「018」今時のSFアクションは戦う女子高生やでー! / 「ACONY」無事完結、またね! / 今はこの2巻が面白い! / 小学4年生の恋愛を描いた「お子様ぱーんち!」にドキドキ / ヤンマガ新連載ラブコメ「ココロの飼い方」がいい意味でヤバイ


2010年09月24日(金)

本格SF漫画が評価が低い、と個人的に思うところです。まあ、これは仕方がないので、藤子・F・不二夫先生が提唱されたすこしふしぎなSFが主軸なんですが、やはりガッツリと本格SF漫画を読みたいところ。

オビに「圧倒的描写の本格SFアクション」という謳い文句で「018」の1巻が発売されました。時は西暦2018年。少年少女が世界を駆ける!

018(1) (アフタヌーンKC)
宮川 輝
講談社 (2010-09-22)

「018」で「ラブ・エイティーン」と読みます。何が凄いって、各話のタイトルが凄い。

1話、チャリの二人乗りは…アカンッ!!
2話、こんなコトでなんちゅうコトしとんねん君らッ!!
3話、アンバンミックス…ブロロロロォォォーッ!!!
4話、決まったぁーッ!上原、前方1回宙返り1/2ひねりッ!

なんやねんこのタイトルは!
公式サイトの作品紹介は以下の通り。

2009年に稼動して以来、稼動して9年で日本を掌握したスパコンを巡る争い。それは最新兵器による市街地戦として幕を開けた。鍵を握るのは製作者の息子と幼なじみ。圧倒的描写でバトルアクションから本格SFへ駆け抜ける物語。数々の思惑や伏線をくぐり抜け、少年少女の疾走が始まる!

2009年に稼働して以来、日本の全てを掌握するスーパーコンピュータ・クォーク&レプトン。開発者の田辺キヨミが構造を明かさずこの世を去って以来、2基のスーパーコンピューターは誰の管理も受けないで日々進化。田辺キヨミの息子・直樹は、高校生になり、小さい頃に溺れたのを助けた幼馴染アヤに再会。そして平凡な日常を過ごしていたら、アヤは夢を見たと…。直樹が日本政府に拘束される夢を。


姉妹の夢を聞いて乱取り

「つうコトで、日本政府の拘束を免れるために今日は学校休むことにします」

と、学校サボってチャリで駆けだせば本当に日本政府が拘束しに来るから、あら大変。なぜ?自衛隊が?なぜ直樹が拘束される?なんで…というもの。

ぶっちゃけ1巻は世界観と設定の説明ばかり。それに加えて、主人公・直樹が妙に頭が良いというか物分かりが良くて、完璧に解説役となってしまっているのがちょっと残念かな、と。


主人公・直樹くん

ひたすら状況や設定の解説をし続ける主人公。ちょっと、こんな主人公はイヤです。こういうの役割は出番がなくなった脇役の役目だと思うですが。主人公が延々と解説するのはギャルゲ&エロゲだけで十分です。

まだまだ伏線や謎が多いので、この辺りは2巻に期待というところでしょうか。というか、直樹はもっと色々と動いて欲しいところ。君は主人公なんだから、そんなに簡単に解説役になるな!

で、代わりに主人公のような役割を果たすのは幼馴染ヒロインのアヤ。ゲロを吐くなど玉に致命傷な一面もありますが、それすら可愛いというものよ。何がスゴイって強い。この女子高生強いよ!すんごく強いよ!


ヒロイン・アヤ

圧倒的な強さを誇る女子高生。いやいや、むしろ昨今において本格SF漫画を名乗って女子高生が強くないほうがおかしい。今月、6日から19日まで15連出勤した私の勤務スケジュールぐらいおかしい。って、おかしい違いだっつーの。

でも、なんというか涼宮ハルヒみたいに女子高生の最強無敵感は大事ですよ!今年完結して取り上げる機会を見逃してしまいましたが、どう考えてもこれぞ最高のSF漫画だった「70億の針」。


これは、大勝軒系のつけめんのように、濃厚でいて極太のマーベラスな本格SFと言うに相応しいものでした。これは完結含め非常にお勧めです、そして、何よりも女子高生が戦うのです。女子高生がアクションするのです。


70億の針

女子高生は戦ってなんぼやでー!
やはり本格SFを名乗ろうとも女子高生のアクションには胸が熱くなるというもの。あまり評価は高くありませんでしたが「70億の針」は素晴らしい本格SF漫画でした。個人的に女子高生が主人公でアクションする度にかっこよさとSF特有の謎と世界観に心躍らせたものです。

「018」は主人公が解説役だろうとヒロインのアクションがマーベラスと言わざるを得ません。さらに、もう1人の女子高生が激しくアクションし出して、2人の女子高生の本格アクションが繰り広げられてしまうのです。


女子高生がアクション

つまり、何が言いたいのかといえば、女子高生が激しいアクションすればパンチラしちゃうって事ですよ!今ここに、「本格SF+女子高生+アクション=パンチラ」という黄金の方程式が証明されました(結論)

まあ、何にしても1巻の段階では設定と世界観の説明に終始していたので、2巻に期待したいところ。

018(1) (アフタヌーンKC)
宮川 輝
講談社 (2010-09-22)

2010年09月24日(金)

ACONY(3) <完> (アフタヌーンKC)
冬目 景
講談社 (2010-09-22)

冬目景先生の「アコニー」が完結しました。アフタヌーンで連載開始が2003年で7年間で全3巻です。というのも同時期にモーニングで連載していた「ハツカネズミの時間」が途中でアフタヌーンへ移籍し、「アコニー」が中断してしまい、「ハツカネズミの時間」完結後に連載再開し完結となりました。

「アコニー」は、初期は中学生の主人公・空木其海がちょっと不思議な"しきみ野アパート"に引っ越してきて、幽霊の管理人人形の座敷童美人編集者の蛇など、おかしな住人が集まり住むアパートでした。

そして、お隣さんは可愛いけどちょっと不思議な美少女アコニー。なんと彼女は永遠の13歳なのだとか。ある事件で年を取らなくなった、またアコニーの母親の行方や目的…と、初期は不思議なアパートの日常生活に加えて色々と謎が提示されて読み応え抜群でした。

「ハツカネズミの時間」終了後に復活してからは、ついにアコニーの体質やアコニーの母親にスポットが当たり、どんな展開になるのかとワクワクしていたらサクッと3段飛ばしぐらいで解決してしまったでござるの巻き。


3段飛ばしで解決

初期に提示された謎をじっくりと解き明かしていくような重厚なストーリーを期待していたら肩透かしを食らったしまいました。

ぶっちゃけ「アコニー」は途中からストーリー路線を捨てたのです。だがしかし、「アコニー」はストーリー路線を捨てて日常のドタバタコメディをメインに据えてから格段に面白くなったのも事実。むしろ肩透かし食らった後からこそが本番である、と。

冬目先生も後書きで以下のようのコメントしていました。

この漫画の主人公は表向きにはモトミだったりアコニーだったりするのですが私の中ではしきみ野アパートなのです。同潤会アパートがモデルなのは言うまでもありませんが、旧(ふる)い建物には魂が宿っているという妄想から生まれたキャラクター(?)なのです。

主人公はしきみ野アパートなんですってよ!
だからこそ、もはやアコニー絡みの謎などは刺身のつま。しきみ野アパートでのドタバタコメディこそ「アコニー」なのです。

金魚の話も可愛きて、あやうく私も心のスキマに入りこまれて帰ってこれなくなりそうでした(現実に)。他にもおばあちゃんの荷物を開けたらトースターが襲いかかってくるなど、「ZERO(AA)」を彷彿させる展開でいながら、きちっとコメディだったり。

特に鏡を通して並行世界へ移動する話がツボ。様々な並行世界のアコニーを見て、どう考えてもアコニーはショートカットが一番似合うのだと確信したのです(どうでもいい)。


並行世界の様々なアコニー

やっぱり冬目景先生の描くショートカット娘は絶品です。ちょっと、ツインテール娘のアコニーに屈しそうになりましたが、ギリギリの僅差でショートカットが一番です。紫も良いけど、黒髪も良いし。

そうそう、ショートカット娘といえば「ももんち」のももは可愛かったな、と。いや、これはストーリー含めて超マーベラスな至高の逸品なのですが。


「イエスタディをうたって」に登場する関東美術予備校が舞台で、ももの友達の一人に夏樹まで出てきて冬目先生のファンにはたまらないものでした。もちろん、ファン以外にも超お勧め出来るのです。

古き良き少女漫画の雰囲気で、おっとり天然娘のもものマイペースな日常と淡い恋の話。何が素晴らしいって、キッチリと決着して完結した事ですよ。


ももんち

ラブがコメる話以上に、主人公のももが成長して前進したのが「ももんち」のキモですよ。冬目作品の前進のしなさは半端ではなく、しかも完結したらお得という感じで未完ばかり。その中で「ももんち」の前進っぷりは珍しく、終わり方も素晴らしいの一言。

前作「ハツカネズミの時間」も終わり方でどうも消化不良な感じで、えー終わりーって読了後の第一声だったりします。んで、「アコニー」の終わり方は、何時までも続くし変わらない主人公・しきみ野アパートって感じでしょうか。

まあ、何が良かったと言えば夢とはいえ成長したアコニーが拝めたって事でしょうか。胸が熱くなります。個人的に印象的だったのは帯にも書かれてる「またね」でしょうか。


最初の別れの挨拶

最初にモトミに別れの挨拶をしたアコニーは「さよなら」でした。文字通り「さよなら」は終わりの挨拶。辞書で引けば以下のようになっています。

「さよなら」
別れること。それで物事を終わりにすること。それが最後であること。

最後の別れの挨拶をします。それでもアコニーは続けて以下のようにモトミに言いだしました。

「あたしが本当に、この姿になれるのはいつの事か分からない。その時、あんたがどうしているかも分からないけど、また会えるといいな

そして、しきみ野アパートから出て行くモトミ。アパートを見ながら「どうかこの風景は、いつまでも変わらないでいて欲しい。願わくばアコニーが大人になって、僕がうんと年を取るまで」


またいつか、きっと会える

「さよなら」ではなく「またね」みたいな。本当に無事に完結した事が何よりです。まあ、何が言いたいのかといえば、成長したアコニーの乳が成長していたことです(結論)。


2010年09月26日(日)

さて、これで何度もなのかも分かりませんが、何度も同じことをやる。今この2巻が面白いという名の、ぶっちゃければ唯の2巻紹介!しかし、2巻が面白ければその先も面白いというのは紛れもない事実!


変態という最大の讃辞を送られた井上和郎先生。今回の新作「魔法のいろは」は魔法少女ものです。しかも実の娘です。公式サイトの作品説明は以下の通り。

主人公・六花直樹はモテナイ、運動も勉強もダメなインドア少年。そんな直樹の前にある日、未来から来たという自分の娘(しかも魔法少女)いろはが現れる!いろはの目的は二十年後、悪の帝王となって暴走し、処刑される直樹をいい道に導くこと。いろはと直樹、父娘の禁断の(!?)戦いが始まった!

将来、悪の帝王になるらしい直樹を導く為に未来からやって来た、実の娘・いろは。さらにもう1人の実の娘も登場しドタバタコメディが盛り上がってきて、2巻ではもう1人直樹の子供・サキが登場。しかも、6歳まで男だったのに「オレの子供に息子はいらん、今日から娘になれ」と性転換させられてしまったのです。


サキ

息子だと思ったら、娘にさせられて、乳をモミモミしたでござるの巻き。1巻の時は、変態井上先生にしてはおとなしいという印象でしたが、2巻にして少しずつ本領を発揮してきたかな、という印象。3巻も非常に楽しみです。

海野つなみ先生にとって初となる完全オリジナル長編はSFものの小公女でこれが面白い!


連邦国家となった近未来の地球で、惑星トアンから王女ジノンが留学名目で亡命し、ベネディクト女学校に留学。学校で住み込みとして働くサリーとジノンが主人公。まさにSF的な「小公女」という感じ。作者・海野つなみ先生は1巻の後書きで以下のようにコメントされていました。

この物語は、もう10年くらい前になるでしょうか。なかよし(Amie)の時の担当さんの「私『小公女』がやりたいんですけど、誰も乗ってくれないんですよー」という嘆き(?)から始まりました。それを聞いて『小公女』かあ…私が小公女を描くとしたら、舞台は宇宙にして、地球にやって来たお姫様が母星が戦争で消滅して帰れなくなって…と想像して作ったのが始まりです。

ベネディクト女学校の生徒にスポットが当たったりして、個人的にお兄ちゃんっ娘のイライザがドツボです。


イライザ

2巻からは、さらにSFチックになって非常にマーベラスというものです。キャラはストーリーなどガッツリと重厚で、これは3巻が楽しみというもの。

「この勘違いがすごい!2010」第1位とオビの掲げられた「社長令嬢」ならぬ「課長令嬢」。2巻で完結で、非常に楽しく読めるショートギャグ漫画。


転入してきたばかりの綾瀬ちづるは、お嬢様のような雰囲気という理由でクラスメイトから「大きい会社の社長令嬢?」と聞かれ、勘違いとプライドの為に、学校ではセレブのお嬢様という事になってしまうのでした。

無理してセレブのように振る舞うちづるの頑張りと言動がとにかく面白いのです。個人的にあざといシーンとギャグの割合が程良くグッドでした。


ちづる

個人的にはパンツに穴が空いており、それが今時のセレブ流の下着というエピソードがしょーもなくて大好きです。2巻では成金セレブとのセレブ(?)頂上決戦も勃発し、堂々の完結。

実はこの漫画は私が初めて購入したドラゴンマガジン(絶望先生が表紙のやつ)から始まり、順調に勝ち進み遂には週刊少年マガジン本誌連載まで勝ち残った作品だったので思い入れも強いです。たかちひろなり先生の次回作に期待です。

以前にもちょこっと紹介しましたが、別マガでまともなラブコメをやるというのは希少価値が高い「カウントラブル」。


もはや別冊少年マガジンは魔球に近い変化球ばかり多投する中で、あえてストレートど真中勝負を挑んでいるという印象を受ける「カウントラブル」。2巻では2人目の天使やメーコの発情と見所満載。


電撃キス

ついに吉沢さんと初キスかますという大イベント。個人的には魔法の力云々よりももっと赤面して欲しかったというのが願望ですが、このキスは浪漫がありました。キスそのものよりも、注目すべきはです。

どう見ても当たっています。本当にありがとうございました。
キスという大イベントに隠れて、胸を当てている吉沢さんの戦闘能力はとんでもないです。しかし、このまま吉沢さんのデレが出ないと「カウントラブル」が埋もれてしまう可能性も高いです。3巻ではここぞのデレに期待したいところ。

三十路の思春期、第三次性徴白書という謳い文句の「にこたま」2巻の展開はヤバイ。ヤバイというかキツイ


交際9年、同棲5年の浅尾温子と岩城晃平の2人。30歳直前に訪れた、最後の思春期がヤバイ。晃平が一度きりの浮気でやらかしてしまってからの展開がヤバイ。


ヤバイ

もはや展開がどうなるかドキドキしすぎて胸痛を起こすのですが、結局晃平が出した結論は温子が好きでこれからも一緒にいたいというもの。そして晃平との子供がデキちゃった高野さんは1人で育てるという…。

それぞれの思いが交差する展開にドキワクしてたら、2巻でうがぁーってなってしまうのです。ずーっと体調が悪かった温子。つに倒れてしまいます。何でも卵巣に腫瘍ができてて左右両方とも腫れて、その部分を取る事に。そして…。

「コーヘー、あたし…」


胸痛

こども産めなくなるかもしれない

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おいおい、一体どうなってしまうんだ。胸が痛すぎる。胸痛展開を迎え、3巻では一体どうなってしまうのかという。

2010年09月26日(日)

私はオタクですけど少女漫画なんかも読んじゃいます。なんというか、下手な萌え漫画よりも萌えてしまう事が多々あります。やはり、少女漫画はあなどれません。最近ですと以下の作品が非常に胸熱ですよ!

「この百合マンガがすごい!」などとオビに書かれています。確かに女の子同士なのですが、百合というよりも歪んだ友情という感じでしょうか。それでも、女の子が女の子にキスをするのは胸が熱くなってしまうのです。


女の子同士

何が凄いって、これりぼん掲載なのが凄い。りぼん始まったな!という感じですが、美鈴の過去など気になる事が多くて目が離せません。

星は歌う 9 (花とゆめCOMICS)
高屋 奈月
白泉社 (2010-09-17)
オビにも大々的煽られている通りユーリの告白が9巻のキモであり全てといっても過言ではありません。初期から分かりやすい態度でサクに恋してたユーリですが、9巻でついに告白をして…。

まあ、最初からアテ馬キャラだったのは明白だったのですが、それでも散り様には一種の美学のようなものがありました。「でもオレは言ってよかった」と心情を吐露したように清々しいものでした。しかし、サクと千広の甘々な展開にニヤニヤしまくりですよ!


ニヤニヤ展開

前々巻あたりから甘々展開を繰り広げる2人ですが、やはり9巻も素晴らしい甘々です。ヤバイです。頬がニヤけます。このままずーっと甘々展開が続いて欲しいと思ったら、最後の最後にある意味予想通りの出来事が起きてしまい、10巻はターニングポイントになりそうな感じ。

誤解やすれ違いというのはラブコメで物語を引き伸ばすのには最も重宝されるもので、これが炸裂したら大抵グタグタになります。で、「僕達は知ってしまった」は誤解とすれ違いで付き合って別れて…と、今後グタグタの引き伸ばしになるかと思えば、そういう事もなく尚も私をニヤニヤさせてくれるとは。

というわけで、再びくっついたことりと雪斗。その流れはマーベラスの一言ですよ!


まだニヤニヤさせるだと!?

まだ私を胸きゅんさせる破壊力を秘めていたとは…。この前の「ベイビーステップ」でもそうなんですが、ヒロインからの告白というのは胸が熱くなるというものです。


君に届け 12 (マーガレットコミックス)
椎名 軽穂
集英社 (2010-09-24)
風早くんと付き合いだして、もうそろそろ終わるかな、と思っていましたがとんでもない。ドラクエで大事なアイテムを捨てようとして、それを捨てるなんてとんでもない!と言われるぐらいとんでもないです。風早くん初めて、爽子の家を訪れるの巻きですよ!

というか、マジでニヤニヤしまくってとんでもない。私は電車で漫画を読むのですが、「君に届け」12巻を電車で読めばニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべてしまいとんでもないですよ!もう爽子の赤面にニヤニヤしまくって悶絶ものですよ!


爽子の赤面に胸熱!

第一ボタンを開けてセクシーさをアピールしてみて風早くんに指摘されて大赤面の図。胸熱というに相応しいです。他にも初めての手繋ぎに悶絶必死ですよ。マーベラス!

そんなこんなで、我々オタクは少女漫画も好んで読むのですが、まさか少女漫画で明らかに我々のような大きなお友達を狙いすました漫画が登場するとは思いませんでした。その名も「お子様ぱーんち!」。

お子様ぱーんち! (Cheeseフラワーコミックス)
車谷 晴子
小学館 (2010-09-24)
なにが凄いって、ヒロインが10歳児の女子小学生。オビからして「ロリコンじゃないっス!!!」と、明らかに我々のような大きなお友達を釣る気満々なところですよ。設定とオビ…そんな釣りに俺様が釣られるかーと思いつつ全力で釣られてしまうのは仕方がないことなのです!

作者・車谷晴子先生が後書きで女子小学生と男子高校生の設定が好きだったとコメントしているのを見て、色々とみなぎって来るというものですよ!

苺と惣司を可愛く描けたらなと思って描いたこのお話。少しでもそう描けていればいいなぁと思います。女子小学生と男子高校生の組み合わせは車谷が大好きなものです。今回の経験をいかして、またいつかどこかで、思いっきり好きなように描くことができたらいいな…と早速思ってしまうほどです。ごんとに大好きな設定なのです。

橘苺10歳、ある日お隣の家に引っ越してきたお兄さんに一目惚れしてしまうも、間違って面が怖すぎる弟のほうに間違って告白してしまいました。しかし、そこから段々とコワモテ顔の惣司に惹かれていき…というもの。

何が凄いって、どう考えてもヒロインが10歳児の女子小学生という点ですよ!


橘苺

橘苺、小学4年生春。
初恋をはじめました。


コワモテ顔の惣司に段々と惹かれて、るいには恋してしまう苺ちゃん10歳。恋してからのアグレッシブさは目を見張るものがあります。惣司がお風呂に入っていれば「惣司くんの裸を見たかったんだもん」と堂々とお風呂に入ってくるなど、小学生という性能をフルに使ってきやがります。男子小学生なら銭湯で女子風呂に堂々と入れるの逆バージョンです。

無邪気に「惣司くんてドーテー?」などと質問するなど、恋する女子小学生恐るべしという印象です。一緒に寝れば、惣司が寝ている隙に唇を奪おうとするものの、「やまた寝込み襲うのはヒキョーだもん」と自制心まで持ち合わせています。初めてのデートでお腹を壊してトイレに行きたくなるなど、苺ちゃんはヤバイ。俺の心を鷲掴みにしやがります。

そして告白です。さすがアグレッシブな苺ちゃんです。今時の女の子らしく自分からどんどん突き進みます。「惣司くんしゃがんで!!」と惣司を座らせて…。


キッス

はじまったな!
そのままの勢いで苺ちゃんは告白ですよ。「苺が好きなのは惣司くんだよ。間違わないで」と告白するも、惣司は残念ながらオビ通りロリコンじゃないっスで、苺ちゃん撃沈!これが掲載誌LOとかなら、そのままはじまってしまう(何が?)ところですが、悲しいけどこれ少女漫画なのよねー。

「小学4年、春を少し過ぎたころ、初めての失恋を知りました」

まだだ!まだ終わらんよ!
初恋に撃沈してしまった苺ちゃんですが、家族が皆出かける事にねって、惣司の家に預かって貰う事に。嬉し恥ずかしのドッキドッキのお泊りイベント勃発ですよ。個人的には、走って転んでしまった苺ちゃんに浪漫を感じました。


浪漫

ころんだらウサさんパンツが見えてしまったでござるの巻き。
信じられません。これは少女漫画と思って読んでいたら、大きなお友達狙いの萌え漫画だったでござるの巻き。仕方がないので全力で釣られようかと思います。

そして、迎えた最終回&番外編。もうちょっと続きが読みたいというか後日談をもっと読みたいという感想。小学4年生の苺ちゃんの視点で描かれる少女漫画としても、大きなお友達も満足のものですよ!

2010年09月27日(月)

私のおウチはHON屋さん(1) (ガンガンコミックスJOKER)
横山 知生
スクウェア・エニックス (2010-09-22)
はい、出ましたよ「私のおウチはHON屋さん」の1巻がついに発売されました。主人公は中沢みゆちゃん小学5年生の可愛らしい女の子です。みゆは良い子で家の手伝いをきちんとします。家は本屋さん。この漫画は女子小学生が家の本屋で店番する話なのですが、その本屋というのがエロ本専門店


中沢みゆ

きましたね、あざといのが。
そうです!女子小学生がエロ本を売って恥ずかしくて赤面してしまう様子をニヤニヤと楽しむのです。だがしかし、それだけではないという。店に来るお客さんはみんな良い人であり、エロ本やエロ漫画を通して温かいエピソードなどが炸裂するというのだから、こちとら大満足なのです。少女漫画家からエロ漫画家に転向する漫画家さんの話、男の娘アイドルの話など、これはエロ本やエロ漫画で幸せになれるものなのです。

まあ、でも結局…。


私のおウチはHON屋さん

エッチな本屋の店番で恥ずかしくて赤面する女の子最高という結論に達するのでした。

さて、「みなみけ」がお休みな今週のヤングマガジン(43号)で、新鋭コタニヨーコ先生の「ココロの飼い方」という新連載が開始されました。1話のタイトルからして「初恋クレイジー」といきなり目を引くもの。


ココロの飼い方

「フツーじゃない青春恋愛物語」とか「ずきゅんと胸打つ新連載ッ」という煽り文句で始まる「ココロの飼い方」。主人公は土屋尚雪15歳。もうすぐ中学卒業を控える中で一大決心をします。それは好きな娘に告白するというもの。


好きな娘

好きな娘の名前は高田心。ショートカットが似合うかなりの美少女です。これは告白しても勝算は低い感じ。

冒頭で「好きな人の声は何故か耳が拾ってしまう」と心が登校時に前を歩いていたら、「あたし、こないだの私立受かったんだー」と友達と話しているのを聞き、違う高校に行くと思い勝負に出たのです。同じ高校に行けたら今度こそ仲良くなろうと思っているものの、卒業したらもう会う事もないと思い勝負に出るのです。

人生で初の告白をする尚雪。告白はシンプルに「好きです」というもの。卒業式に誰もいない教室で一発勝負したら、途中で心の友人(かなり可愛い)が教室に入ってきてしまい、心は逃げ出してしまいました。終わった…と思ったら、ところがどっこい!


あたしも好きだよ

あたしも好きだよ

え゛ぇ――――
まさかの告白成功キタコレ。俺の頬も緩んでニヤニヤするっつーの。当然のように尚雪は叫びたい衝動を起こし叫びます。「なんでOKなんだ、高田のバカー」…って何でやねん!

なんと尚雪は、中学3年間なんの色恋沙汰もなく失恋でいいから思い出が欲しくて、思い出作りのつもりで告白したのでした。フラれた後の人生計画まで立ててたのに、まさかのOKで先の事を何にも考えていませんでした。

「なんで…ろくに喋ったこともない俺を好きなんだ高田…」「ワケわかんねーよ高田…」と思うも付き合う事になった尚雪と心。フラれるつもりの告白でOKを貰い予想を越える男となった尚雪はテンションMAX。初デートに誘いファーストキスをGETする気満々。そしてデート当日。実は同じ高校に進学する事、「おそりの物欲しい」と言われたのにシカトした事など色々重なって、初デートで撃沈

そのまま連絡が途絶えてしまいました

このまま終わる…と思ったら高校で再会し心は「尚って呼んでもいいですか?」などと言いだし、自分はコロって呼んで欲しいとか言い出し、なにがどうなってるんだと思ったら…。心は思っている事を告白。

「少女漫画みたいな恋愛がしたいワケはなかったの。…だからおそろいの物なんていらない…あたし首輪が欲しい

そして心は制服のネクタイを差し出し…。


首輪が欲しい…?

あたし、尚に飼われたい。犬みたいに

ん。
おかしいな、途中までニヤニヤ展開の連続のラブコメだったのですが、なんでしょうかこの台詞は。えっと、ヤンマガの誤植?と思ったらマジだったでござるの巻き。「誰か彼女の取扱説明書をください」と尚雪もドン引きのビックリ展開を迎えたのでした。えっと、「ココロの飼い方」ってタイトルそのまんまの意味だったのか!

なんというか、はじまったな!
コタニヨーコ先生は巻末コメントで「好きになってください」とコメントしていましたが、1話で俺のハートを鷲掴みにしやがりました。これは超期待ですよー!



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