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ALBUM TITLES |
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PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW |
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Faithfully
Label: |
'01 |
(1)Bink (2)(5)(6)(9)(10)(15)(17)Sean "P.Diddy" Combs & Mario "Yellow Man" Winans (3)(13)Michaelangelo Saulsberry (4)The Neptunes (5)Buckwild (7)Mario "Yellow Man" Winans (8)(18)Chucky Thompson (11)Battle Cat (12)Kip Cllins, Sean "P.Diddy" Combs & Mario "Yellow Man" Winans (14)Hozay Clowney (16)Vada Noble (Musicians) (Review) フェイス・エバンスの3rdアルバム。 しかし,まあお美しくなられました。何やらダイエットに成功されたということで,ビギーが旦那の時とは雲泥のルックスです。 あの"眼つきの悪さ"も"ブッチョウ面"も何処へやらです。しかし彼女の場合それがトレードマークであり,1stアルバムが特別の輝きを持った理由でもあった訳でこの変貌振りが 音楽面でマイナスにならないことを祈っていたのだが,結果的には前作を踏襲するような,今の等身大の彼女を移すアルバムになっている。 彼女の歌声は,ケリープライス,メアリーJブライジと共に唯一無比のもので,その歌が"主体"にある限り彼女のアルバムの質は保たれる訳で, 後は歌われる内容とサウンドが作品の質を左右するといっても過言ではない。(当たり前か...) そんな耳で聴いた本作だが, サウンド的にはP.ディディ(旧パフィ・ダディ)&マリオ・ワイナンズが8曲を手掛けているためこれぞ"バットボーイ!" といったキャッチーなサウンドが支配的になっており基本的に前作を踏襲している訳だが, スティービーJ,Jダブ,ロン・ローレンスといった敏腕陣が抜けており影響があるかと思ったが, その代わり,ネプチューンズ,新星ミケランジェロ(今後注目!),そしてバックワイルド!といった新鮮なサウンドも導入しており 成果は挙がっているといえよう。 アルバムの中身だが,パフィーが頑張るイントロに続くは,ビギー"Who Shot Ya"ネタの(2)。う〜んパフィーらしい。 新しい旦那もいる彼女にいつまでも"ビギー"の十字架を背負わせるのはどうかと思うが 商売人パフィー率いる"バッドボーイ"の看板を彼女が背負う限り付いてまわるだろう。ちなみに(15)ではモブ・ディープ"Give Up The Goods"ネタまで 引っ張ってきている。 しかし,"躍らせている"と判りながらもしっかり楽しませてくれるところは流石パフィー。 先行シングル(3)は前述の新星ミケランジェロ(この名前,あのシェイクスピアのマネ?) が手掛けているが,跳ね方がフェイス向きの良曲。 ネプチューンズの(4)はドラミング+アディクティッドなメロディーが相変わらず流石で, フェイスとの相性も意外に良い。ハウスちっくな(7)のアップ,ルビーの指輪ちっく(笑)なミディアム(9)辺りが好きだがミケランジェロのインタールード(13)はかなり面白い。このミケランジェロやはり気になる存在。 スローだが,(5)は1stアルバムで"Love Don't Live Here Anymore"と唸った彼女とは違う結構普通のラブソングではあるものの, "バックワイルド"が手掛けたサウンドはボトムが太く音的にはかなりいい感じ。 この曲に限らず彼女のやはり灰汁が抜けていると感じるものの,「力が抜けていい感じで歌っている」と言うことも出来よう。 (8)(12)(14)(16)(18)辺りのスローでのメロディーラインや歌いっぷりなどやはり彼女ならではのもの。 時に力強く,時に悲しく,歌い上げる彼女の力量は流石だし,楽曲も悪くない。 また,前述のモブ・ディープ ネタ(15)もフェイスらしい良曲だと思うし,話題になったレーベルメイトカール・トーマスとのデュエット(17)の ソリッド感は,あっさりしているが実に"スリリング"。 "1stの頃には及ばない"という事実は変わらないが,力の抜けた自然体のヴォーカリスト フェイスを堪能するには良いアルバムと言えよう。 数的には少ないアップが引っ張る感じがするアルバムだが前作よりもスローに力が入っているし,評価できるアルバムといえよう。 タッチ・オブ・ジャズなりソウルクエリアンズ辺りを入れる位の展開力も期待したが 本作もやはりヴォーカルの力を痛感させられる良作である。(12/3/'01) (5段階評価) |
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ALBUM TITLES |
Year |
PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW |
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Keep The Faith
Label: |
'98 |
Sean "Puffy" Combs, Babyface, Steven "Stevie J." Jordan, J-Dub, Ron "Amen-Ra" Lawrence (Musicians) 112 (vocals), Kelly Price (background vocals), Damon Thomas (keyboards, drum programming), Nathan East (bass), Ricky Lawson (drums), "Prince Charles" Alexander(mix) (Review) 天才シンガー フェイス・エバンスの2ndアルバムである。 前作から3年のブランクが空き,その間に夫"ビギー・スモール"が死に,レーベルのCEOショーン・パフィ・コムズはシーン の寵児となり,あの忌まわしき"I'll Be Missin' You"がヒットと,本格派シンガー フェイス・エバンスの新作に対して 良い材料は見当たらなかった。しかし,フェイスはそんな不安を見事払拭してくれるような快作を届けてくれた。 あの地獄の底を這いずる回るようなフェイスの狂おしいボーカルは減退し,明るい曲中心となったものの, 音域の広い見事なボーカリゼーションは相変わらず健在で見事な"歌々"を聴かせてくれる。 1stシングル(2)はシックの大ネタ使いで賛否両論あるだろうが,筆者は全然OKである。素直にカッコイイし,シックを知らない人 には更に好印象を与えるのではなかろうか。同じく(4)までのアップも良い出来だと思う。(5)以下のスローはフェイスの十八番で, あの影のある狂おしいボーカルスタイルを心行くまで堪能できる。 結局,サウンドがどうあれ 実力あるものの"声"は何ものにも屈しないということか。('98/12) (5段階評価) |
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ALBUM TITLES |
Year |
PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW |
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Faith Evans
Label: |
'95 |
Chucky Thompson , Sean "Puffy" Combs, Jean-Claude "Poke" Olivier, Timothy "Tyme" Riley,, Prince" Charles Alexander, Mark Ledford, Faith Evans, Herb Middleton (Musicians) Mary J. Blige, Rich Travali(mix), Nashiem Myrick, "Prince" Charles Alexander, Kevin Thomas, "Bassy" Bob Brockman(mix), Tony Maserati(mix) (Review) 天才シンガー フェイス・エバンスの1stアルバムである。 このアルバムは私の'90年代ベスト10に入るアルバムである。アルバム全体を貫くものは"暗さ"で ,心の底から湧き上る悲しみや狂おしさが溢れるそんなアルバムである。 悲しい時にこのアルバムを聴くと更に悲しくなるが,逆に癒されもする。そんな感覚を引き起こさせるフェイス・エバンスの ブルース,ゴスペルをベースにした地を這いずり回る様な狂おしいボーカルスタイルは現存するシンガーの中でも 希有のものである(敢えてあげればケリー・プライスぐらいか)。 バックを固めるサウンド陣も絶好調時のチャッキー・トンプストンに トラック・マスターズがしっかり固め,傑作の数々を 作り出している。特にシングルカットされた(4),(8),(11)はどれも秀逸である。尚,(8)については リミックスであのアーロン・ホールと素晴らしいデュエットを聴かせてくれており必聴。 その他にもメアリー J. ブライジとのデュエットで歌われるローズ・ロイスの "Love Doesn't Live Here Anymore"等聴きどころは多い。 1曲の駄作も無いこの傑作アルバムは正に'90年代のボーカルアルバムの"金字塔"である。 ('98/10) (5段階評価) |
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