Naughty By Nature
TITLE YEAR SONG LIST, PRODUCERS & REVIEW


19 Naughty nine

Label:
BMG/ARISTA

'99

(Track List)
01. Intro
02. Ring The Alarm
03. Dirt All By My Lonely
04. Holiday - (featuring Phiness)
05. Live Or Die - (featuring Master P./Silkk The Shocker/Mystikal/Phiness)
06. On The Run
07. Radio - (featuring Rustic Overtones)
08. Jamboree - (featuring Zhane)

09. Would've Done The Same For Me - (featuring Coffee Brown)
10. Thugs & Hustlers - (featuring Mag/Krayzie Bone)
11. Work - (featuring Mag/Castro)
12. We Could Do It - (featuring Big Punisher)
13. Blues, The - (featuring Next)
14. Wicked Bounce
15. Live Then Lay - (featuring Phiness)
16. Shivers, The - (featuring Chain Gang Platune)
(Producers)
Naughty By Nature, Darren Lighty, Mufi
(Musicians)
Silkk The Shocker, Big Punisher, Zhane', Master P; Phiness, Next, Mystikal, Mag; Krayzie Bone, Rustic Overtones
(Review)
ノーティーバイネイチャー(以下ノーティー)の'95年の3stアルバム"Poverty's Paradise "に続く4thアルバム。
いきなり感じ悪いが, 「ノーティーバイネイチャーには多くは期待していない。」というのが多くの(特にコアな)ヒップホップファンの 意見ではなかろうか。「好きなヒップホップグループは?」と聞かれ「ノーティ!」何て言うとなんか馬鹿にされるのでは... 何て思ってしまうのではないだろうか。 1,2作目からカットされたパーティーラップの大ヒットや,ラッパーのトレッチが映画出演をしたことが, 彼等にポップグループ(売りに走った)的なイメージを植え付けてしまったことは 否定出来ない。 そして彼等も,この「売りに走るべきか,ストリート受けを目するか」といった呪縛と今まで葛藤してきたのではなかろうか。 前作での歯切れの悪さがその現れだったと思う。かく言う 筆者も御多分に漏れず,前作は結局試聴のみで購入しなかったし,それほど彼等に期待はしていないというのが 正直な気持ちである。 しかし,筆者はどうしても彼らを憎めないのである。彼らのキャッチーさには拒絶しがたいものを感じるのである。 クラブで"Hip Hop Hooray"や"O.P.P."なんてかかるとお尻がムズムズしてしまうのである。
そして4年のインターバルをおいて作られた本作だが,彼等らしくてすっかり安心したというのが 感想である。グループ名を1999年に捩ったアルバムタイトルからは,彼等なりにシリアスな取り組みをした片鱗は伺えるものの, 音は相変わらず"クソ"キャッチーなのである。ノーティの DJであるケイジーは近年ジャネイや,ネクストといった R&B畑の連中のプロデューサーとして中々の成果を挙げているが,本作ではその手腕を"まんま"活かしている。そのジャネイ,ネクストをフィーチャーした(8),(13), フィネスをフィーチャーした(4),(5),(11),コフィー・ブラウンをフィーチャーした"I Like It"使い(9),マグ,カストロを フィーチャーした(11)そして自身らフックで歌う(2) など歌心豊富なキャッチーなナンバー満載で,特にR&Bファンにはかなり楽しめる内容になっていると思う。 特に(8),(9),(11)やフィネスをフィーチャーした3曲なんて,やはりお尻がムズムズしてくる快作である。 上手くシングルを切ればきっとヒットするだろうナンバーのオンパレードである。ヒップホップは夜の音楽と言われるが,これは 昼のドライブに持っていっても結構楽しめるアルバムだと思う。
ヒップホップファンで本作を年間ベスト10に挙げる人は居ないかもしれないが,少なくともR&Bファンには ヒップホップの楽しさを感じさせうる好サンプルだと思う。 これはこれで絶対楽しむべきアルバムなのである。 ('99/05/16)
(5段階評価) 【暫定】

米ソース誌:マイク3.5本

TITLE YEAR SONG LIST, PRODUCERS & REVIEW


19 Naughty III

Label:
TOMMY BOY

'93

(Track List)
01. 19 Naughty III
02. Hip Hop Hooray
03. Ready For Dem
04. Take It To Ya Face
05. Daddy Was A Street Corner
06. The Hood Comes First
07. The Only Ones

08. It's On
09. Cruddy Clique
10. Knock Em Out Da Box
11. Hot Potato
12. Sleepin' On Jersey
13. Written On Ya Kitten
14. Sleepwalkin' II/Shout Outs
(Producers)
S.I.D. Reynolds, Naughty By Nature
(Review)
91年の1stアルバム"ノーティバイネイチャー"に続く2ndアルバム。
私にとってもそして多くの人にとっても,このアルバム収録の"Hip Hop Hooray=ノーティー・バイ・ネイチャー"と いう人が多いのでは。それほどにこの"パーティーラップ"はキャッチーで能天気だ。大ヒットした本作故に彼等を毛嫌い する向きもあると思うが,これはこれで楽しんでしまった方が得作というもの。結局クラブでかかれば,しっかり 皆盛り上がっているのが良い証拠。売れるものを馬鹿にするのはおろかだと思う。
('99/05/16)
(5段階評価)