「ストロボ・エッジ」ニヤニヤしまくり悶絶して死にかけた / コミケのお知らせ / 「あまんちゅ!」が面白すぎて胸熱! / 「おにいちゃん★コントロール」変態妹は最高 / 「鋼の錬金術師」錬丹術には浪漫がある


2010年08月11日(水)

先日「7SEEDS」の18巻が発売されました。落ちこぼれである夏Bチームに、選ばれし夏Aチームの安居と涼が合流して…。


ナツの成長がメインに描かれています。新たな倉庫が登場するのですが、他の倉庫と違いそこは武器庫。そこには、白骨死体がいくつも転がっており、船長の映像メッセージがゾクゾクもの。


船長のメッセージ

「理性の菩薩を船首に頂いたこの船ですが、そろそろわたしたちは理性を失い始めたようです」

地球が崩壊した未来で、竜宮シェルター以来となる生き残った人々が垣間見られ大変興味深いです。そして日本列島に核弾頭をぶち込んで自爆すると語っているのに自爆してない点。竜宮は病気で壊滅しましたが、菩薩は武器で殺し合って全滅したのでしょうか。なんというか色々と考えさせられます。
関連、「7SEEDS」の面白さがパねぇ

さて、少女漫画で初恋を描くというのは王道にしてベッタベッタな話なんですが、その初々しさと感情の揺れ動きが甘酸っぱくて胸キュンしてしまうもの。そして「ストロボ・エッジ」のヒロイン・木下仁菜子の初恋はベラボウに素晴らしいのです。


仁菜子は所謂どこにでもいる普通の女子高生で、中学生の頃から一緒の大樹とは仲が良いものの恋心はなし。ある日、帰りの電車で学校一の人気者・一ノ瀬蓮と遭遇する。そこから蓮と会話するようになり、仁菜子の中に今まで無かった感情が芽生えるのです…。

「なにコレ。なんか胸が苦しい。なんで、私ヘンな物でも食べたかな。苦しい」

仁菜子が初恋する様子が丁寧に描かれており、その心情がとにかく胸キュンもの。蓮と他愛のない会話をしたり、優しさに触れる度に、その時の仁菜子の感情が詳細に描かれて、胸がキューっとなってしまうのです。

今まで恋をした事がなかったのが、初めて恋をする。そして、自分の中に芽生えた感情が恋だと気付く仁菜子の可愛さときたら!


恋に気付きました

恋って、どういう気持ちになるものなの?胸がキューってなって、切なくなって、意味もなく泣きたくなったり、胸に何か刺さったみたいに苦しくて、だけどイヤじゃないの―」

胸キュン度が半端ないのです。
何よりも、1話から恋ってどういう感情なのかと疑問に思っており、初めて自分で気付くのです。蓮を遠くで見ている時には「もし笑ったら、どんなかな…」と何時もクールというか無愛想な蓮に対して疑問に思っており、初めて笑顔を向けられれば胸が苦しくなったのです。自分で気付く、知らなかった事を知っていく様子がマーベラスというもの。


でも、蓮には年上の彼女がいたのです。蓮も少しずつ仁菜子に惹かれていきますが、自分の気持ちに気付いていないも明らかに惹かれている様子が上手すぎる。そして、仁菜子に惹かれる気持ちに気付き、それを消そうとする様子が胸熱というもの。何よりも、叶わぬ恋でも想い続ける仁菜子が可愛すぎる


一途に想う

一途に想い続ける娘というのは本当に可愛いな、くそ。そいて、メイン人物だけでなく脇役も素晴らしいってものですよ。脇役が動き出してきてからさらに面白さが加速するというもの。


特に100%アテ馬なのですが、安堂が良いキャラすぎます。安堂の仁菜子に照れる姿には何度もニヤリとさせられてしまいます。安堂を交えての三角関係に揺れる恋心と友情は何とも青春であり切ないです。そもそも、安堂が生まれたいきさつを咲坂先生は以下のようにコメントしていました。

最初、仁菜子を奪い合うのは、蓮と大樹の予定だったんです。でも、大樹がキャラ的に弱い気がして、思いついたのが安堂。

なんと、初期の構想では仁菜子を奪い合うのは大樹だったとか。そして大樹の戦力外通告!2年に進級すれば、キャラ的に弱い大樹は1人だけ別クラスに追いやられてしまうのでした。

しかし、キャラ的に弱く戦力外通告を食らった大樹ですが、可愛い彼女・さゆりがいて羨ましい。大樹の彼女のさゆりが、これまた滅茶苦茶可愛くて胸熱です。特にヤキモチ焼く姿の可愛さはヤバイ。


ヤキモチ

ヤキモチを焼く女の子は古くから、極上の可愛さを誇っていましたが、さゆりも抜群に可愛いいな

そして、男はヤキモチを焼かれると喜ぶ生物であり、ヤキモチを焼かれて嬉しくなる大樹。仲直りしてバカップルっぷりを発揮しますが、大樹とさゆりのバカップルには思わず頬が緩んでニヤニヤしてしまうというもの。しっかり者のさゆりが、ちゃんと年相応の女子高生をする姿は可愛すぎるというもの。

でも、やっぱり一番可愛いのは仁菜子なのです。ナチュラルに過ごす言動の可愛さ、赤面している時の可愛さ、元気な笑顔の可愛さ、泣いている時の可愛さ、全てが可愛らしいな!


仁菜子は可愛い

最近はドジっ娘属性がさらに上がり、いちいち言動が可愛すぎるというものです。しかも、今までは好きでいるだけで良いとか言ってたのに、前向きに動こうとして勇気を出す時は全力でニヤニヤして胸きゅんですよ。しかし、蓮と安堂やっぱり止めてしまいます。あーもう、何やってんの!

そう、「ストロボ・エッジ」最大の見所は胸キュンや仁菜子の可愛さ以上に、すれ違う恋に、思わず「弾幕薄いよ!何やってんの!」と突っ込んでしまう歯がゆさと切なさな。そして、蓮はついに仁菜子に対して動き出して、本当に目が離せません。

というわけで続きが気になって仕方がない中で、ついに9巻が発売しました。なんつーか、はじまったな!ニヤニヤしすぎて悶絶を打って部屋中転げまわるというものですよ。


あふれ出る想い…最高潮へ!」というオビの謳い文句通り、胸キュン具合は最高潮へと達するのでした。なんといっても、はじめての電話です。9巻で初めて、仁菜子が蓮に電話をかけるのです。というか長い間友達してたのに、今回がはじめて電話するのかよ!


はじめての電話

以前にはじめてのメールは素晴らしいと説明しましたが、はじめての電話もまた素晴らしいというもの。はじめての電話を経験する仁菜子は、電話をかける時にドキドキ、留守電でもメッチャ緊張し、電話が終わった後のテンパり具合初々しい感じでニヤニヤがとまりません。

やはり、「はじめての〜」というものは良いですね。「はじめてのあく」も頬が緩くなるラブコメだし、「はじめてのチュウ(キテレル大百科)」もキムタクが褒める真っすぐな歌だし、「はじめてのおるすばん」なんて下半身が熱くなるってものです。

そして、動き出した蓮の積極的なこと。体育祭後に告ると宣言しており、マジでいきました!蓮△(蓮さんかっけい)。告白された後の仁菜子の仕草がヤバイ。宇宙ヤバイ。


告白されて

いきなり告白されて驚きつつも嬉しそうな表情をしたかと思えば、次のコマでは下を向いて悲しそうな表情。蓮を諦めると決めても、やっぱり自分の気持ちを大切にするって決めたのに、この悲しそうな表情。

『自分の気持ちを大切にするって決めたじゃん、だから…』

そして「ごめんなさい…」。

『何…言ってんの私。返事―こっちじゃないじゃん…』

もうね、アホかと。バカかと。何やってんのかと。このムズ痒くなるすれ違いっぷり。もっと上手くやれよと思うのですが、これこそが「ストロボ・エッジ」であり、咲坂先生の拘り。もう少しうまくやりくりすればいいのに、出来ないからこそ切なくなり、胸がムギューっとなるのです。これこそが描きたいものとおっしゃっていました。

「もっと、うまくできるのに何でなの?」という所が中高生らしいですよね。本当に小さなことで胸がいっぱいになっちゃう年頃じゃないですか。真っすぐで、一生懸命なのに間違ってたりするのも本当に愛しくて。だから中高生を描くのが好きなんですよ。「も〜、ばかっ!」と思いながら描いてます(笑)。

うまくくいきそうでいかないもどかしさがマーベラスというもの。それでも、「あふれ出る想い最高潮」という謳い文句は半端ではありません。放課後に蓮の席に座っていたら、蓮に見られて超絶的な胸キュンとニヤニヤ展開が最高潮に。

蓮の席で嬉しそうにうつ伏せ、蓮に見られる、逃げる、逃げ道塞がれるという流れが良すぎる。悶絶うって部屋中転げまわっていたら、トドメを刺されてしまいました。


トドメ

うっぴょおぉぉぉぉぉ!!(超悶絶)

ヤバイ。席に座ってるのを見られてからの一連の流れだけでも、ニヤニヤしまくって悶絶うって部屋中転げまわっていたのに、トドメですよ。危なく死ぬところでした。死因、ラブコメによる悶絶死

そして、「ストロボ・エッジ」連載は完結したようですので、10巻で最終巻でしょうか。連載追ってないので楽しみすぎるというもの。本当にどうなってしまうんだよ!

何よりも、9巻のキモは仁菜子のヤキモチです。さゆりのヤキモチも可愛くてニヤニヤしたもの。仁菜子のヤキモチも素晴らしいってものですよ。ラブコメの華はヤキモチです。


ヤキモチ

今まで、仁菜子はドラマ「南くんの恋人(高橋由美子主演の方)」の主題歌ばりに友達でいいから〜という感じで一歩引いて、ヤキモチなんて焼かなかったのに、ここでヤキモチですよ!

ヤキモチを制する者はラブコメを制すのです。「リバウンドを制する者は試合を制す」とバスケットでは言うらしいのですが(スラムダンク)、ラブコメではヒロインの嫉妬こそが、最も読者をニヤニヤさせる可愛らしいパフォーマンスなのです。

9巻にして最高潮に盛り上がって、何度も悶絶する破壊力を発揮し、最高の青春胸キュンラブコメとなったのです。


2010年08月12日(木)

本日はお知らせのみで。8月13日からいよいよコミケがはじまります。

3日目にはゴムカルで参加します。新刊はズバリ「えっちドリル」です。


まあ執筆陣は公式サイトを見て頂ければ。私はワンピースのちょっとエッチなシーンとか女性キャラを語ったりしてます。8月15日(日)東地区「O」ブロック−07aです。

あと、若竹さんの「ワンピース考察つぶやき大会」にも参加させて頂きました。


詳しくは公式サイトで。

「ワンピース」の感想とか考察では、私が一方的にライバル視している若竹さんのワンピ考察つぶやきをまとめた本。末端ながらつぶやきに参加させて頂きました。8月14日(土)西地区「な」ブロック-10aです。

というわけで、コミケがはじまるぞー!

2010年08月13日(金)

アニメ「ARIA」のスタッフが再結集して作るOVA「たまゆら(公式サイト)」がアマゾンで予約が開始されたようです。
【Amazon】「たまゆら」第一巻(初回限定生産)【Blu-ray】
【Amazon】「たまゆら」第二巻(初回限定生産)【Blu-ray】


さて、「ARIA」の天野こずえ先生の「あまんちゅ!」が面白すぎます。ダイビング部という、あまり馴染みのない部活を扱った漫画ですが、1巻のオビに「日常、ときどきダイビング」と書かれている通り、メインは日常の話で、これが最高にマーベラスというもの。


海に潜る事が大好きな小日向光(ぴかり)と、東京から引っ越してきた内気な大木双葉(てこ)の2人の日常が中心。何をおいても、てこ可愛いというのが第一です。

引っ込み思案な性格ですが、ぴかりと仲良くなっていく内に、少しずつ積極的に行動するようになっていきます。特に、てこがダイビングなどを初めて経験して感動する様子が本当に楽しそうで、こっちまでふわぁぁぁとなるというものです。てこの感動する時の口癖「ふわぁぁぁ」は可愛い


ふわぁぁぁ

海を見て、ダイビングスーツを着て、桜を見て「ふわぁぁぁ」と感動するてこの可愛さと言ったら!初めて経験する事に感動する様子が本当に楽しそうってものです。

初めての経験を体感する様子がとにかく素晴らしいのです。初めての高校生活では以下のように心情を語っていました。

知らない土地。知らない学校。知らない人達の群れ。私の新しい生活が、ここから始まる

なんだか新しい生活にワクワクしているのかと思ったら、てこは悲しそうな表情をしながら携帯をいじり出すのです。1話で海を見に来たと言ってたのに、まったく海を見ておらずずーっと携帯を見ていたりもしました。

てこは、ちょっと悲しそうな顔して何時も携帯をいじっているのです。


携帯を見てた

携帯には「あたらしいメッセージはありません」という文字。てこは何時も誰からのメールを待っていたのかと、引っ越して来る前の中学時代の友人

初めてできた、大切な大切なお友達で、初めて夜まで語り合い、初めて泣き顔を見せ、初めて心から笑った友人。「きっともう…これ以上はない、とても大事なお友達」と思うぐらいの友人。

そして、離れ離れになり、きっかけが少なくなり、関係がどんどん遠くなる事に気付いてもいます。だからこそ、もの悲しい表情で新着メールが来てないか確認していたのです。「きっともう…これ以上はない」とか、胸が切なくなるな。

それがダイビング部の面々に対して「―ああ。もうないと思っていた…決めつけていた…大切な場所、大好きな場所。ここにもあったよ!どんどんどんどこ、たまらにほど…大好きになる」となるてこに胸が熱くなるな。

以前は中学時代の友人と電話していた時は、きっかけが少なくなる事に気付いて電話中でも辛い表情をしていました。


辛い表情で電話する

何を言っても―…ダメ。どんな言葉も淋しいよ

それが、もうないと思っていたのが、ここにもあったと気付いた後の中学時代の友人との電話のなんて楽しそうな事!


幸せな表情で電話する

特筆すべきは、電話している時の向きですよ。4月第一週に旧友と辛そうな顔で電話した時は、てこは一定して右向き。逆に幸せそうな顔で電話する時は一定して左向きとなっています。漫画は右から左に読むもので、右を向いてると後ろを向いてる、左を向いてると前を向いてる感覚になります。つまり、後ろ向きが前進する向きに変わっているのです。

また、旧友と笑顔で話す心情が非常に素晴らしいというもの。

ねぇ聞かせて、私の知らない新しい学校のこと。ねぇ聞いて君の知らない新しい友達のこと。それは、とても素敵で大切な宝物…私達の新しい物語

知らない土地で知らない学校で知らない人達の群れで、始まった新しい生活は、笑顔で会話する話題であり素敵な宝物とか胸熱にも程があります。また、上手い事にダイビング部の面子と中学時代の友人と一緒に写真を撮る時の並びや構図がまったく一緒というのは驚きです。


旧友と一緒に / ダイビング部と一緒に

もうないと思っていたら、ここにもあったという感じが一層引き立つというもの。まったく唸る程の素晴らしさ。まさに良作中の良作で至高!

てこは、泣き顔も可愛いけど笑顔のほうが可愛いな…うん。でも一番可愛いのはジャージのズボンがずり下がったブルマ姿なのは言うまでもありません。


ジャージずり下がってブルマ姿

…はっ!ブルマ単体でも十分戦えるのに、ジャージがずり下がった上でのブルマ姿の破壊力ときたら!こんな合わせ技で一本取るなんて…。てこめ、何時の間にドジっ娘属性を…完璧じゃないか

というわけで、先日3巻が発売されました。いやー。なんというかはじまったにも程があるというぐらい、ドキドキワクワクして楽しいです。


1〜2巻も十分面白かったんですが、3巻はさらに輪をかけて面白くなっていますね。もう冒頭からニヤニヤしたりドキドキしたりワクワクしたりパネェ!なんだこの面白さは…。

3巻1話目(13話)は梅雨の話から始まるのですが、今までと違った感じが見受けられます。梅雨で「生徒達はみな、どこか上の空」と綴られており…


火鳥真斗(29)

私が、大人になったから…なのかな

主人公が真斗先生になっているー!!
というのも、「あまんちゅ!」は1話ごとにストーリーの語り手がおり、その視点で心情やナレーションが1話毎に固定されているのです。1話「少女と海」には、語り手がいませんでしたが2話からはずーっと、1話ごとに主人公の視点で話が語られています。

2話と10話がぴかり視点で、残りはてこ視点だった「あまんちゅ!」。2人の主人公という感じで、ぴかりとてこの視点で語られていたのに、13話では真斗先生の視点だったのです。なるほど、主人公が大人である真斗先生(29歳)だったので、落ちついているというか見守る感覚になったのか。

今までの若々しいキャピキャピした感じの語り手でなく、大人の余裕がある語り手というわけです。ぴかりとてこは、真斗先生に少しでいいからアホのような元気とピチピチしている肌をわけてあげて

そして3巻では、1話ごとに主人公が入れ替わり立ち替わり変わっており、青春群像劇になっているのです。各話の語り手となっている主人公は以下の通り。

13話「梅雨入り」、真斗先生
14話「てこと講習」、てこ
15話「ラブレター」、弟くん先輩
16話「捨て猫」、ぴかり
17話「蒼の世界へ」、てこ
18話「海の祝福」、てこ

どうやら「あまんちゅ!」の主人公はぴかりとてこの2人だけではなく、ダイビング部の面々がみんな主人公といってもよさそうです。初期に、てこ視点が多かったのは、ダイバー未経験者なので、初めての経験をする視点が必要だったのでしょうか。

3巻でのメインは、てこが初め海にダイビングする事。詳細に海に入る様子と感動する様子が描かれており、読んでてふわぁぁぁ
となるというものですよ。


初ダイビング

ふぁああああっ、すごい、すごいっ、すごーい!

海の中は、無数の白い泡がそそり立つ、何とも神秘的な蒼の世界でした。てこの感動している心情がより一層に海の中の感動を引きたててくれるというものです。

で、てこといえば大切なモノを携帯の写真で残すようにしています。撮った画像は、待ち受け画面でランダム表示する娘です。携帯で大切なモノを記録しランダム表示をする事を以下のように語っていました。

「携帯を開くたびに、いつでも大事なモノに再会できるんです。鮮やかに蘇る、その時の感覚。いつでもどこでも思い出す事が出来る。忘れたくない大切な宝物達

大切なモノを携帯で撮影し、それを見れば、その時の感覚が鮮やかに蘇る忘れたくない大切な宝物。海の中の感動はとてつもないもので、携帯の写真で残したい宝物になるはず。海の中で凄い感動したけど写真に撮ることもせずに、しっかり目に焼き付けていたの印象的。そして、海上へ上がる時に海に対して…。


海に対して

…またね」と告げるのでした。

海中で感動した出来事を写真に収めた後で、その時の感覚が鮮やかに蘇るはずなのに、写真を撮らずに海に「…またね」と。ひょっとしたら、海の中をダイビングをした時だけしか味わえないものなのか、「…またね」と言うぐらいなので、素敵なモノではなく友人として扱っているのか。まあ、単にてこの携帯に防水機能がないだけなのでしょうが。

しかし何と言っても、姉ちゃん先輩こと二宮愛が乙女のような反応をした赤面顔が最高にニヤニヤした事ですよ。


姉ちゃん先輩の赤面

いやーん!
普段はガサツというか男勝りで弟を蹴りまくっているのに、いきなりの乙女の反応した赤面に胸熱というもの。


2010年08月16日(月)

大島永遠先生がファミ通で隔週連載している「四姉妹エンカウント」の1巻が発売されました。どうも左綴じの漫画というのは違和感がありますが、それでも面白い。


ゲーム大好きな大学生みらいんが昔住んでいた町に引っ越してきて、幼馴染の4姉妹と毎回ゲームのネタで展開される日常系ゲーム漫画。なんといっても4姉妹の末っ子蜜柑が可愛い


蜜柑

天然おバカで本当に可愛いな、くそ。
ゲームの元ネタを知っていると、より一層楽しめそうですが、知らなくてもノリが非常に面白いです。「女子高生」のおバカなノリを彷彿させます。

さて、「かりん」「碧海のAiON」の影崎由那先生の新作「おにいちゃん★コントロール」1巻が発売されました。「エスカレートする妹の誘惑に兄の理性は決壊寸前!?」とオビに書かれた、変態兄妹の攻防戦!


エッチな妹は好きですか?」と尋ねられれば、ほぼ100%が「大好きです」と力強く回答するのは自然の摂理なのです。

妹が大好きで妹の写真や抱き枕などのグッズを揃え、邪な妄想をする変態兄・豪志。ある日、妹・乃亜が上京して…。乃亜もお兄ちゃん大好きで邪な感情を持つ、変態兄妹による素晴らしい日常。


妹・蜜柑

「さっそく、あたしの置き土産をオカズにしてくれてるんだね。うれしい、やっぱろ兄さんは東京にいても、あたしの事好きなままでいてくれたんだね…」

兄の部屋に監視カメラをしかけて、自分の下着を兄がくんくん匂い嗅いでいる様子を見てぞくぞくして悦に入って興奮する妹。紛れもなく変態です。

兄が妹に邪な感情を持ち、妹はそれを知っている上で、兄を誘惑する変態兄妹…、まさに「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の姉妹作品という感じです。


妹が好きで邪な感情を持つ変態兄、その気持ちに気付いていながら同じく邪な感情を持つ変態妹という、実に素晴らしい「お兄ちゃん★コントロール」と「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」。どちらも、兄妹揃って変態という普通に終わっているのですが、それでも変態兄妹のやり取りにニヤニヤしてしまうのも事実。

ちょっと、同じシチュエーションで両者の妹を比較してみると…。お兄ちゃんの持ち物の匂いを嗅ぐ

「お兄ちゃん★コントロール」の蜜柑の場合…。


蜜柑は匂いを嗅ぐ

お兄ちゃんの布団の匂いを「くんくん」嗅いで「あーこの布団の、兄さんの匂いがしみついてる〜」と赤面しながら悦んで興奮。どう見ても社会的に終わっていますが、そんな変態でエッチな妹は可愛くて素晴らしいですね。

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の奈緒の場合はといえば…。


奈緒は匂いを嗅ぐ

お兄ちゃんのタオルを「すーはーすーはー」と匂いを嗅ぎながら「お、お兄ちゃんのにおいっ…あたしってキモチ悪いアハハハハ」と興奮。自分でキモチ悪いと思いながらも、その赤面して悦ぶ様子の可愛いこと。

また、お兄ちゃんを誘惑するという名の下着を見せるでは、蜜柑は「うふふ…見てる見てる…兄さんったら…」と見られているのを知っている上でぞくぞくと興奮して悦びます。対して奈緒は「ああ…またパンツねっ…お兄ちゃん、もっと上手に覗かないとバレバレだってば、でもそんな見苦しい所が素敵よっ!」と見られている事を知っていながらニヤニヤと楽しんでいます。どちらもほぼ同じでエッチで素晴らしいです。

他に、甘える様子や、ドキッお兄ちゃんが寝てる隙に唇を奪っちゃう未遂とか、お兄ちゃんでエッチな妄想とか、お兄ちゃんが発情する姿に悦ぶ…、同じようなシチュで共通する事が多い両妹。紛れもなく両妹とも変態であり終わっています。しかし、決定的に違う事柄があります。それはヤキモチ

古来よりも妹はお兄ちゃん大好きっ娘で、兄が他の娘と仲良くなる様子を見ると、ニッコリと笑いながら殺気を放つ姿に我々は頬を緩めてニヤニヤしたものです。

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」の奈緒は、兄が他の娘とデレデレしている様子を見てヤキモチを焼きます。


奈緒のヤキモチ

頬を「ぷーっ」と膨らませて怒っている様子。可愛らしいヤキモチにニヤニヤとしてしまいます。奈緒はお兄ちゃん大好きな変態娘ですが、基本的にはツンデレ。タイトル通りにお兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねという態度で、本当はお兄ちゃんが大好き。

対して「お兄ちゃん★コントロール」はデレが基本であり、実は腹黒いのです。ヤキモチもアレな感じ。


蜜柑のヤキモチ

「あ、手がすべっちゃったぁ」と殺意全開の笑顔で隣人を抹殺しようとします。蜜柑は表向きはデレデレのお兄ちゃん大好きな妹で変態なのですが、腹黒くヤンデレ的なのです。

お兄ちゃん大好きなエッチで変態な妹。ツンデレ妹とヤンデレ妹。どちらが好きかと聞かれれば、当然両方大好きです(結論)。


2010年08月17日(火)

モリタイシ先生の「今日のあすかショー」1巻と「まねこい」3巻が先日発売されました。


なんといっても「まねこい」の猫崎ジュリアンニャの若かりし頃のコスプレ姿に心をグッと鷲掴みされてしまうというものですよ。


猫崎ジュリアンニャ

ムチムチばでぃのブルマ姿というのは本当に素晴らしいというものですよ。「今日のあすかショー」も非常に可愛らしくパンチラにはニヤニヤ出来るし、どちらも続きが楽しみというもの。

さて、「鋼の錬金術師」26刊が発売されました。連載も終了しており、単行本は次巻で完結です。この面白さはただ事ではなく、終わってしまうのが本当に淋しいというものです。


「ハガレン」は敵キャラがかっこ良いのですが、26巻でも敵キャラの生き様が良すぎるというもの。以前にも述べましたがブラッドレイの生き様のかっこ良さは異常です。

お父様に決められたレールの上を歩んできた人生であり、最後にエルリック兄妹やマスタングやシンの国の人々に散々邪魔され、思い通りに事が進まないと笑ってみせる男。自分の生き様を「権力者ごっこ」と言い放ち、人生にやり甲斐もなく、退屈していたのでしょう。

最後も人間は思い通りにならなくて、自分の邪魔をしてみせれば満面の笑顔を見せるブラッドレイ。


笑顔のブラッドレイ

まったく人間というやつは…、思い通りにならなくて腹が立つ

腹が立つといいながら楽しそうに笑うブラッドレイ。決められてレールの人生で、抵抗する人間に対しての笑顔こそブラッドレイの良さ。また、決められたレールの上の人生の中で唯一、自分で選んだのが妻


妻だけは自分で選んだ

「家族ごっこ。確かにそうだ。あれは上に与えられた『息子』だ。息子だけではない。『大総統の座』も『部下』も『力』も全て与えられた。いわば権力者ごっこだ。だが妻だけは自分で選んだ

お父様に全て与えられた人生であるものの、妻だけは自分で選んだとホークアイに述べていたブラッドレイ。

だらこそ、最後の命尽きる時の妻に対しての台詞が光るというもの。「…妻か。愛だの悲しみだのとくだらぬ言葉を垂れ流すな小娘。なめるなよ、あれは私が選んだ女だ。私とあれの間に余計な遺言など要らぬ」と。

そして、「用意されたレールの上の人生だったが、おまえた達人間のおかげで、まぁ、最後の方は多少やりごたえのある良い人生だったよ」と述べて息絶えるのでした。決められたレールの上の人生で思い通りにならないと笑ってみせたブラッドレイは、人生にやりごたえを求めていたのでした。その死に顔はやすらかというもの。


やすらかに

グリードはブラッドレイの死に顔を見て「満足した顔しやがって…腹が立つ…!」と述べていました。ブラッドレイは自分の人生に満足して逝ったのでした。

そして迎える最終決戦。ラストが褒めた迷いのない真っ直ぐな目のマスタングは、ラストの「その目が苦痛にゆがむ日は…すぐ…そこ」という死に際の予言通り、視力を失って何の役にも立ちません。というか、錬金術師の面々は術が封じられて何も出来ません

そこで活躍するのが、エルリック兄弟の父親ホーエンハイムとシンの国からやってきたメイ・チャンの2人というのは浪漫があります。


ホーエンハイムとメイ

錬金術封じが行われ、錬金術師が役立たずとなっている中でも、普通に錬金術を使いこなす2人

ホーエンハイムは元々、クセルクセスで「二十三号」と呼ばれる奴隷でした。主人が錬金術師で、ホーエンハイムの血を使ってフラスコの中の小人(後のお父様)を生成し、フラスコの中の小人によってヴァン・ホーエンハイムという名前様々な知識を与えられました。

そのお陰で奴隷から抜けて、高い地位の錬金術師となります。そして、クセルクセスに築かれた国土錬成御陣で生成された賢者の石によって不老不死となってしまいました。その後のホーエンハイムは砂漠を彷徨い、力尽きたところにシン国の商人に助けられ、シンへ流れ着きます。


シンの商人に助けられる

この時のタイトルは97話「二人の賢者」というものでした。「ハガレン」にはタイトルに「二人の〜」というものがいくつかありました。今までの「二人の〜」というタイトルがつけられたのは以下の通り。

1話、「二人の錬金術師」
11話、「二人の守護者」
55話、「二人の強欲」
96話、「二人の女傑」

1話の二人の錬金術師とはエドワードとアルフォンスのエルリック兄妹のこと。11話「二人の守護者」はスライサーとバリー・ザ。チョッパーの第五研究所を守る2人。「二人の強欲」はグリードとリン・タオ。「二人の女傑」は氷の女王の異名のアームストロング(姉)とエルリック兄弟の師匠イズミ。では97話につけられた「二人の賢者」とは誰の事でしょうか…。

シンの国に伝わる偉人「西の賢者」。


シンの伝説

以前、フー爺さんはクセルクセス遺跡でシンの国の錬金術、錬丹術西から来た錬金術師によって伝えられ、その賢者はクセルクセスの出身であったと述べ以下のように説明しました。

「我々の国…シンから見て西方から流れ着いた錬金術師の話がアル。その賢者が来てから、我が国の錬金術は飛躍的進歩を遂げタ
彼の技術と古来よりシンに伝わる技術が合わさり、今の錬丹術となったらしイ。我々は彼の事を尊敬をもって呼んでいル。西の賢者…ト」

西の賢者が来る前のシンの錬金術は、水銀に不老不死の効果があると信じて飲み続け三代にわたって水銀中毒で死ぬ皇族がいたほど、錬金術と呼べる代物ではない、おざなりな物だったそうです。そこへ西の賢者が現れ、シンの国に錬金術を伝え錬丹術となったのでした。錬丹術というのは西の賢者が伝えた錬金術。

そしてアメストリスにも一人の偉人の伝説があります。アメストリスに錬金術を伝えたのは、東の賢者と呼ばれています。エドワードはアメストリスの錬金術を以下のように語っていました。


アメストリスの伝説

「一夜にして滅んだクセルクセス王国の生き残りが、建国から間もなかった頃のアメストリスに流れついて錬金術を広めた…って伝説」

アメストリスの錬金術は東の賢者によって伝えられたのでした。シンの国に伝わる西の賢者が広めた医学方面が得意な錬丹術、アメストリスに伝わる東の賢者が広めた銭湯方面が得意な錬金術。

両賢者とも、一夜で滅んだと伝えられるクセルクセス王国の生き残り…。そしてクセルクセスで生き残ったのは2人だけ。


ホーエンハイム / フラスコの中の小人

クセルクセスの国土錬成御陣によって滅んだ中で生き残ったのは、ホーエンハイムお父様だけ。そして、砂漠を彷徨いシンに行き着いたホーエンハイムと建国間もないアメストリリスに流れ着いたお父様。つまり「二人の賢者」は、シンに錬金術を伝えた偉人「西の賢者」こそホーエンハイムであり、アメストリスに錬金術を伝えた偉人「東の賢者」こそお父様

そして、アメストリスに錬金術を伝えた東の賢者であるお父様の錬金術封じが効かないのが、西の賢者がシンに伝えた錬丹術であり、ホーエンハイムとシンのメイ。何という浪漫。

さらに、アメストリスの血の国土練成陣を阻止したのがスカーの兄が研究していた錬丹術


血の練成陣を阻止

約350年前に東の賢者・お父様がアメストリスに持ち込んだ錬金術。それは巨大な国土練成陣を完成させる為によるもので、それを防いだのが西の賢者がシンに伝えた錬丹術。

元々ホーエンハイムに錬金術を教えたのがフラスコの中の小人(お父様)であり、ホーエンハイムがシンに伝えた錬金術(錬丹術)によって野望が阻止されるのは、運命や浪漫がありすぎて胸熱というもの。

関連
「鋼の錬金術師」ブラッドレイ大総統の笑顔
「鋼の錬金術師」ブラッドレイ一家
「鋼の錬金術師」グリードとリン・ヤオ
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