ギャラクシーウォーズとその亜流

ギャラクシーウォーズとその亜流

 ポストインベーダーとして真っ先に登場したゲームだが、ギャラクシアンに抜かれる形になってしまい、印象がイマイチ残らない事が印象に残っているゲーム(ややこしい表現…そう言えば「ゲームセンターあらし」でも2回しか出ていない)実は私がゲーセンに足しげく通う事になったきっかけも、インベーダーブームでなく、ある成人誌で当ゲーム発売の記事(今思い出すとユニバーサル版の写真だった)が掲載されていた事による。

 レビュー自体はこれまたするまでもなく、あちこちに転がっているので、ここでは亜流の話をしてみよう。あとゲーム名が長いので、このページのみ「GW」の略称を使わせて頂く。
スペクターウォーズ  メーカー:ジャトレ

 GWはタイトーインベーダーの改造でコピーが簡単に出せた為、そのまんまのかなりコピーも出回ったらしいのだが、これは名前を変えた珍しい?パターン。改造元はやはりタイトーインベーダーに酷似したライセンス品「スペクター」である(これについてはインベーダーのコンテンツ参照)つまりスペクター改造のGWだからスペクターウォーズという名前で、インストカードもタイトー式。あうとばぁんに一部資料が保存されている他、ネットオークションに出た経歴もあり。
スペースランチャー  メーカー:任天堂(デモ画面にユニバーサル承認と書いてある)

 数少ない?GWの亜流。当時の任天堂は亜流的アレンジが上手く、当ゲームもなかなかの仕上がりだった(後述するが近年遊ぶ機会があり、結構気に入った)違いは表形式で書いてみよう。
GXスペースランチャー
途中の障害物●=×と+が交互表示
ミサイルがUFOを
倒せる所
どこでも 先頭のプロペラのみ
他の場所に触れると自機が破壊
ミサイルの移動 上昇してUFOを倒すか上昇しきると、下から出現 上昇して上部にドッキングした後、今度は下降
(吉祥寺だと思ったけど「逆戻りギャラクシー
ウォーズ」の張り紙をしてた店があった)
UFOの数 8機、徐々に減って全滅するとクリア 14機。ミサイルが下降し終えるとまた14機に戻る
(それって永久に面クリアにならないよな…)
サウンド「インベーダー」と同じ「スペースフィーバー」「シェリフ」と同じ

 一番下の項目からわかると思うけど、基盤はあのインテル8035を使った「スペースフィーバー」タイプ。勿論各フィーチャー時に様々なBGMが流れ、ゲームオーバー時もよく聞く音楽(すまん曲名わからん)が使われている。傑作なのは前進ボタンを押してない時で「…チュクチュッ…チュクチュッ」と、時々漏れる様に音が出るだけ。これがチョイ進の雰囲気をよく出していた。
マリンウォーズ  メーカー:ホーエイ

 「究極ビデオゲームリスト」にも結構前から載っているタイトル。だがどんなゲームか知る人は少ないだろう。私は偶然にも当時の記憶とリストが繋がったので、思い出形式で書いてみる。

 他のページにも書いてあるが、ホーエイは他社のコピー程度の亜流しか出さないメーカーだった。インベーダーのホーエイ版亜流「スペースストレンジャー」も比較的タイトーに似たコピーで(詳しくはインベーダーのページから参照)、町で見かけるホーエイ版GWも色と音だはスペースストレンジャーと、他はタイトーと同じだった(なおこれも別ページに書いたが、ホーエイ版GWも数が少なく、見れた者はラッキーだそうだ)

 ところでひばりヶ丘駅北口に「クラウン」という、当時家の近くではかなり大きな店があり、ドラキュラハンターのテクノン工業を始め、かなりのメーカーが揃っていた(この店は今もあるが、2000年前後に元のパチンコ屋に戻っている)そこにもホーエイ版があったのだが、この店に私が連れてきたゲーム仲間のRちゃんが「何これ?!」

 それは確かにホーエイ版GWだったが、UFOが船みたいに(と言ってもディープスキャンみたいなのでなく、頭に移動するたび左右に振られるちょんまげが付いていた。スペースフィーバーの10点敵とか、古典映画「宇宙戦争」の円盤みたいと言ったらわかる?)、隕石が魚みたいになっていた(ミサイルのキャラがえについては失念)つまり「キャラデザインをかえただけのコピーゲーム」だ。

 これはたった一台だけで、隣に普通の?キャラのホーエイ版GWもあった。私とRちゃんで双方を見比べ「やはりこのゲームは、キャラがえしない方がいいな」の意見で一致した。

 この時はゲーム名もメーカー名も覚えていなかったが、その後前述のリストで「あれがマリン(海)をモチーフにしたGWだから、マリンウォーズだったのだろう」と記憶が繋がった次第である。
関連LINK:Takaさんの洋ゲー研究所

 ゲームオーバー  アト1カイアソベマス