Quak! / Quak  MAME 未サポートの70年代の「Qwak!」と MAME サポート済みの1982年の「Qwak」が混同されるみたいですね。同名でどちらもアタリ社ですが、実は全く違うゲームです。

Quak(82年版)

 MAME でサポートされているのはプロトタイプ版のみ作られ、市場には出回らなかった超レアもの。当然国内には出回っていません。ちなみにゲーム内容は「ガッタンゴットン」の要領でアヒルの親子をお家まで誘導するというものです。子供をたくさん連れて帰るほど高得点で、親鳥が死ぬとゲームオーバー。

 一見どうということのないゲームですが、革新的だったのはその操作方法。当初の計画では、今や銀行のATM等でお馴染みのタッチパネル方式だったらしい。でも容易に想像がつくように、うまく反応してくれない等操作性はよくなかったのでしょう、あえなくその計画はポシャったようです。現存するのは普通のジョイスティック版のみ。

Quak!(75年版)

 一方70年代のやつは、模型のライフル銃を使って、画面上を動くアヒルを撃つ、いわゆる光線銃ゲームの元祖です。ちなみに防犯対策として、ライフル銃を取り外して持って行こうとすると、やかましい警告音が鳴るようになっていたそうです。

 米国では 1974年11月発売で、まだCPUを使ってない時代ですので、MAME でサポートされるはずがありません。まだ「ポン」の亜流ばかりだった中で、「タンク」と共に新機軸を打ち出したという点は、歴史的に評価されてしかるべきものだと思います。

 ゲームオーバー  アト1カイアソベマス