腸症候群」などの消化器症状も現れることが多いものです。
 自律神経失調症やパニック障害で一般的に現れる「体のだるさ・頭痛・頭重感・めまい・ふらふら・動悸・肩や首のこり・のぼせ・手足の冷え・過呼吸」などの症状は血液の循環障害(血流障害)です。また、これらの病態に併発する「抑うつ、憂うつ、不安感・恐怖感・不眠・パニック障害」などの精神神経症状もまた、脳の血液の循環障害で出てくる症状と考えて良いものです。つまり、自律神経失調症やパニック障害で現れる辛い症状は脳を含めた全身的な血液の循環障害で発生する病気だと考えています。
 では何故、血液の循環障害で、パニック障害などの強い精神神経症状が引き出されるのでしょうか。西洋医学では脳の亢奮やセロトニンの減少が原因として考えており、脳の亢奮を鎮静剤で、セロトニンの減少を抗うつ剤で対処しようとしています。しかし、西洋医学ではこの病態で現れる多岐にわたる精神神経症状を詳細に説明しきってはいません。自律神経失調症でも、パニック障害でも、全身的な血液の循環障害が認められます。となれば、脳にも血液の循環障害が起こっていても不思議ではないはずです。つまり、脳に血流低下が起こると脳の化学伝達物質であるセロトニン(抑うつ・不安を支配)やドーパミン(快楽感を支配)あるいはノルアドレナリン(やる気を支配)などは当然減少しますので、抑うつ感や不安感あるいはパニック症状を引き起こして当然と考えられます。
 なお、漢方医学では「慢性病(自律神経失調症を含む)は精神的ストレス(精神的緊張)下における外邪(殆どは胃腸への負荷)が体質的な素因(弱点)を引き出した病気」と判断しています。つまり、漢方医学の判断に従えば、自律神経失調症にしてもパニック障害にしても、消化器への負荷が病因(病気の原因)となって発症したと考えることができます。消化器への負荷がかかっていたはずですから、これらの病気に消化器症状が併発しても何も不思議ではありません。
 私どもは自律神経失調症とパニック障害の発症の基盤は同じであることを突き止めています。両方の病態ともに辛い症状の殆どは全身的な血液の循環障害です。私どもの30年にわたる治療経験から、自律神経失調症の治療もパニック障害の治療も漢方での治療法はほとんど同じであるという結論に到達しています。自律神経失調症とパニック障害は出てくる症状は異なっても、発症の原因は同じであると言って良いと考えているのです。


自律神経失調症とは何者?

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自律神経失調症という病名は現代医学的には存在していませんがこれまでの経験から次のように考えることが出来ます。

の三つがこの病気の特徴です。

特に@は自律神経失調症を特定する項目です。自律神経は循環器(心臓と血管)をコントロールしているために、自律神経が乱れると循環器が乱れてしまいます。循環器の乱れとは血流の乱れですから、自律神経失調症状とは血流低下症状と言って良いのです。血流低下症状は冒頭に上げたような全身的な症状が引き起こされます。自律神経失調症では多岐にわたる精神神経症状が惹起されますがこれは脳内の血流が低下をするために、脳内化学伝達物質と言われているセロトニン(うつに関連するホルモン)やノルアドレナリン(闘争に関連するホルモン)あるいはドーパミン(快楽に関連するホルモン)などが減少するためであろうと考えれば納得することができます。

Aもまた、自律神経失調症を特定する項目です。この病気は自律神経の乱れという機能性疾患ですから、病院の検査に引っかからないのです。

Bもまた、自律神経失調症を特定する項目です。器質的疾患は時間の経過とともに、悪化していくだけですから良かったり悪かったりの波が出てくることはありません。機能的な変化である自律神経失調症は良かったり悪かったりを長年繰り返すしていきます。

パニック障害とは何者?

当店の経験では自律神経失調症状が改善されるとパニック障害自体も消えていくことを何例も経験しています。このことから、パニック障害とは「自律神経失調症の中で強い精神神経症状を呈した病態」と言って良いと思います。


自律神経失調症およびパニック障害で現れやすい症状

一般に自律神経失調症では次のような症状が認められています。たヾ、医療機関での検査結果で、該当する部位に器質的な病変が見られないことが前提です。

部位 症状
精神神経 パニック障害 神経過敏症状 予期不安 強い恐怖感 強い不安感 憂うつ感 抑うつ感 イライラ 怒り ヒステリー 泣きわめく 不眠(入眠困難・多夢・熟睡できない・早期覚醒・早朝覚醒)
頭部 物忘れが強い 記憶力の低下 注意力の低下 頭が働かない 集中力の低下
めまい 目のかすみ まぶしい 夜盲症 目の疲れ ドライアイ 複視 耳鳴り 耳のつまり 口渇 味覚異常 舌痛 口内炎 口が苦い
喉咽 喉のつまり イガイガ感 圧迫感 ムズムズ感
心臓 動悸 頻脈 不整脈
呼吸器 息苦しい 息が吸えない 過呼吸 息切れ 胸の圧迫感
胃腸 胃の膨満感 吐き気 嘔吐 呑酸(酸っぱい水が上がる) 胃の不快感
神経性胃炎 げっぷ 腹痛 腹部膨満感 便秘 下痢 便秘と下痢の繰り返し
過敏性腸症候群  おならが多い
泌尿器 尿が近い 残尿感
四肢 手足のしびれ 冷え ほてり 痛み むくみ
関節 痛み 関節の痛み 関節のだるさ
皮膚表面 多汗 汗が出ない 蟻走感
全身 全身倦怠感 疲れやすい 微熱 体が重い 体の異常な冷え
その他 不快な症状が出ていても、診療機関でその症状に結びつく検査結果が出てこないときには自律神経失調症を疑っても良いと思います。
※不登校 学校に行くことは嫌がっておらず、体調が悪いために登校が出来ない。
体育系の部活動をされている(いた)方、生理不順の方やPMS(生理前緊張症候群)の方などに多い傾向があるようです。
特に、寝起き〜朝方に体調が最も悪く、昼過ぎ〜夜間には体調が良くなっていく方。
不登校は精神的原因によるものだけではありません。自律神経失調症としての治療が可能な場合があります。一度、ご相談下さい。

なお、自律神経失調症では症状として「物ごとに集中できない・さみしい・ゆううつ・不安」などの精神神経系統にも起こると「自律神経失調症を治す」を書かれた菅井正朝医師も述べています


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