12月の葦牙ふぉらむは「戦後民主主義と受動革命」というテーマである。
参加者の多くが先日の「グラムシ没後70周年記念シンポジウム」に参加していたせいか、 熱気をはらんだ議論が展開された。武藤氏のロシア革命に対する問題提起は、ロシア 革命からソ連崩壊に至る根本問題を提起していて、重いテーマである。ロシア革命までが 「受動革命」であったとは驚きである。
日本の戦後民主主義に関しては議論沸騰である。
「憲法9条を守る」という護憲運動は有効な運動なのか?
沖縄問題をそのままにしておいて、日本の平和運動は成り立つのか?
本当の民主主義とは何か?それはどうやって実現できるのか?議論は続く、この熱気が文学に関する話題にも連なるよう、次回にも期待しよう。
(文・写真:尾張はじめ)
第13回「葦牙ふぉらむ」日時:2008年2月23日(土)午後1時半〜5時(1時開場)
報告者:牧梶郎
テーマ:司馬遼太郎『坂の上の雲』(文藝春秋)の時代認識。NHKのドラマ撮影開始となったこの作品のドラマ化を、生前、許可しなかったという司馬遼太郎の明治観――いわゆる“明るい明治と暗い昭和”という歴史観――について論じます。
参加費:無料(資料代若干をいただく場合があります)
会場:新宿区立三栄町社会教育会館3F教養室
新宿区三栄町25(TEL:03-3341-1024)
地下鉄丸の内線「四谷三丁目駅」下車徒歩6分JR、
地下鉄丸の内線・南北線「四ッ谷駅」下車徒歩10分