レッドタンク

レッドタンク

メーカー:シグマ

 当時パッとしなかったメーカーながら「パックマン」以外の乗物系ドットイートの最高傑作になった。「ゲームセンターあらし」に登場したのもうなづけるが、復刻本のゲーム解説で「…しかし私はこのゲームについてはよく知らない」と書かれたのは、ゼビウス以前をよく知らない為の偏見だぞ!(泣)

メーカー:シグマ
コース :他のドットイートと大きく異なり、レーンが全く存在しない。つまりドットのみしか無い。
自車  :当然戦車(笑)色が黄色なのも「ヘッドオン」からの伝統。右下から登場する。

ボタン :加速でなく弾発射で「ヒュルルルル」と下がり調子の効果音が出る。だが砲弾充填にはドット取得が必要(後述)

レバー :「カーハント」「パックマン」と同じ方向変換。シグマ特徴の長いレバーは特に当ゲームでは使い易く、印象的だった。
ドット :
 緑の「◆」で、配置は画面中央の巨大菱形と、四隅の三角形。通ると「プップップップッ…」と音がし、画面右下の砲弾マークが補充される(ただし3発以上増えない)また敵車が時々ドットを赤の「」に変えると「チュンチュンチュンチュン!」と音がするが、これはスペシャルドットでなく地雷。自車が踏むと当然爆発する。戻す方法は、砲弾か敵車が上を通る事。
敵車  :
 自車と同じデザインでこちらがレッド。最初は左上から登場する。弾が当たれば爆発しミステリーポイント(ただし敵車の弾で別の敵車がやられた場合は当然無得点)また自車と敵車が衝突すれば当然自車失敗だが、敵車同士では爆発もしないし行く手もふさがれず、敵車同士が重なって表示される。ここだけ戦車らしくない…(苦笑)
自車失敗:「グオオォ〜ン!」と爆発。アニメーションは何と他社作品である「ヘッドオン」の流用(笑)
面クリア・難易度:
 面クリアするとアメリカ国家が4小節流れ、戦車の絵と「RED TANK」のロゴが出る。この他にゲーム開始時にもBGMが流れ、デモ画面でも戦車の絵とロゴが出る。余談だが名前を「R2D TANK」と変えた(海外向?)基盤が存在する。海外向けのミリタリーゲームは意外な点で規制が多いのだが、REDが共産主義ととられたのか?

 話を戻して難易度ではまず敵車の数で、最大で三台(左下と右上は時間差を置いて)登場する。また自車と敵車が並行して進んだ後、いきなり横を向いて敵車を撃つと簡単に破壊出来るが、面が進むと敵車がこれを覚え、すぐに横を向いて逃げるのでこの戦法が通用しなくなってくる。
その他 :
 ゲームの出来が良い割に謎なバグが意外と多い。記憶にあるものを並べると
  • 何かのタイミング(確か自機が爆発させられた時かな?)で発射音がすると「ヒュルルルルルルルルルルルルル…」と音が出続けて止まらなくなるのだ。で他の戦車が発射したり面をやり直すとリセットされるが、ゲームオーバーになってるとデモ画面でも出続ける。音の低さはソフトだかハード的に限界まで来ると、もう下がらない。やっと音が止まってくれるのは、デモプレイが始まった直後だったりした。恐らくデモ本番を問わず、プレイ開始時に音をリセットしてるのだろう。
  • これも爆発時だと思ったが、ゲーム全体の速度が異常に遅くなり、ドット取得音も「ボッ…ボッ…」と聞こえる。多分何かのタイミングでワークエリアに余計な値が入って処理落ちするのだろう。
  • 逆に業者のカスタム改造か、ゲーム全体の速度を速くしたものも存在する(ムーンクレスタにもあったよね)弾発射音も「ヒルルルル…!」と狂った様になった(爆)
  • これまた業者改造か、バックカラーが黒から青になっていたものがあった(セガのゲームかい!見難かったぞ…)

 ゲームオーバー  アト1カイアソベマス