" The Ashikabi" No.37. July. 2011

『葦牙』

第三十七号目次

特集◆東日本大震災と沖縄問題

……日本は(略)核の被害者・被害国というパラダイムを転換させられ、地球環境と世界の生物に対する放射能汚染の加害国という立場に立った。被害国にして加害国というこの「戦争の核」と「平和の核]をめぐる二重性は、(略)日本人に新しい歴史的使命を与えた。(略)原発が開けた「地獄の扉」を通って「戦争の核」を廃絶する道を歩んで生還するという困難な使命である。まずその最初の関門が沖縄・普天間基地の門前にある。

T 沖縄問題

「県外移設」・「尖閣」・「ふるさと納税」

沖縄をめぐる三つのテーマ  ◆新崎盛暉

沖縄への「甘受」発言の精神的背景と日米同盟の深化 ◆ジグラー・ポール

●沖縄と福島「被曝県」福島と「基地県」沖縄が語ること
「平和の核」神話の崩壊は「戦争の核」神話を崩壊させる
◆武藤 功


U 原発問題

福島第一原発事故を機に原子力を考える
◆牧 梶郎

フクシマの核災害を考える
★日野川静枝

ドイツの脱原発運動
★照井日出喜

イタリアの国民投票について
★石田 泰

イタリアにおける核エネルギーと原子力発電所
★マッシモ・スマレ


「福島を救え」国民アピール

国の責任で一刻も早く放射能の垂れ流しを止めよ

★「「葦牙」の会有志


どうしてこのような悲しみ方をするのか大江健三郎と晩期カピタリスムス

★ 山根 献

カルヴィーノ文学の軌跡が示唆するもの

★ 柘植由紀美


★プルードン思想の再審★
プルードンと初期マルクスとの関係を中心に
 小原耕一

★グラムシ・市民社会論の磁場★
「国家の市民社会への再吸収」をめぐって
  黒沢惟昭

★社会主義に未来はあるか★
柄谷行人『世界史の構造』によせて
  尾張はじめ


★★★あしかび★★★

★名古屋で今なにが起こっているのか
河村庶民革命の後に来るもの●酒井浩朗

★A社で逢った人たち  ●岬 次郎


∞∞∞本・文学と思想∞∞∞

沖縄解放への決意と情熱
■大田昌秀著『こんな沖縄に誰がした』
●武藤 功

沖縄人はゆすりの名人か■守屋武昌著『「普天間』交渉秘録』
●牧梶郎

独創性のある著作■長島誠一著『社会科学入門』
●岡本磐男

主体性論の一局面■ヴィクター・コシュマン・葛西弘隆訳著『戦後日本の民主主義革命と主体性』
●後藤卓美

photo©k.y

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『葦牙』35号・定価(本体¥1,800+税)2008年7月10日発行
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