ルナレスキュー/ムーンレスキュー

ルナレスキュー/ムーンレスキュー

 当ゲームはインベーダー基盤とあってコピーも出ていた様だが、日本語版でハッキリ名前もキャラも違うコピーを見た記憶はこの「ムーンレスキュー」だけ(ちなみ海外では同じキャラで名前の違うコピーが何種類か出回っている)

 どんな違いかと言うと一点だけ、自機である着陸船のキャラが、画面左下の残機表示に使用されている寸胴のキャラに差し替えられているだけなのだ。色についてはインベーダーカラーと同じ。

 ここで注目すべきはデモプレイ。「インベーダー」はデモプレイのパターンが複数あったが、この頃になると主だったプレイを一度見せれば十分と思ったのか、はたまた面倒臭いと思ったのか「ルナレスキュー」は自機着陸成功→上昇中被弾の一度しか無い。話を戻して「ムーンレスキュー」はキャラを差し替えた為、ただキャラが違うだけでなく、自機の高さが短い事から降下速度も異なる。この為デモ画面では降下中に隕石にぶつかって爆発し、オリジナルの様にUFOと遭遇する事が無い(笑)まさかキャラを変えただけでデモも変わるとは、コピー主も思わなかっただろう。
おまけ

 インベーダー基盤なので色に当然2種類あるが、上部に大型母船・下部に着陸地点と言う大きなキャラがある為、かなり露骨に色の違いが出る。
オリジナル タイトーメモリーズ
(とMAME後期)
インベーダー基盤
(とMAME初期)
上部母船 プレイヤー1水色
プレイヤー2黄色
黄色 ピンク(UFOの高さ)
と紺
救助者 着陸地点と同じ 水色
10点着陸地点 水色 水色 水色
20点着陸地点 ピンク ピンク 赤(トーチカの高さ)
30点着陸地点
見ての通り、MAMEも徐々に改善されて来たとは言え、タイトーメモリーズはMAMEそのまんまのコピーである。なお他のページでも書いているが、プレイヤー1を水色・プレイヤー2を黄色で表示するのは、当時のインベーダーとその基盤流用ゲームの代表的作風。

 またサウンドについてはツイッター(まさかこの時代の話が入ってくるとは思わなかった)で会話をした所、タイトー公式?のインベーダー改造以外にも、かなりのセコハン改造サウンドが出回っていたようなので、公式改造サウンドも以下に紹介。この公式改造サウンドもかなり多くの店で見たので、間違っていないと思う。なおインベーダーとルナレスキューで全く同じ使われ方をしているのは「高得点により一機追加」と「自機爆発」のみ。
サウンド 工場出荷オリジナル インベーダー基板流用 インベーダーでの使用場所
自機降下 ピピピピピ… クワクワクワ… UFO撃墜
救助者駆け寄る フィヨフィヨフィヨ… ブオブオブオ… インベーダー歩行
上昇時自機発射 シューン! ピシッ! 自機発射
UFO撃墜 ポォン! ピチュ! インベーダー撃墜
メテオ落下 ピュッ、ピュッ、ピュ〜ウ… クワクワクワン… UFO撃墜
救助成功

全員救助成功

コーヒーブレーク
チャラララララ!

チャララチャララチャララチャララ…

チャ〜ララ〜ララ〜ラ…
ブーーーッ インベーダー歩行
救助者得点 ポッ ブッ インベーダー歩行
 最後にもう一つ書くと、ウチの一番近くにあった店(今はインド料理店w)にあった基板は、オリジナル音であったものの、自機降下音とメテオ落下音だけ音階が上下する、独特のセコハン改造がされていた。これから考えるに両者は、ハード的に同じ処理で発音していたものと思われる。
マイコン移植:

 「I/O」でMZ−80のゲーム投稿常連、森羅万象(しんらばんしょう)さんの「月面救助大作戦」が大変有名。当時MZ−80で遊べるゲームでは比較的長く定番だった。主な違いは以下の通り。

 ゲームオーバー  アト1カイアソベマス