格付け
就職戦線異常なし 
  
103min

’91日
製作総指揮:村上光一/堀口壽一 製作:三ツ井康 監督・脚本:金子修介 原作:杉本怜一 
脚本:福田卓郎 撮影:高間賢治 音楽:大谷幸 

出演:織田裕二/的場浩司/仙道敦子/和久井映見/坂上忍/羽田美智子/本田博太郎
あらすじ»

早稲田大学4年の大原(織田)は、もって生れた調子のよさで就職活動を乗り切ろうとするが、準備もなしに受けたTV局のセミナーで惨敗し、マスコミ受験に本格的に挑戦する。同じくマスコミ志望の高校時代の野球部の後輩、立川やライター志望の毬子らと協力しあい就職戦線に突入するが、なかなか結果はでない。そんな大原だったがFテレビだけはスムーズに1次、2次と突破していく。しかしそこにはからくりが・・・・・・

では考えられない超売り手市場だったバブル期の就職活動を描いた青春群像劇。ただその時代でも厳しい超買い手市場のマスコミ就職を背景に、自分の将来を決める不安、葛藤、そして譲れないものを描いたある意味普遍的な青春映画。お得意の軽いノリでサラッと等身大の若者の現実を表現しているところは流石フジテレビ。役者も結婚した仙道、和久井やその後、松竹の看板女優に出世の後、奥山解任で共に追い出された羽田などが、まだ初々しく懐かしい。ただ織田だけが10年主役を張りつづけ、今なおトップであることが凄い。誰も言わないけど、上手いとか下手とかじゃなく時代を代表する本当の役者。