ダイヤパターンの基本パターン
ダイヤパターンの基本パターン
これについては、わざわさ都市間電車と郊外電車の違いを持ち出すほど分けられているものでもなく、まとめてしまえばその種類は少なく、以下の3種類に大別される。だがそのまとめた文章自体見かけた事が無く、ダイヤを作るうえで最も土台となる部分の一要素なので、ちょっと書き出してみよう。
- 30・15分サイクル
一番よく使われるパターン。特に大鉄道であるJR・近鉄・名鉄・東武は必ずこれが使われており(一部路線で20分サイクルを使う場合もある)メトロも他社線直通を考えてかこれになっている(都営は20分サイクル)理由は他のサイクル・運転間隔との組み込みがし易いからで、例えば15分間隔×2本、10分間隔×3本、7分30秒間隔×4本と全てが組み込めるからである。
また当サイクル3本(10分間隔・毎時6本)走っている列車の内、途中で当サイクル1本(30分間隔・毎時2本)が抜けてしまい、残った分が当サイクル2本(15分間隔・毎時4本)になる減便パターンも比較的容易である。この場合当サイクルの前半1本と後半1本で±5分の時間のズレが出来る為、優等退避をしたり途中停車駅を増減して時間を5分延ばすテクニックがよく使われる。
- 20分サイクル
上記と属性が違うタイプでは次に使われるパターン。長所はわかり易く使い易い運転時分である10分間隔と、完全に対応している事である。また郊外電車の始発駅付近で各停の本数を少し多めにする場合も、当サイクル3本(6〜7分間隔・毎時9本)が適度に使える。欠点は倍の40分サイクルにすると1時間で割り切れない事と、上記の30・15分サイクルとの共通性が無い事。この為使用頻度は30・15分サイクルより一段劣る。
なお当サイクルに料金優等等一部の列車が毎時2本で入る場合、方法としては1:その列車だけ30分間隔で入れて当サイクルと30分サイクルの共存とする、2:当サイクルの例えば毎時0分目と20分目に運転し、40分目は運転しない(つまり運転間隔は20・40分ごととなる)、3:しょーがないから30・20・15・10のどれでも割り切れない60分サイクルとする、のどれかが使われる。
- 12分サイクル
多すぎず少なすぎない運転時分の代表である、10分間隔を便利な範囲でギリギリ伸ばしたもの。これは他の路線と直通の無い、独立性の高い路線で使われている。理由は察する通り、他と共通するサイクルが60分サイクルしか無い為だ。この為当サイクルは全列車の行先が同じ場合には上手く使えるが、複数の行先があるとあっという間に欠点を露出する。
しかし無謀な事に?このサイクルで複数の行先を設定している路線も幾つかあり、方法としては1:毎時5本走るのでそれぞれの行先
を例えば0分A行・12分B行・24分A行・36分B行・48分B行と3対2の不規則にする、2:倍に広げた24分毎にそれぞれの行き先を走らせる(勿論60分でも割り切れない)、のどちらか。
しかしもっと困った事にはあちこちの鉄道系掲示板で「12分間隔で走らせるべき」を結構繰り返す輩が時々いる事である。よく見るとその連中が言ってる事は川島令三のコピーばかり。川島はご存知の通り地元の阪神電車のやり方はどの鉄道にも全て適応出来ると勘違いしており、阪神で昔から使われていた12分サイクルをただ無秩序に訴えているだけだ。これだけ見ても、何でもかんでも12分間隔にすべきという提言になってない提言はおかしい事がわかる。皆さんのアクセスしている掲示板に、何でもかんでも12分間隔にすべきとかいう輩が書き込んだら、気をつけた方がいい。
全体の始発駅へ戻る
このジャンルの分岐点へ戻る