「惑星のさみだれ」の「宿題」は胸が熱くなる / 「はじめてのあく」はじまりすぎている件 / 「ワンピース」の胸熱っぷりが凄すぎる件 / 「BAMBOO BLADE」笑顔と涙に胸が熱くなったんだ / 「さよなら絶望先生」加賀愛は控えめで可愛い


2010年05月23日(日)

先日、「惑星のさみだれ」胸が熱くなりすぎる件と記事にしましたが、それについて1点だけよく理解できなかった事がありました。それが風巻さんが太陽に言いだした「宿題」というもの。


宿題

「あんた一体誰の味方だ。なぜ僕の事をバラさない」
「教えてあげない。宿題は自力で解くもんだよ」

5巻に収録されている30話でのやり取りです。太陽がアニムスと繋がっているという事を、他の騎士にバラさない風巻さんに対して質問すれば、宿題と言われてしまうのでした。

そして、先日発売された9巻の最後の戦いでは、騎士たちに苦戦するアニムスが太陽に対して「君に貸してる時空系能力の欠片を返してもらうよ」と能力の変換を求めれば、太陽は騎士の願い事をここで使用するのでした。


能力返還の拒否

太陽の願い事は、能力返還の拒否。こうしてアニムスを裏切って、騎士側についた事になった太陽。このやり取りを見守っていた、風巻さんは以下のように呟くのでした…。


宿題の答え

そうか…それがキミの宿題の答えか

5巻で出した宿題が9巻で答えを出したと風巻さんは述べるわけです。私は頭が「?」となってしまいました。というのも、「あんた一体誰の味方だ?なぜ僕のことバラさない?」という質問に教えてあげない宿題だと言っており、その宿題の解答がアニムスを裏切ること…。具体的に「宿題」とは何という感じでした。

なぜバラさない→宿題だ→アニムスを裏切る→答え

この流れがイマイチ理解できず、「宿題」とは一体何だったのかと思っていたのですが、これに解答してくれた方がおり、本当に大感謝です。

太陽の「宿題」と風巻さんの「笑顔」
風巻が太陽に出した「宿題」とその「答え」
『惑星のさみだれ』、茜太陽の「宿題」問題

とても興味深く、思わず舌を巻いてしまう「宿題」の解釈。ちなみに、「宿題」についてメールを頂いたので、ここで紹介しておきます。

自分なりに宿題とその答えをまとめたのでよろしければお付き合いください
 
 
宿題という言葉が最初に出てきたのは5巻20Pの



茜「あんた一体誰の味方だ」「なぜぼくのことをバラさない」
風巻「教えてあげない」「宿題は自力で解くもんだよ」
の部分ですが、この質問=宿題というわけでもないのではないでしょうか
(確かにそう取れる流れですが…)
 
宿題という言葉からは茜くんが自分で考えて答えを出さなければいけない問題というニュアンスが感じられます。この質問はどちらも風巻さんの心の問題ですので、茜くんが解かなければいけない問題とは違う気がしますですので、この質問に対する返事は「教えてあげない」。そして、宿題は別にあるのだと思います。茜くんには教えてあげませんでしたが、この質問に対する答えは4巻133Pの、「…いや 放っておくか」「時の流れは偉大だ 神を生むほどに 運命はどう転ぶかわからないからね」の部分で既に読者に示されています。

山田さんは、4巻の時点で茜くんはアニムス側についていたと考えておられるようですが、(風巻さんも最初そう考えたんだと思いますが「…いや」とその考えを否定して、「運命はどう転ぶかわからない(だから放っておく)」と言っています。



今はアニムス側の茜くんも最後の決戦の時にはどちら側につくかわからない。みんなにバラしてしまえば騎士と敵対するしかなくなってしまい、時が流れた後に茜くん自身が答えを出すことができなくなってしまいます。宿題という言葉は風巻さんしか使っていないので、宿題の内容もまた、「茜くんの質問」ではなく「風巻さんから見た茜くんの問題」ではないでしょうか。
 
最初はやりたいこともなく地球の破壊を望んでいた茜くんですが、夕日や雪待との係わりや戦いの中で成長し、好きなものができ、何かはわからないけど欲しいものができ、何をすべきか何をしたいかはわからないけれど生きたいと願いました。
 
そして最後の決戦で騎士側についた=未来を望んだ茜くんを見て、風巻さんは「それがキミの宿題の答えか」と笑いました。なのでわたしは、宿題とは「騎士側につくか、アニムス側につくか」=「未来を望むか、破壊を望むか」だと思います。しかし惑星のさみだれは本当に面白い…!このメールを書いてたら子供と大人ってテーマで語りたくなってきてしまいました。
 
子供たちの見本でありヒーローだった半月とさみ父と夕日父
ヒーローに憧れて子供たちのヒーローになった夕日と三日月
子供たちを守る南雲さんと火渡姉
子供たちに未来を託した師匠
大人でもあり子供な面もみせた氷雨
大人のせいで一度歪んでしまった夕日と茜、歪んだままなアニムス
 
風巻さんは子供がどう成長しどんな答えを出すか見守る大人だったと思います。胸が熱くなりますw

しかし、「宿題」という単語一つでここまで語れる「惑星のさみだれ」は凄いですよ。奥が深いです。味わい深いです。つまりマーベラスなのです。

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2010年05月23日(日)

先日、「はじめてのあく」の5巻が発売されました。いやー、元々期待してたしニヤニヤするラブコメ好きにた信じられないほどマーベラスですよ。


個人的には4巻あたりから、面白さが一気に跳ね上がったという印象です。というのも、私はラブコメを読んで頬を緩めて全力でニヤニヤしていたいのです。ポイントはジローくんマジ美味しいってとこ。

昔のラブコメですと「めぞん一刻」にしても「オレンジロード」にしても、主人公とヒロインに加えて、ライバルキャラというのは必要不可欠でした。

しかし、最近はライバルキャラすらいらない!ただひたすらニヤニヤという感じが主流です。例えば…、この手の作品の王者であった「ラブひな」の作者赤松健先生は以前に萌え萌えジャパンのインタビューで赤松健ワールドがあるという話題で以下のようにコメントしていました。

つらいことが起こらない世界なんですよね。『ラブひな』でも主人公の浦島景太郎は一度、受験に失敗しましたけど、あれは人気が出て連載が延長されたためでした。基本的にはライバルの男も出ないし、嫌なことが起きない世界なんです。最終話近くで景太郎と成瀬川が山手線に乗ってぐるぐる回るんですけど、あれが象徴的で、結局のところ同じ世界をぐるぐる回っているだけなんです。その中で女の子がいっぱい出てきてモテまくる。私がそういう場所を用意して、キャラクターたちはその中で暮らしている。ひなた荘という舞台がまさにそうなんです。今回の「ネギま!」でも麻帆良学園というものを用意して、そこではみんな仲がよくて嫌なことはあまり起きない

マーベラス。つまり、主人公を自分と置き換えて、ひたすらニヤニヤできる展開をしていくというのです。これが、最近の主流で王道でもあります。さらに、「To LOVEる」でジャンプのエロの限界へ挑戦した矢吹先生は以下のようにおっしゃっていました。

―ラブコメを描くにあたって守っていらっしゃることがあるそうですね。
「特にお色気シーンとかなんですけど、何ていうのかな…得をするのは主人公だけ、と決めてるんですよ。主人公の友達とか、周りにいるキャラも一緒にお色気シーンでいい目にあうのは、僕はちょっと違うかなと思っていて。わかります(笑)?」

―主人公ひとりが、その状況を楽しむのがいい、ということですよね。
「ええ。読者は、主人公なんです。主人公に感情移入して読むので、自分だけが得をしたい、主人公だけに得をしてほしい、と思うはずなんです。独占したいと。」

感動した!赤松先生も矢吹先生も、ライバルキャラなど必要ない、得をするのは主人公だけでハーレムを築いていくという共通する拘りがありました。「はじめてのあく」にも九条輔之進というキョーコを未来の嫁と言っていたライバルキャラもいましたが自然淘汰されました。


九条輔之進

そんなわけで、個人的にジローくんが着実にハーレム展開を築いていく事になる4巻あたりから、毎回毎回ニヤニヤがとまらなくなっていくのです。否!ニヤニヤどころか、この破壊力は悶絶する。マジで。フラグの立てっぷりが最高にマーベラスなのですよ。きっと、作者の藤木先生は照れて恥ずかしがりながらジローくんハーレム化を描いているはずです。

4巻ではジローの実家にキョーコと一緒に旅をするという、これまた非常にニヤニヤできる話が主軸で、他の悪の組織のキャラも登場したりと賑やかなもの。その中に、悪の組織ドラキュリア首領シルバームーンこと枕崎ルナという幼子に、見事にフラグを立ててみせたのです。


ルナ

困った時はお互いさまと頭をなでなでして、ルナは頬を赤くして照れていました。「せいぜい利用させてもらうぞ」とツンデレの気質を発揮して、この女陥落ちた!です。

ルナとフラグを立てたのなど、ジャブにすぎません。ここからがジローくんの本領発揮なのです。つまり「はじめてのあく」がはじまったのです。

ジローが作った家政婦ロボ、キョーコ乙型。キョーコにそっくりで(胸以外)で家事全般をこなす万能ロボです。主のジローを最優先で働いていたのですが、ここでもジローくん見事にフラグを立ててしまうのでした。


乙型

ジローよりも自分自身を優先しろと頭に手をやって励ましたら、あら不思議。「きゅい〜ん」と擬音立てて、乙型は顔を赤くしてモニターが高まってしまうのでした。ついにはジローを見ただけで、モニターの回転数が上がり、頬を赤くしてしまうのです。そう、陥落ちてしまったのです。というか、乙型の可愛さは何なんだ。萌えまくる。「はじめてのあく」は乙型の投入で戦闘能力が一気に跳ね上がったのです。

さらにです。5巻では正義側の新キャラも登場。草壁ゲンという正義の見習いが出てきたわけですが、問題はそのです。妹のシズカです。弟達をジローに助けられて、恋する乙女モードに突入するのですが、この娘も相当な戦闘能力なのです。制服の下にジャージを履くという、リアルならブチ切れ起こすダサい格好ですが、似合っているのです。可愛いのです。

特筆すべきはシズカの行動力。ジローに彼女がいるか遠まわしに聞こうと思ったら…。


それとなく聞く

「ジ…ジローさんって、かっ…彼女の方とか―いらっしゃるのでしょうか。それとなくっ!!

ストレートど真中の剛速球投げちゃいましたこの娘。そしてストレートにジローへアタックしてクリスマスパーティーに誘うのです。シズカに当てられて、今までは陰で恋する乙女だった乙型まで積極的に動き出すのです。そう、シズカの登場によって、ハーレム展開がここに完成したのです。

まったく、ジローはちょっとフラグ立てすぎだろ、と。乙型とシズカはジローを奪い合うのです。なんだよ、この展開は!(笑顔

ここで、動くのが正ヒロインのキョーコ。5巻最大のキモこそ、キョーコが動いた事です。今までも照れて赤面する展開は素晴らしいものでした。しかし、ここでキョーコが行動を取るなどと誰が予想したか!シズカと乙型のジローの奪い合いに…。


動く

うおぉぉぉぉ!!(心の声)

マントを「きゅっ」と掴んで「ダ…ダメっ…」と呟くのです。無意識に掴んでしまったのです。山が動いたのです。はじまったにも程がありますよ。うおー!

さらには、5巻ではジローにおんぶをおねだりするなど、甘え出してしまうのです。徐々に進展しているジローとキョーコの中にニヤニヤせざるを得ないのです。着実にハーレムを築く中で、きっちりとキョーコとの仲も進展している…。やばい、「はじめてのあく」がはじまり過ぎている!個人的に今一番ニヤニヤできるラブコメではないかと思うのですよ。

しかし、学園モノの華である文化祭を1話で消化してしまうのが、ビックリしてしまいました。これについて藤木先生はご自身のブログで…。

素直にかいておけばよかった。

胸が熱くなったんだ…。


2010年05月24日(月)

ジャンプは「ワンピース」しか取り上げていませんが、もちろん他の作品もグンバツに面白いのです。特に「銀魂」の最近の展開はマーベラスすぎます。先日、32巻が発売されました。


「あんぱん編」、「年賀状編」、「キャサリン編」とどれも見所満載でギャグの切れ味も抜群でお腹いっぱいになります。しかし、後半に収録されている長編の「四天王編」が久々に「銀魂」らしさを全開で、味わいある人情物語で大当たりです。

お登勢さんは今でこそただのクソババアですが、若い頃は本当に可愛いかったのです。初期の11話「べちゃべちゃした団子なんでなぁ団子じゃねぇバカヤロー」でも、死ぬ間際のジジイが初恋の人として最後、お登勢さんにかんざし返して安らかに眠った話がありました。


11話で安らかに眠ったジジイ

若い頃は色んな男のハートをゲットしていたようで、32巻から始まる「四天王編」は、若い頃のお登勢さんが核となるのですが、これがまた抜群に良い話でした。今週号のジャンプで長期に渡った「四天王編」も完結しましたが、マジでガチ泣きしてしまいました。マーベラスすぎるぞ!たまに本気で泣ける話をやるから「銀魂」は侮れない。

さて、もうすぐ58巻も発売される「ワンピース」。58巻の発売日は6月4日です。要チェックです。
【Amazon】ONE PIECE(58)

ルフィとエースの過去の回想は続きます。コルボ山の過酷な環境で、3人は日々強くなっていくようですが、ルフィはエースとサボ2人にはまったく勝てないようです。エースとサボはほぼ互角でエースがやや上ぐらいの強さ。そんな折、町で盗み食いをしたら、サボを呼ぶ貴族のおっさんが…。


サボを呼ぶおっさん

サボも黒ひげみたいに歯が抜けたり生えたり大変です。

で、サボに話を聞いてみると、サボは貴族の生まれだったとか。言われてみれば、グレイターミナルの他の住人と違って、サボの着ている服は高級そうな感じでした。

地位と財産にしか興味がない親で将来は王族の娘と結婚しろという教育に嫌気がさして家を飛び出した模様。そして、サボはエースとルフィに海賊になる宣言をするのでした。

おれ達は必ず海へ出よう!この国を飛び出して自由になろう!広い世界を見て、おれはそれを伝える本を書きたい!後悔の勉強なら何の苦でもないんだ!もっと強くなって海賊になろう!」

サボの夢は、世界を見てそれを伝える本を書く事のようです。対してエースの夢は、海賊になって勝って勝って勝ちまくって最高の"名声"を手に入れて、生きた証にすること。

「世界中の奴らがおれの存在を認めなくても、どれ程嫌われても!"大海賊"になって見返してやんのさ!おれは誰からも逃げねェ!誰にも敗けねェ!恐怖でも何でもいい!おれの名を世界に知らしめてやるんだ!」

ロジャーの息子で生きている意味があるのかとも考えていたエースですが、自分の存在を認めさせたいという願いを持っていました。胸が熱くなります

本を書きたい、存在を認めさせたいという夢を語るサボとエース。そしてルフィも、2人に対抗して自らの野望を宣言します。


ルフィの野望は…

ししし…!そうかよーし、おれはなァ!!!

と、ここで尾田っちはルフィの野望をカットしてしまいました。さすが尾田っちだぜ。見事な放置プレイ。ルフィの野望を聞いた2人の感想は以下のようなもの。

エース「…お前は…何を言い出すかと思えば…
サボ「あははは。面白ェなルフィは!

サボはさらにルフィの未来が楽しみとも言いだしました。ルフィは、どんな野望を宣言したのでしょうか。普通に考えたら、海賊王になると宣言しそうなものですが。そもそも、ルフィがシャンクスに言った海賊王ロジャーと同じ言葉というのも、漠然と「世界一自由なやつが海賊王」と受け取ってしまいましたが、何なのかははっきりと明言はされていません

「レイリーさん、おれァ本当に驚いたよ!"東の海"に…!ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ…!船長のあの言葉を…!」

「あの言葉」とは…。この後、ルフィが「この海で一番自由な奴が海賊王だ!」と言って、レイリーは「ニコッ」と微笑むだけで、「あの言葉」がこの発言と同じなのかは分かりません。さらに、エースの死に際ではルフィに以下のように言っていました。


死に際のエース

「心残りは…一つある…。お前の―"夢の果て"を見れねェ事だ…だけどお前なら必ずやれる…!おれの弟だ…!」

はい、ここテストに出るほど重要ですよ。「夢」ではなく「夢の果て」とわざわざ点々を打って言いています。ルフィの夢は当然、海賊王になることです。では、夢の果てとは…。海賊王になって…?謎です

で、この野望を3人で言いあって兄弟の盃を交わしました。杯が1つ多かったのは大方の予想通りサボでした。どこで何をやろうと絆は切れないというのは良いですね。


兄弟だ!

胸が熱くなります

で、この後も3人で一緒に行動して、サボが親父に連れていかれてしまいます。もちろん、このままお別れで終わるはずがありませんね。「おれ達は絶対に悔いのない様に生きるんだ!」とか「エースはおれの世界でたった一人の兄弟なんだぞ」という発言から、さらに大問題が起こるはず。それがサボの件となることでしょう。以前にも散々述べていますので詳しくは割愛。

あと、マキノさんに照れているエースは和みました。で、注目すべきは、エースのダダンへの置手紙。「どくりつする」とありました。3人で掘立小屋立てて本当に独立してしまいました。


置手紙

「どくりつする ASL

「ASL」という事は、エース(ACE)、サボ(SABO)、ルフィ(Luffy)の頭文字を取った3人組の名称でしょう。この義3兄弟はASLという名前を使ったようですね…。

ASLの3人組は、やり放題で楽しそうに過ごしています。で、重要なのは、ここからです。エースの左腕にあった入れ墨を覚えていますか…。


エースの入れ墨

はい、ここもテスト出るほど重要ですよ。「ASCE」(Sにバッテンつけて)というのがエースの左腕の刺青です。

一見すると、スペル間違えて「ASE」と書いて「S」を消したのかとも思われますが、ならば「C」の位置がズレなければおかしいのです。これはあえて「S」を一度書いてバッテンをつけたのか、と。「S」の意志を受け継ぐ的な意味で。

もしくはエースの腕は最初は「AS・L」(年齢で区別)だったのが、サボの件で「S」にバッテンをつけて「・」を「C」にし、「L」を「E」にして無理やり「ACE」に変えたのか、と。

つまり、どう考えても「S」のサボは死亡か奴隷フラグが立ちまくっており胸熱です。

で、今回のキモはマキノさんなのは言うまでもありません。


マキノさん

まだ若干のあどけなさを残すマキノさんの可愛さ。これはエースが照れてしまうのも仕方がないのです。可愛いのです。つまり、10年前のマキノさんは凄く可愛いのです。(結論)


2010年05月25日(火)

今週の「ウシジマくん」が面白すぎました。丑島を尾行するという話だったのですが、1日の行動は以下のようなもの。

PM0:30 電車、異常な潔癖症
PM2:30 パチンコ屋、ジャンジャカ
PM2:35 中年から取り立て
PM3:20 ホスト風の男と路上であう。
PM3:40 ホスト殴る。怖っ(ボコボコの半殺しにする)
PM3:45 ねこと遊ぶ


ねこと遊ぶ

これがシリアスな笑いというやつですね。分かります。

さて、「BAMBOO BLADE」の13巻と「BAMBOO BLADE B」の3巻が発売されました。特に「BAMBOO BLADE」本編は激熱濃厚です。オビには「みんなの道。キミだけの、道。


今やっている「バニッシュ学園編」というのは、学校・高校の部活動を紹介するというテレビ番組で室江高校を撮影するとい事になり、タマちゃんの宿命のライバルとして描かれていた榊心を中心に、剣道小町と女子五剣聖という全国でも選りすぐりの面子が集まるというもので、タマちゃんはどうなる…という感じだったのです。

で、このバニッシュ学園編が始まって、「BAMBOO BLADE」は斜めに突き進み誰得展開の連続だったのです。榊心が嵌ってしまっている番組を延々と描かれるなど、何がどうなってしまったんだというものでした。どこへ向かっているんだと思ってしまいました。宿命の相手、榊心はアイドルに妄想膨らませて引きこもりのダメ人間になってしまっており、親父にぶたれてしまう始末です。


目を覚ませー!!!

「BAMBOO BLADE」こそ、目を覚ませー!!!
と、思わず突っ込み入れてしまうほど。ところがどっこい、番組撮影の日に事件が起こったのです。今まで、最強GOGO路線で負け知らずのタマちゃんが、アイドルの沢宮エリナにまさかの敗北を喫してしまうのでした。無敵のタマちゃんの面に一撃が入るのでした。

沢宮エリナは、榊心ことウラ様に中学時代に1本取ったという山田梅子だったのです。今まで散々伏線張られていた、「山田」がここで登場したのです。


ウラ様よ唯一まともに戦えたという山田

ウラ様と唯一まともに戦えた関西の山田。そんなわけで、名前だけ登場していた山田の正体が沢宮エリナで、タマちゃんをはじめて負けさせたのはエリナとなってしまったのです。ちなみに、山田という名前の女の子は可愛いというオレ的漫画の法則で、エリナが可愛いのも納得です。

タマちゃんに敗北をプレゼントするのはウラ様だとばかり思っていましたが、エリナが無敵だったタマちゃんを叩きつぶしてしまいましたそういえば、石橋先輩は一度タマちゃんは同世代の娘に負けたほうがいいとコメントしていましたが、同世代の子に負けたタマちゃんは…。


敗北したタマちゃん

満面の笑顔で「負けちゃいました」と部員達に報告。さっきまで心配そうな表情だったキリノたちも安心したような笑顔で出迎えるのでした。胸が熱くなるな

しかし、タマちゃんたちは13巻ではオマケに過ぎなかったのです。中学時代に覇を競った、エリナとウラ様の戦いこそキモです。激熱展開で、バニッシュ学園編の評価を俺的に一変させてしまうのでした。


ウラ様VSエリナ

この2人の頂上決戦がヤバイぐらい面白く燃えるのです。魂のないウラ様に「目を覚ませ、榊ウラ」と怒鳴りつけるシーンは胸熱もの。試合中に山田梅子の視点で、剣道との出会いや、負けて悔しくなったこと、才能が開花して上級生から妬まれたこと、支えてくれた父親が亡くなった事、天才榊心との出会い、榊心に一度も勝てなかった事を思い出すのでした。

個人的に、ウラ様は山田梅子に対して「初めて宿敵というものに出会えた気がします」と言っていたのが気になります。ライバルではなく宿敵ですか。あと、突っ込み入れるのもアレですが、寺本監督が山田の中学時代の顧問に尋ねた際に、ウラ様の惨状も語っていたようですが、この時(82話)はまだウラ様がダメ人間になった事を知らないんじゃないかな、かな。

で、激しい頂上決戦を見ていたタマちゃんは、涙を流していました。ナレーションは以下のようなもの。

沢宮エリナが何を思って、何を背負ってこの試合に臨んでいるのか
もちろんタマキが知るよしもないが
エリナの剣道を見ていたら、エリナの叫びを聞いていたら、なぜか
タマキの頬を涙が濡らした

涙です。そう、「バンブー」13巻のキモはです。エリナの。大人の強さを持つ、第2の天才は過去の回想ではよく泣いていましたが、この収録で泣いたのは2度。100話で大江という番組のプロデューサーが室江高校剣道部の楽しく剣道をする様子を見て泣いていました。


泣いたおっさん

「なぜだろう。この中で俺だけだろうな。涙が出る

楽しく剣道をする室江高の様子を見て思わず涙を流して、泣いた理由を以下のように考えついていました。

時代のせいで仕事がつまらなくなった…?違うな
パターン化してしまったんだ。
悩んで悩んで悩み抜いて作り上げていたものが
コツを飲み込んでしまい簡単に完成形に持っていけるようになった
つまり、そこが俺の限界だったわけだ…
このコ達を見て、このなんでもない部活風景を見ているだけで涙が出るのはそういう事だろう。
このコ達には未来がある。俺にはこれっぽっちも残っていない可能性がある。歩んできた道のその先を…無限に広げてゆけるんだ―

つまり、己の限界を知り、自分にはない未来ある若者を見て涙を流してしまったということ。限界を知り、諦めた敗北。大江のおっさんはこの中に俺だけだろうと言っていましたが、もう一人いたのです。


もう一人いた涙を流す者

沢宮エリナこと山田梅子です。
大江同様に、室江高校剣道部の楽しく剣道をする様子を見て涙を流していたのです。なぜか、彼女もまた限界を知り諦めた敗北者だったのです。天才、榊心という限界から。天才ウラ様の残り火を炎へと燃えあがらせて、延長戦に入りウラ様に攻め続けられます。目覚めた天才の圧倒的力量を前に試合中に泣きだしたのです。


試合中に泣く

私は逃げた。負けるのが嫌で、自分の限界を知るのが嫌で。榊さんの才能が眩しすぎて逃げた。―でも、それはつまり、負け続けているのと―同じだった。部活を辞めても、陸上をしていても、芸能界に入っても…。毎日、あなたに負け続けていた…ッ!」

圧倒的なウラ様の才能の前に、エリナは防戦一方。この試合を見る面々は「打つ手なしだ」、「詰みね」と、ウラ様の勝利を確信。トドメにウラ様自ら「あなたと戦うのは楽しい(ハート)」とドSのような発言。これでエリナの涙は溢れてしまいました。

己が限界を悟り泣きだす、されど…。


楽しい

「私も楽しい…っ!」と泣きながらも笑顔を見せているのがキモ。泣きながらも笑顔を見せる。「楽しくってしょうがないです」と泣き笑顔です。ラストの「お父さんは剣道を楽しめと言っていた。ただ楽しめと」というくだりで、最高の泣き笑顔を見せるのです。


泣き笑顔

笑顔とは、この試合で楽しむと定義されていましした。限界を知っても、それでも楽しむというエリナの姿勢は胸熱なのです。試合自体も燃えまくりですが、エリナの泣き笑いがマーベラスなのです。

この試合で、タマちゃんもコジローも何か思う事があるようですが、最も開花されたのは大江のおっさんなのです。87話で番組制作を「つまんねけなァ…」と呟き、100話で己の限界を知り、自分にはない未来ある若者を見て涙を流した、おっさんはエリナVSウラ様の神試合で、エリナ様の限界を知り涙を流し、されど笑顔で楽しむ姿に心を打たれたのです。

誰もが自分の未来を信じているんだ。


大江の笑顔

「まだまだ達観してる場合じゃねぇな。精進あるのみだ

「つまんねぇなァ」と呟いたおっさん。自分には限界があって未来がないと涙したおっさん。だがそれでも、精進あるのみだと笑顔を見せた大江のおっさん。限界?そんなの知らねーよって感じですよ。胸が熱くなったんだ。


2010年05月26日(水)

「放課後プレイ2」が発売されました。「第2巻」ではなく「2」となっていますとオビにも書かれている通り、登場人物が変わっての続編です。


「放課後プレイ」といえば、単行本がネットで話題となって速効で売り切れ、増版しても速効で売り切れ、また増版しても速効で売り切れ…と、一体何回増版したのかすら分からないほど、超話題となった4コマ漫画黒髪ロングと黒タイツは胸が熱くなるのでした。その続編となれば期待感が半端ではありません。

で、前半パートではゲームの話題が中心で、正直全然意味が理解できませんでした。いやー、自分では結構ゲームをプレイしているほうだと思っていたのですが、シュミレーションゲームに特化していた事に気付くのでした。つまり、ギャルゲやエロゲしかプレイしていないという衝撃の事実!それでも、後半からの怒涛のラブでコメる展開に悶えて悶絶を打つのでした。

漫研のそばかすがチャームポイントの眼鏡っ娘先輩と後輩の話で、これが最高にニヤニヤできるのです。特にカラオケの話は頬を全力で緩めてニヤけてしまいました。特に後輩が告白して、答えるシーン。絶妙の間の取り方で、悶えて悶絶必死の破壊力


先輩

告白されてから、「私も好き」と答えるまで、延々と驚いて一杯一杯になる様子が描かれるんですが、これが最高すぎる。先輩のテンパる様子が12コマ、3本の4コマで、その様子が描かれ、ニヤけるどころか悶絶してしまう。そう、今作は先輩の悶々としたり一杯一杯になる様子と動作が事細かに描かれ、これが実に素晴らしいのです。こんなに俺をニヤニヤさせて悶絶させるなって、「放課後プレイ2」は神様かもしれない

で、今週のマガジンも大変あざとくて良かったのですが、「エアギア」がはじまり過ぎてしまったのです。ゴスロリの凄く可愛い子が登場したかと思えば、スカートたくし上げて「立派な象さんでしょ?」と言いだしてしまいました。男の娘だったのです。さらに…


エアギア

なめてもいいよ

はじまったな!「ゆびさきミルクティー」の「ちんぽ舐めてもいいよ」以来の衝撃ですよ。男の娘が舐めていいなんて言うなんて「エアギア」は神様かもしれない

そんなわけで、「さよなら絶望先生」224話「その神は今生まれたばかりだといふ事は一目に解った」では、同じ行為に対して見解の違いが起こるというネタ。例えば久米田先生は以下のように語っています。

ぼくのような者の描いたてきとうなまんがを買ってくれるなんて、読者は神様かもしれない

これに対して…。


神様

俺がテキトーに描いたもえまんがをみんながよろこんで買うなんて、オレは神様かもしれない

原稿は「ハヤテのごとく!」、シャツにはレーシックとイチゴが描かれています。どう見ても畑健二郎先生です。本当にありがとうございました。しかし、これはひでぇw

で、今回のポイントは日塔奈美がうざいことです。221話「さまよえるミランダ人」でうざいキャラになっていましたが、今回はそれが如実に現れていました。

奈美は普通からうざキャラにクラスチェンジを果たすのでした。今回は鯛焼き貰えば「こんないいものタダでくれるなんて、私は神様かもしれない」とか言いだしてしまうのでした。

そしてアカバネ84に欠員が出ればステージに上がって、自分が神であるという妄想を確固たるものとしました。


奈美

「私がくるりと舞っただけで、みんなが喝采する」
「みんなが私を見てる」
「なんと私のグッズが飛ぶように売れている!」
「信者とかいるなんてもう私、神確定じゃん」

うぜぇw

凄い勘違いというか空気の読めなさっぷりです。超うざいのですが、奈美のうざっぷりが可愛いのです。これが今流行りのうざ可愛いというやつか!

たまごまごごはんさんによると、うざ可愛いキャラが愛されるには3つの理由があるようです。その2つとは以下のようなもの。

・ウザキャラ自身に悪気がないこと
・ビジュアルがかわいいこと

なるほど…。この2つは満たしていますね。ウザキャラとなった奈美自身に間まったく悪気はありません。言わずもがなビジュアルは可愛いです。おお!奈美はこれからは普通キャラではなく、うざ可愛いという流行りの萌えキャラに華麗に転身するというわけですね。…と、もう一つ理由がありました。

ウザいキャラが容認される環境であること


神隠し

容認されませんでした

うざ可愛いキャラになり損ねた奈美は、最後は改心してしまいましたが、我らが加賀愛は控えめな大和撫子道を突き進むのでした。うむ、素晴らしい!


加賀愛

加賀愛ちゃんマジ可愛いという結論に達するのです。そういえば、前回は乳比べという頭の悪いことをしてしまいました。今回は加賀愛を含めて、奈美に、根津美子に丸内翔子も三段ブチ抜きで横を向いており、乳の大きさを比べられます。しかし、比べるまでもなく加賀愛が一番控えめなのです。それも圧倒的に!だが、それが良い…。

今回の話を総括しますと、こんなに私を萌えさせる加賀愛は女神様かもしれない。



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