重圧は道仙がLv40から習得できるスキルで、敵の体力を徐々に奪う効果があります。 その際、時間と共にダメージが大きくなるのが特徴です。 射程距離は若干短いものの(※2007/5/23のアップデートで250→300となりました。)、 瞬間的に発動するので使いやすいスキルです。 命中率も悪くないのですが、MISS表示が出たのにダメージが入ったり、 途中のダメージが抜けたりと謎な動作があるようで、疑問に思っている人もいるようです。 運営・開発元でない以上確定的なことは言えませんが、動作を観察して推測できることを以下に書きます。
まず公式な仕様を確認しておきます。
一段階目を例に取ると、必要レベル:40、気消費:71、有効距離:0〜300、使用時間:なし、再使用時間:6.00秒。 「15秒に渡って3秒ごとに55〜63のダメージを与えます。対象が呪いを解除しない場合、825〜945のダメージを与えます。」
最初にベースとなるダメージ(以下BDと略す)が55から63の間で決定され、 三秒ごとにBD×1、BD×2、BD×3、BD×4、BD×5とダメージが入り、トータルで825〜945のダメージとなる。 また、どこにも説明はありませんが、既に重圧が掛かっているところに追加で重圧を掛けると、効果が重なります。 効果時間が15秒、再使用時間が6秒ということで、一人でどんどん重ね掛けをすることが出来ます。
いきなり言ってしまうと、おそらくこれは重圧という一つの攻撃ではなく、五つのDoT(Damage over Time)攻撃の集合体です。
つまり、
(A).BD×1のダメージを、3秒ごとに1回与える。
(B).BD×2のダメージを、6秒ごとに1回与える。
(C).BD×3のダメージを、9秒ごとに1回与える。
(D).BD×4のダメージを、12秒ごとに1回与える。
(E).BD×5のダメージを、15秒ごとに1回与える。
という五つの攻撃を同時に叩き込むことで、徐々にダメージが大きくなる効果を演出しているようです。
重ね掛けが出来るというのも、元々が複数の攻撃の集合体だからだと思われます。
命中判定は五つの攻撃それぞれに対して行われており、外れた分についてはMISS表示が出ます。 五つ全部当たれば完全成功、全部外れれば完全失敗という事になります。 格上の敵にも効きやすい印象があるスキルですが、実際には中途半端に効いているだけのようです。
どれだけの攻撃が命中または失敗したのか、表示からは分かりません。 外れた分だけのMISS表示は出ますが、ほとんど重なって表示されてしまいます。 辛うじて分かるとすれば、敵に付いたDEBUFFアイコンが点滅しているか否かです。 掛けた瞬間から点滅していれば、少なくとも(D)(E)は外れたことになり、総ダメージ量は大幅に落ち込みます。
重ね掛けが出来るスキルですが、いくらでも重ねられる訳ではないようです。 これも結論から言ってしまうと、(A)〜(E)について、それぞれ同時に一つしか掛かりません。
例えば最初の重圧が完全成功したとします。 6秒経過して二発目を撃った時、最初の攻撃の(A)と(B)は既に消化済みで、(C)(D)(E)はまだ掛かっている状態です。 この場合、二発目で有効になるのは(A)と(B)のみです。もちろんそれにも命中判定が行われます。 結局一発目を撃ってから15秒後に、全ての効果が切れることになります。
きっと際限なく掛けられるようにすると、処理が大変になるからでしょうが、案外重ならないようでがっかりです。 それでも簡単に撃てるスキルですし、一発目が全部ヒットするとは限りませんから、どんどん撃っていった方が良いと思います。
約二分間、重圧を6秒ごとにきちんと重ね続けて全てヒットした場合を試算してみたところ、 重ね掛けしない場合の約1.3倍強のダメージとなりました。 経過時間によって重なり方も変化し、瞬間的に大きくダメージが入るときもあればスカスカなときもありますが、 平均するとそんなもんです。
ただ実際にはそんなに都合よくタイミングがとれるわけもなく、大抵は2発1セットで途切れてしまいます。 この場合1.2倍となります。
以上のことは全て一人の道仙での観察に基づいています。複数の道仙を使った場合はどうなるか分かりません。 多分同じだろうと思いますが・・・。