|
Last update 2002. 6. 1
|
気になる出来事
|
|
このページでは、日々の水にまつわる内容で、ワタシが気になった
出来事をノンジャンルで掲載しようと思っています。たとえば
多摩川以外の河川の事や、魚や水生生物などの内容について記述を
していこうと思っています。
|
多摩川のとんぼ |
|
2002. 6. 1
遠い所に生き物の姿を探しに行くのもいいのですが、やっぱり近くの 多摩川も、なんだかんだと足を運んでしまいます。今回も登戸近辺を 散歩がてら歩いていると、ヤゴ(トンボの幼虫)を見つけることが できました。 |
<こんな小さな水溜りで・・・>
|
|
周りが草で隠れているせいで、おそらく普通の人には分からない
場所だと思いますが、どうやらここは本流以外の水、おそらく
湧水が流れているようです。
|
<ヤゴ発見!>
|
|
保護色で画像では分かりにくいのですが、真ん中辺にヤゴがいます。
水は非常に綺麗で、多摩川本流がいつもの緑色+洗剤臭であるのに
対して、非常に透明で泡立ったりはしません。その他には画像に
あるようなモノアラガイ、ミズスマシ、ミジンコのようなプランク
トン(?)が観察できました。
|
|
ヤゴの形を見ると、どうやら
秋川、多摩川のヤゴ捕獲調査(2002. 3. 3)
のものと同じ種類のように思えます。数はそんなに多くなかったの
ですが、ヤブの下にも水が流れていたので、実は結構いるかもしれま
せん。肝心なのは、水が綺麗でさえあれば、登戸付近でもヤゴが立派に
生息できる、という事実です。さらに驚いたのは、別の種類のヤゴの
抜け殻を見つけたのです。
|
<別種の抜け殻も発見!>
|
|
そう、秋川でめっきり減ってしまった細長いスマートな形のヤゴの
抜け殻です。これは本流に近いテトラポッドにありました。
|
<近くでみると・・・>
|
|
そっと抜け殻を外して近くで観察すると、まだ新しいものだったので
今年になってから羽化したものだと思われます。久しぶりに多摩川
中流域でこのタイプのヤゴを見ました。
|
|
繰り返しになりますが、登戸近辺であっても、(残念ながら)多摩川
本流の水ではない、清冽な水が供給される場所があれば、このような
水生昆虫もかなりの確率で復活してくるのでは、と思います。
一般に多摩川では、親水という名の元に汚れたままの多摩川の 水を使った施設や、土で出来ていて、洪水で変化する特性を 持ったワンドをわざわざ恒久的な施設にするなど、生物学的にデタラメ もしくは根拠の無い”自然に配慮した?”施設が勝手に作られて いますが、ちょっと観察や調査、本来的な生物環境の専門家に よる提案があれば、もっともっと生き物が多く生息できる多摩川に 戻せると思います。また、本質的な議論で言えば、多摩川本流の 水をもっと綺麗にすれば・・・と思います。 いずれ、きちんとした調査・分析ができれば、多摩川をどのように 変えて行けばいいのか、という論議ができるようになると思って います。それまでには、もっと調べなければいけないことが 沢山ある、と思っています。 |
東京近郊のシジミ |
|
2002. 4.28
扉写真にも使ったのですが、今までこのページで紹介していない フィールドの1つに、シジミが生息している場所があります。 これは 2000. 7.20 で紹介したホタルについて、その後もこっそり 生息していそうな場所を調査していて偶然見つけたものです。 残念ながら詳細な場所は公開するつもりはありませんが (恐縮です・・・)、東京近郊のとある場所です(都心からクルマで 1時間)。水が綺麗で年中絶えることなく流れており、底が泥または 砂地の小川には、結構シジミがいます。 |
<某所のシジミ>
|
|
もちろんヤラセではありません(笑)。でも、この場所に以前から
生息していたか、確信が持てません。でも、放流はないと思い
ますので・・・。
|
|
しかし、良いことばかりではなく、今回の訪問時には大量のドジョウが
死んでいました・・・。
|
<大量死したドジョウ>
|
|
分かりにくい画像ですが、白っぽいのが死んでいるドジョウです。
シジミの生息している同じ場所での画像です。
|
|
近所の方にお話を伺うと、役所の調べでは「酸欠死」だそうですが、
ここは一応流れがあり、しかも春先のこの時期ですから、
信じられない話です。おそらく何らかの薬物が一時的に流れ込んだの
だと思います。ドジョウはこの付近一帯、全滅してしまったと思われ
ます。
ここのフィールドは、タニシやカワニナといったホタルのエサとなる 巻貝も生息していて、ちょっと期待している場所だったのですが、 残念ながらホタルはいません。しかもこんなことがあるとは・・・。 まったくムズカシイですねぇ・・・。なお、これらの巻貝には影響は なかったようです(不幸中の幸い?)。いずれにしろ、まだそっと 見守りたいと思っているフィールドですので、何か変化がありましたら またご報告します。 |
登戸の野池 |
|
2002. 3. 3
数年前から登戸側の多摩川河川敷に、本流とつながっていない野池が できています。ビーパルとか、カッコイイ環境の雑誌や書籍では、 「ピオトープ」という名前で紹介されている池の話です。 |
<登戸の野池>
|
|
面積は結構あるのですが、かなり減水している様子が、水際の石の色で
わかると思います。
|
|
最初この池は台風の増水によって出来たようで、その後何回かの河川局の
埋め戻しの作業もむなしく(笑)、台風がくるとまた元のように水を
溜めた池が再現されているようです。
ところが最近、この池の水位が下がってきているのです。また水位の 下降と同時に、地下浸透水力が弱まったせいか、水質もあまりよく ありません。以前はこの池には魚や水生生物も結構いて、そっと 観察するには最適の場所でした。またここは新しいカエルの産卵場所 になったようで、例年このぐらいの時期になると結構卵塊がみられ ました。ところが今年は水がかなり少なく、産みつけられた卵塊が 干乾びてはいないかと、気になってしょうがありません。で、行って まいりました、カエルの卵を探しに・・・。 |
<ヒキガエルの卵塊>
|
|
まず見つかったのはヒキガエルの卵塊です。水の流れがないため、卵の表面が
泥で汚れてしまっています(お食事中の方、スイマセン・・・)。
|
<ヒキガエルの卵塊拡大>
|
|
表面の泥をそっと落とすと、中の胚が見えました。黒い胚の部分の表面が
白っぽくなっていないので、この卵は生きているようです。
|
<ニホンアカガエル?の卵塊>
|
|
次にみつけたのがコレ。わずかにこれ1つだけでした。まだ時期が早いのかも
しれません。
|
|
ヒキガエルの卵塊は、結構都心でも見かけます。親が水を必要としない
環境で生活を行うためなのか、ちょっとした公園の池などでも見かけます。
しかし結構減水していて、ちょっと心配でした。特にヒキガエルの卵塊が あった場所は、タタミ半畳ぐらいの水溜りでした。 さて、どうなるのか・・・まだまだ心配ですねぇ・・・。 |
珍しい魚の話 |
|
2001. 8.19
えー毎年この季節になると、関東近辺のあちこちの川を見に行って、 釣りができれば釣りを、ガサガサ(網で魚を掬う)ができればそれを、 泳げるようならシュノーケリングを、と週末を過ごす事が多いのですが、 まあ、安上がりな避暑、といったところです。 で、とある関東圏内の川に遊びに行って、釣りをして泳いで夕暮れ近くに なってから、「ここの川はヤゴがいるかな?」と思い、ガサガサをして みたのです。ヤゴは何回かの網入れで捕れ、「おお、大丈夫じゃん、 この川」などと思っていたのですが、網の中にちょっと変わった小魚が 入っていました。最初はオタマジャクシかな?と思ったのですが、ヒゲを 見つけ「おっ、ナマズの稚魚か?」などと思ってしげしげ眺めていました。 体長 4 cm ぐらいでヒゲがあり、一見ナマズに見えるのですが、どうも 違う・・・川原で透明な容器を見つけ、その中に写してデジカメ撮影を してきました。それがこの画像です。 |
<そう、ギバチの幼魚です>
|
|
魚はその場で放し、帰ってきてから web で調べてみたところ、
どうやらギバチのようです。多摩川では既にこの魚が見られなく
なってから久しく、各河川からも急速に姿を消しています。
|
|
そうなんです、中々最近見かけなくなったギバチを見つけてしまいました。
川で観察していた時も、「もしかして・・・」と思ったのですが、自信が
なかったのですが、「神奈川県水産総合研究所内水面試験場」の
「淡水魚図鑑」や「ふ化観察記録(ギバチ)」を見て、確信しました。
ギバチは本来水の綺麗な川に生息する魚で、そのため残念ながら多摩川 などでは見ることが出来なくなった魚です。この場所も実はそんなに 綺麗な水質とは思えないのですが、何とか生息していてくれているようです。 ここのところこのページには、明るい話題がなかったので、久々に ちょっと嬉しい話題になったと思います。もしかしたら、お住まいの 近くの川にも、こうした珍しい魚がいるかもしれません。ちょっと、 調べてみませんか?もし見つけた、ちょっとした発見だと思います。
<注>
|
有明海のノリ養殖の異変について |
|
2001. 2.28
1997 年 4月14日に、諫早湾の潮受堤防を締め切り、国家的な事業と して、諫早湾干拓事業は行われました。当時のテレビ報道等でも、 多様な生物が生息している様子や、ギロチンのように鉄板がつぎつぎ 落ちて水門が閉まった様子を、ご記憶の方も多いと思います。水門を 閉鎖後1年後ぐらい(1998 年 7月)から、度々赤潮が発生しており、 多くの漁業被害が報告されており、またこの事は多くの生物が死滅 または現象してしまったことを意味していると思います。今年 2001 年 に到っては、ノリ養殖に多大な被害が発生しており、大きな社会問題と なっています。 ワタシ自身、この問題は由々しき問題と思っていましたし、一言で 言えば、「野蛮な行為、歴史に残る大いなる愚行」として、この事業 計画を認可した時の為政者を、歴史に止めておくべきだ!と、大いに 憤慨していました(そのうち当ページにて、やるかもしれません:笑)。 ところが、最近資料として入手した本に、重大な事が書かれている ことを発見しました。著者は当時岡山大学教授だった小林 純さんで、 この方は、日本の水質分析の第一人者で、特にイタイタイ病の原因が、 カドミウムであることを突き止めた、非常にすぐれた功績を残した 研究者です。書籍名は以下のとおり。
「水の健康診断」
|
|
●
|
乾ノリの窒素含有量が 6 % 以下の場合は、窒素が少ないほど
色が明るく色素が不足する。
|
|
●
|
同様に、リンの含有量が 0.6 % 以下の場合は、リンが少ないほど
色が明るく色素が不足する。
|
|
と、あり、その原因として考えられる要因として、有明海に注ぐ筑後川の
流量を指摘しており、ノリ試料中の窒素、リンの量(ノリの色を付けている
要因の1つと考えられる)と、筑後川の流量の関係を記述しています。
以下に、そこに記述されているデータを記述します。
|
|
測定 年月日 |
ノリの出来/ 不出来 |
ノリの中の 窒素含有量 |
ノリの中の リン含有量 |
筑後川の流量 (ノリ採集前 60 日間平均) |
| 1966. 1 | 良好 | 平均 6.7 % | 平均 0.79 % |
78.8 トン |
| 1967. 1 | 不良 | 平均 5.7 % | 平均 0.55 % |
51.2 トン |
|
(著者 小林 純、「水の健康診断」より引用)
|
|
と、あり、小林さんは、以下のようなコメントを記述しています。 有明海に注ぐ筑後川の流量の増減が、ノリ試料中の窒素、リンの含有量に 変化を起こさせ、色素蛋白や葉緑素、ひいてはノリの品質に大きな影響を 与えることが判明した。 以上の結論として、豊水期には河川からの栄養塩の供給が豊富であり、 乾ノリの窒素やリンの量は、品質と関係ある限界濃度を割り込むことは ないから、河川からのある程度の取水がノリの品質に影響を与える ようなことはないであろう。 しかし、渇水期の取水は問題であって、ノリの生育 と品質に悪影響をあたえ、また、優良魚場の範囲を狭くするであろう と推定されたのである。 と、言っておられます。ここでワタシが言いたいのは、 |
|
●
|
有明海のノリの問題は、今から 34 年前にも起きていた。
|
●
|
当時の水産庁が、事前に調査を行っていた。
|
●
|
調査結果では、流入河川の水量の変化が多大な影響を及ぼすことが分かった。
|
●
|
現在の諫早湾干拓事業では、このような結果が起きることを予測できた。
|
|
と、いうことです。今さら白々しくて、何もコメントしたくないですが、
たまさか、こういった調査結果を忘れたわけではないですよね、
「水産庁さん!」 |
行政の変化 その2 |
|
2001. 1. 8
以前、掲示板にも書きましたが、水環境に関連して、行政サイドの考えが 少しづつかわりつつあります。以下にその内容と、ソースの新聞記事を 掲載しますが、新聞記事は取り込み画像が大きいため、記事のリンクを クリックすると、新規のウインドウを開くようにしてあります。
次の新聞記事は、2000.12.18 朝日新聞掲載の、 もちろん、治水も重要なことは百も承知ですが、100 年に一度または 150 年に一度の洪水のために、川やその護岸を無残に改変してしまう、 また、そのために多額の税金を使うなど、あまり賢い方法ではありません。 (こう見えてもワタシ、学生時代は河川工学の単位を所得しています)。 よって現在多摩川にて進められている「多摩川沿川整備基本構想」と、 その裏にひそむ「高規格堤防(スーパー堤防)」などは、到底受け入れ られない物です。また、「多摩川河川整備計画」についても、充分注意が 必要だと認識しています。 余談ですが、このような内容について、少しでも推進するような内容を 掲載しているページとは、当ホームページとしては、相互リンクを行わない 方針です。 いずれにせよ、河川審議会という国の河川行政の大元締が、大きくその 考え方を変えていこうとしていることが、分かると思います。 |
行政の変化 その1 |
|
2001. 1. 8
以前、掲示板にも書きましたが、水環境に関連して、行政サイドの考えが 少しづつかわりつつあります。以下にその内容と、ソースの新聞記事を 掲載しますが、新聞記事は取り込み画像が大きいため、記事のリンクを クリックすると、新規のウインドウを開くようにしてあります。
まず、最初の新聞記事は、2000.12.17 の朝日新聞掲載の、 広域下水道についてですが、詳しくは web や書籍を参照してもらうとして、 大まかに言ってしまえば、ある地域(広大な地域)の下水道を、下水道の 管路(下水管)にて集め、大規模な下水処理場で一括して処理を行う、と いうものです。メリットとしては効率的(?)な処理が行える、といった ところで、現在、東京を始めとした大都市圏では、この方法に沿った形で 下水が処理されてきました。 しかし弊害として、下水管の整備に莫大な費用がかかったり、その費用 問題により、下水の浄化(いわゆる下水道普及率)が遅れる、といった ことがありました。また、大きな目でみれば、その多くは利用した水を 途中の大地や河川に戻すことなく、海に直接放流していますので、下水道 流域の水資源が、再利用されることなく使い捨てされていることになります。 この問題については、既に百年戦争とも呼べるような論議がされてきました。 専門家の中でも、広域下水道政策を止めて”浄化槽”による個人下水処理 という意見も、かなり以前から言われてきたことです。しかし国は今まで、 頑なにその考えを拒み、莫大な費用のかかる、大規模な”広域下水道”という 考え方を推進してきました。 そしてこの考え方がついに変わった、という記事です。色々な意見もあり、 また、この考え方がどのように推進していくのかは、まだまだ多くの問題を 含んでいると思いますが、少なくとも、自宅から出る下水の処理の方法に、 複数の解決策を選択できるようになったこと、またそれにより、下水 処理率の向上が望めるようになったことは、大いに喜ぶ事だと思います。 そして、浄化槽による下水処理技術の改善や、都市部でもこの考え方が 広まれば、下水普及率(下水処理率)の 100 %化、さらに河川や地下 水資源の復活、ひいては美しかった頃の水環境の復活と、結びついて いけばいいな、と考えています。 |
謎の魚 |
|
2000. 7.24
以前からずっと気になっていたことなのですが、多摩川、秋川の特定の 流域で、下のような魚が釣れます。一見、タモロコのように見えますが、 違うように思います。特徴としては、
● 全長 15 cm 程度までなる。 です。生息している場所はほぼオイカワと同じ場所にいますが、やや流れの 緩やかな場所に多いような気がします。 |
<謎の魚 その1>
|
|
この画像を見ると、ハヤ(ウグイ)に見えますが、違います。鱗の大きさが
オイカワのように大きめです。
|
<謎の魚 その2>
|
|
顔はこのように丸っこく、ズングリムックリしています。
|
<謎の魚 その3>
|
|
この画像が一番特徴を出していると思います。全てのヒレが黄色く、
吻(口先)の部分が短い。側面の黒い部分は側線に沿ってなく、
直線的になっていて、タモロコとは違うと思います。
|
|
この魚について、わかる方がいらっしゃいましたら、
こちら
までご一報ください。アユの放流に混じって繁殖している可能性も
ありますので、元来、琵琶湖の魚かもしれません。
魚種判明
多くの方からの情報により、この魚が「カワムツ」だということが
分かりました。やはり元来は琵琶湖の魚のようですが、アユの放流に
混じって放され、繁殖しているようです。
|
秋川の異変 |
|
2000. 7.20
別ページの「水のある風景」の取材のため、旧秋川市を訪れた時の話し なのですが、取材先から秋川は正に目と鼻の先、そうなれば当然河原に 足が向くわけですが、ワタシ、釣りだけでなく、川で泳いだり、潜ったり して魚を見るのが好きなんです。で、今回は当然、水着を持参して行った ワケです(いい年こいて・・・)。 当日は夕方 17:30 頃に、雨間(東京サマーランドのちょっと下流)の いつものおなじみの場所につきました。早速河原に降りてみると、 そこにはアユ師の皆様が沢山いました。まあ、それでも泳いだり潜ったり できそうな場所があったので、早速水着に着替えて川の中へ・・・。 当日は非常に暑く、水の中はまさに別天地でした。 水深は深いところで 2 m ぐらい(堰堤の下)。浅い瀬ではせいぜい 30 cm ぐらいのところを観察して廻ったのですが、今年の秋川はアユがいない。 それどころかオイカワ等の魚も少ない状況でした。もっと流れのない浅い トロ場に行って岸辺の草の中を見てみると、稚魚は結構いました。 少しはほっとしたのですが、今年の秋川のアユはなかなか厳しそうでした。 それと例の「毛鉤の流し釣り」や「タタキ釣り」をここでロケハンしようと 思っていたアテも外れてしまいました。 小1時間も水の中で遊んでいると、体温を奪われて寒くなってきたので、 上がることにしました。川での遊泳はかなり体力を消耗しますので、 ムリは禁物です。泳ぎの達者な人でも思わぬ所で溺れます。 クタクタになって着替えて河原のおとり鮎のテントに行って、地元の人に 今年の具合と、ホタルの事でも聞こうと話をしていると、応対してくれた おばちゃんが衝撃的な事を言っていました。 「ここ数年で河原からトンボが消えた。昔は河原の石やテトラの上に、今時分なら ヤゴの抜け殻がいっぱいあったのに、今は1つもないでしょう?」 |
<最近秋川で見かけないヤゴの姿>
|
|
このタイプのヤゴです。
(2000. 9.22 追加) (撮影地:山形県 鮭川) |
|
ガーンと頭を殴られた気がしました。たしかに今時分のこの場所なら、
オハグロトンボを始めとする、いろんな種類のトンボが飛んでいるのに、
1匹も飛んでいません・・・。いったい何があったのでしょう?
この項目、引き続き調査したいと思っています。 と、いうことで、再度秋川に行ってきました。この様子は 秋川、多摩川のヤゴ捕獲調査でどうぞ。(2000. 7.21 撮影) |
ホタルについて |
|
2000. 7.20
ちょっと前のワタシの掲示板に、「ホタル情報求む」の書き込みを したのですが、まあ、不評でしたね。それはそれで全然気にして いないのですが、ワタシ自身が情報を提供しようと思い、いくつかの 場所に web 掲載のお伺いをしてみたのですが、結果は全てNG。 理由の多くは「地元で大切に保存している場所なので、web にて 掲載されては・・・」といった内容でした。これについては筋の 通ったもっともな話でしたので、掲載は差し控えさせていただきました。 しかし、関東近辺でホタルを見るのも、結構ムズカシイものですね。 かくゆうワタシも、東北では良く見るのですが、関東ではここ 10 数年は 見ていないと思います。 なんか、ちょっとさみしいホタルのトピックでした。 |
|
|
|
Copyright 2000 "masa" All rights reserved.
|