迷子の動物たち          


< 子猫 >



犬(ミルクとマール)の散歩中、駆け寄ってきた不思議猫。
ご近所の飼い猫だって、犬連れの人間には寄ってこないのに・・・?



幸い、友人の友人の知り合いに里親希望の方が見つかり、一時保護。
我が家に来て3日ほどで、リラックス度これくらい。(笑)
飼われていた時期があったようで、最初から猫砂でトイレしてました。

保護した翌日に獣医さんに連れて行ったところ、
歯の生え代わりが済んでいるから、生後8ヶ月以上と言われました。
子猫に見えたのは、ガリガリに痩せていたからのようです。(T_T)

野良猫ということで、検査費用の殆んどをオマケしていただきました。
ありがたいことです。

子猫ということで話が進んでいたのに、生後8ヶ月でもOKのご返事。
保護してから1週間後、無事に里親さんの元へ嫁入り。(*^-^*)
猫好きなご家庭で、目一杯甘えて暮らしてるとのこと。めでたしめでたし。

友人、その友人、里親さん、獣医さんと、いろんな人の好意があって、
この猫は幸せな未来を手に入れることになったんだと思うと、
感謝とあたたかい気持でいっぱいです。



< 子犬 >





4月7日に公園に捨てられていた4匹の子犬たちのうちの2匹。
生後1〜2ヶ月といったところでしょうか。
4匹とも、ひとなつっこく明るい性格でした。
なぜ、こんなに可愛い生き物を捨てられるのでしょう?
夜は我が家にお泊り。

4月8日、マイペース型の1匹がもらわれていきました。良かった。
日曜日ということもあり、たくさんの子供達が子犬と遊んで行きました。
夜は我が家に2泊目。

4月9日、誰かが保健所に連絡し、連れて行かれました。
子犬がいたのは、広い公園の面積の5%にも満たない狭い範囲でした。
鳴きもせず、噛みつきもせず、ただ公園の片隅にいた子犬は、
そんなに目障りな存在だったのでしょうか?
朝から日の暮れるまでいたのは、そんなに迷惑だったのでしょうか?

雑種の子犬に生まれたのも、メスだったことも、
無責任な飼い主に捨てられたことも、彼女等の罪ではありません。
捨てるなら、数ヶ月で殺処分になるなら、なぜを生ませたのでしょう?

その後、子犬たちは動物指導センターに引き取られ、
里親募集されることになりました。
現在(’01.4)は里親希望者が多いため、
病気や大きな怪我など、「落ちこぼれ」なければ、
里親さんが見つかる可能性が高いそうです。

保健所に捕まるのは、ひとなつっこい犬ばかりです。
人間を嫌っている犬、狂暴な犬、人間を恐れて近づかない犬は
なかなか捕獲されません。
そして、成犬の場合は「迷い犬」ですから、里親募集はされません。

保健所には横の繋がりがありません。
犬が行方不明になったとき、保健所に保護されたとしても、
飼い主はあちこちの保健所に問い合わせなければ犬を見つけられません。
狂犬病注射のときに貰う番号札は、いったい何のためなのか・・・。

保健所での保護期間はたったの7日間。
時間切れで処分されてしまった犬も多いでしょう。
悲しいです。


 < スズメ >

肩に止まっていばっているスズメのピーちゃん。 胸をはるスズメ

1994年6月中旬、
犬の散歩に行ったびーのさんはスズメのヒナを拾ってきた。
巣から落ちていたのを犬のミルクが見つけたらしい。

餌は、炊いた米粒に市販の鳥餌をまぶしたモノ。
一時間に一回の給餌はかなり大変。
最初は2粒だったのが、4〜5粒クリアするようになった。
指に水をつけると、むしゃぶりついて水を飲む。
そして、食べ終わるとすぐに糞をする。

そのうち、「ピーちゃん」と声をかけると、
子スズメは、「ピッ」と答えるようになった。
口を開け、羽をバタバタさせて餌をねだる。
はっきり言って、すっごく可愛い。(*^o^*)

テーブルに乗せると、飛ぶというより斜めに落ちてくる。
でも、床を走るのは意外と早い。
指で床をトントンと叩くと、テケテケ〜と走って来て、
「ごはん!」とばかりに指にかぶりつく。
くちばしと足は丈夫らしい。

2週間後、手から手へ飛び移れるようになってきた。
しかし、まだ餌を自分で食べる気にはならないようだ。

7月上旬、気温が急激に下がり、ピーちゃんの様子がおかしい。
いつもは鳥かごの中の2本の止まり、
木を飛び移って遊んでいるのに、
下に降りたままで首をすくめ、羽を膨らませている感じ。
風邪を引いたのかもしれない。

小さなダンボール箱に、古いバスタオルでくるんだ湯たんぽを入れ、
その上に古いTシャツを乗せ、ピーちゃんを移す。

一週間後、幸いピーちゃんは復活したが、前よりも飛べなくなっていた。

7月中旬、鳥かごを開けると、ピーちゃんは部屋中を飛び回るようになった。
カーブもうまくなり、餌も自分でつついて食べ、水もうまく飲めているようだ。

8月、ピーちゃんは人間の手を避けるようになった。
ピーちゃんを少し離れた林に連れて行き、
たくさんのスズメの群れの近くで放す。
ピーちゃんは、何の迷いもなく仲間たちの方へ飛んで行った。


 < スズメ PART2>


目付き悪いって?



2004年5月に犬のミルクとマールが落ちていた雀のヒナを発見しました。
まだ産毛が多く羽が生え揃っていなかったので、
鳥かごではなく植木鉢を利用することにしました。
写真の状態で上からティッシュを蓋替りに乗せて更に保温。
起きると(お腹が空くと)モゾモゾとティッシュの蓋が動き、ピーピー鳴くのでした。
1週間ほどで飛べるようになりました。
餌はすり餌(7分位)に卵黄粉を混ぜ、注射器でむにゅっと口の奥へ。
朝は30〜45分に1回。昼間は1時間おき位でした。
夜10時ごろまで給餌し、朝は8時ごろからだったと思います。


 < へび >

    玄関の外の傘立てに何かが入っている。
朝、犬の散歩から帰ると、ミルクが傘立てを覗きこんでいた。
・・・・・もしかして、コレは蛇さんかな?
グレーがかった濃い茶色の体色で腹側は白。

びーのさんいわく、
「たぶん、アオダイショウの子供だと思うけど、
顔と腹側の色を見ないと断言できない。」
アゴの下のあたりが黄色いとヤマカガシだそうな・・・。
顔が横に張っていたらマムシかも・・・・。

可哀想だとは思ったけど、棒でツンツンしてみた。
小さな顔で舌をチロチロ出していた。
少なくともマムシではないようだ。

びーのさんは近くの林に傘立てごと運び、揺すったり横にしたりしてみた。
蛇はまったく出てこようとしない。

困ったな〜。傘立てを使いたい。
ひどく可哀想なんだけど、水を入れた。
呼吸しに顔を出し、また引っ込んでしまった。

潜んでいた傘立てに水を入れられ、呼吸しに頭を出した蛇。

人間が側にいると、警戒して出てこないだろうということで、いったん家に戻った。
20分後に見に行ったら、蛇さんはいなくなっていた。
「また、来ないかなあ。」と呟いたら、
「あんなヒドイ目に合ったら、もう来ないよ!」と言われた。
あ〜あ、全身が見たかったな。

釣りに行くと、たまに蛇が泳いでいるのを見かける。
スピードはかなり速い。



 < カラス > 

犬の散歩の途中、子供たちが集まっていた。
見ると、子カラスが落ちている。
頭上では親カラスなのだろう。
ギャーギャーと鳴きながら飛んでいる。

すぐ近くの資材置き場に子カラスを連れて行き、
積んである木材の上に乗せてみる。
足にも羽にも怪我はないようだ。
しかし、まだ飛ぶことは出来ない。
このあたりは猫が多いので、襲われるかもしれない。
とりあえず家に連れて帰った。

大きなダンボール箱に新聞紙を敷き、子カラスを入れる。
子カラスといっても、もうかなり大きく、爪も鋭い。
体力がついたら放そうということになり、
クチバシをこじあけ、鳥餌と水を突っ込む。
むっ! 不満らしい・・・。
でも、無理やり食べさせる人間たちだった。

翌日、早朝から子カラスが鳴いている。
「クア〜、クア〜」
可愛くない声だ。(-"-)
ギャオスと呼ぶことにしよう。

更に翌日、ダンボール箱から飛びだし、
窓の側で鳴いている。
持とうとすると、かなり暴れる。痛い。
どうやら元気らしい。
上に飛び上がれるのなら、きっと大丈夫。

更に翌日、子カラスを犬の散歩コースにある雑木林に放す。
ほとんど人間は来ないし、猫も見かけない。
昆虫もいるから餌には困らないだろう。

しばらくしたある日、
駐車場に停めてある車のミラーの下に、
糞がたくさん落ちていた。
スズメの糞にしては大きい。
ミラーを見ると、ひどく汚れていた。
翌日には新しい糞が落ちていた。

そういえば、
カラスがミラーに移った自分を敵だと思うのか、
クチバシでつついて攻撃しているのを見たことがある。
きっとギャオスが来たにちがいない。
カラスの恩返し? 復讐かも・・・。





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