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TEA TIME

梅は咲いたか
2,000.3.10記

3月に入って暖かい日と寒い日が交互にやって来るようになった。
桜のたよりを聞くのももうすぐだろう。

平安の頃までは花といえば梅のこと、花見は観梅のことを指した。
受験シーズン。天神様の梅だね。
そんなことを勝手に考えながら風流に梅見を思い立つ。

2月の中旬、亀戸天神に行ってみる。あいにくの曇り空。寒い日だ。
亀戸の駅を降りる。ロータリーを渡ると商店街だ。
休日のせいか閑散としている。 どこか田舎の駅前といった風情だ。
「梅まつり」の垂れ幕が下がっている。
商店街を抜けて、国道沿いを歩く。15分位か、大きな鳥居が見えて来る。


鳥居の向こう側は一面の梅の花だ。
鳥居をくぐると太鼓橋がある。 その上からの眺めは素晴らしい。
白梅に交じり紅梅があざやかだ。
左は大きな藤棚。藤の頃も見事だろうな。


亀戸天神というと鷽替え(うそがえ)が思い出される。
鷽の木彫りが1年のやっかい事を引き受けてくれるという重宝なものだ。
その木彫りを探したがもう終わった後らしい。まあいいか……


菅原道実公5才の頃の銅像があった。
その時詠んだ歌もある。秀才なんだなやはり。
銅像を見ていたら何だか可笑しくなる。
「これは義経公9才のときのシャレコウベ」なんていう文句が思い出された。 おもわず笑ってしまう。


湯島へは3月4日に行く。いまにも降りそうな雲行きだ。
ついていない。
だが待てよ、梅はくもり空に似合うのかもしれない。
くっきり青空に映える梅よりも奥ゆかしいかもしれないな。
地下鉄を降りて男坂の階段をあがる。
湯島天神は、今や受験の神様に徹し切っている。
合格お守り、絵馬、合格鉛筆、エトセトラ……
「お礼参りの方〜」なんてアナウンスが流れている。もうそんな時期なのか。
観光バスもひっきりなしに団体さんをはきだす。案外狭い境内はごった返している。
ここでも「梅まつり」、なんとカラオケ大会の舞台まで準備してある。おやおや……

個人的には紅梅が好きなのだが、「湯島の白梅」というだけあって圧倒的に白梅が多い。
上から眺めると白い絨毯だ。

















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