みつめてナイトとは何ぞや?
What's "Mitsumete-Knight"

「プリシラ王女、ショップに足を運ばれる」の巻
↑プリシラ様。 ご納得いかないのは解りますが、値札を貼り替えるのはおやめください…

こちらでは『みつめてナイト』というゲームについて簡単にご紹介します。

 たぶん(9割方)、こちらにいらっしゃる皆様は『みつめてナイト』に興味のある方か
私の友人(or友人のサイトからリンクを辿ってお越しになった方)であるとは思いますが、
中には『みつめてナイト』という作品をご存知ない方もいらっしゃるかも……ですので、
簡単ですが、ゲームについてのご紹介などをしておこうと思います。

『みつめてナイト』という作品をご存知ない方や、
1度もやったことが無い……という方のお役に立てれば幸いです。

(……というよりも、約3年間このページに「ゲームの説明」すら無かった事自体に問題がある様な……(汗))

みつめてナイト
コナミとREDのコラボレーション作品第一弾。 独特の世界観、謎が謎を呼ぶ奥深い設定、魅力的なキャラクター、実力派声優の共演。 純愛シミュレーションの最高傑作。

みつめてナイトR 大冒険編
前作(みつめてナイト)のキャラクターを使ったパラレルワールド的な位置付けのRPG。 前作とは一味も二味も違った「みつめてナイト」がここに。 いろんな意味で異色作。


みつめてナイトについて
about "Mitsumete-Knight"

 『みつめてナイト』は、1998年3月19日に発売されたプレイステーション用ゲームソフトです。 この『みつめてナイト』はコナミとレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)のコラボレーション作品の第一弾として発売されました。

 (「ええっ!? みつめてナイトって、あの『コナミ』と『レッド』の共同作品なの!?」……と、驚いた方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの作品、コナミ(開発は「コナミコンピュータエンタテインメント東京」。「ウイイレ」や「ときメモ」でお馴染みのKCETですね)と「天外魔境」や「サクラ大戦」などを手がけたREDが手を組んだという豪華なプロジェクトだったりするのです。 その後、コナミとREDは2社コラボレーションタイトルをプレイステーションで2作品発売しました……が、残念ながら、その後の提携は無い様です)

 主人公は東洋人の男。 傭兵としてこのゲーム舞台である南欧のドルファン王国にやってきます。 ゲームの目的は主に2つあり、ひとつは騎士の最高位である『聖騎士』の称号を得ること。 もうひとつは、出合った女の子と仲良くなる(結ばれる)ことです。 主人公はドルファンを訪れてから3年間の間に己を磨き、戦争を経験し、様々な人々に出会い、少しずつ成長していきます。

 もちろん、この2つの目的を同時に目指しても良し、硬派に聖騎士一本に絞っても良し、ナンパに女の子のおしりばかり追っかけても良し。 プレイヤーの行動でエンディングが様々に変化します。 3年後、幸せな結末を迎えるか、涙を飲むかはすべてあなたの行動次第です。 付き合う女の子によっては、最後に涙々の展開も……。

 ゲームのジャンルは、簡単に言ってしまうと『恋愛(育成)シミュレーション』という括りになると思います。 パラメーター向上形のゲームで、主人公の行動や戦争での経験や結果に応じて能力や周りからの評価が上がっていきます。 目的に応じてプレイヤーである東洋人傭兵のステータスを上げ、目的のエンディングを目指すという感じになります。

 3年間の生活の中では、様々な人々に出会います。 中には出会いを重ねるごとに好意を持ってくれる女の子(or女性)もいます。 彼女達は一人一人胸に秘めている事や、運命に翻弄された生い立ちなどがあります。 彼女達と関わっていくことで、今まで見えなかった世界が徐々にみえてきたりもします。

 『みつめてナイト』は、キャラクターや世界観などの設定が非常に奥深く、特に対人関係などはエンディング間近にならないとみえてこないものも多く(ドンデン返しもあります)、やればやるほどのめり込んで行くゲームです。

 ……と、ここまで好き勝手に説明させて頂きましたが、
 何はともあれ、やはり実際にプレイされるのが一番よろしいかと……(結局そうなんです……百聞は一見にしかず)。
 今では、PlayStation The Best(2800円の廉価版)にもなっていますし、中古品ならば1000円札一枚でお釣りがくるぐらいだと思います
(ま、ここはひとつ「超お得だよね〜!?」とポジティブに……)。
 
「そのくらいの値段だったら買ってみようかな……」と思われた方? 騙されたと思って1度チャレンジされてみるのはいかがでしょうか?

 もしも、ここを観て騙されるつもりでやってみたら、すっかりハマってしまったわ〜ん!という方がいらっしゃいましたら、ぜひともご感想を聞かせてください(笑)。


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