「さよなら絶望先生」22集もてんこ盛りの面白さ! / 「さよなら絶望先生」忙しいアピール / 「はじめてのあく」ニヤニヤしすぎる件 / 「ダイヤのA」面白さが宇宙へ / 「(G)えでぃしょん」河下水希先生がようやく本気になった


2010年08月17日(火)

まさかのアニメ化で公共の電波にのってしまった「生徒会役員共」の4巻が発売されました。アマゾンで速効でなくなった限定版も再入荷したようです。


先日のコミケ後の飲み会で「生徒会役員共」の話題が出たのですが、「妹は思春期」は合わなかったけど「生徒会役員共」は凄くハマるという意見が出ました。やっている事は殆ど同じなのに。絵が凄く可愛らしくなった、生徒会メンバーに絞ってスポットを当てている、スズ様が可愛すぎる…色々考えられます。

個人的にはスズ様とカエデ先輩とムツミの3人がお気に入りなのですが、やはり天草シノ会長のここぞのガチデレは最強という結論になります。思い込み妄想壁下ネタが十八番ですが、時たまガチデレした時の可愛さはパねぇ!


天草会長

ジャンケンでチョキばかり出せば「最近『くぱぁ』の練習してたから」とか言い出すのに、たまに炸裂するガチデレの破壊力はとんでもありません。ミス桜才で津田が妹に投票してたのを知り拗ねた時の可愛さときたら。4巻では、何時もの下ネタギャグにプラスして、カエデとムツミもガチデレがあって、頬が緩んでニヤニヤしてしまうのでした。

さて、「さよなら絶望先生」22集が発売されました。「かってに改蔵」が全26巻ですので、あと4巻分の単行本で追いつきます。表紙は音無芽留で、非常に可愛らしい感じ。


カバーをめくれば音無芽留が携帯の画面を突き出しており、「ロリコンは死ね!オマエだよ、オ・マ・エ」と書かれており軽く死にたくなりました。でも、開き直って芽留のブラジャーとオヘソに劣情を抱くのでしたまる。22集は211話〜220話まで収録。以下、個人的にグッときた話をピックアップ。

211話「知りすぎて普通の男」
物事は中途半端よりも、凄すぎると平気になるというもの。なんかもう凄すぎて平気というのは多々あります。ちなみに、久米田先生は凄すぎる例の中に以下のようなネタがありました。

売れっ子作家は妬ましいけど尾田栄一郎とかは平気

初版320万部で翌日に増刷かかる「ワンピース」ぐらい凄いと売れっ子すごて平気というもの。これには凄く同意してしまいます。サイト運営でもゴルゴ31さんのような売れっ子サイトは妬ましいですけど、アキバBlogさんぐらいになると凄すぎて平気とか。2〜3週間更新しないと焦るけど、数ヶ月更新しないと開き直って平気になるとか。

そして何と言っても小森霧のパンツ


小森霧

私はパンチラが大好きなのは今更説明する必要もありませんが、その中でも無理にスカートめくれるよりもナチュラルに見えるパンチラを重宝しています。体育座りで見えるパンチラは、自然に見えてしまうパンチラなので素晴らしいのです。そして小森霧は布団の中に服を着ずに下着姿。ただの下着姿なのに布団をかぶり体育座りする事によって絶妙のチラリズムで、スカート以上の効果を発揮しているのです(どうでもいい)。

212話「悦子立場逆転」
バレンタインデーで女子が「受け取って下さい」とチョコレートを渡すのはおかしい。なんであげる側が下手に出るのか、と。立場が逆なダメ下剋上ですよ!日吉の下剋上等なんて下剋上がまったく出来ないで負けてばっしのダメ下剋上ですよ(上手い事言ったつもり)

で、加賀愛のバレンタインチョコを渡すシーンにニヤニヤしてしまうという事です。


加賀愛

やっぱり加賀愛は可愛いという結論になるのでした。
そういえばオマケで面白い「絶望先生」の買い方で、組み合わせというのがありましたが、うちのサイトは「ワンピース 胸熱」が一番多い組み合わせの検索ワードです。

213話「戸棚の奥深くのスクラテス」
薄っぺらいものほど奥行きを求めるというもの。私も常々奥行きを出したいと思っています。例えば、一見するとただの誤字・脱字でも実は裏に意図があった上での誤字や脱字だとしたら奥行きがあるような気がしませんか?しませんね…

奥行きがある感想というものに憧れを持っていたりします。213話は構図など奥行きがありますね。特に、日塔奈美のポーズには奥行きがあります。


奥行きがある

分かりますか…?カメラの位置をいつもの正面ではなく、下から映した感じの構図。奥行きがありますね。パンツが見えて

215話「身代わりひな人形のラブソング」
ひな人形は女の子に降りかかる約歳を代わりに引き受けるもの。生け贄は、保身の為に更なる生け贄をつくり出すのです。続く責任転嫁の責任転嫁!

Konseki-Mode」なる企画でゴルゴ31のコラム→大人の事情で休載します→ヤマカム単独で冬コミに出る→ヤマカム仕事忙しいらしく殆ど何もやってない→ ゴルゴ31も仕事忙しいのに救済に乗り出す→結局9割方ゴルゴ31が作業をする

一体誰のせいですか!(私のせいです

216話「ルールとミミ」
テストの配点がおかしいという流れから、ルールに対応する話に。何よりも、加賀愛無双っぷりにオレ歓喜というものですよ。


加賀愛無双

加賀愛はやれば出来る娘!

そして、単行本のキモといえば紙ブログ。そろそろ次巻辺りから紙ツイッターになっててもおかしくなさそうですが。童話「とりあえず倉庫」は、至高の出来のテキストです。ある漫画家が倉庫を買って、色々な物を倉庫に入れる話。

ある時、「遊ぼうよ」と友達がやってきました。
―忙しかったので漫画家は友達をとりあえず倉庫に入れておきました。
ある時、色紙を持ったファンが「サインをください」とやってきました。
―時間がなかったので漫画家はファンをとりあえず倉庫に入れておきました。(中略)

漫画家は何でもとりあえず倉庫に入れておきました。何年かして、漫画家は倉庫にしまったものを出してみることにしました。まず、遊んでくれと来た友だちを出してみました。すると、その友達には家族が出来てました。奥さんと、子供と幸せそうな家族になっていました。「ごめん、僕はもう君とは遊べないよ。家族がいるから」そう言って友だちは倉庫を出て遠くへ行ってしまいました。漫画家は少し悲しくなりました。でも気を取り直して、「他にもまだしまったものがあるや」と今度はサインをもらいにきたファンを倉庫から出してみました。するとそのファンが持っていた色紙には他の作家のサインが書かれていました。
"畑健二郎"
ごめん、もうあなたのサインはいりません
そう言ってファンは倉庫を出て遠くへ行ってしまいました。

なんとも相変わらずの内容で胸熱というものです。

また、オマケページでは「新学期はヘアスタイルで差をつける!恋を呼び込むモテ髪デビュー☆カタログ」なるものがあり、我らの加賀愛が新しい髪型で登場!


新しい髪型の加賀愛

ヤバイな超可愛い!というか連載では現在髪の毛伸びていたりしましたが、今後の加賀愛の髪型も注目。22集も加賀愛が大活躍で大満足ってものです。


2010年08月19日(木)

「ハヤテのごとく!」の前のやんちゃな畑健二郎!!という謳い文句で、畑健二郎先生の初期作品集が発売されました。


「ハヤテのごとく!」でもお馴染みのギルバートやハヤテの元旧友の南野宗谷くんが登場する「海の勇者ライフセイバーズ」。畑先生のデビューである「神様にRocket Punch!!」に加えて「ハヤテのごとく!」の特別編まで収録されて盛りだくさん。

特に刮目すべきは2003年に描いた「海の勇者ライフセイバー」のカラー扉絵と、現在描き下ろした絵柄の差でしょうか。


現在 / 2003年

なんというか全体的にロリっぽくなった感じ。水着のシワがなくなってエロスが減少して可愛らしくなったという印象。

また、本編は小さい頃に幼馴染の娘が溺れて助けられなかったのを悔やんで泳ぎをマスターした熱き男。「ハヤテのごとく!」ではハヤテが天然ジゴロ次々と周りの娘を陥落としてしまいますが、宗谷は幼馴染のヒロイン一筋なのが好感持てます。何よりも、毎回海で水着姿というのが一番です。

また連載時に柱に書かれていた担当さんとの伝説のやり取りも解説で紹介されていました。

「ライフセービングの漫画って言いますけど、僕、ライフセービングがどんな競技なのか全然知りませんよ?」
「大丈夫。君の師匠もアイスホッケーを知らずにアイスホッケーの漫画を描いた

さて、今週の週刊少年マガジンは夏らしく水着強化週間だったようで、至る漫画であざとい水着姿の女の子を拝めるのに、グラビアは水着なしです。きっちりしてください!というわけで「さよなら絶望先生」233話「四十日ち四十夜のアリバイ」は仕事してますアピールの話。

例えば「時間ねぇバナー」。


時間ねぇバナー

サイトやブログで「時間ねぇ〜」と忙しいとアピールして更新をサボってるサイトとか。ツイッターで「忙しい」と呟いたり。誰だって保身の為にやってるポーズを取らざるを得ない時があるんです。

というわけで糸色先生も忙しいアピールをしているものの可符香にバッサリ


可符香

「先生の夏休みは、漫画家がお休みの時の取材くらい仕事してますよ」

すかさず糸色先生は「取材してないじゃないですか!」と突っ込みますが、可符香は「やだなぁ漫画家は大忙しで取材しているに決まってるじゃないですか」。

余談ですが、木多康昭先生は昔ジャンプで「幕張」を描いていた頃に、以下のような巻末コメントをしたりしていました。

森田先生はNo.39で取材のため休載か…そういえば、僕も取材に行ったんだけど…

さらに余談ですが、「たいようのマキバオー」でつの丸先生が「作者取材のためお休みします」と掲載されれば、ご自身のブログで取材じゃないとコメントしていました。

なんで「取材のため」なんてウソをつくのでしょうか?意味不明。取材のための休みなんてもらったことねえよ

ちなみに今週のマガジン(38号)は「ゴッドハンド輝」は作者取材のため休載でした。

そして今回は加賀愛が登場ですよ!この前登場した時は、髪の毛が伸びていましたが、バッサリ切ったようです。バイトはじめたばかりらしく、仕事してますアピールをしていました。


加賀愛

加賀愛はファミレスでバイトしはじめたのでした。ウェイトレス姿の加賀愛も素晴らしい程に可愛いな!特にこのファミレスは制服も可愛いのですがハイニーソが良いです。はじめて加賀愛の絶対領域を拝見できて胸熱というもの。

ちなみに仕事しているアピールは何もバイトだけではなく、社会人になっても新人は特に何もやる事がなくて仕事しているアピールをして時間を潰します。仕事に馴れてくると本当に上司の前だけ仕事しているアピールが上手くなります。仕事中にブログの更新をする猛者までいます。

1つ気になるのは、木津千里です。実はこれで2周連続で登場しませんでした。すでにほぼレギュラーだったのに、2週連続で姿を見せないなんて、どんな忙しいアピールですか!

2010年08月20日(木)

9月17日発売予定の「神のみぞ知るセカイ」10巻のDVD付き限定版がアマゾンで予約受付再会。11月19日発売予定の「イエスタデイをうたって」7巻のポストカードブック付き特装版が予約受付開始したようです。
【Amazon】「神のみぞ知るセカイ」10巻DVD付限定版 (特品)
【Amazon】「イエスタデイをうたって」7巻ポストカードブック付き特装版


さて、今オレを最もニヤニヤさせるラブコメといえば「はじめてのあく」なのです。先日6巻が発売され、これまた非常にニヤニヤしまくる珠玉のもの。


もう素晴らしいの一言なのです。ジローの発明品キタカZ太陽です。正義の連中の戦闘スーツを解除させる事が主目的なのですが、一般人がこれを浴びれば脱ぎ脱ぎしてしまうのです。暑ければどうするかなんて簡単!服を脱げばよいという原始的発想!脱ぎ脱ぎ最高である、と。


脱ぎ脱ぎ

はじまったな!キョーコの控えめな胸や尻も捨てがたいのですが、どうしてもアキの豊満な乳に目がいってしまいます。特に刮目すべきはアキのブラジャーですよ。

アキはタンクトップを着ている元気が取り柄なスポーツ少女。タンクトップを着る時は、普通のブラジャーはあまりしないそうです。私は女性が下着について相談する掲示板よく閲覧するんですが、タンクトップなどを着る時には肩ひもなしのブラジャーヌーブラを装備するようです。で、ここでよく相談者が述べる意見は、ブラジャーが落っこちてくるというもの。

ブラジャーが落っこちてくるというというだけでみなぎってくるのですが、肩ひもがないブラジャーが落ちる娘は総じて乳が控えめという共通点が。アキは豊満な乳を持っているくせに、タンクトップを着る時でも肩ひもがある普通のブラジャーをつけているのです。持つ者でありながら持たざる者と同じように…。つまり、タンクトップで普通の肩ひも有るブラなら動く時に肩ひもチラすべきである、と。ブラジャーの肩ひもチラは夏が起こす一つの奇跡です。

さらに、キョーコの家でパジャマパーティーをすれば風呂上がりもタンクトップなのですが、これが逸材というもの。


キョーコ家でパジャマパーティー

どう見てもノーブラです。本当にありがとうございました。
やはりタンクトップにはノーブラが一番ですよ。脇から見え隠れする横乳のなんて素晴らしきことか!だが、まだです。ここからアキの本領が発揮されるのです。

これからが本当の地獄だ!

ここからエーコ姉さまを怒らせてしまい、酒池肉林な戦いが幕開けするのです。「この小娘どもー!2人とも下脱がして色っぽくしてやらァ!」と襲いかかるエーコ…。そしてこの結果だよ!


ごらんの有り様だよ

理解しようとするな。頭痛にならァ。

しかし何が起きたか気になるところでもあります。冷静に見るとエーコによって今まさにキョーコがひんむかれるところです。そしてエーコの頭には1枚のパンツ。キョーコをじっくり舐めまわすように見ると、縞パンを穿いており、今まさに脱がされる寸前ではあるもののパンツは無事です。

アキはといえば半泣きでタンクトップで前を抑えています。つまり、エーコが被っているパンツはアキのものである、と。何? 赤き真実ではっきり宣言してあげた方がいいの?なら言ってあげるわ、赤き真実で。"アキはブラもパンツもつけていない"。

特筆すべきはアキの仕草。パンツを脱がされてタンクトップで前を隠す仕草こそが究極にして絶対。エーコに足りないのはこの仕草です。私は女の子のパンチラが大好きですが、パンチラする事によって恥ずかしがって赤面する姿がもっと好きである、と。

エーコといえば「Yシャツ+パンツ」という完成された方程式を使用する侮れないお姉さんです。


Yシャツ+パンツ

Yシャツにパンツとそれだけで素晴らしい事は今更説明の必要もありません。しかし、あえて私はもう1アクセント欲しいのです。確かに「Yシャツ+パンツ」は男心の琴線に触れます。それでも、と。

あえて言おう。Yシャツ+パンツに加えて恥ずかしがる仕草が加われば、無限じゃないか!恥ずかしくてYシャツの裾を伸ばしてパンツを隠す、だがしかし前だけしか隠れずに後ろはまる見え。奇跡の方程式が完成です。「Yシャツ+パンツ+恥ずかしがってパンツを隠すも後ろは隠せない」は男心の琴線を鷲掴みします。

話がそれましたが、今のままではエーコ姉さんはお祭りキャラで終わってしまいますよ。はやく恋しろ、いやはやく働け

もちろん、シズカと乙型のジローを取り合う姿には頬を緩ませてニヤニヤしてしまうし、ユキのコスプレにはグッときます。でもキモはキョーコ。もうね、可愛すぎるの一言に尽きます。


キョーコ

なにこの笑顔
俺をどツボに嵌めるってものです。バツゲームでエッチな妄想しただけで、ほぼイキかけました。というか、基本的にキョーコの妄想はエッチなものが多く、実はエッチな娘なんだよなー。

で、赤面する姿やハワハワする姿に悶絶を打ちつつ、お風呂イベントですよ!


お風呂イベント

みなぎってきたー!
王道でも、お風呂で裸を不可抗力で見てしまうというのは良いな。そもそも、以前にジローがお風呂で全裸をキョーコが見てしまっているので、これでおあいこだともいえます。つまりサンデー的に完璧なフラグですよ。

お互いにお風呂で全裸を見られたのです。サンデーではお互いさまにお風呂で裸を見られるとフラグが立つのは「らんま1/2」の頃から決まっています。そして裸を見られて恥ずかしがって泣きながら混乱して最後にボコボコにする。完璧じゃないか

他にも、キョーコはお風呂イベント以外にもバレンタインデーやちょっと心が温まるホワイトデーなど大活躍。挙句に嫉妬まであってお腹いっぱいというもの。まさにキョーコ無双。

あー可愛いな、チクショウ

関連
「はじめてのあく」はじまりすぎてる件


2010年08月21日(金)

三角関係といえば優柔不断の男と、金髪な元気っ娘黒髪ロングのお淑やかな娘というのは「オレンジロード」の頃から続く王道であり、もっともしっくりとくるものです。先日「空色スクエア。」の3巻が発売されました。


幼馴染3人の三角関係というのはそれだけで夢や浪漫があり、1人は2年以前の記憶がない。べったべったな感じの三角関係で、特にコレというわけではないのですが、絵柄がモロにオレ好みで可愛らしいのです。そして気になるのは「空色スクエア」というタイトル。スクエアとは四角であり、三角関係ではなく四角関係になるのではないか、と。

というわけでメイン2人も可愛くて好きなのですが、後からやってきたロリっ娘ユリが俺の琴線に触れるのです。元気っ娘、お淑やかな娘がメインヒロインなら、後から出てくるヒロインはアホな娘エッチな娘と相場が決まっています。そしてユリは前者でもあり後者でもあるのです。名前の通り百合なんだけどね!くすぐってたら発情しちゃうようなエッチな百合っ娘。


百合百合

特に好きなのはここぞで炸裂するパンチラです。
3巻ラストで凄い事が起こったので、4巻で何か物語が動きそうな感じなので、けっこう期待していたり。おそらく4巻では三角関係の勝敗を決める天下分け目の関ヶ原に突入しそうです。

さて、「ダイヤのA」22巻が発売しました。西部のおかわりくんこと中村剛也選手が「ダイヤのAは野球少年に夢と希望と感動をあたえます」と爽やかな笑顔の写真付きでオビにコメントを書いていました。


西東京118校の頂点を決める夏の甲子園出場をかけた都大会決勝戦の決着がついにつきました。死ぬほど面白いというもの。小学館漫画賞と講談社漫画賞のダブル受賞した稀有な漫画ですので、面白いのは当たり前なのですが、泣ける。感動する。胸が熱くなる。「ダイヤのA」は私的に「スラムダンク」に並ぶ珠玉のスポーツ漫画になりました。

決着があまりに脳から変な汁を出してしまう程の興奮だったので、我慢できずマガジン掲載時に語ってしまいましたがあえて言う。凄い試合だった、と。4-3で9回裏。青道のリードで甲子園出場までアウト2つ。

のっけから稲城のカルロスが熱いというもの。駅伝とかで黒人の留学生はエースで他の日本人選手とは格が違うのは一目瞭然です。野球に例えればエースで4番ぐらいの存在感。でも、神谷カルロス俊樹は1番バッターで俊足が売りのリードオフマン。最初はショボっと思ったのも事実。そのカルロスがデッドボール覚悟でベースに覆いかぶさって何が何でも塁に出るという執念。


王者の執念

四球でも死球でも…なりふり構わず塁に出ようとする王者の執念

両校の勝利に対する想いがヒシヒシと伝わってきて熱すぎるというもの。決勝戦は両校の主要メンバーに過去の回想が入りガチ泣き必死。決勝戦の盛り上がりはパねぇ。

両者の意地と誇りが存分に味わえる凄まじい盛り上がり。「ダイヤのA」の凄いところは自チームから相手チームだけでなく、観客や記者と、様々な視点で語られる点。だからこそ、青道だけでなく稲城にも感情移入してしまいます。

王者が死球や四球でガッツポーズしたり吠えるシーンは半端ねぇ。どちらも紙一重の真剣勝負。特筆すべきは、稲城4番の原田。9回裏2アウト、1・2塁で回ってきました。


稲城・原田

決める…俺が決める―

と、力んでいたいたのに、成宮の「おいしいとこ俺にも残しといてよ!」という声を聞いて、監督の「2点はいらない、1点でいい!延長になれば必ずウチが勝つ!」という言葉を思い出し、バットを即座に短く持って繋ぐバッティングに切り替えた事。


力みが消えた

敵ながら本当にあっぱれな。
決勝戦の盛り上がりと面白さは、とくにかく超面白いです。

というか去年から今年にかけて野球漫画は殆どがクライマックスでした。「新約巨人の星-花形-」も予選の決勝、「MAJOR」がワールドシリーズ、「クロスゲーム」は予選の決勝戦、「あおい坂高校野球部」では甲子園決勝、「ラストイニング」は予選の決勝…なんというクライマックスっぷり。別に決勝ではありませんが「おおきく振りかぶって」もクライマックスでした。

別れるのは、勝者と敗者。ちょっと他の野球漫画のクライマックスの結果を見ると…。

新約巨人の星 予選突破し甲子園。連載継続。
クロスゲーム 予選突破し甲子園。連載終了。
あおい坂 甲子園制覇し連載終了。
ラストイニング 予選突破し甲子園。連載継続(たぶん)。
おお振り 5回戦敗退。連載継続。

「あお高」以外は基本的に主人公が3年生の場合は勝利する感じ。「おおきく振りかぶって」のように主人公が3年生でなければ甲子園出場は難しそうです。

というわけで「ダイヤのA」はと言えば…(以下壮絶なネタバレです)。


青道が負けました!最後の最後、あとアウト1つという所でミスをしたのは死球を出した1年沢村、セカンドへの送球を逸らした1年小湊(弟)、炎上した2年の川上ンゴというもの。3年生は最高のプレイをして逆転し、あと少しで甲子園という活躍っぷりっだったのに、最後の最後で後輩のミスによって敗退。

決勝戦は3年生の回想とやり取りでガチ泣きして感情移入しまくった身からすると、なんとも言えない結末を迎えてしまいました。おお泣きする青道ナイン。特に3年生は今までの積み重ねが終わり、絶望感が半端じゃありませんでした。それでも、キャプテン結城哲也だけは…。



「さあ並ぼう…みんな立て…ちゃんと整列しよう…」

と、崩れ落ちるナインを立たせて整列させました。さらに稲城の原田に「おめでとう…頂点獲ってこいよ」と声をかけ、原田も驚くほど。応援団にもきちんと「応援ありがとうございました!」と挨拶。絶望しているナインの中で1人だけ何時もの鉄仮面で過ごしていました。

そもそも哲は喋るのが苦手で感情を表に出さない寡黙キャラ。エヴァでいえば綾波。ハルヒでいえば長門が主将を務めたようなものです。とても主将に向いているとは思えませんが、キャプテンに指名された時には「え…自分がキャプテンですか?」と自分でも驚いていました。


キャプテンに指名される哲

「部員数の多い、このチームを器用にまとめろとは言わん…お前はプレーで全員を引っ張ればいい…

監督からはプレーで全員を引っ張れと言われました。喋りもまとめるのも上手くない哲は文字通り、寡黙にプレーで青道を引っ張ってきて大車輪の活躍をしました。

最後まで感情を表に出さなかった男。プレーのみでチームを引っ張ってきた主将。最後まで鉄仮面の男が、帰りのバスで…。


最後の最後で…

哲ぅぅぅぅぅ!!(号泣)

帰りのバスで独り泣いていたのです。今まで殆ど感情を出さずに寡黙にプレーでチームを引っ張ってきた男が…。皆が泣き崩れる中でも1人で気丈にチームをまとめていた男が、全て終了した後に孤独に感情を爆発させて泣いていました。

器用にチームをまとめる事はできなかったかもしれませんが、不器用ながらも最後まで気丈に鉄仮面でチームをまとめた男が、全て終了した後に見せた。泣くっちゅーねん!

凄い試合でした。もうこれ以上の試合はないかもしれませんが、哲たち3年生が引退した後の新チームはどうなるのか。負けた奴らは次のステージに進むしかねぇそうですが。あー、青道の2年がショボすぎる

関連
「ダイヤのA」胸が熱くなりすぎる
「ダイヤのA」の面白さが大気圏突破


2010年08月22日(土)

美味しいレシピ満載で贈る、食ライフラブコメディとい謳われる「にがくてまい」の1巻が発売されました。


大手広告代理店に勤めるキャリアウーマンである江田マキ(28歳)は会社では一目置かれている存在。でも実際は「彼女のひとりぐらし(AA)」を彷彿させる、とんでもないズボラな独り暮らしをしていました。そんな中、ゲイで野菜が大好きな高校教師・片山渚(30歳)と出会い酔い潰れたのを送って貰い、朝食に野菜スープを作ってもらい…というもの。ゲイを学校にバラすと脅して同居生活がスタート。で、2人の生活が面白い。


2人の生活

独身女アラサー×イケメン男色家、常識を越えた抱腹絶倒ラブコメ」という謳い文句通り、2人の同居生活が面白いのなんのって。男に恵まれない女と女に興味のない男の奇想天外な食ライフラブコメ。1巻ではラブコメというよりもコメディという印象。また、マキが家族と和解するのはグッときました。2巻も非常に楽しみです。

さて、ジャンプSQ19の夏号(2号目)が発売されました。季節誌で年に4回しか出ないのがもったいないぐらい好きです。矢吹先生の「迷い猫オーバーラン!」も移籍してきて益々あざとくなりました。


ぶっちゃけ立ち読みで十分かなとも思ったのですが、のっけからレオタードで乳首が浮いてたものだから速効で買いに走りました。


のっけから

もう週刊少年ジャンプにお色気枠がなくなって生きる希望をなくした身からすると、ジャンプSQ19のあざとさは感動的にすらあります。ちなみに夏号は本能の赴くままに読んだら、以下の順番になりました。

「迷い猫オーバーラン」→「(G)えでぃしょん」→「となりのランドセル」→「姉妹とゾンビと虹色パンツ」→「デュカタンの娘」

さすが俺の本能。確実に本物だけをチョイスして読む順番を決めていました。って、ただ単に女の子が可愛くてあざとそうな作品を真っ先に読んでただけなんですけどね!

で、個人的にヒットだったのは「いちご100%」の河下水希先生の「(G)えでぃしょん」が心に響きました。こんなサイトを長く続けていても、どういう漫画か紹介するのが一番苦手なのです。説明するのって難しいです。で、「(G)えでぃしょん」がどんな漫画かといえば…。

少女漫画家を目指す女子高生がエッチなことになる漫画(説明終わり)

で、前回は少女漫画で持ち込んだのがエロ漫画で受賞してしまい、ポルナレフもビックリの何を言ってるのか分からないし、何をされたのかも分からない事に…。で、今回は疲労困ぱいに良く効くアイテム「モミモミいや手くん」が登場。

アイテムの名前だけで、次に何が起こるのか手に取るように分かってしまいます。ジャンプSQ19の読者は、このあとモミモミされてしまうんだろうとと想像した事でしょう。「モミモミ」で「癒し」ならいやらしいに決まっています。まったく不安感0で安心してページをめくれます。


モミモミいや手くん

「ひゃあああああっ!!」
「や…」
「ちょっ…!コレって触…っ」
「いやーっパ、パンツの中まで入って…っ!!」

開始から僅か4ページで触手プレイです。この速さはなかなかのものです。勿論効果音は必殺の「かああああ」で赤面。一通り感じた後に「やっぱ、コレって触手プレイの機械なんじゃん!」と、事前にアイテムの名前だけでいやらしい事になると把握していたのもポイントです。エロが嫌いという設定ですが、実はエッチな娘なのです。

あと、夢とはいえ未来のあると24歳が登場して眠っているのを起こしてくれました。


起こしてくれます

こんな風に起こされてみたい!夜這いのような起こされ方(夜這いです)に憧れを持つものからして言わさせてもらえば、こんな起こされ方したら別のところが起きてしまう自信があります。そんな感じで2話目にして、早くも小宇宙を爆発させた河下水希先生。

しかも、今回は一挙に2話掲載で3話目には新キャラの投入。黒髪ロングっ娘です。やっぱり黄色髪に対比するのは黒髪ロングっ娘なのは常識ですよね。3話目は着替えシーンでスタートです。


着替え

私は感動した。話の冒頭といえば、起承転結の「起」です。「起」でいきなりサービスシーンである着替えを披露するのですから。視覚的に楽しむのにもってこいですよ。ぶっちゃけ私にとっては、ストーリーなど刺身のつまのようなもの。

また、学校の体操着は男子はハーフパンツなのに、女子はスパッツというのもポイント高いです。「(G)えでぃしょん」の素晴らしいところは男子の扱いの低さ。今回はエロ本に群がっているだけという出番。この作品においての男子の必要性のなさが伺えますし、実際にまったく必要ありません

そして投入された新キャラ・玉沢果凛、黒髪ロングっ娘という河下先生の十八番のキャラなのですが、東条以下いままでの黒髪ロングと決定的な違いがあります。顔の表情です。果凛は「キッ」とした凛々しい顔立ちで、東条たちはぽけーっとしているのです。


玉沢果凛

こういう凛々しいキツメという印象のキャラだと「いちご100%」の北大路さつき同様に、たいして活躍の機会がなくエロ要員で終わってしまいそうで不安でもあります。

やはり、求められるのは天然さというかぽわーんとしたゆるさが欲しいところです。ついつい屈んだらパンツを見せてしまうような緩みが欲しい、ブラジャーを落としてしまうような緩みが欲しい。キツメの娘に求められるのは、ここぞという所で見せる緩さなのです。

常にピンと張った生活をしても疲れるだけですから。やはり緩みというのは大事なものなんです。しかし、そんな心配も杞憂でした。キツイ感じで常にツンツンしている印象だった果凛には、ちゃんとゆるさがありました。


ゆるさ

頭のネジがゆるんでいました
よかった、これで安心(?)ですね。1話だと、もっと熱くなれよとか思っていた「(G)えでぃしょん」でしたが、2話目から本領を発揮して、今後もさらに盛り上がりそうな感じです。ところで、パンツは白や水玉よりもいちごパンツをご所望致す



トップ