「笹の葉ラプソディ」がマーベラスだった件 / HE・N・TA・I賛歌 / 「ワンピース」正義 / 木津千里ちゃん誕生日おめでとうございます / 「ワンピース」黒ひげの動向が注目な件


2009年05月23日(土)

私が京アニを知ったのはパワプロです(挨拶)。

「kiss×sis」の4巻が素晴らしすぎて失禁ものです。限定版のDVDもマーベラス(性的に)。そういえば、DVD付きの限定版5巻がAmazonに来ました。これも期待したいところ。
【Amazon】DVD付き初回限定版「kiss×sis」5巻

さて、「涼宮ハルヒの憂鬱」の第二期というか、改めて放送されている中で、ついに新作「笹の葉ラプソディ」が放送されました。見ましたか?見ましたよね。やっぱりハルヒは面白いです。マーベラスすぎる。

最高に面白く京アニの底力をまざまざと見せつけられました。で、今回の話は、キョンが3年前の過去へタイムスリップして、中一のハルヒに出会っていました


中一ハルヒ

うむ、これは可愛い。素晴らしい。中一にしては偉い乳が大きかったのも高ポイントです。私は、原作未読なんですが、これって凄い重要な出来事である事は分かりました。3年前のハルヒに会った時、キョンは以下のように述べています。

「暗がりで幸いだった。この分ではオレと朝比奈さんの顔も良く見えてはいまい。三年後のハルヒは、オレと朝比奈さんの事をチラリとも覚えていないようだったから」

で、「涼宮ハルヒの憂鬱 I」を見直してみると、ハルヒにキョンが話しかけたシーンで、3年前に出会っていた事と思われる発言をしていました。


涼宮ハルヒの憂鬱 I

私、アンタとどこかで会った事がある?ずっと前に…

うおっ、これは凄い。マーベラスですよ。3年前にキョンに出会っていた事をチラリと覚えていたのでしょうか。「ミステリックサイン」の冒頭で「七夕の時、憂鬱だったハルヒは…」と語れ、今回もブルーになっていたのは、3年前のキョンを思い出していたのかも。

また、3年前のハルヒはキョンに宇宙人や未来人や超能力者や異世界人がいると思うかと尋ね、キョンは異世界人だけは「それは、まだ知りあってないな」と言い、他を肯定。そして、後にハルヒはSOS団の活動内容を古泉に説明する時に、「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して、一緒に遊ぶこと」と述べていました。異世界人が入ってなく、宇宙人や未来人や超能力者がいると思うようになっているのかな、と。

そんでもって、キョンが北高の制服を着ており、キョンと話しているうちに北高に興味を持ったらしく、「ふーん、北高ね…」と呟いていました。これがきっかけで、ハルヒの高校の進学先が決まったのかな、と。

うーむ、こうも繋がると、ハルヒの常軌を逸した奇人ぶりも何かの伏線だったりするのかも。谷口が言っていた、校庭落書き事件はキョンが書いたものだったわけですが…。


けったいな絵文字

なぜか、長門がキョンに渡した短冊の文字とまったく同じ。長門いわく「私はここにいる」という意味らしいですが、なぜハルヒが宇宙言語(?)を知っているのか。なぜ織姫と彦星宛てにメッセージ「私はここにいる」とメッセージしたのか。

また、「涼宮ハルヒの憂鬱 I」では、曜日で髪型を変えるのは宇宙人対策だったらしいですが、これも関係あるのでしょうか。そして、曜日で髪型を変えるという宇宙人対策は何時から習慣化しているのか。少なくとも、中一のハルヒはこの習慣がないようです。

とうのも、「涼宮ハルヒの憂鬱」が何年の物語なのかは分かりませんが、今回の冒頭で登場したテスト期間が書かれた時間割では、7月13日〜16日までがテスト期間。「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」でキョンの携帯が5月25日(火)になっていました。


テスト期間 / キョンの携帯

つまり、7月13日〜16日までが平日で、5月25日が火曜日が当てはまるのは、近年だと2004年と2010年。2004年の3年前2001年も、2010年の3年前2007年も七夕は土曜日。今回登場した、中一のハルヒは明らかに土曜日の髪型ではなかったです。月曜日の髪型。つまり、もっと後に髪型を毎日変えるようになったのかな、と。(GW明けの1日目が水曜が微妙ですが)

しかも、中一のハルヒの髪型は、髪の毛をバッサリ切って黄色いリボンという、現在のハルヒの髪型とまったく同じなのですが、何かあるのかなぁ。また中一ハルヒが来ている服装が、OPの「冒険でしょでしょ?(AA)」で流れ星を見ているハルヒとまったく同じでした。


中一ハルヒ / OPのハルヒ

これ流れ星じゃなくて、天の川を見ていたということかな。

そして、谷口がハルヒの奇人ぶりを何気なくコメントした、校庭落書き事件が今回の立派な伏線になっていたわけで、他の行動も気になるところ。

・机を全部廊下に出した
・屋上にペンキで星マーク描いた
・学校に変なお札を貼った

この行動も、これから出てくるのか。あー、気になるなぁ。原作未読なんだけど、原作読めば分かるのかしら。うーん、原作読もうかな。

んで、今回のキモは長門ですよ。「時間連結平面体の可逆性越境情報をダウンロードした。現時点から三年後の時間平面上に存在する私と、現時点にいるこの私は同一人物。」と、意味不明なことを言っていましたが、つまり3年後の長門の記憶があるということ。そして、長門が取った行動は…。


長門

メガネを取りました!

3年後の「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」では、キョンに「(メガネを)してないほうが可愛いと思うぞ。俺には眼鏡属性ないし。」と言われ、それ以降は長門はメガネをかけなくなりました。そして、今回の3年後の記憶を共有させて、メガネを外した行為にニヤニヤせざるを得ない。マーベラス!


2009年05月24日(日)

数ある罵倒の言葉で、「変態」があります。辞典で「変態」という単語を引いてみると…。

形や状態が変わること。また、その変わった形や状態。
「変態性欲」の略。また、その傾向のある人。

つまり、普通じゃないということ。 さて、あるシーンで感動したとか笑ったとか萌えたとか燃えた、といった感想。数多くの読者に「変態だった」という素晴らしい感想を貰った漫画。そんな変態が、私は大好きだぁー!!

オタクを狙ったオタクの為のオタク漫画というのは、数多くありますが、「桃色シンドローム」を読んでビックリするのは、もはやダメ人間すぎることです。


ある日、秋葉原のエロゲーショップの地下で、裸の美少女を発見。裸の美少女は第二次世界大戦に作られた兵器人形でした。主人公、スミヤには、彼女に魔法少女モモと勝手に名付けて、立派な魔法少女を目指して日々、教育調教していく話。

と、一見すれば一つ屋根の下で美少女と暮らす魔法少女ものに見えて、何かが決定的違うのです。何かが違うのか…、ぶっちゃけ一言でいえば変態である、と。2巻のオビには以下のようなコメントがありました。

―マスター、美少女をおかわりだ!!
レビューのほぼ全てに「変態」の文字が躍った問題作、再び。兵器少女の魔法少女換装計画は、まだ始まったばかり。
さよなら健全

健全と決別してしまいました。

注目すべきは、パンツのはいてなさっぷりですよ。初期の格好が裸にマントと、それはそれは素晴らしい格好でした。後に、無事(?)服を着用するわけですが、パンツを明らかに履いていません。裸の美少女を拾ったら、服は着せてもパンツは着せるなですよ。


はいてない

パンツについては、作者の高橋ゆうき先生がご自身の日記で、以下のようにおっしゃっていました。

今まで「桃色の女の子はパンツはいてないの?」と聞かれても貝のように口を閉ざす程度の事しか出来なかった虫ですが、今月の内容についてははっきりとお答えする事が可能です。今月の桃色さんは皆パンツはいております。もう今月は正直パンツ描きまくりました下半身が見えてるコマでは殆どパンツを描いたと言ってもいいでしょう。むしろ高崎ゆうきはパンツだと言っても過言では無いかも知れません。

ええい!4巻はまだですか。

見た目はロリロリの少女なのに、60年前の兵器なので年齢は大丈夫。どう見ても小学生の幼女な先生、白人幼女だけど60年前の(ry
大人の事情は全てクリアしています。マーベラス!また、魔法少女への教育はとても素晴らしいものです。


魔法少女目指して

ん…んぅ…う…っ。も…もう…もうだめ…っ。だってスミヤっ、こ…これ食いこん…っんぅっ…あ…っ、あ…っ、あっ…あ―っ!!!

ちなみにホウキにまたがってい飛ぶ練習。しかし、ノーパンでホウキにまたがって食いこむってことは、つまり…オッケーイ!うん、頭がどうかしているよね(褒め言葉)。これは素晴らしいHE・N・TA・I

4社がこぞって刊行!驚異の新人、河内遙フェア開催

それぞれの単行本には4社合同の帯が付き、店頭には各単行本に登場するキャラクターが集合した、河内描き下ろしのポップが飾られる予定。わずか1カ月の間に4冊連続刊行という偉業を成し遂げる驚異の新人、河内遙に注目だ

というわけで、驚異の1ヶ月に4冊発売です。


特に注目すべきは、「ケーキを買いに」。ケーキ屋、ムッシュ・イノダを題材とした連作オムニバス漫画。何かをテーマにした連作短編というのは結構ありますが、ケーキ屋を題材というのはセンスが凄いです。

どういった話かといえば、ケーキ屋の娘に高校時代に先輩(男)のフェラチオされていた事を思い出す中年男、同級生のオナニーを見るメガネっ娘委員長、太った女性に興奮するツンデレなメガネ男子、男のチンコを見たい願望を持つ女子高生、浮気相手の男を下半身丸出しでベランダに出して萌えるドS女…。どうみても変態しかいません。本当にありがとうございました。

オビにも「エロス的、ヘンタイ的日常!?」と書かれており、それはそれは素晴らしい変態達の共演です。特に注目したいのは2話の「スポンジ」です。こちらも完璧な変態。

酔うとキレる沸点が著しく下がる彼氏を酔わせて、暴力を振るわれる事を望む彼女は大興奮。


大興奮

鼻息を荒くして目が輝いくほど大興奮です。彼女の願望は暴力を振るわれるだけではありません。

「ある日、ただの肉の塊になった私を、あなたは解体して挽き肉にしてパイを焼いて、食卓でムシャムシャ召し上がるなんてステキ」

つまり、好きな人に殺されて食べられたいという願望を持つドM女。こんな妄想ハレンチかと思っているわけですが、そういうレベルじゃないです。暴力を振るわれそうになれば、子宮に響く痛みが欲しいと、素晴らしい変態です。

刮目すべきは、ぼぼ全ての話が変態的でありながら寸止めなこと。ギリギリで第一歩を超えませんでした。なんとかこちら側に…すみません、やっぱどう見てもHE・N・TA・Iです。

男の子のちんちんと心の問題を描き、切なさ全開の「BLUE(AA) 」が有害コミック指定を受けても作風をまったく変えなかった山本直樹先生の十余年に渡って描かれた作品をセレクトした短編集が発売されました。


山本直樹先生の凄いところは、エロと変態的な作品なのに、心にビビっと響き、切なさ全開でセンチメタなるところ。特に表題作の「夕方のおともだち」は半端ではない切なさです。

ある町で暮らす公務員ヨシダがドMで、日々SMクラブに通っていました(当然Mコース)。アレな性癖の持ち主ですが、日常生活では隠しています。そんな彼に思いを寄せる同僚の娘がいれば、自分のドM
っぷりを披露して振りました。


Mっぷりを披露

そんな彼には、忘れらない女性がいたのでした。それは初めてSMクラブに行った時に出会った女王様ユキ子さん。そして、ユキ子さんに再び出会い、懐かしの徹底的な調教をされ、喜びに浸るのでした。うん、素晴らしい変態ですね。

ユキ子さんが最後に命令した海に沈めてプレイ。実は、このプレイはユキ子さんが、まだSMクラブにいた頃に最後にプレイしたもの。M男も、何度も夢に見ていました。

以前、ユキ子さんには同じプレイをされた時、「お前みたいな最低のブタは、もう死んだほうがマシだよ。いいかい?あたしが許すまで、おまえはそこから動いちゃいけないよ。そしてもうすぐ満潮になる。お前はあたしの言いつけを守って、溺れ死ぬのさ。」と命令されました。

そしてヨシダは生き延びる道を選んだようで、溺れ死ななかった事を悔いているようです。それが再び同じプレイに廻り合ったのでした。


以前のプレイ / 再開した後のプレイ

最後にユキ子さんは「生き延びたければ生き延びればいい。生き延びて、このくだらない町に永遠に放置されるがいいさ。」と言い残しました。そして、ヨシダは、生き残ることを選んだのでした。海岸に花束を投げるシーン、最後の感傷的なシーン、最後の命令を胸にしまい「」ここにいろって、と呟き最後まで忠実な犬だったヨシダ。なんともセンチメタルな気分にさせやがります。

エロの中に幻想的でリリカルな雰囲気。ヨシダのトゲつきの鞭で背中を斬り裂かれる度に、亀頭に虫ビンを突き刺され、おろし金で血まみれになった尻にタバコをかけられ、何度もイっては快楽のあまり気絶する性癖は、最高のHE・N・TA・Iです。

大学生の日常生活を描いた漫画は数多くありますが、「変ゼミ」はキングオブ変態漫画の座に相応しいですね。


ある大学のゼミの話ですが、ゼミの名称「変態生理ゼミナール」からして何かが狂っています。出てくる登場人物が全員、頭がどうかしています(褒め言葉)。1・2巻のオビには西尾維新さんが以下のようなコメント。

馬鹿な…変態しかいない…!(1巻)
読んでも読んでも変態だ…!(2巻)

1巻を読んで戦慄し、2巻で混乱。次は恐怖を覚えるのでしょうか…。とにかく、変態のオンパレードで頭が狂ってきます。個人的に注目しているのが、水越美和子。

食糞家にウンコを提供し、性行為の盗撮を容認し、罵倒されたり嫌味を言われたら感じるマゾで、つねに色々と妄想。挙句に、講義中にローター突っ込んでいるは、女体盛りされてハァハァと興奮するは…、どこからどう見ても完璧に変態です

例えば、ゼミ生が集まって闇鍋をする時、溶き卵(変態用語で精液)を入れるかと議題が上がれば、ヨダレを垂らしながら大賛成。部屋が真っ暗になれば、うふふと不気味な笑い声を上げながら妄想。


妄想

明かりがついた時は、ビクビクを体が震えて、何かをし終えた清々しいものでした。素晴らしい変態です。「変ゼミ」は、「変態生理ゼミナール(AA)」をリメイクした作品ですが、変わらない真性具合が素晴らしい。マーベラス!

また、主人公松隆奈々子は変態的な思考はない常識人なのですが、話が進むにつれて、どんどん後戻りできないぐらい進んでいきます。登場するゼミ生の変態度の高さに禍々しい共感を覚えるもよし、一般人が汚れていく様を見るも良し。

特に、逸材なのは変態どもの共演の中で、確かな純愛があること。変態ネタのオンパレードですが、地味にラブでコメるシーンはニヤニヤものです。市河とあんな、田口と蒔子の言動にはオッケーイと叫ばずにはいられません。


コンドームを取ろうとして手が触れ合う

常に濃度の高い変態ネタで慣れているせいで、たまに飛び出す純なラブでコメり具合の破壊力は、とてつもないです。

素晴らしき変態達の織りなす話しは、とにかく素晴らしい。ド変態な内容なのに、出てくる女の子がみんな可愛いのだから手がつけられません。人には勧められないと称えられるだけはあります。これが何度も重版されて売れているのだから、日本はまだまだ捨てたものじゃないですね。

罵倒言葉のはずの「変態」という単語が、漫画の感想では褒め言葉になるのです。ようするに、何が言いたいのかといえば、今月号の「へ〜ん○しん!!-そなたバーディ・ラッシュ- (AA)」が、とても変態だったということ。


素晴らしい変態

パンツの為なら、いくらでも己の身を張る…まさに真の変態紳士。その後の、変態とは何かという教えを、感動的に仕立て上げ、いちもつがグラブで直撃され、死の間際からチューリップの花を歌いながら復活するまでの流れ完璧です


2009年05月25日(月)

漫画の名脇役ランキング、1位はドラゴンボールの「クリリン」

「ワンピース」では、ゾロが3位。チョッパーが5位にランクインしています。ランクインされているキャラは、名脇役というより準主役な気もしますが、ワンピから2キャラ選出というのは嬉しいですね。個人的にはハンコックが何位だったのか気になる。しかし、ジャンプ漫画は強いですね。6人もジャンプ漫画からか。

さて、「ワンピース(AA)」543話は一大事です。いや、ずっと一大事な展開でハラハラドキドキしまくりだったのですが、今回は扉絵からして大事件。ワンピースの扉絵には、短期集中連載として、過去に登場した名脇役のその後のストーリーが描かれ、後に本編に絡んできます。今までのシリーズは以下のようなもの。

第1弾、バギー一味冒険記
第2弾、コビメッポ奮闘日記
第3弾、ジャンゴのダンス天国
第4弾、はっちゃんの海底散歩
第5弾、ワポルの雑食バンザイ
第6弾、エースの黒ひげ大捜査線
第7弾、ゲダツのうっかり青海暮らし
第8弾、ミスG・W の作戦名 “ミーツバロック”
第9弾、エネルのスペース大作戦
第10弾、CP9の任務外報告

どれも興味深い話で、ギャグだったり重要な伏線だったりと様々です。そして、今回新たな短期集中連載シリーズが開始されました。


新たな扉絵シリーズ

短期集中連載第12弾
サンジの地獄(カマバッカ)よりお気を確かに
Vol.1「出口のない島の冒険」

いつのまに「第11弾」やったのかとか、そういう野暮な突っ込みがどうでもよいぐらいの衝撃です。麦わら海賊団の正メンバーのサンジの扉絵シリーズが始まってしまいました。これって、つまり当分の間は、本編にサンジが登場しないということでしょう。麦わら海賊団は再結集できんのか!?

そして本編のほうも異常な盛り上がりです。どんどん先へ突き進むルフィたちの前に現れたのは、ハンニャバル副署長。イワさんが何故か女になってサディちゃんと交戦。以前も、いかつい男が女になったら、えらい美女に変身していましたが、イワさんはといえば…。


イワさん(♀)

ありだな
ひょっとしたら、クロコダイルの秘密というのも、女になったイワさんに恋していたというのもあるんじゃないでしょうか。

また、バギーとMr.3が二人がかりで手も足も出なかったハンニャバルですが、さすがにルフィ相手ではボコボコにされてしまいます。ただのネタキャラに見えても、なかなか骨のあるヤツです。何度もルフィにぶっ飛ばされても、立ち上がる不屈の闘志が、今までネタキャラだったハンニャバルを輝かせています。


ハンニャバル

「何を…貴様らシャバで悪名を上げただけの…"海賊"に"謀反人"…!!!何が兄貴を助けるだ!!社会のゴミが綺麗事ぬかすな!!!貴様らが海へ出て存在するだけで…!!!庶民は愛する者を失う恐怖で夜も眠れない!!!か弱き人々にご安心頂く為に、凶悪な犯罪者達を閉じ込めておく、ここは地獄の大砦!!!それが破れちゃこの世は恐怖のドン底じゃろうがィ!!!出さんと言ったら一歩も出さん!!!」

言いている事は100%の正論です。ハンニャバルは犯罪者を出さないようにしているだけです。対してルフィは、「おれはエースの命が大事だ!!!だからどけ!!」と、ただの我儘。どちらが正義かと言われれば、間違いなくハンニャバルのほうです。

これではルフィのほうが悪役のように見えます。尾田先生がアシスタントしていた和月先生は以前、尾田栄一郎先生は悪役を描くのが上手いとコメントしていました。確かに、今までの闘った相手は見事なまでの悪役。しかし、今回のインペルダウンでの相手は、マゼランも含めまったく悪い奴に描かれていません

そういえば、「ワンピース」では正義が否定された事が何度かありました。

例えば、「聖闘士星矢」ではデスマスクが力こそ正義だと主張すれば、紫龍は真の正義は普遍的であると説き伏していました。力こそ正義と言ったデスマスクを、真の正義をもって倒しました。これこそ王道的な少年漫画です。しかし、「ワンピース」では正義を掲げても、力の前に屈伏するのです。

海軍本部大佐の"船斬り"のT・ボーンなど、「部下が血を流し…傷つくのは…私の心だ!」「今日も平和で…世界が優しくありますように」と名言連発させて、正義を掲げて戦うもゾロに一蹴され、何の活躍もできませんでした。敗れ、ゾロが正義について語りました。


ゾロ

てめェの正義も、さぞ重かろうが、こっちも色々背負ってんだよ!!!

不平等な浮世にも差し伸べられる正義はあると語った、Tボーンの正義はゾロに叩きつぶされてしまいました。Tボーンにとっては罪をシャバに解き放たれないように行動しただけです。

また、「どうしてこの時代…"悪"が強いんでしょうか!!」と語ったたしぎ。アラバスタ編では正義と現実の間に揺れていました。正義を掲げるも、ロビンに手も足も出ず、クロコダイルには正義を全否定されてしまいました。


クロコダイル

負け犬は正義を語れねェ…!!!

そして、ルフィたちに手を貸し、みすみす見逃した事をスモーカーに謝れば、「何で謝る…それがお前の正義だったんじゃねェのか?」と言われていました。

政府や海軍の正義が正しいかは分かりません。政府の正義に疑問を持って裏切ったサウロ。青キジ、クザンと対峙した際には、自らの正義に誇りが持てるかと尋ねれば…。


クザン

正義なんてのは立場によって形を変える―だからお前の"正義"も責めやしない」

正義は立場によって形を変える…。世間的に見れば、ルフィは海賊ですので悪ですが、今までは町や国を救ったりと正義の味方のような行動をしました。しかし、今回のルフィはどう見ても悪。政府や海軍が掲げる正義は本当に正しいのか、革命軍のやっている事は正しいのか…、ワンピでは何が正義で何が悪なのかというのも重要なテーマなように思えます。

その答えが、今回分かった気がします。正義を語るハンニャバルを踏みつぶした黒ひげ。


黒ひげ

正義だ悪だと口にするのは!!…この世のどこを探しても、答えはねェだろ、くだらねェ!!!

正義や悪の答えなんて、この世のどこを探してもない。なんという名言。味方も敵も己の正義の為に闘っているということですよ。どっちも正義であり、どちらも悪。今までは明確に悪役として描かれていた敵も、これからは己の正義の為にぶつかり合う様になるのかも。


2009年05月27日(水)

さよなら絶望先生(AA) 」182話は、加賀愛が15コマも登場しました。これは何かの間違いなのかと確認したものの、本当に沢山登場しています。マーベラスです。ところで、木津千里の誕生日が6月15日だと判明しました。


木津千里6月15日誕生日

いやー誕生日はめでたいですね。そういえば、2のへ組で誕生日が判明しているのって、かなり少ないことはご存じでしょうか。まず、糸色望。クリスマスに製造されたクリスマスベイビーであることが倫の証言で判明しました。


クリスマスベイビー

クリスマスから逆算すれば、糸色先生の誕生日は11月4日であることが判明しました。クリスマスの時期は、憂鬱な日々を過ごす色糸先生なのでした。

しかし、さらに憂鬱なになる境遇なのが臼井くん。彼の誕生日は12月24日なのです。逆算すれば2月14日に製造され、年に2回もブルーな思いをしてしまいます。

また正確な日付が描かれたわけではありませんが、124話で唐突に「実は今日、私の誕生日なんだ」と発言してその場しのぎのプレゼントを貰い、加賀愛の透けブラに全てもっていかれた日塔奈美。黒板に水曜と書かれており、基本的に絶望先生は現実の日付と同じ時間を描かれているので、誕生日は1月23日だと思われます。


臼井 / 奈美

なんと「さよなら絶望先生」の主要メンバーで、誕生日が判明しているのはこれだけです。木津千里はめでたく4人目の誕生日が判明したキャラだということです。なにはともあれ、誕生日はおめでたいですね。木津千里の誕生日か…。

さて、漫画でも時間が流れておりますよね。「サザエさん」のように永遠と年を重ねないこともあれば、「あずまんが大王」のように年を取っていくもの、「奇面組」のようにタイムマシンで戻るものと様々です。

「かってに改蔵」では、年を取ることは触れてはいけないことで、何故かあるみちゃんだけは順調に年を取って、中学の後輩だったのに、いつの間にか先輩になってしまいました。

で、「さよなら絶望先生」は、サザエさんのように永遠と年を取らない…ように見せかけて、年代は順調に進んでいます。現在は昭和84年です。

何よりも、2のへのクラスメートが消えて、出席番号が変わっていることもあります。例えば、2話の進路調査でサッカー部に在籍していた田中一郎くん。絶望進路調査では第1希望にセリエA、第2は日本代表、第3はJリーグと書き絶望的な進路調査。


田中一郎くん

いつの間にか消えていましたが、サラっと糸色先生は進級したと報告していました。そう、2のへ組の連中はみんな留年しているのです。という事は…。

2005年で17歳
2006年で18歳
2007年で19歳
2008年で20歳
2009年で…

つまり、木津千里は…。

なーんて、誰もが突っ込んでいますよね。いまさら言うのはヤボってもんでしょう。…これが、いわゆる傍観者効果ですね!(上手いこと言ったつもり)

2009年06月08日(月)

甘詰留太先生の「恋は三十路をすぎてから」が発売されました。いやぁ、これは大変素晴らしいエロラブコメですよ。


30歳過ぎたOLと24歳の若手サラリーマンの甘々な展開とエロシーンにニヤニヤが止まりませんでした。こいつは素晴らしい!

さて、最近の「ワンピース」の面白さがただ事ではないと何度も言っていますが、あえて言おう、マーベラスだと。鳥肌立つような展開になったのは黒ひげ、マーシャル・D・ティーチの登場が大きいです。

確実に最重要人物であり、謎が多すぎます。今回は黒ひげの謎を、彼の行動を振り返りつつまとめてみようかな、と。まあ、以前に同じような事をやった気もしますが。

まず、今回ジンベエと対峙して、お互いが昔からの顔馴染みであることがわかります。


2人は顔馴染み

そういやおめェはエースと仲がよかったな…

ティーチは、もともと白ひげ海賊団2番隊隊員でした。よく白ひげ海賊団のところに出入りしていたジンベエは、昔からお互いを知っているのです。ちなみに、ティーチはかなり昔から白ひげ海賊団に所属しています。


何十年も

何十年も白ひげの船にいたのは…」

悪魔の実の歴史上で最も凶悪のヤミヤミの実が転がり込んで来る確率が一番高いと踏んで、白ひげの船にいました。ここで疑問なのは「何十年」という言い方。普通、10年や20年を何十年なんて言い回ししません。30、40、50年なのではないか、と。

そうなると、ティーチって何歳なのかという疑問が湧いてきます。少なくとも23年以上前(ロジャーがグランドラインを制覇したのが23年前なので)に白ひげ海賊団にいたようで、ロジャー海賊団の下っ端だったシャンクスと交戦してます。何よりも、ティーチの年齢に疑問を持つのはエースの発言。


エースの発言

人の倍の人生を歩んでるお前が」

ティーチは人の倍の人生を歩んでいる…意味不明です。しかし、わざわざ点を打って強調しているので、伏線の匂いがプンプンしてきます。果たしてティーチの年齢はいくつなのでしょうか。

サッチを殺害してヤミヤミの実を奪い、闇人間となったティーチは白ひげ海賊団に命を狙われる羽目になります。追跡者はエースでした。エースはアラバスタでルフィに会った時に、ティーチについて以下のようにコメントしていました。

「奴は"仲間殺し"をして船から逃げた。隊長のおれが始末をつけなきゃならねェってわけだ。そんなことでもねェ限り、おれはこの海を逆走したりしねェよ」

新世界に皇帝のように君臨する四皇ですので、白ひげ海賊団も新世界にいたのでしょう。黒ひげを追って逆走していたというエース。ここで問題になるのは、黒ひげは何故新世界から戻ってグランドラインを逆走したのかとういうこと。白ひげから逃げる為なのか…。

エースとティーチが一戦交えた時、黒ひげ海賊の他のメンバーはエースと初めて会った素振りでした。白ひげ海賊団時代の仲間ではなく、グランドラインを逆走している時に仲間にしたようです。いつから仲間になったかは分かりませんが、どういう経緯で仲間に加えたのかは気になるところです。

そして、たった5人でドラム王国を滅ぼしたわけですが、その目的は不明。しかし、悪政の限りを尽くしていたワポルたちを追いだしたのだから、ティーチたちは海賊といえどもドラム王国の住人から見れば英雄のはず…。ルフィは、シェルズタウンでモーガンを打ち倒して、海軍や住人に感謝されていました。オレンジの村の村長、ココヤシ村、アラバスタ王国、スカイピアも同様に、麦わら海賊団は感謝されているのです。しかし、黒ひげ海賊団はといえば…。


ドラム王国の十人

海賊をウス汚いと言っています。ドラム王国の住人たちの海賊に対する印象は最悪でした。「海賊だぞ」、「海賊が来たと聞いたわ、大丈夫なの?」という発言から、ドラム王国の住人から見れば、黒ひげ海賊団は、ワポルを追い出して感謝というよりも純粋に国を襲った極悪海賊団というもの。どうやら、ドラム王国の住人も構わず襲ったようです。ドラム王国を襲撃したのは、純粋な略奪でしょうか。

しかし、分からないのは何故わざわざ「黒ひげ」と名乗ったのかということ。というのも、黒ひげ達は、力はあるものの、それを隠して航海していたから。ルフィが一億を超える賞金首と知れば、首を取りに向かい、黒ひげ海賊団操舵手のジーザスは嬉しそうに以下の発言。


ジーザス

「ウィ〜ッハッハァ〜!!!やっと獲物を獲る時か!!!」

今までは、特に誰かを獲ることをしていなかった事が分かります。ここぞという時で、戦いに赴くわけですが、ドラム王国で名乗った理由がいまいち分かりません。うーん…。

そして、ティーチの謎といえば「3」。赤髪シャンクスに負わせた傷が3つで、海賊旗も3つのドクロと、なぜかティーチには「3」という数字が付きまといます。


3

「3」と黒ひげはどういう関係があるのでしょうか。ここで疑問なのが、ルフィが発言した「あいつじゃねェ…あいつらだ…」。黒ひげの仲間の事を言っているのか、黒ひげが複数人いるのか…。

ちょっと、黒ひげの行動を追うと、黒ひげの利き腕が右利きなのか左利きなのかという疑問が出てきました。ひょっとしたら黒ひげが3人いるというのもあながち間違っていないのかもしれません。

223話 225話 524話

223話のティーチは左手でパイを食べて右手で飲み物を飲んでいます。225話のティーチは右手でパイを食べて右手で飲み物。524話のティーチは右手で食べて左手で飲み物…、とバラバラ。たまたまなのか、そうでないのか、気になるところです。

謎だらけのティーチは、544話でインペルダウンに来た目的を、「わずか数時間後おれ達が!!世界を震撼させる最高のショーを見せてやる!!!」と豪語していました。恐らく、LEVEL5やLEVEL6の囚人たちの解放だと思いますが、ここに来たのは黒ひげ海賊団のスカウトのように思えます。

看守長シリュウがあっさり裏切っていました。どんな説得があったのかは知りませんが、シリュウは黒ひげについたようです。


裏切ったシリュウ

エースの戦闘力が強いという理由でエースをスカウトしたように、黒ひげは強い戦闘員を欲していました。裏を返せば、現在のメンツでは海賊王になるには戦力不足だということ。

ティーチの他にいる黒ひげ海賊団は4人で合計5人でした。初めて名前が登場した時の麦わら海賊団の面子はルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジの5人。実は同じ人数だったわけです。これは、尾田先生的には、ルフィたちの最大のライバルという位置づけだったのではないでしょうか。

麦わら海賊団は、その後、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックを加え総勢9人になりました。対して、黒ひげ海賊団は5人のまま七武海に加盟しましたが、シリュウの裏切りで、さらに増えそうな予感がします。以前に、イワさんが唐突に話したLEVEL6に幽閉されている大海賊の話を覚えてらっしゃいますか。


イワさんが話したヤヴァイやつら

シリュウの他に、史上最悪の女囚カタリーナ・デボン、巨大戦艦サイファン・ウルフ、大酒のバスコ・ショット…。現在の黒ひげ海賊団5人に、この4人を加えるとすると、麦わら海賊団と同じ9人になります。

どうやら、ルフィの最大のライバルはティーチで間違いないようです。果たして、黒ひげは今後はどんな活躍をするのか。うーん、やっぱり最近のワンピは面白いなぁ。マーベラス!




トップ