土地因縁と霊的不具合

引越しはそう頻繁にできるものではありません。
ましてや家の購入は一世一大の大きな買い物ですから、買ってから後悔しては大変です。
悪因縁を持った忌んだ土地では、家相がよくても不運が続く場合がありますので
「家を買う」「物件を決める」時は下記さまざまな件に配慮してください。

★土地に関して
・敷地の過去を知る
日本のどこを掘っても人や動物の死骸は埋まっていない場所はないでしょう。
しかし古い物はよほどのものでない限り、浄化していますので、ここ百年
以降の様子、少なくとも60年程度の土地の様子や、住宅地になる前の様子は
おおむね調べるなりした方がよいかと思います。
地元の古老に伺うか、図書館でしらべればわかる場合もあります。
(不動産屋さんはどんな物件でも「売りたい」わけですから、あまり教えてくれない場合もあります)

〜なるべく避けるべきは〜
・空襲が酷かった現場、防空壕跡などの戦争史跡(いまだ、不成仏霊が多いです)
・病院、墓場、斎場の跡地など、死にまつわる場所(霊道が通っている場合が多いです)
・辻(霊道が通っている場合が多いです)
・寺、神社、社などの敷地周辺、跡地(人が住める場所でないことが多いです)
・大事故、事件の跡地、慰霊碑周辺(いまだ、不成仏霊が多いです)
・城跡、合戦場跡、古墳跡(いまだ、不成仏霊が多いです)
 すべての上記場所が忌むとは限りませんが、このような場所で、さまざまな
 怪現象や、心身の不具合が起こることが多いです。

・現在の様子を知る
マンションなどで住人に同じような凶運が出ている物件は実際にあります。
引っ越してきてから住人の多くに離婚や家出が相次ぐ、病人が多く出る、
自殺者が相次ぐなどです。
中古物件の場合、前の住人がどんな様子であったかも重要な参考例です。
ステップアップして引越しをされた富貴な物件もあれば、一家離散やさまざまな
不幸のために退去された物件もあるのです。
「個人的運命による不運」による退去の場合は、当該者自身の問題ですので
他の、もしくは後の入居者には概ね問題はないのですが、同じ部屋で不幸な退去が
頻発し、住人の入れ替わりが激しい物件は、霊的な障害による場合もありますので、
他の住民に聞いてみるなどした方がいいでしょう。

もちろん、住人全員にそのような不具合がことが起こるのではありませんが、
やはり家族全員が幸せに不具合なく過ごすにはよい家に住みたいものです。
近所の住人から情報を得たり、マンション住人の様子を聞いたりして
入居してから愕然とする、なんてことがないように事前の下調べが必要です。

★家相に関して
入居してから「吉方位が生かせない物件だった」「吉方位に居住スペースが
ない(廊下や風呂場しかない)」などではもったいないので、候補物件の方位、
形などをよく吟味して家相的にどうかを調べてください。

しかし、上記のような土地自身・物件自身に霊的な不具合があれば、
家相がいくら良くても、吉運にはなりませんし、化殺したところで運勢の向上は
望めない場合が多いのです。
今までも「家相を観てもらって設計し、建てたのに、入居したとたん、家族に
病気や事故が相次ぐようになった」という家を何度もみてきました。
そのような家は、たいてい土地因縁による場合や、霊道が通っていることに
よる、霊的な不具合なのです。
気持ち悪いからと盛り塩をしたり、酒を供えると逆効果な場合もあります。

★造成の土や庭石
新しく造成する住宅地や庭には、他所から土を運び入れることがよくあります。
その土が古墳を削った土だったために霊的不具合が起こった例がありました。
たいていの霊は200年程度で浄化する(消えてしまう)場合が多いのですが、
強い念を持った霊や、野心と無念に燃えた古代の豪族の魂は長くこの世に
留まるようです。
また、庭石・敷き石に川の石を使用することはよくあります。
墓には石素材を使うように、石には魂が宿りやすいのです。
不成仏水死者の魂が宿り、墓標となっているような石を庭石にしてしまっては、
大変です。
庭石や盛り土も、出所を調べる、怪しい場合は祈祷をしてもらうのも配慮のうちです。

★特殊な例
少ない例ですが、住宅になる前、田や山、池などで、何らかのその場所を
護るための「神」が祭祀されていた場所、というのがあります。
その「神にお帰りいただいていない」のに住宅地を造成したために、
神サマがかたくなに「田や池に入るな、荒らすな」と人の侵入を拒み、
祟りともいえるような不具合を起こすことがあるのです。
「神サマにお帰りいただく儀式=任務解除」をしないと「守護地、聖域を
荒らした」と見なされて追い出されてしまうわけです。
神サマが悪いのではありません。彼らは自分の任務を忠実に純粋に
果たしているだけなのです。
地元固有のしきたりである場合が多いので、地元の神主さんや太夫さんなどに
「お帰りの儀式」をしていただいた上で、宅地造成をしてください。

〜霊的不具合の有無を調べるには〜
・霊感が強い友人や家族に同行してもらい、くつろげる部屋かどうか、
 気持ち悪くないか、めまいなどしないか、平行感覚がある家かどうか
 などをみてもらう。
当サイトに依頼して現地を見にきてもらう。やや、少々手前味噌でしたか。


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