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Baduizm
Label: UNI/ Keder Entertainment
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'97 |
(Track List)
01. Rimshot (Intro)
02. On And On
03. Appletree
04. Otherside Of The Game
05. Sometimes (Mix #9)
06. Next Lifetime
07. Afro (Freestyle Skit)
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08. Certainly
09. 4 Leaf Clover
10. No Love
11. Drama
12. Sometimes...
13. Certainly (Flipped It)
14. Rim Shot(Outro)
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(Producers)
track1, 8, 13, 14: Madukwu Chinwah
track2: Bob Power& JaBorn Jamal
track3: Ike Lee III & Erykah Badu
track4, 5, 12: The Roots& Richard Nichols
track6: Tone The Backbone
track7: Erykah Badu, James Poyser & JaiFar Barron
track9: Ike Lee III
track10: Robert "Free" Bradford
track11: Bob Power
Keder Massenburg(exective producer)
(Musicians)
Erykah Badu (vocals, keyboards, programming), Madukwu (vocals), N'Dambi (vocals), Bob Power (various instruments, programming),
Tone The Backbone (various instruments, programming), Ike Lee III (keyboards, programming), Ron Carter (bass), John Meredith (drum programming).
(Review)
'71年テネシー州メンフィス生まれのエリカ・バドゥのデビューアルバム。
'95年のディアンジェロの登場と共に,生音を中心としたクラッシカルなソウルに
ヒップホップビートを融合した"New Classic Soul(以下NCS)"というジャンルが確立され,
'96,'97年は所謂フォロワーが"雨後の竹の子"状態で登場した。しかし,デビュー前から彼女ほどの期待を集めたアーティストは
いなかった。
ディアンジェロを排出し,一躍時の人となったケダー・マッセンバーグの
主催する"keder entertainment"よりのデビュー。サントラ"High School High"での
ディアンジェロと共演し,それがあのマービン& タミー・ルーカスの"Your Precious Love"の
リメイク。注目が高まりシングル"On & On"のリリース。そういった一連の中で,過大な期待が彼女に与えられた。
そして,1stアルバム"バディズム"のリリース。果たして彼女はそれらの期待に十分応えて余りある程の結果を残してくれた。
1曲目インタールードからいきなりファットなベースに,ジャズボーカルスタイルを意識したアドリブ感溢れる
フリースタイル・ボーカル。
このアルバムが傑作であることは,これだけで十分予想された。そして先行シングルの(2)はあの ボブ・パワー
のプロデュースで,これもディアンジェロ以降の彼の仕事らしい素晴らしいトラックにエリカの妖しい歌声が絡む。
ボブは(11)でもジャズベーシスト "ロン・カーター"をフィーチャーし,ベースとドラムの効果的な浮遊感溢れる秀逸な
トラックを提供している。(3),(9)では,ベテラン"アイク・リー"が今まで見せたことの無いような渋いプロダクションを見せ
ている。そして,NCSの影の立役者 ルーツである。彼らはヒップ・ホップチームだが
自分達の志向する音楽"ジャズ"とNCSの深い繋がりを悟りきった素晴らしいプロダクションを見せている。また,続くインタールード
(5)と(12)ではアップ気味のこれまたファットで"緩急"を捕らえた素晴らしいトラックを提供している。
その他の4曲を担当した"Madukwu Chinwah(データ無し)"等のプロダクションもやはり非の打ち所が無く,アルバム最後まで聴く者を離さない。
このアルバムの"肝"はこれらのベース,ドラムの聴いたファットで時としてメローなプロダクションだが,やはり主役は彼女の唯一無比のヴォーカル
スタイルあることは間違いなく,決して”雰囲気"の一言では片づけられない聴かせる"スキル"が彼女には溢れる。この後出したライブアルバムで彼女は
このことを十二分に証明してくれている。('98/11)
(5段階評価)
・"エリカ・バドゥ":'98年ベスト・ニュー・アーティストにノミネート
・"アルバム":'98年グラミー賞ベスト R&B アルバム受賞
・"On & On":'98年グラミー賞ベスト女性R&Bヴォーカルパフォーマンス 受賞
・"On & On":'98年グラミー賞ベストR&Bソングにノミネート
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