ジョン・ロートン&スティーヴ・ダニング
John Lawton & Steve Dunning
Steppin' It Up in Japan 2002
Kalihoruniwa Jam Special
Uriah Heep Doo Live 2002
July 21st


Uriah Heep Doo Live 2002〜!! パホパホパホ...

無事John Lawton & Steve Dunningが到着しました。ちょっと開演時間は遅れたけど、第一部は Steerforth with John Lawton & Steve Dunning のElectrically Live、第二部は John Lawton & Steve Dunning の Acoustically Live、ちゅーことでレッツラゴー!


Part 1 - Steerforth -

1.SE : The Magician's Birthday - Introduction

SEとして使われたのが"魔の饗宴"の"Happy Birthday To You"の部分、それから時計と雷のSEへと繋がれていく。

2.Poet's Justice / Steerforth : Kay (vo), Toru (key), Howard (b), Boy (ds), and RB-Oyaji (g)

『悪魔と魔法使い』に収録の隠れた名曲"詩人の裁き"。良い曲ですな〜 Boyのドラムがソリッドに深くリズムを刻み、心地よい。Gary Thainの魂が降臨したかの如くエモーショナルなベースを奏でるHowardも良い。

3.A Year Or A Day / Steerforth : Kay (vo), Toru (key), Howard (b), Boy (ds), and RB-Oyaji (g)

悪徳P氏の短いキーボードソロに続き、聴えてきたのは『幻想への回帰』に収録の隠れた名曲"一年か一日か"。Kay女史のボーカルの聴かせどころだ!

4.Tears In My Eyes / Steerforth : Kay (vo), Toru (key,cho), Howard (b), Boy (ds), and RB-Oyaji (g)
これまた楽しい"瞳に光る涙"。名盤『対自核』に収録。楽しそうに歌うKay女史。RB-Oyajiさんのギターの聴かせどころも多かった。Manfred Mann張りのシンセが浮遊するのもカバーバンドならではの美味しい部分であったと思う。

5.Look At Yourself / John Lawton with Steerforth :
John & Kay (vo), Toru (key), Howard (b), Boy (ds), and RB-Oyaji (g)

Kay女史がJohn Lawtonを招き入れる。ついにJohnが日本でエレキライヴをする時が来た! 曲は知らない人がいないだろう"対自核"! Johnがメインボーカルで、Kay女史がサビをJohnと一緒に歌う。パワーで圧倒するJohn、歌の伸びとハリ(?)で対抗するKay女史。なんか凄いツーショットだな(笑)

6.Intro Sympathy (GunHill Version) / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John (vo), Steve (b,cho), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), Howard (sg), and Kay (cho)

HowardがベースをSteveに貸し、Howardはサイド・ギターへ。曲はアッシが大好きなGunHill Versionの"哀れみの涙"。もちろんJohn在籍時の名盤『ファィアーフライ』からの曲だ。"Intro"では悪徳P氏の分厚いキーボードをバックにRB-OyajiさんのReben Kane張りのギター・ソロがあり、ブルージーなJohnのボーカルが我々をメロメロにさせてくれる。和田アキ子も真っ青! Steveが効果的なハーモニーを奏でて、Kay女史が応戦。BoyのドラムがBig Finishして終わり。

7.Hanging Tree / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John (vo), Steve (b,cho), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), and Howard (sg)

Johnが「Steerforthはグレイトなバンドだ!」と賞賛した後は、悪徳P氏がへるにぃさんから借りたシンセで"ふにょにょにょん〜"とやり、全パートが曲を合わせる。曲はもちろん『ファィアーフライ』からの"絞首刑"。とにかく、Johnのボーカルには圧倒されっぱなし、なのである!!

8.I'm Alive / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John (vo), Steve (b), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), and Howard (sg)

"アイム・アライヴ"はJohnがHeepの『墜ちた天使』に残したJohn単独で作った曲。パワー・ボーカリスト"John Lawton"がまるでRainbowで歌っているようなカッコ良い曲だ! Boyのドラムが Johnのボーカル同様に戦闘していた! (この曲あたりからJohnのシャツに汗染みが(笑))

9.July Morning / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John (vo,tambourine), Steve (b,cho), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), and Howard (sg)

Johnがエナジードリンクを飲んで、次はHeepの名バラード"7月の朝"。RB-OyajiさんがMB-Oyajiと化し、激烈なギターを奏でる。Johnがしっとり歌い出したのは"There I was on a Tokyo evening♪"だった(!) まるで Phil Moggが"Lights Out"で地名を代えて歌うようなヒネリですな(笑)。でも、そんな余計なことするもんだから、最初の"With the day came the resolution〜"のところを間違えて "In my heart, In my mind,〜"なんて2番目の部分を先に歌ってしまったね(笑) これにはStreveも"へ?"って感じだったけど(爆)、瞬時で判断して一緒に歌ったSteveは職人だ! また、それでも動じないJohnは、さすが貫禄! 結局"With the day came the resolution〜"は2番目に歌いましたね(笑)。中間部の悪徳P氏のソロは正にHensley並み! アウトロのRB-Oyajiさんのソロと悪徳P氏のソロは最近のBox-Lanzon Versionに近い演奏だった。

10.The Wizard / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John (vo), Steve (b,cho), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), and Howard (sg)

Johnが「ハイス!(ドイツ語)、ホット!(英語) みんなのほうはエアコンが効いていていいね。ステージは暑いよぉぉ〜 フェアじゃないじゃん!」と笑いを浮かべる。判りますって、貴方のシャツの汗染みを見れば(笑) 曲は"魔法使い"。今迄はJohnの歌を聴いてもらう曲だったが、オーディェンスも一緒に参加して楽しめる曲へと突入。RB-Oyajiさんのギターがちょっとコテコテだったけど、曲が始まってしまえばどうってことはない。アウトロの"Ahh Ahh Ahh〜"の掛け合いでは、まづオーディエンスの女性に歌ってもらい(英語が通じず一緒に歌ってしまった男性諸君は恥かいたね(笑))、次に男性、そしてオーディェンス全員に歌わせ、最後はスローリーに"Ahh〜"をやって"オーォ イェィイェー"で和やかに終わり。

11.Stealin' / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John (vo), Steve (b,cho), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), and Howard (sg)

オーディェンスも一緒に参加して楽しめる曲第二弾は"略奪"。『スイート・フリーダム』収録。言うこと茄子ですな。この曲がラス曲に演奏されることが大変珍しいことだけど、悪徳P氏が"それほど好きでない曲"と言ってたこの曲をSteerforthで聴けることが貴重なのでもあった(笑)

ちゅーわけで、第一部はこれにて終了。第一部で嬉しかったのは、セットリストの中間あたりでお客さんの盛り上がりを見たHiro-Gが肩を叩いて「たーさん、やって良かったね!」と興奮気味に言ってくれたこと。ここまで到達するのにいろんな苦労があったが、この一言で"すべての苦労を忘れてもいい"とさえ思った。一時はチケット申込みも少なくてどうなるかと思ったが、気が付けば会場は満員御礼だし、良かった! アッシ、泣けてきました...


10分の休憩の後、第二部はJohn Lawton & Steve Dunningの、新作『STEPPIN IT UP』 をフィーチャーしたアコギ・ライヴ! 着替えを済ましたJohn & Steveが出てきた。さぁ、いくぞ!

Part 2 - John Lawton & Steve Dunning -

1.Still Payin' My Dues...
John (vo,harmonica), and Steve (ac-g,cho)

Steveがアコギを弾き、Johnがハーモニカを吹いて歌う小気味よいテンポの曲。もともとはJohnのソロ・アルバム『STILL PAYIN' MY DUES...』に収録されたタイトル・トラック。John & Steveのボーカル・ハーモニーが心地よい。Johnは良くハーモニカを吹きながら歌えるもんだと、感心してしまう。特にハーモニカからすぐに歌に移るところなんか。

2.Feelings
John (vo,ac-g), and Steve (g,cho)

Johnがアコギを持ち替えて、Steveはエレギ。この曲はUriah HeepがJohnをフィーチャーしたアルバムの第四弾を製作していた"Five Miles Sessions"の時にレコーディングした曲で、後にJohn Slomanを迎えたHeepがアルバム『征服者』で録音発表した曲だ。John Lawton Versionは4CD-Boxset『A TIME OF REVELATION』で聴ける。『STEPPIN IT UP』の中でも人気の高い曲だけに、やってくれて良かった。

3.Tonight
John (vo,ac-g), and Steve (g,cho)

この曲も"Five Miles Sessions"の時にレコーディングした曲で、初出はJohnのソロ・アルバム『STILL PAYIN' MY DUES...』だった。Johnはすでに汗だくで、しっとりと歌い上げる。Steveはギター・ソロがあり、ベースのみならずギターも一流!

4.Firefly / Come Back To Me
John (vo), and Steve (ac-g,cho)

Johnがオーディエンスからタバコをもらい、タバコを右手に持ちながら"Firefly"。もちろんHeepの『ファィアーフライ』収録曲で、オリジナルはKen Hensleyが歌っているが、Johnの"Firefly"も大変よろしい。曲が繋がっており『墜ちた天使』収録のLee Kerslakeのバラード"Come back To Me"へ。プロモーション・ビデオを思い出しますな。曲はもう一度"Firefly"に戻って、静かに終了。

5.Don't Kill The Fire
John (vo,ac-g), and Steve (g,cho)

『STEPPIN IT UP』からの曲でJohnが作詞・作曲した曲。"ララライ ライライ ライライ ライライライラライ"ってやつ。Steveがギター・ソロやってる時のJohnのアコギは、"悪魔と魔法使い"時代のHeepっぽかったな。アウトロではオーディエンスに"ララライ〜"を歌わせ、会場が一体となった♪

6.Wise Man
John (vo), and Steve (ac-g,cho)

Heepの『ファィアーフライ』収録曲。邦題は"賢者"。The Hensley Lawton BandのCD『THE RETURN』でしっとり聴かせてくれた名演を思い出す。ここでもオーディエンスに歌わせる場面があり、Johnの歌の実力を聴かせてくれるとともにしっかりファンサービスも忘れない姿勢はさすがだ!

7.Burning Ships
John (vo), and Steve (ac-g,cho)

Lucifer's Friendの『...WHERE THE GROUPIES KILLED THE BLUES』に収録された曲。ここ日本でLFの曲を聴けるなんて貴重だよ〜(笑) ロック、ブルース、ゴスペルなど多様な音楽で鍛えた1970年代上期のJohnの努力と苦労がジーンと伝わってくるね。

8.Starlight Angel
John (vo,ac-g), and Steve (g,cho)

Johnが「Fallen Angel!」と曲を紹介したが、これは間違え。今迄バンドでしか演奏したことのない曲"Starlight Angel"だ。前述の『STILL PAYIN' MY DUES...』に収録されている名曲。John & Steveだけの演奏...貴重だよ〜!

9.Shoulder To Cry On
John (vo), and Steve (ac-g,cho)

『STEPPIN IT UP』からの曲でSteveが作詞・作曲したバラード。Johnが最近一番好きな曲として挙げていた。Johnが「ブートレグにしないで!」と言う(爆)。目を閉じて聴いていると、本当に泣きたくなってくるような良い曲。Johnの表現力に圧倒されてしまった!

10.Lady In Black (incl.Japanese Version) 〜 Give Peace A Chance 〜 Lady In Black /
John Lawton & Steve Dunning with Steerforth & Taasan :
John (vo,ac-g), Steve (g,cho) with Taasan (japs-vo,cho), Toru (key), Boy (ds), Kay (tambourine), and Howard + RB-Oyaji (cho)

これはレビューしたくないなぁ(爆)。Johnに「たさーん、どこ行った? 日本語で歌って!」と声を掛けられてしまった。うぅぅ 日本語の歌詞カードを忘れちゃったんだよぅ...こうなりゃヤケクソだっ! ちゅーわけで、"黒衣の女"ですが、John & SteveとSteerforthの共演だけをお楽しみください。アッシは歌詞もほとんど忘れて、王様の日本語直訳バージョンにも満たないとんでもないモノをお聴かせしてしまいました(謝)。

(uncore)
11.Easy Livin' / John Lawton & Steve Dunning with Steerforth :
John & Kay (vo), Steve (b,cho), Toru (key), Boy (ds), RB-Oyaji (lg), and Howard (sg)

楽屋に戻って「もう1曲やろうか?」ってことになり、"安息の日々"をやることになった。会場からはアンコールの雨嵐。ステージに戻ったJohnは感激の余りホロホロと泣いてしまった。Johnがステージで泣くなんてことは滅多にないことだ。後日Johnからアッシのところに「思わず涙が出ちゃったよ、日本のファンはNo.1だね!」とメールが来て、アッシも感傷的な気分になってしまった。
最後の曲はSteerforthも総動員でJohnとKay女史がデュエット。Steveはまたベース。かなりヒートアップしたね。大いに盛り上がって最後の曲も終わった。

ライヴはこれをもって終了。20:20ぐらいでしたかね? アッシが楽屋に戻ったら、Cheap Peopleの梅吉さんが「たーさん、お疲れ! 大変だったでしょ〜」と言ってくれ、またまた感激。

ちなみに、セット・リストの予定には"Rain"と"One More Night"が入ってた。演らなかったのは残念だったけど、Heep/Lawtonファン以外の人にも John Lawtonのボーカルの凄さ(ギターも上手い)、人柄の良さを実感させてくれた楽しいライヴになったと思います。Steve Dunningもマルチぶりを発揮して感心させられたし、人柄も良くて良いミュージシャンでした。そして、Steerforthお疲れ様。準備でいろいろあったことでしょう。ギタリスト問題、セットリストの決め、パートの割り振り...でもこうして凄い演奏を聴かせてくれて、素直にありがとう!と言おう。


会場は22時まで借りていたので、それまではサイン&懇親会。John & Steveが会場に戻ったら、すぐにサイン責め。立ちっぱなしでやるのも彼らが疲れると思い、RB-Oyajiさんとロビーにあったテーブルを2台持って来て、テーブルに座ってもらった。みんなJohn & Steveと写真撮ったり楽しんでくれてて良かったです。こーいうことはプロのイベントではやらないことだからね。特に日本では。

アッシもようやく肩の荷が降りて、くつろいでいたら、まりんさんが「明日のお見送りに行きたい」というので明日の待ち合わせ場所を教えてあげた。悪徳P氏とKay女史は「一度家に楽器を置いてきてそれからまた合流する」と言って行ってしまった。Boyさんはいつのまにかいなくなって、Howardさんは奥さんとともにアッシのところに挨拶しに来てくれて...で、RB-Oyajiさんが「気がついたらSteerforthのメンバーが誰もいないんだよ!」と嘆いていた(爆)。まぁ、Steerforthって演奏以外ではあまり会話もないらしいからね。染さんが「会話じゃなくて、感じるんです。」なんて言ってたことを思い出す(爆)。

時間が22時近くになったので、撤収〜! まだまだ多くのファンが会場に残っていたけど、タクシーに乗って引き上げた。


明日は帰国も早いから、もう休んでもらおう、と思ったが、元気なJohnは「飲みに行こう!」。日曜の夜だから開いてるお店が全然無くって、結局池袋西口の"養老の滝"で軽く食事をした。悪徳P氏とKay女史が合流してスタッフは7名、合計10名。テープルが余り開いてなかったので、3つのテープルに分かれた。ここでの会話は、アッシは余り無かったな(汗)。ホッとして、なんかどっと疲れが出た。

24時近くになったので店を出る。JL御一行をホテルまで送っていって、いつものように明日の予定を告げ、握手&ハグをして解散した。


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