今年のベストダズンはこんなんです 12月30日 
 むう! もはや幻想も恐怖もないに等しい昨今の出版事情、話題の本はあれど気に食わず、電車の中で投げる始末(危ないって)。ちなみに投げた本は『ダ・ヴィンチ・コード』なんですけどね。もうああいう情報で分厚く膨れ上がらせた小説まがいは、どんなに売れたって認めないよ。読書量も激減して、何を選ぶべきかある意味迷わずにすんだのだが、こんなベストダズンになりました。

国内編
 6位 『容疑者Xの献身』東野圭吾 文藝春秋
 5位 『蚊取湖殺人事件』泡坂妻夫 光文社文庫
 4位 『1303号室』大石圭 河出書房新社
 3位 『泪坂』倉阪鬼一郎 光文社文庫
 2位 『摩天楼の怪人』島田荘司 東京創元社
 1位 『ニッポン硬貨の謎』北村薫 東京創元社

国外編
 6位 『エラリー・クイーンの国際事件簿』エラリー・クイーン 創元推理文庫
 5位 『回転する世界の静止点』パトリシア・ハイスミス 河出書房新社
 4位 『斬首人の復讐』マイケル・スレイド 文春文庫
 3位 『それゆけ、ジーヴス』P・G・ウッドハウス 国書刊行会
 2位 『百人目の男』ジャック・カーリイ 文春文庫
 1位 『アイルランド幻想』ピーター・トレメイン 光文社文庫

 キチクもヘンタイもおわしますが、今年はこんなオーソドックスな(自分が思ってるだけか?)ベストです。ご笑納ください。国内1位はクイーン生誕100周年記念ドンドンパフパフ〜〜〜!!! と鳴り物入りの怪作。国外6位の本家のノンフィクション作品と併せ技で一本! あの名探偵エラリー氏が来日してスシを食い50円玉20枚の謎を解きついでに乳幼児連続殺人事件も解決しちゃうのである。嗚呼! パロディってスバラシイ! 島田の新作も御手洗潔の活躍が楽しいし、東野も探偵ガリレオこと湯川助教授が長編にも登場で嬉しいね。雨後のたけのこのように出てくるラノベ系ミステリは全くフィットしなかったのだが、多分、名探偵の扱いが大御所と違うんでしょうな。思い入れもあるしね。倉阪の人情話はこの作家の新しい一面を見た気がする(クラニー結婚おめでとうの意味も含め選出)。大石の相変わらずイヤ〜なホラーはたまたま私も買ったマンションの部屋が1303号室であるという点で避けがたいの。泡坂センセは新作読めるだけでシアワセよ。
 国外編は、トレメインの幻想短編集が大収穫。アイルランドってこんなに美しいのね。ケルトってこんなに怖いのね。いずれも味わい深い短編で、多分これから翻訳されるトレメインのシリーズ探偵ものより面白いはず(そっちはそっちで期待してますけどね)。カーリイの長編はサイコスリラーと笑いは紙一重であることを思い知らされるし(例の話題のオチは私は大爆笑だった。ア、アホや、この犯人!)、スレイドのてんこ盛りグチャドロホラーミステリはゴキゲンである。スレイド作品は創元の絶版作が全部復刊されたのも嬉しいね。『ヘッドハンター』『グール』『カットスロート』は在庫のある今のうちに買っとけ! 文春にはこの後5冊も控えているスレイド作品の翻訳続行を一途に望む。ハイスミスの未刊行のスンバラシイ短編がまとめて読めたのもシアワセだし、ウッドハウスが5冊も翻訳されてガハガハ笑えたのもよかった。ウッドハウスについては続刊分も含め、来年まとまった感想を記すつもり。
 してみると読書のシアワセを感じる作品って、必ずしも「感動」を伴う訳ではないのですね。感動の涙大いに結構だが、今年ほど垂れ流されてダダ漏れだと、幻滅以外の何ものでもない。「泣けます! カンドー!」と叫ぶのはいい加減にしてもらいたいね。
 今年は読書量が壊滅的に減って、内心忸怩たるものがありますが、まあ、それでもベストダズンを選べるだけの良書に巡り合えたのは、とてもシヤワセだったと思うのです。書物との出会いも一期一会。私は今年のウッドハウスやトレメイン短編集に会えたのは奇跡のような気がするなあ…。
 それでは皆様もよいお年を。私は読み残しの文春のウッドハウス傑作選を読んで、ユカイに新年を過ごすつもりです。うはうはうははははははは!!!!
ハリー・ポッターはミステリ? 12月27日 
 巷で人気のハリポタ、私もこないだ第4作目を見てきました。それまでの3作もおさらいして。
 前はお子様向きファンタジーと頑なに思い込んでいたので、馬鹿にして見なかったのですが、一度見てみると結構面白くて。それぞれの映画が二時間半と手ごろな長さだし、暇を見つけては次から次へと鑑賞した次第。
 単に見てきただけの感想ならサルでも書けるので、私なりに楽しんだ点を発見して申し上げますと、いずれも意外な犯人が隠された、どんでん返しのあるミステリだったということです。これがわりといけてました。なかなか巧妙な伏線の張り方も堂に入っていて、原作とおりならローリング女史、けっこうミステリのセンスあるんじゃないかと思います。
 たとえば、第1作『賢者の石』、アガサ・クリスティーやディクスン・カーが使ったトリックをヌケヌケと使っていて、笑えます。
 第2作の『秘密の部屋』は、かつて悪の存在に取り憑かれて死んだと思しい生徒の日記を持ってきた、一種の叙述ミステリね。
 第3作の『アズカバンの囚人』は、いかにも悪い奴に見えて実は…という、ミステリのお約束的な役柄を、芸達者なゲイリー・オールドマンが嬉々として演じています。
 第4作の『炎のゴブレット』も、ハリーを命がけの競技に引きずり出した聖杯投票の時、誰が票を投じることができて誰ができなかったかで消去法的に犯人を推理できる、エラリー・クイーン的手法が使われているのです。映画自体は魔法学校対抗競技の派手な目くらましに幻惑されて、そういうことに考え入る隙を与えないのですが、その点こそ上手なミステリの作法ですね。
 こうなりゃ、最後まで意外な犯人とどんでん返しにこだわった、ミステロイド・ファンタジー(擬似推理ファンタジー?)としてわが道を進んでいってもらいたいもんです。なに、ハリーの成長やロンとハーマイオニの恋のゆくたては、他の人がさんざん気にかけてりゃいーんですって(笑)。
 でもあの面子で次の映画は無理とちゃうの? だってもう主役の面々がローティーンに見えないってばさー。
『オペレッタ狸御殿』 12月7日 
 鈴木清順監督の最新作!ネットで見る限り誰も誉めてない珍作であります。清順ファンの私が誉めずにどーする?てなもんで、DVD発売を機に、ここで取り上げてみます。
 かつて日本映画のオールスターお祭り企画のひとつであった「狸御殿」シリーズ、それを学生時分から見ていた清順監督が、30年ぶりに甦らせたのがこの映画。主演は中華の華、チャン・ツィイーと、近頃映画に出ずっぱりのオダギリジョー。ツィイー嬢が狸が森の狸御殿のお姫様、オダギリががらさ城城主の息子の雨千代君を演じています。実の父に命を狙われる雨千代が狸が森で狸姫と出会い、恋に落ちる、てなストーリーですが、ストーリーははっきり言ってあってないようなもの、処々で挿まれるステキな歌を聞き、輝き麗しいツィイー嬢と水も滴るオダギリ君に見惚れ、楽しげなレヴュー場面を味わうのが本道です。
 かつてのシリーズをリアルタイムで見たらしい人(御母堂)にも見せてみたのですが、始まって20分で安らかな眠りに…。松竹系で全国ロードショーの時もこんなんやったんやろねえ。清順監督の奇抜な映像の連続が見慣れない人には苦痛以外の何ものでもない…
 って、あんた、誉めるんとちゃうんかい!正直なところ、清順ファン以外見ちゃダメっぽい作品とは思います。これがカンヌ映画祭の名誉上映ってのも解せないけど、映像のマジックを味わうという点では、世界にも類を見ない映画を撮る監督さんだからね。多くの有名監督にリスペクトされる清順を最も認めてないのが日本人、てのがよくわかる。まだ見たことのないヘンな映画を楽しもうよ!
 映画のセットは能舞台の上にすべて作られて、あとはブルースクリーンの合成で絵巻物ふうの背景をあしらっています。この背景もフシギ感溢れていて、時には見る人を拒絶してしまうのかもしれませんが、私はラース・フォン・トリアー監督の問題作『ドッグヴィル』を思い出しました。どっちも極端に様式化されたセットを使ってるでしょ?
かんとく、おん年82歳!

 ここでそろそろ歌の素晴らしさを。大島ミチルと白井良明(ムーンライダーズ)が書き下ろしたナンバーがすごくよくって、主役二人のデュエット「恋する炭酸水」や「古今和歌」、デジタル合成で蘇った美空ひばりが歌う「極楽蛙の観音力」、がらさ城主のお付役の由紀さおりの謳うラップ(!)「私は神になりたい」や「びるぜん婆々のマイウェイ」、などなど。見た人だけがこの感動を味わえるかも。
 清順監督の前作『ピストルオペラ』も人に勧めては嫌がられたもので(泣)、敢えてこういうアヴァンギャルドなものを味わえる感性の持ち主にしか勧めません。ただよっぽど、世界のクロサワ(ホラーの清は好きよ)なんぞよりもセイジュンが好きな私としましては、こういう映画を愛する人が多ければ多いほど、次の作品への創造の動力になるのでは、と誉めまくるしかありません。セイジュンバンザイ!セイジュンサイコー!わからんヤツは狸以下!(暴言お許しください(笑))
妖怪温泉で心霊写真を撮る! 11月30日 
 昨年6月の日記でご紹介した、埼玉県内某所の「妖怪温泉」をTさんと共に再訪しました。今度はデジカメ持って意気揚揚と出かけたのですが、そったらえれえもんが撮れちゃって、まあ、困ったってさ。あんた、まともに見たら眼え潰れるよお。ホント、撮ったその場で思わず凍りついたんだから。加工して少しサイズを小さくしたけど、写ってるもんはそのまんまやから、霊障とかあるかもしんね。心して見てね。
 んだばここをくりっく。
 どうよ? 無数のオーブがうじゃうじゃ写ってるよね。まあ、何かありそな宿とは思ってたけど、これはないっしょ? 本気で私、イヤな気分です。これを撮ってから体調悪くなったとか、パソコン壊れたとか、そういうのはないですが(撮る一週間前にパソコンがクラッシュして、今、替わりのヤツで書いてますけど)、とにかくイヤです。できれば誰か(寺尾玲子とかどうよ(笑))に見てもらいたい今日この頃です。
 それにしても妖怪温泉、ほんものの心霊スポットだったんでしょうか。今回はびびったので、ジンギスカン食わんと風呂だけ入って帰ってきました。そうね、腰抜けよね、アタシって…。でも…怖いんだもん。
黄色いスパイスの海に溺れて 11月5日 
 カレーの話を久々にします。ここ数年、北海道からやってきた「スープカリー」なる食いモンが巷では話題ですが、私達もちょっと前くらいから気になっておりまして、池袋Parcoの「YOSHIMI」やさいたま新都心の「心」などに出没していました。私のお気には「YOSHIMI」で、値段もそこそこエ〜値段なのですが、ちょっぴり高級感のある盛り付けと、さらっとしていてコクの深いスープがうまうまで、ゴハン3回もオカワリしてしまったこともあります(ゴハン足りない日は追い返されるかもな)。
 都内でスープカリーの元祖と言えば下北沢の「Magic Spice」らしいので、ほんなら行って見るべ、とこないだの日曜、行ってきました。
 下北沢の駅を出て5分、坂道を上ったところに真っ赤な壁の建物があります。怪しいアジアン雑貨屋のノリですが、そこがマジスパ。日曜なのでお昼時で一時間待ちとのことで、甘く考えていた我々はギャフンと言わされました。
 待ちリストに名前を書いて、近所を散策してみますと、坂の下に古本屋が。無造作でオサレっぽい感じの店で、あんまり期待せず入ると、そこに佐々木丸美の文庫本がほぼコンプリートされているではありませんか。しかも安い!私はマルミストではありませんが、持ってないのでちょっと心動きました。でも、これからあちこち行くつもりなので、泣く泣く見送った次第。今ごろどっかのマルミストに買われてんだろうな、ちぇっ。佐々木丸美の真のキキメは文庫落ちしてない単行本のほうだしな、と勝手に棄て台詞を残し古本屋を出ました(まけずぎらい)。
これが角煮カリー天空
 さてカレー。ようよう順番が廻ってきて、アジアンリゾートな店内に通されました。カレーの匂い充満でやる気マンマンになる私。相方はオーソドックスなチキンカリー、私は角煮カリーのモモ(ピーチに非ず、印度の餃子じゃ)トッピングを頼みました。辛さも段階があって、私は一番辛いよりひとつ下の「天空」でプリーズ。Tさんはノーマルな「涅槃」で。
これがチキンカリー
 店内の張り紙とかをみて判断するだに、どうやらこのカレー、インドネシア料理の「ソト・アヤム(スパイシー・チキン・スープ)」をアレンジしたもののようで。スープはチキンベース、そこに色んな具が入ってまし。肉は当然として、揚げ春雨、大根、人参、茄子、うで卵、ピーマン、糸こんにゃくまで!おでんかよ!と軽くツッコミ。ハラペコでかっ込んだので、辛さに一瞬噎せてしまいましたが、慣れれば大して辛くないの。これだったら最強の「虚空」でもよかったな、と初心者ぶった自分に後悔。だいたいね、普段辛いもん喰い過ぎのワテやさかい、多少の辛いもんじゃびくともせんのよ。いきつけのタイ料理屋の涙が出るくらい辛い食べ物に比べるとね。東南アジアの中で一番激辛の国ってやはりタイですね。
 お味は、角煮やモモのコクが出ていて、けっこう美味いカリーでした。相方のチキンはちょっと物足りない感じかな。
 で、この日はここからがカレーぢごくだったのです。
 夜まで映画観たりして過ごして、夜ゴハンは3回目の訪問となる、大久保のマレーシア料理「マハティール」。昼がカレーだったのでそれとなくカレーを避けて色々注文して、うまうまと喰っていたら、最初の悲劇が…。オーダーを間違えて別の料理を作っちゃってゴメンネ、とおじさんが、てんこ盛りのチャーシュウヤキソバを持ってきてくれました。喰い意地汚い私は、喜んで食い始めたのです。それが相当油っこくて、も〜お腹いっぱい。そこに注文の品が次々出されます。快調にうまうまと喰っていたのですが、やがて時が満ち、私達は満腹の彼岸へ誘われました。ああ、これでドリアンアイスでも食ったら、極楽…
 と、そこに第二の悲劇が!ニョニャ風ゴーヤ炒めの上に、天井の空調から何かぽったり落ちてきたの。それは虫…。プリティ・ブラック・コックローチあるよ。うげっ、とたじろぐも、これ幸い残しちゃおうかと、目配せする我々の様子を目に止めた店のおばさんが、すかさず、「ゴメンネ〜、スグベツノ料理モッテクルヨ〜」と皿を下げて…。
 もう満腹中枢破壊気味の我々の前に、二度目のサービスの野菜カレーが…。おーまいがっ!喰ったもの噴射しそうになりながらそれでも平らげるワタクシたち。
 そんなにお腹一杯で食べたカレーですが、これがまた美味いの何の。昼のスープカリーとはまた違って、ココナッツのまったり感に、爽やかな酸味が効いてうめえ。結局私がズズズと飲み干しちゃいました。
 この酸味はなんなんだ?とレジで訊いてみますと、「タマリンド」だそうで、料理に使う干しタマリンドをタッパからつまんでみろ、と勧めてくれました。これがものちゅごく
酸!
おかげで目が覚めて無事帰れましたがな〜。
 カレーはやはり美味いのお。どんなに腹がくちくても食えるしな。と黄色いスパイスの海に溺れて満足の一日でした。翌日聞いたらTさんは、マハで喰った最後のカレーは記憶にないそうです。さてはスパイスでトリップしたな。
『ルパン』 10月19日 
 そろそろロードショーも終わりそうな頃合ですが、久々の映画化『ルパン』を観てきました。『ルーヴルの怪人』でミステリ・ファンにも注目のジャン=ポール・サロメ監督の新作です。
アニメのルパン三世?
いいえ、れっきとした
アルセーヌ・ルパン。
「ふ〜じこちゃ〜ん」とか
言わないってば〜。
『青春シンドローム』以来
久々のロマン・デュリス。
カリオストロ伯爵夫人
こと、ジョゼフィーヌ・
バルサモ。
『イングリッシュ・ペイシ
ェント』で金髪だったクリ
スティン・スコット・トー
マスが黒髪あでやかな
稀代の悪女に!
 アルセーヌ・ルパンを演じるのは若手のロマン・デュリス。原作は怪盗ルパン誕生秘話とも言える『カリオストロ伯爵夫人』(1924)。若き日のルパンの映像化が待たれていた作品です。
 開巻、カルティエの宝石がキラキラするタイトルバックで、すっかり目が眩んでしまいますが、その後アルセーヌの少年時代が描かれ、ここも画期的な作品と言えましょうか。アルセーヌの父親テオフラストが映像に描かれるのも初めてではないかしら?
 原作『カリオストロ伯爵夫人』は、なぜルパンが盗みはすれど殺しはしない、金持ちからしか奪わない「義賊」になったのか、その核心に触れるエピソードだけに、丁寧に描かれた映画で好感が持てます。しかもあっと驚く設定も追加されて遊び心満載。年来のルパン・ファンとしては痒い所に手の届くような映画でした。6歳にして盗みの道に足を踏み入れるエピソード「王妃の首飾り」(1906)も描かれます。
Tさんの想像してたルパン
って、こんな感じなのか?
幻の研究書『名探偵読本7
怪盗ルパン』(パシフィカ)
表紙です。イラストは滝野
晴夫氏。貴重本だね。
 敵役のジョゼフィーヌがまるで血に餓えたテロリストのような描かれ方で、少し現代的になってるのかな?悪女の魅力に最初は惹かれていた若きルパンですが、やがて女の正体に気がつき、本来の恋人クラリスの元へ戻っていきます。二人の女の間で揺れる青年をデュリスが情熱的に演じています。
 派手なアクションもなかなかで、複雑微妙な人間関係もしっとりと描かれていて、アメリカ産とは一味違うオトナの活劇映画です。まだ映画館でやってたら是非ご覧になってください。
 一緒に観たTさんが、ルパンはもっと中年紳士な怪盗のイメージだったので、意外だったとのことです。そういうルパンも観てみたい方にオススメなのが、I.V.C.より発売中の、フランスのテレビシリーズ『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』DVDコレクション全6巻。ジョルジュ・デクリエールのルパンがまさにスマートな美中年。お話も軽快であかるい怪盗ルパンが堪能できます。