Stargate

Stargate

 むむ、「ディフェンダー」は超有名なんで、両者の違いについて色々書き込みあるだろうと思っていたんだけど、意外にないのね…。やっぱり実機をやることなしに MAME でやった感想書いたりするのは、みんな気が引けるのかな。私の地元では「ディフェンダー」はあったけど「スターゲート」はなかったんで、できれば両方ゲーセンでやったことある方に答えてもらった方がいいのですが…。とりあえず「ディフェンダー」になくて「スターゲート」で新たに盛り込まれた部分を、わかった範囲でまとめておきます。


スターゲートとワープ

 ところどころに”スターゲート”という四角い窓があって、自基がここに入るとワープする、っていうのはサルでもわかるね。ではどこへワープするか、っていうのはサルじゃあわからない。人が連れ去られようとしている時はその場所へ、そうでない時は惑星の反対側へワープします。初代「ディフェンダー」で、遠くで人間が連れ去られてようとしているのがマップでわかっているけど、追いつけそうもなくて悶々としていた人にはうれしいフィーチャー。

 あと4人以上の人間を自基でキャッチしたままスターゲートに入ると、一気にレベルが 3 wave 上がるというスペシャルフィーチャーもあるらしい(私は成功していない)ただし wave 10 以降は不可とのこと。
敵とステージ

 初代「ディフェンダー」よりも敵の種類が増えているのは、みんな気付いてますね。それらの名前や動き方の特徴についても、デモ画面を眺めていればわかることなんで、そう難しいことではない。初代「ディ フェンダー」に出てこない敵は以下の通り。  なお5の倍数の wave は特殊で、惑星地表面や人は出てこないで、敵との戦いのみが目的となる(らしいが、私はそこまで行けない)ちなみに wave 5,15,25, … は "Yllabian Dogfight wave"、wave 10,20,30, … は "Firebomber Showdown wave" と呼ばれるらしい。また5 wave ごとに連れ去られた人間はクリアされ、初期状態に戻ります。初代「ディフェンダー」をやっていた方は、人間が全滅してとんでもないことになった経験があると思いますが、もしそうなっても5wave 過ぎれば元に戻るという親切設計です。もっとも5wave 凌ぎ切れるかどうかが問題ですが。

 ところで"Yllabian" には隠された意味があります。頭の5文字 Yllab を逆さに読むと Bally。そう Bally-Midway の Bally です。(ちなみに Atari を逆さにした"Irata"っていう敵もいるという話もあるんですが、出てきませんね。削除されたか、どれかのサブネーム/コードネームか、はたまたガセネタか)
Inviso(無敵)ボタン

 初代「ディフェンダー」はボタンが多くて操作が大変でしたが、「スターゲート」では輪をかけてさらにボタンが1個増えています。

 Inviso ボタンを押すと自基の姿は見えなくなり、その間敵の攻撃は一切効きません。また見えない状態では体当たりで敵を倒すこともできます(見えないのでやりにくいですが)ただし無敵になるにはエネルギー制限があります。画面左上のスマートボムの残り数を示している部分の下のバーが、残りエネルギーを表示しています。10,000 点ごとに自基&スマートボムの追加と一緒に、Inviso 装置のエネルギー補給も行われます。

 ちなみに、Inviso 装置の動作原理は "Anti-matter Clorking"、すなわち反物質を身にまとうことらしい。な〜るほど、敵の攻撃が効かなかったり、体当たりで敵を倒せるのは、物質と反物質の対消滅のせいなんだ。じゃあ何で姿が見えなくなるのか、そもそも自基が無事でいられるのか…なんてこと考えちゃいけません。
 基本内容はそれほど変更はないという以上に、ワープ窓がある以外は前作そのまんまって印象です。全くインストラクションなしでも前作に馴染んでいた方は、前作と同程度のレベルまですんなり行けるんじゃないかと思います(私自身はへたくそなんで、どちらも同程度の短時間で終わってしまいますが(笑))

 余談ですがウイリアムス社はアーケード版「スターゲート」の生産終了直後、タイトルを「ディフェンダー2」と改名します。その背景には「ディフェンダー」という名前の登録商標が絡んでいるようです。

 コンシューマーへは各種プラットフォームに移植されていますが、この事情を反映して「Stargate」というタイトルと「Defender II」というタイトルのものが混在しています。影響があったのはコンシューマーの方だけだと思われます。少なくとも、マーキーやタイトルスクリーンが「Defender II」となっている公式アーケード版が存在しないことだけは確かです。

 ゲームオーバー  アト1カイアソベマス