" The Ashikabi" No.36. July. 2010

『葦牙』

第三十六号目次

特集◆沖縄と安保60年

いわば、国民はまた沖縄を置き去りにしている。/…/他国の天井によって塞がれない「日本の空」をとりもどす主役は国民自身なのだと国民が自覚し肝に銘じなければならないのである。

特集◆沖縄と安保60年

沖縄と安保六〇年密約に見られる日米関係と吉田ドクトリン
 ...◆ジグラー・ポール

「沖縄問題」とは何か―日本より米国という「安保政治」の象徴的産物
...◆武藤 功

アメリカニズムと情報戦
...◆加藤 哲郎


竹山広の沈黙...◆中里 喜昭

「メイスケ母」の受難劇―大江健三郎にとっての沖縄...◆山根 献

追悼◇井上ひさし「笑い」という匕首...◆清水三喜雄


マルクス・ラブリオーラ・グラムシの「再吸収」言説の謎

――ラブリオーラ『唯物史観概説』を「社会革命の理論」として読む...★小原 耕一

労働運動のないいまの日本でグラムシなら何を考えるだろうか...★伊藤  晃

社会主義の崩壊、その再生への道

――自分史のなかのマルクスとグラムシ...★黒沢 惟昭

戦時下の「国民統合」

――藤井忠俊『在郷軍人会』を読む...★照井日出喜


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あしかび

「新しい時代」に至る何本かの補助線●川上徹

緑の野菜が意味するもの●中川璃々

A・ワイダ『カティンの森』映評

――何者かに行進を強制された人々の話なのか?●後藤卓美


∞∞∞本・文学と思想∞∞∞

合せ鏡がずれ落ちて
――■村上春樹著『1Q84』●武藤功

全共闘運動とは何だったのか?
――■小熊英二著『1968』●尾張はじめ

湛山思想の全体像に迫る
――■長幸男著『石橋湛山の経済思想─-日本経済思想史研究の視角』●岡本磐男

ホモ・ファーベルという言葉のアクチュアリティ
――■アドリアーノ・ティルゲル著・小原耕一・村上桂子訳『ホモ・ファーベル―西欧文明における労働観の歴史』●山根献



〈創作〉

変化への道程………岬 次郎

………橋本敏夫

善意の共犯者………牧 梶郎


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『葦牙』36号・定価(本体¥1,800+税)2008年7月10日発行
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