Tony Rich

ALBUM TITLES

Year

PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW

BIRDSEYE

Label:BMG/ARISTA
/LaFace

'98

(Track List)
01.Birdseye
02.Silly Man(with Eric Clapton)
03.No Time Soon(with Eric Clapton)
04.If You're An Angel
05.Bed

06.Cool Like That
07.Thoughts Of Leavin'
08.My Stomach Hurts(with Eric Clapton)
09.Blue Butterfly
10.Ain't No Laughing
(Producers)
Tony Rich
(Musicians)
Eric Clapton(guitars), Peter Moore (acoustic&classical guitars), Peter Stroud(slide guitar), Jose Jeffries(keyboards,bass,shaker), LaMarquis Jefferson(bass), Cedric Anderson(drums, percussion), Lamar Edwards(drums), Meko(background vocals)
(Review)
ディアンジェロ,マクスウェルと並ぶニュー・クラッシック・ソウルの立役者の一人,トニー・リッチの2枚目である。 基本的には1枚目" WORDS"と同様に全面セルフプロデュースのサウンドはギターを中心とした生音重視のサウンドで,心地良く, 優しく,そして物悲しく気持ちに聴くものを誘う。 ただ,今回は,あまりにも内向的過ぎた1枚目よりと比べ前向きな印象を受ける曲が多い。前作の”Nobody Knows","Leavin'"の 様な決定的な名曲は無いものの,全体的に良曲が揃っており,就寝前のヒーリング音楽として。重宝している。 そのギターサウンド故に”R&Bぽくない”と感じる向きもあると思うが,私はこの悲しげなフォーキーR&Bを 私は今後も支持して行きたい。尚,あのエリック・クラプトンがギターで参加している(クレジットは"E.")。('98/11)
(5段階評価)

ALBUM TITLES

Year

PRODUCERS,MUSICIANS & REVIEW

WORDS

Label:BMG/ARISTA
/LaFace

'96

(Track List)
01. Hey Blue
02. Nobody Knows
03. Like a Woman
04. Grass is Green
05. Ghost

06. Leavin
07. Billy Goat
08. Under Her Spell
09. Little Ones
10. Missing You
(Producers)
Tony Rich
(Musicians)
Tony Rich
Tony Rich (vocals, various instruments, programming), Nuri (vocals), Peter Moore (acoustic guitar), John Frye (a.g.), Reggie Griffin (electric guitar), Joe Rich (keyboards), Colin Wolfe (bass)
(Review)
ディアンジェロ,マクスウェルと並ぶニュー・クラッシック・ソウル(以下NCS) の立役者の一人,トニー・リッチのデビューアルバムである。このアルバムは前述の2人が"ストリート系"を志向していた のに対し,フォーキーで"和み系"の全く違うフォーマットで聴くものを捕らえる,やはりNCSな傑作の1枚である。
本人も気にしている様に,彼のサウンドはベビー・フェイスと似ている(レーベルもラフェイスだし)。 プロデューサーとしての活躍が目覚しいところまで一緒である。しかし,はかなげな声質にもよるのかもしれないが,彼の サウンドはベビー・フェイスより更に内向的で悲しさを誘う。 全面セルフプロデュースのサウンドはギターを中心とした生音重視のサウンドは心地良く,優しく,そして物悲しい。 ミディアム,スローを中心とした曲に駄作は無く,”Nobody Knows","Leavin'"等のスローはNCSの名曲に 挙げられてしかるべき素晴らしい出来である(ちなみに"Leavin'"のサラーム・レミ によるリミックスは蕩けるような浮遊感溢れるギターサウンド溢れる"絶品"なので要チェック)。 そのギターサウンド故に”R&Bぽくない”と感じる向きもあると思うが,私はこの悲しげなフォーキーR&Bを 私は支持したい。('98/12)
(5段階評価)

・"WORDS":'97年グラミー賞ベストR&Bアルバムを受賞

Biography

・ミシガン州デトロイト生
・音楽家を父に持ち,幼少よりギター,キーボード,ソングライトを開める。
・10代より地方のR&Bやジャズ・フュージョンバンドで演奏し,またゴスペル,コーラスグループらと共に活動していた。
・マドンナ,ブルース・スプリングスティーン等の幅広い音楽から影響を受けた。
・マイアミ・ハートのバスケットプレーヤで音楽プロダクション活動もしていたジョン・サリーの助けをかり, スタジオ活動をしている間にベビー・フェイスと知り合い,ペブルスに数曲提供する。 これを機に彼女の夫L.A.リードと知り合い,ラフェイス・レコードと契約する。この後'93年アトランタに 活動拠点を移し,カーティス・メイフィールドのトリビュートアルバムでエルトン・ジョンと サウンド・オブ・ブラックネスのセッションでの仕事が最初のプロダクションとなる。以後,4.0 ,ボーイズIIメン, ジョニー・ギル, ア・フュー・グットメン, トニ・ブラクストンそしてTLC等のアルバムで曲の提供,プロデュース をしている。
・シンガーとしての活動は'94年からで,'95年にデビュー・アルバム"ワーズをリリースする。
ワーズは'97年グラミー賞ベストR&Bアルバムを受賞。