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Where I Wanna Be
Label: BMG/ARISTA /LA FACE
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'99 |
(Track List)
01. U Know What's Up
02. Shorty (Got Her Eyes On Me)
03. Where I Wanna Be
04. Have You Seen Her
05. This Luv
06. All Her Love
07. It's Alright
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08. Think About Hurt You
09. He Won't Hurt You
10. Pustin'
11. I Wanna Luv
12. When I Was Down
13. U Know What's Up (Feat. Left Eye)
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(Producers)
Edward " Eddie F." Ferrell, Darren Lighty, Donell Jones,
Eric "E-Ballad" Williams, Wesly "Big Wes" Hogges, Kyle West, Sheldon Goode
(Musicians)
Left Eye (TLC)
(Review)
ドネルジョーンズの2ndアルバム。
前作は地味でした。本当に地味でした。エディー・ファレルの後ろ盾のもと,中々のサウンドを聴かせてくれていたものの,如何せんこの人の
歌声は地味なのでちょっと地味なアルバムになっていました。か細いけどそれほど味があるわけでもなく,これといった特徴もないそんな
歌い手としてはちょっとつらいハンデを持っているのです。
そんな彼がラフェイスに見捨てられることも無く
出した2ndアルバムですが,中々良い出来なのです。巷で話題になったTLCのレフトアイをフィーチャーした
エディー・ファレル手掛ける(13)はキャッチーで,ドネル・ジョーンズという名を売るという意味では確かにこのアルバム中で重要な曲なのですが,
アルバム全般を評価する意味では無視していいと思います。ジャケットでアコギを抱いてうつむいていますが,これが
本作のテーマなのです。フォーキー&ブルージー。一言で言うならそうなるでしょう。レーベルメイトの
トニー・リッチが自身の声の細さを活かすために,軽めで内向的なこのブルージー&フォーキーな
サウンドで大成功を収めたように,同じ系統の声を持つ彼も,この路線で勝負しています。
確かに二番煎じと言えばそれまでなのですが,このサウンドが彼のナヨ声にまた合うのです。自身の手掛けた(2),(3),(5),(6),(7),
(8)のギターサウンドは本家トニー迫る美しさがあり,自身の歌を上手く聴かせていると思います。その他もスローを中心とした曲調は聴き手を心地良くさせるに
十分です。そう,"なごむ"のです。皆がケイシー&ジョジョの様な強靭な歌い手である必要はないのです。こってりしたり,キャッチーなのが何時も
聴きたい訳ではないのです。彼の様なさらっとした歌を聴きたくなる時もあるのです。
確かに売れるためにエディー・ファレルの様なマーケットのツボを心得た人の力は必要かもしれません。
しかし,彼のアーチストとしての方向性はやはり自身で志向するこのフォーキー&ブルージーで間違い無いと思います。
私は今回の彼のスタンスを支持したいと思います。
('99/11/20)
(5段階評価)
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