Menu ummah
Slum Village
Soulquarians
Jay Dee
PRODUCE WORKS
ジェイ・ディー(James Yancy)は,プロデュースチームウマー(もしくはアマー)に属し,また自身の ヒップホップグループ"スラム・ビレッジ"のサウンド・クリエイターである。 2000年からはソウルクエリアンズの一員としてヒップホップは無論,歌物まで幅広くプロデュースを手掛けている。
メジャーデビューはファーサイドデ・ラ・ソウルでの仕事で,トライブQティップの 紹介らしい。どういう経緯であれ,ファーサイドの"ランニン",デ・ラ・ソウルのアルバムタイトル曲はヒップホップ”クラッシック" にピックアップされるべき傑作。初期にはマッドスキルズとも仕事をしている。

De La Soul / Peer Pressure (feat. B-Real) (from "Art Official Intelligence:Bionics... ")
Bilal / Reminisce (from "1st Born Second")
COMMON / Like Water For Chocolate (from "album")
Slum Village / Fantastic Volume II. (from "album")
J-88 / Best Kept Secret (from "album")
Phife / Ben Dova, 4 Horsemen (192 n'it) (from "Ventilation:Da LP")
Guru / Certified Featuring Bilal (from "Vol.3-Jazzmatazz-Streetsoul")
De La Soul / Thru Ya City (from "Art Official Intelligence:Mosaic Thump")
Common / Time Travelin, Heat, Dooinit, The Light, Funky For You, The Questions, A Film Called (Pinp), Nag Champa, Thelonius, Payback Is A Grandmother (from "Like Water For Chocolate ")
Q-Tip / Amplifed (album)
Macy Gray / I Try (Remix)
Mad Skills / It's Goin' Down, The Jam (from "From Where ?")
The Pharcyde / Bullshit, Runnin', Splattitorium他 (from "Labcabincalifornia")
De La Soul / Stake Is High (from "Stake Is High")
N'DEA DAVENPORT / Bullsh***** (remix feat. Mos Def)
Janet. / Toger Again (remix)

J-Dilla
TITLE YEAR SONG LIST, PRODUCERS & REVIEW

Welcome 2 Detroit

Label:bbe

'01

(Track List)
01. Welcome 2 Detroit
02. Y'All Ain't Ready
03. Think Twice
04. The Clapper feat.Blu
05. Come Get It feat. Elzhi
06. Pause
07. B.B.E.
08. Beej-N-Dem Part 2 feat. Beej
09. Brazilian Groove (E.W.F.)
10. It's Like That feat. Hodge Podge and Lacks
11. Give It Up
12. Rico Suave
13. Bossanova
14. Featuring Phat Kat
15. Shake It Down
16. African Rhythms
17. One
(Producers)
Jaydee(James Yancy)
(Review)
ジェイディーのソロプロジェクト。
ジェイディーと言えばスラム・ビレッジ(J88)でのアーチスト活動をはじめ,ソウルクエリアンズウマーでの プロデュース活動と実に精力的な活動を繰り広げ,彼が"今最も油が乗ったプロデューサーの一人"であることに異論を唱える方は居ないだろう。
そんな彼のソロプロジェクトの本作であるが,ソロプロジェクトらしく,"振興レーベルbbeに好きにやらせてもらいました!"的で実に爽快なアルバムになっている。 (1)(4)(6)(8)(11)(14)等のヒップホップサウンドは,ソリッドかつバウンシーなビートで相変わらず彼らしいクオリティの高いドープなものだが,当初言われていた無機質なグルーヴ感は後退し, アグレッシブで有機的なビートが立ってきた感がする。ソロプロジェクトならではのインストグルーヴ(3),アニビエント・テクノ風の(7),もろボサノバ〜ジャズの(12),アフリカングルーヴへのオマージュ (15)等では彼の音楽性の幅広さを感じさせられるのも面白い。また(5)(9)のグルーヴィーでスペイシーな質感や, コモン系ラッパーをフィーチャーした(10),メロディーラインが"らしい"(13)(16)辺りでは最近のソウルクエリアンズ路線を踏襲しており,ファンならずとも 納得の出来だろう。
総論的に,若干実験的がある分,全曲に外れなしとはいえないが,アルバムとして"面白さ"を感じさせる秀作と言えるだろう。ヒップホップファンならずとも旬のクリエーターの音を求める方なら 聴き逃す訳にはいかないのがサウンドといったところか。
(5段階評価)