光の三原色

赤R、緑G、青Bを光の三原色と呼びます。光の三原色は色素系(絵の具やインク等)の三原色とは違います。簡単に言えば赤、青、緑の絵の具を重ねると黒になってしまうのに対して光だと白になります。

rgb.gif (4846 バイト) 赤と緑が重なると黄色Yに、緑と青が重なるとシアンCに、青と赤が重なるとマゼンタMになります。そして赤、青、緑が重なると白になります。

これを加色法と言います。

赤Rのサークルを見てください。G、B、Y、Mは赤と重なると色をなすのにシアンCと重なると白くなってしまいます。そこで赤RとシアンCは補色の関係にあると言います。同様に緑Gの補色はマゼンタM、青Bの補色は黄色である事が分かります。この事をしっかり覚えておいておいてください。フィルターを使って色補正する際に重要となります。

カラー写真においてフィルターを使って色補正する時、上記の事柄で簡単に判断出来ます。

たとえば、カラーポジで蛍光燈を使って撮影した場合、画面が緑色になって気持ち悪い絵柄になった経験はありませんか?画面が緑になってしまうのなら何色のフィルターを使って補正すればよいかといえば緑Gの補色マゼンタMのフィルターを使って補正すればよいのです。上の図を見てください。緑GとマゼンタMを加えると白になってしまいます。これで色の偏りが消えてしまうのですね。逆に画面にマゼンタMがかかっているのなら補正のフィルターは緑Gを使います。他の色も同様ですね。

 

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