7月24日(火)

 火曜日である。火曜日といえば field のセッション。というわけでドニゴール帰国後、初の field のセッション。

 ところでワタシはいつも同じところに座る。別に奪い取ったとかそういうわけではなく気がつけばいつもそこに座るようになっていた。

 9時頃行くとその場には違う誰かが座っていた。仕方なく他のところで参加していたがいまいち乗り切れない。

 しばらくすると、その方が帰られたようで、その席が開く。当然のごとくイクシマ移動。

 なんともいえない落ち着いた感じ。回りを見渡すといつもの面々の顔。今日は主要なメンツがほとんど揃っている。まさにこの場だ、ようやく帰ってきたんだ。

 セッションはつづく。さっきまでとは明らかに違うテンションのイクシマ。

 どれだけこの場が大切か。どれだけこの仲間が大切か。今回のドニゴールで見つけたものはこれかもしれない。

 文章どおり、さえない旅だった。しかし得たものがこれなら十二分にいや数字では測れんくらいええ旅やったと言える。

 時差ぼけ、さらには温度差ぼけで、わずかにもうろうとしながらのセッションだった。そんな感じやったから、そう見えんかったかもしれんけど。ほんまに感動しとったんよ。ほんま泣いとったんよ。

 「お前らのセッションのテープを聞かしてくれ」 D がそう言ってた。早速おくらにゃ。
 


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