幻想ミステリ博物館館長日記 特別編 玉藻よしさぬきうどん再訪(ニ) 12月19日

高松近郊、あたりや大円


当たり屋、ではなく当たり矢、
なのだね
 高松近郊にあるお店を次は訪れてみた。日曜の朝11時、人気店「あたりや」はどーなっとんねん?かつて谷川で味わったあの死の行列が再現されるのか?と、覚悟して乗り込んだ訳である。
 かつてはパチンコ屋だったらしいが、今ではフィットネスクラブに変身したというあたりやの間借り先。あったあった、高松自動車道の高架の下を走る国道11号の交差点に、よく見かける全国展開フィットネスの看板が。そして、駐車場の入口に「あたりや営業中」の立て看もあるぞ!否が応にも高まる期待。そして、車が駐車場へ進入してゆくと、驚愕の展開!車は地下へ!
 あたりやは地下駐車場を抜けたところだった。最初はほんまにやる気あんのかい、という立地だったであろう。ただ年月と共に、「パチンコ屋の駐車場に間借りしている」という状態からおそらく、「あの有名なあたりやが隠れてる駐車場」になっていったんだろうね。店の前は見事に県外ナンバーばっかりであった。
 行列はナシ。ちょっとだけ待たされて店に入れられた。べらぼうに混んでる訳でなし、かけうどんもらって小上がりにあがって、くつろぐ。
 ほんとえ〜感じ。程よく活気があって、店のおねえちゃんもいきいきしてる。朝から前場で(あ、言っちゃった)やる気のない麺を一発かまされてきたので、すがるようなキモチでうどんを啜りこむ。
 かた…これぞ、宮武系?このコシ。そしてイリコもふうわりと香るダシもうんめえ。比べてなんだが、埼玉寄居のイーハトーボを洗練させたらこういう感じって味。コブも香るなあ。麺よし、ダシよし。これこれこれ、これ喰いにわざわざ来てるんじゃ〜、と思わずコーフン。
 あたりや、噂に違わぬ名店。二人とも思わずうどん極楽顔になった。これから期待して喰いまくるぞ!
 で、その近所の「大円」だす。ここは昼時に差し掛かっていて、車止めるのえれえ大変で、勝手知ったジモティがいきなし路駐とかしてるのに歯噛みしながら、それでもちゃんと正規の駐車場に車を入れて、お店へ。
 ここはぶっかけ専門店。ぶっかけうどんの定義を世に知らしめたお店らしいが、激混み!ただ、註文がたどたどしい客が多いので、周りは観光客だらけなのだな、と感じた。
 さて、私はやまかけぶっかけ。ドンブリの中は白銀世界であった。うどんととろろだけ。少しさみしい…。うどんはなんかグミのようなむにゅむにゅした食感で、ずるずる入ってしまう。どうやらうどん粉以外のもんが入ってる様子。
 Tさんのスタミナぶっかけは、肉が乗ってて甘辛味。まあまあいけてるが、やはり麺がグミ。どうやらタピオカ粉が入っているとか(Tさん情報)。
 ちょっとそれは正道の麺ではない気がするし、スタミナぶっかけ560円で高い、とTさんゴネる。まあ高松市内だし、しょーがないでしょ?

ここもめっちゃわかり辛い
わざとわからんようにしてるんか?

埼玉から勝手にガチンコ勝負!
ちょっぴりイーハトーボのほうが硬い

Tさんのスタミナぶっかけ
甘辛い肉がのってます

国道から隠れたものつごい立地
こっそりバラバラ死体とか置かれそう

昼時、わらわらと来る客
オデンもあったが自粛

NEXT UDON

LAST UDON

HOME