Last update 2000. 4.10

「多摩川を考える」とは?

高度成長期の頃の多摩川

UTAN 「驚異の科学」シリーズ(4) 今「水」が危ない より

ちょっと大げさなタイトルですが、生まれ育った所が東京だったので、 自然と川と言ったらまず多摩川を連想します。1960 〜 70 年代の 高度成長期、多摩川は今では考えられないほど汚い川になってしまい ました。(上の写真が当時の多摩川の様子です)。それが最近、 うれしいことに、あの時代とは比べ物にならないくらいきれいになり、 鮎や鮭、手長エビやウナギといった生き物たちが見れるまでになったの です。

1999 年の釣果レポートにもあるように、多摩川下流部では手長エビが 釣れます。また、落ち鮎の季節には、1日で 100 匹以上の鮎が取れる そうです。身上として「食べない魚は釣らない」としているので、 ちょっとコワイとは思いながら、「まあ、養殖のブリよりマシか・・・」 などとつぶやいて、手長エビはおいしくいただきました。

しかし、水のページの取材の一環として居住している川崎市の 水道課 (注1) 水道局の営業所を尋ね、神奈川の上水道の取水について お話を伺っていたところ、意外な事実を知りました。

「多摩川の水は飲み水として適していない」

ということです。

「飲めない水で育った魚などは、はたして食べてもいいのだろうか?」 そんな疑問から、このページはスタートしました。この先どんな方向に 向かっていくかは自分でも想像できませんが、ヒステリックにならず、 今の多摩川を自分の目で眺めていきたいと思います。

そして、少しでもこの多摩川がきれいになるのなら、自分たちは何を すべきなのか、といった内容に少しでも近づければ・・・と思います。

(注1)
「川崎市には水道課はありません」とのご指摘をメールにて頂きました。 間違った情報を掲示していたことをお詫びして訂正します(2000. 4.10)。



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