70年代ボウリングゲーム総括

70年代ボウリングゲーム総括

ここで70年代のボウリングゲームについて整理しておきましょう

ゲーム名 メーカー 人数 概要 MAME
Meadows Lane Meadows 77 1人または2人 (詳細は下記参照) サポート済
Robot Bowl Exidy 77 1人または2人 ・「Meadows Lane」とほぼ同じ(詳細は下記参照) サポート済
Meadows 3-D Bowling Meadows
(国内未流通)
78 ・Meadows 社の第2段 ・斜上視点からの3Dビューである以外、「Meadows Lane」とほぼ同じ
・ビアフレームはランダム
未サポート
4-Player Bowling Allay Midway
(国内未流通)
78 最大4人まで ・2ボタン(ゲームセレクト、フック)+ トラックボール!
・"Regular" と "Flash" の2種類のゲームが遊べる("Flash" では、ピンの手前で点滅しながら動いているターゲットにボウルを当てるとボーナス)
・第5、第10フレームがビアフレーム
きちんと動作しない
トップボウラー タイトー
(純国内産)
78 1人または2人 ・1ボタン(投球)+1レバー(フック)
・ボウラーの移動は制御不可で、勝手に動いているボウラーが好みの位置に来たら、タイミング良く投球ボタンを押す。
・画面がカラフル(らしい)
未サポート
ボウリング (2 in 1 RD) DECO 78 ・2in1筐体と思われるが、何とペアかを含め詳細不明 未サポート

「Meadows Lane」と「Robot Bowl」共通なこと


違うこと

 ビアフレームというのは一般に、皆ストライクを出したのに1人だけ出せなかったフレームのことで、その場合ストライクを出さなかった人は他の人にビールをおごらなければならない、というルールからこの名前がついたそうです。あるいはある特定のフレームをビアフレームと定め、そこで最もスコアの低かった人がビールをおごる、という場合もあり、ここでは後者の意味です。

 と言っても、ゲームはここがビアフレームだというのを知らせるアニメーションが流れるだけで、実際におごるかどうかはプレイヤー同士で決めることなのは、言うまでもありません(笑)
どっちが元祖か

 問題になると思いますので調べてみました(なんか最近、歴史研究家になってきた…)まずこの作品のフライヤーには

 NEW and ORIGINAL ..from Meadows Games

 との記述があります。またこの「Meadows Lane」に続く Meadows 社の第2段「Meadows 3-D Bowling」のフライヤーには

 After the "Original" Meadows Lanes pin-smashing success; what comes next?

 とわざわざ Original の文字を " " でくくって強調しています。一方「Robot Bowl」のフライヤーには original という記述はなく、淡々とゲームの特徴を書いてあるだけです。というわけで前回の「Blockade」同様、わざわざ元祖であることを強く主張している「Meadows Lane」こそが初のボウリングゲームということになりそうです。

 …がリリース時期を調べていてわかったのですが、「Robot Bowl」の米国リリースはテーブル筐体版が1977年1月、スタンドアップ筐体は同年6月。一方「Meadows Lane」は同年9月または10月のリリースらしい。資料によって時期が若干違うのがちょっと気になりますが、いずれにしても「Robot Bowl」の方が先に出たようです。m(_ _)m

 この説は、あくまでその後の作品に関する情報が見つからなかったってだけで、本当に最後かどうかウラが取れているわけぢゃないので、もしまた間違っていたらすいません。

 ゲームオーバー  アト1カイアソベマス