Menu Mos Def
kweli
Black Star
TITLE YEAR SONG LIST, PRODUCERS & REVIEW

Black Star

Label:RAWKUS

'98

(Track List)
01. Intro
02. Astronomy (8th Light)
03. Definition
04. RE: Definition
05. Children's Story
06. Brown Skin Lady
07. B Boys Wil B Boys
11. Shugah Shorty

08. K. O. S (Determination)
09. Hater Players
10. Yo Yeah
11. Respiration
12. Thieves In The Night
13. Twice Inna Lifetime
(Producers)
DJ Hi-Tek, Talib Kweli, Mr. Walt (Beatminerz), Shawn J. Period, J. Rawls.
(Musicians)
Mos Def (rap Fender Rhodes), Talib Kweli (rap), Apani B Fly Emcee (rap), Common (rap), Jane Doe (rap), Punch (rap), Words (rap), Vinia Mojica (vocals), DJ Hi-Tek (Fender Rhodes),

(Review)
本アルバムはモス・デフ&タリク・クエリのラッパーデュオのデビューアルバム。
アンダーグラウンド系で高水準のヒップホップを提供してくれるロウカスレーベルに属するこの2人のラッパーだが, 両人とも客演等でキャリアを積んでのデビューである(その辺りはBMR誌243号,Front誌98/11号参照)。
モス・デフについては既にデ・ラ・ソウルの4thアルバム,ブッシュ・ベイビーズの2nd, トライブの5thアルバムでの客演及び Q-ティップ+タッシュ+モス・デフ+タリクの名曲"ボディ・ロック"で馴染みがあり,そのオリジナリティの高いライミングには 期待していたのだが,タリクについては筆者は,同ロウカスレーベルから出たコンピレーションアルバム"Lyricist Lounge I"で始めて触れ,「?」状態だった。
そんな状態で聴いたこのアルバムだが,この2人本当に素晴らしい。モスデフは言うに 及ばず,タリク・クエリのライムも,暖かみを感じさせるオリジナリティとスキルがある。その2人のマイクリレーは お互いの個性を尊重した信頼感が感じられ,本当に気持ち良い。
サウンドもビートマイナーズのMr.ウォルト プロデュースの クールな(2)やショーン Jの作るユニークな(5)や(9)等"イケてる"トラック満載なのだが,ハイライトは何といっても DJハイテクの作り出すトラックだろう。(4)はフィメールボーカルをフィーチャーした浮遊感溢れるトラックでザ・ルーツトライブを思わせる。また,(11)ではコモンと熱い共演を見せてくれる。 また,(13)ではトライブの5thアルバムでも顔を出していた Jane DoeやPunchも登場し,今後の期待を煽る。
しかし,アルバムの主役はあくまでこの2人のライムで,トライブの解散という打撃を受けた ヒップホップ界に大いなる希望を持たせてくれるアルバムである。('99/1)
(5段階評価)

・米ソース誌評価”マイク3.5本"(満点5本)