「さよなら絶望先生」過程の話 / 「ハンター×ハンター」連載再開 そして休載へ… / 「さよなら絶望先生」第13集発売 / やっぱりツンデレっていいです / 島袋光年先生新連載

2008年05月14日(水)

会社へは電車通勤ですので、通勤中に週刊少年マガジンを読みます。勿論最初に読むのは「さよなら絶望先生」です。電車内でマガジンやサンデーを読んでいるを見つけては、何を読んでいるのか気になって、チラチラと見てしまいます。結構年配の方で「さよなら絶望先生」を読んでいる方を見つけると、その日一日幸せな気持ちになります。早く家に帰って更新しようと思っている矢先に会社の先輩に飲みに誘われてしまいました。こちとらさっさと帰って「さよなら絶望先生」について書きたくて仕方がないのですが、しょうがなく付き合います。そして家に着いたのが23時半。今から更新すると寝る時間が少なくなってしまいます。しかし今まで休んでいた分、頑張らなくてはと思い、日記を書き始めるのでした。

以上、更新までの過程

さて、「さよなら絶望先生」は家庭訪問ならぬ過程訪問。糸色先生も言っているように、日本人は古来より、結果より過程を重んじるものです。「かってに改蔵」だって最終回の結果よりも、過程を重んじていました。

また、久遠くん曰く、ハリウッド映画とかは、どんな途中のストーリーが秀逸でも、結果ハッピーエンドじゃないと人気出ないらしいです。なるほど、日本人はハッピーエンドでもバッドエンドでも面白ければ拘りません。「もう…ゴールしてもいいよね?」なんて結果を見て軽く落ち込んだものの、そこへの過程が良かったですしね。

とにかく、良くも悪くも日本人は、過程を重んじる民なのです!

・恐竜の森で必死にレベル上げたのにラスボスが雑魚
・PRIDEの煽り
・プリンセス・ハオ
・鬼作(最後は何じゃそりゃー)
・R-15
・20世紀少年
・奇面組の夢オチまでの過程
・東京大学物語の夢オチまでの過程…って、これは過程もアレですね

どうでもいい事ですが、時間割が1間目全ての週自習になっています。111話に出てきたの時間割と比べると2間目は全て変更されています。


111話の時間割 / 138話の時間割

いまだに「さよなら絶望先生」は一見様お断りだったんですね。2間目が変わったのは、新学期になって時間割が変更されたという事でしょうか。

まといの「あら社会科の時間に突入してしまいました」という台詞からは、化学の授業も普通に国語教師の糸色先生がいたということでしょうか。

放課後になり、典型的な日本人の過程を訪問することに。ラーメン食べる擬音は「ちゅるむ」。奈美のフツーの日本人ぷりが改めて示され、そこへ木野、青山、芳賀の3人が学ランの上にネクタイを締めて登場。ネクタイと言えば、女子生徒のスカーフが最近如実に変化しています。


変わり行くスカーフの柄

成長過程の話になり、この物語は一人の教師と32人の生徒たちの、成長を描いた人間ドラマであるという事で、糸色先生は未熟な成長過程だという事をアピールしろと言い出しました。例えば、霧に完成された引きこもりでなく中途半端で未熟な引きこもりな所を見せろ、とか。成長して引きこもりじゃなくなるとか、そういった前向きな成長ではなく、あくまで後ろ向きな成長過程を望む糸色先生に絶望した!

話変わりますけど、カフカが「1巻と比べてだいぶ顔が変わってきているじゃないですか」と爆弾発言しているシーンで、何故か焦っている女性がいますが、コイツ誰?某国のスパイ?

結局「さよなら絶望先生」は、絵柄が安定しない一人の漫画家の成長過程を描いた人間ドラマという事に。ちなみ今週号の久米田先生の巻末コメント。

今後の人生、僕に出来ることって何ですかね?

カフカの爆弾発言は続きます。

「それに先生は今、過程を重視している最中ですよ」
地面までの過程」
「地面までのたった数秒を何日にも感じてらっしゃる。つまり走馬灯

糸色先生は「あ!」と何かを思い出しました。そう全ては過程の出来事だったのです。この過程は4P目から入っていたそうです。ちょっと4P目を確認してみましょう。


4P

確かに、木津家から出て「過程訪問しました」とシタリ顔で言う糸色先生に対して、「は?」と睨む千里。そして3コマ目で「はー!?」と言いながらスコップで撲殺。世の中にはオンエアされないバトルによろしく、見えない部分での出来事だったわけですね。バッチリ、見えない所を描いていました。

そういえば、千里は「その日はめずらしく、私の家に来てくれるというので、準備をして待っていたら、すぐに帰ろうとするので、頭にきて」と証言してます。4P3コマ目でも確かに家から帰ろうとする所を即効で撲殺してます。糸色先生が木津家へ来た時、木津は私服だったはずですが、糸色先生が「あ!」と思い出したシーンでは制服になっています。何時の間に着替えたんでしょうか。

しかし、千里はキッチリ殺る時は殺りますね。二のへ組で千里にビビッていないのって、風浦可符香と三珠真夜ぐらいですかね。あびるもきっちり沈められましたし。

今回、過程でない真実の中で木津家が出てきましたが、千里は犬を飼っているようですね。犬は後ろ向きなのんですが、どこかで見た記憶が…。



以前、三珠真夜が尻に棒を刺していた犬じゃないですか。この犬、千里の飼っている犬だったんですか。バレたら三珠真夜は、どういう過程でオンエア出来ないことになるのか。

関連
ハヤテのごとく! さよなら絶望先生 これはコラボ?



2008年05月16日(金)

G線上の魔王 「この絵の具体的なシチュエーションを妄想できる猛者 募集中!」

さっき公式サイト覗いたらマスターアップ完了と。発売日は5月29日で間違いないようです。とりあえず「車輪の国、向日葵の少女」でも再プレイしたり、体験版を再プレイして過ごそうかな、と
G線上の魔王 初回超重量特典版

さて、大好きなエロゲーで「それは舞い散る桜のように」というのがあります。そのメインヒロインの星崎希望という娘がいるんですが、「くききーっ!」と怒り出し、他の娘と仲良いところを嫉妬する面が輝いているんです。海でナンパから助ければ「お願いだから、もう私のそばから離れないでね」と言い出す始末です。それで告白シーンなどガッツポーズもの。しかも告白の後に「やだー恥かしー、照れりこ照れりこ」と言い出してしまうんです。照れりこって何じゃー!オッケーイ!

そんな「それは舞い散る桜のように」ですが、ある日常のシーンでお兄ちゃんと呼んでくる娘と偶然街で出くわすシーンがあります。

「ちょっと本屋にでも行こうと思って」
「あ、そっか、月曜日だもんね。うーん、私も今週号読んでから行こうかなあ」


それ散る

「ね、おにいちゃん?今週はDANSER×DANGER載ってるといいね
「あー…でも、あんまり期待はしない方がいいと思うよ」
「そうだね、あの作家さん、あんまり体が丈夫じゃないみたいだもんね」
「きっと難病を抱えながらも、子供たちに夢を与えるため血反吐を吐きながらペンを握ってるんだよ。いい話だね、泣けてくらあだね」

どう見ても元ネタ「HUNTER×HUNTER」です。本当にありがとうございました。ちなみに6年前のゲームです。つまり、「HUNTER×HUNTER」は6年前から載っているといいなという扱いだったのでしょうか。さて、そんなエロゲでもネタになってしまうほど休載が多い「HUNTER×HUNTER」25巻が発売されました。帯には「伝説再開 (週刊少年ジャンプ14号で連載再開!!)」と書かれていました。伝説という言葉を辞書で調べてみると以下のように書かれています。

具体的な事物に結びつけて語り伝えられ、かつては人々がその内容を事実と信じているもの。言い伝え

「ハンター×ハンター」は過去の出来事、言い伝えだったのですか。といわけでジャンプ掲載時には落書きで大笑いする王も、単行本ではバッチリ修正…されておらず、そのまんま手抜きなバカ笑いが単行本に収録されています。

そして週刊少年ジャンプ14で復活です。


ハンタ復活

ここから10号連続掲載なのですが、今回の10話のタイトルは「分断」、「誤算」、「再開」、「解答」、「約束」、「卵男」、「侮辱」、「破壊」、「脱出」、「直撃」と漢字2文字のシンプルなタイトル。そのタイトル通りの出来事が展開される為に時間軸や場所はバラバラになっています。

・分断
王と会長がタイマンするために、城から飛び去っていきました。分断成功です。伏線かどうか分りませんが、会長を見送ったあと、ゴンの「ピトーは左塔にいる。行こう。」と台詞の後に、キルアは「それはどっちの?」と問いたい衝動が発生してます。まったくもって意味不明です。何ぞこれ?左塔へ向かうゴンとキルアですが左塔の地形が変わりすぎです。


左塔

初めは、裏から見ると正面方向に階段があったのですが、その階段が左側に移動して、ついには階段自体が消滅してしまいました。まあ本当にどうでもいいことですが。

・誤算
ナックルのハコワレ(天上不知唯我独損)が発動したのが、カウントが始まってから「0:00:03:01」、ようやく10秒経過して利息がつきましたが、あまりに長い10秒でナックルは「冗談だろ!?冗談じゃねエよ…!」と泣き出してしまいました。シュートは僅か10秒でボロボロ。このカウントは秒数どころか分数超えて1時間以上計測可能のようです。10秒でボコボコにされているのに1時間以上数えられるカウンターなんて冗談みたいです。というか決戦は何時間にも及ぶんでしょうか。

ラストのナックルがカッコ良過ぎる。


ナックル

ハコワレ(天上不知唯我独損)をブチ込んだので、後は影でちょこちょこやっていれば、ユピーのオーラを飛ばす事が出来るのにシュートを助ける為にあえて姿を晒したナックル。最大の誤算であり正解ですよ。最後のナレーションでも姿を現す事に対して「ナックルは概ね正しい。誤算があるとすれば…」という引き。

・再開
キルアがゼノと再開して、ゴンがピトーと再開しました。

・解答
「誤解」で「ナックルは概ね正しい。誤算があるとすれば…」という引きで終わったので、その解答かと思いきや全然違いました。部屋へ入るとコムギを治療してるピトー。現状が理解できないゴンに対してキルアは一人答えを見つけ現状を把握。コムギを治療するので待って欲しいと懇願するピトー。ブチギレのゴンに対して、どう答えていいか分らず、出した結論は偽らないという解答。ゴンだけは戦い方すら見つけられない(解答がない)という話。

・約束
コムギは1時間治療すれば重大な危機を免れるという事でゴンとピトーは約束を交わします。

「一時間したらオレといっしょにペイジンへ行き、カイトを元に戻してもらう」
「約束するか!?」
「必ず…!!約束する」
一時間、ここで待つ!!

物語中でやたらと表示されていたカウントですが、1時間単位が使用される事が確定です。10秒が長いと泣き出したナックルと、十数秒でボコボコにされたシュート…\(^o^)/

・卵男
時間が戻って、舞台も変わって、ようやくナックルとシュートパートです。2度目の利息がついています。まだ20秒足らず…、1時間単位が永久に思えてきます。逃げながら闘うナックル、キレるユピー、何処かへ行くメレオロン、気絶寸前のシュート。戦線離脱です…って、えぇー!?

ちょっと待って下さい。「誤算」では以下のようなナレーションがありました。

「いつでも勝てる」という確かな手ごたえが、もともと戦略を練るタイプではないユピーの無策に拍車をかけた。ユピーの読みは概ね正しい。いつかはユピーに軍配が上がる勝負、それは正しい。誤算があるとすれば、シュートが「それでいい」と思い、それにユピーが気付いていない事だろう

シュート飛びながら「まだ闘れる!!オレは…まだ翔べる…!!まだ…」と言っていたのに。そこへナックルが登場してから時間はまったく進んでいません。そのまんま「誤算」の続きです。

ナレーションで「いつかはユピーに軍配が上がる勝負」と言いつつ、既に勝負はあったようです。「誤算」のラストで「姿を現す事。ナックルは概ね正しい」と言っていましたが、既にシュートが戦闘不能ということは100点満点で正解です。というか、シュートは十数秒の戦いで得たのは、ユピーの肩にあった複眼1つを奪っただけです。

ちなみに今回のタイトル「卵男」とはどういう意味なのでしょうか。今までタイトル通りの展開を続けていたわけですが、「卵男」とは…。


卵男

卵男(ミサイルマン)
ウェルフィンの能力は本人の性格を色濃く投影し、疑り深く狡猾な力を備えていた。今回のタイトル「卵男」って、ウェルフィンの念能力ですか。今までタイトル通りの展開の為に時間軸や舞台を色々展開させてきたと思ったのに、何故…?逆に考えると、タイトルにまで使用されたウェルフィンの能力は凄いんですよ。

・侮辱、破壊、脱出、直撃
ここからずっとナックルのターン。そして「誤算」の解答でもあります。逃げ足に定評のあるナックルですが、肝心のユピーは追ってきません。ユピーには天上不知唯我独損がついていますので、後はシュートと2人で高みの見物をしていれば、十数分後にユピーはトんで終了。

しかし、死を覚悟したシュートをシカト(侮辱)した事に、ナックルは生涯最高の怒りで沸き立つのでした。「侮辱」をシカト、「戦友」をダチと読ませるナックル。勝てる勝負を、ナックルは再びユピーと対峙する事を決心。シュートは頭では「ここで冷静にナックルを止めるのがオレの役目…」と理解しているものの…。

頼む…ッナックル!!!畜生ッ!!!あの野郎…。オレをオレを…ゴミみたいに見やがった」
あの糞野郎に、オレの分も…ッッ!!!
応。任せろ!!!

師匠すんません!!オレ達バカなんです。
世界より大事なものがあるんです!!

何だこれは、鳥肌たった。「ハンター×ハンター」って殆ど頭脳戦がメインじゃないですか。強キャラも頭の良い奴らばっかりなので、ナックルの単純で直線的な行動が凄く映えて燃え。

怒りで破壊のみを求めた姿になったユピーは城を破壊。中央塔が大破しました。作中のカウントは0:02:12:39とカウントが始まってから2分12秒後の出来事です。ユピーが城を破壊して、中央塔が左へ飛ばされ傾いてしまったわけですが、「侮辱」でメレオロンがキルアにナックルを助太刀して欲しいと会話しているシーンがあります。この3分5秒前にナックルが逃げていたはずです。そこで城の風景があるのですが。


中央塔

どう見てもユピーに破壊されていません。左右の塔と比べても、傾いてすらいません。時間飛び飛びでミスったんだとは思いますが。

一度キレたユピーは実に冷静でした。偽りの怒りで演技してまんまとナックルを誘い込むことに成功。罠にかかったナックルは周りがスローモーションで、走馬灯を見ているような感覚。死ぬ…。

「みんな…後は…頼む…!!!」

と最後の台詞。そこへ、颯爽と落雷(ナルカミ)を放つキルア。痺れて動きの止まったユピーに渾身の一撃を見舞うのでした。オッケーイ!!超オッケーイ!!

個人的には、僅か十数秒でボコボコにされたシュートが唯一得た肩の複眼を奪ったことで、体に電気が通って感電し、ナックルの決死の一撃を叩き込んだって展開を希望。絶妙の終わり方でしばらく休載です。


2008年05月17日(土)

「さよなら絶望先生」の第13集が発売されました。単行本のオビには、カフカが「売れたら3期だそうですよ。イヤだなあ、偉い人がウソつくはずないじゃないですか。きっと本当ですよ。」と、5月21日発売予定のアニメ「俗・さよなら絶望先生」の第三集【特装版】の宣伝でした。ちなみにマガジン10号の巻末コメントで久米田先生は以下のようにおっしゃってました。

3万売れたら3期って大人語でやらないって事だよ。

肝心の裏表紙は加賀愛ちゃんでした。まさか大草さんより後になるとは思いませんでしたが、13集でようやく加賀愛が裏表紙をゲット。これで単行本で裏表紙になっていない主要な女子生徒は、三珠真夜とことのんぐらいです。


13巻裏表紙

カバーを開けてみると、「すいません!すいません!」「私のような者がカラーで裏表紙だなんて!」と加害妄想。大丈夫です。せっかく裏表紙に抜擢されても、漫画本編では僅か18コマしか写っていませんでしたから。

121話「渡し個人主義」
タスキを「そこで渡すなよ!」という駅伝ならぬ役伝ネタ。去年やたらとワイドショーで取り上げられた時津風部屋の力士暴行死事件がネタに…。

大事件を起こし部屋が存続危機の時、引退させられて無理矢理親方継がされた弟子とか!

この煽りで無理矢理引退させられ親方になった時津海氏。引退時の台詞「まだ燃え尽きていない」は心に刺さりました。

木野とよくつるんでいる青山が2代目絶望先生を襲名。

122話「断崖の比較」
121話で襲名した2代目絶望先生の青山くんがキッチリと絶望先生役をこなしていました。


2代目

1代目に比べるとぎこちないかな…。人は他と比べる事でした評価できない悲しい生き物なんです。ジャンルも対象も規模も違うのに比べられる不思議。「ネギま!」と「絶望先生」を比較してしまうのは仕方ないことです。

だいたいうちだって更新しろっていわれていますけど、LOGIC&MATRIXに比べれば、まだ更新しているほうですよ!2代目絶望先生は、荷が重過ぎるという事でタスキを渡すことに。したり顔で糸色先生が待っていた所へ、3代目は芳賀くんに。

おまけページでは、絶望先生タスキが色々な方に渡っていく様が描かれています。

4代目に一旧さん、5代目に北欧の美少女好きなヤツ、6代目に久藤くん、7、8、9代目に対象GUYのトリオがタスキを繋ぎ、10代目に万世橋くん、12代目に時田が就任していました。。

123話「ガマンネスク」
13代目でようやく糸色先生にタスキが戻ってきました。1周しちゃってますか?実は絶望先生タスキが欲しかった糸色先生ですが、なかなかタスキは戻ってきませんでした。主の願いを汲み取って糸色先生へタスキを繋いだ時田は優秀な執事だと思います。そのうち、したり顔で「ファントムハイヴ糸色家の執事たるもの、この程度の事が出来なくてどうします?」とか言い出しそうです。

我慢しないくらべよりも、我慢しないくらべの方が、よっぽど過酷な事なのです!という事で、我慢しない比べネタ。我慢しないで出しちゃうなんて凄いという事でかわいがまんを出したり、そこへカフカが「我慢しないで出した時のリスクを考えたらフツー出せません!」。糸色先生は「きよ彦の事かああ!」と叫ぶのでした。


きよ彦

きよ彦とは週刊少年マンガジン増刊ドラゴンマガジンで掲載された番外編「夜間きよ飛行」の登場人物で、本編でもためにモブキャラとして登場しています。第12集ではカバーを開けると、マ太郎に「オマエ誰ダ?」と突っ込まれて、「誰って…」と雪の日にブランコで黄昏ていました。第11集の紙ブログで久米田先生は以下のようにコメント。

言い訳させてください。「きよ彦」の夜のことを!
4年に1度くらいある、大きな「あぁ、やっちゃった!」なんです。もう何が面白いのか分らなくなっちゃっていたんです。

話がそれましたが、我慢しない大会は痛い二人の我慢しない勝負へ。ことみグッズで両者接戦でしたが、抱き枕で勝負有り!

ことみというのは、「CLANNAD」に登場する天才少女なんですが、ことみと風子シナリオはガチ。風子がカフカに脳内変換されてしまう駄目絶対音感を持っている自分はアニメではことみにガッツポーズですよ、と。そりゃアニメでもピックアップされて、杏は体育倉庫に閉じ込められる役に回されますよ。まあ、ことみシナリオ書いたライターさん、もうkeyにいませんけどね。オタク用語で、「Fate」は文学、「EVA」は聖典、鳥の詩は国家、「CLANNAD」は人生、と言う気持ちも分ります。そういえばGWにゴルゴ31さんと久々にお会いしたんですが、漫画の話なんかしないで殆どクラナドの話しかしませんでした。

124話「尼になった急場」
急場しのぎ力というネタ。裏表紙になっていた加賀愛ちゃんもようやく出番です。しっとりとブラジャー透けている所がポイントです。オッケーイ!もうちょっと出番が増えて欲しいと思うのですが。

125話「東方節分録」
「厄を祓う→前払い→存在しないもの→見えない敵」ということで、見えない敵と戦う疑心暗鬼の話。こうして見ると、皆さん雛見沢症候群にかかってますね。

126話「あまい姫」
ここから女子生徒のスカーフの柄が変わります。ハニートラップの話、「文化大革命」とか「チベット弾圧」というポスターがある某国の女スパイが日本の先鋭たちを惑わそうとしますが、スルーされてしまいます。日本の先鋭たちは三次元など興味のない猛者どもだったのです。

そこで、某国の女スパイは二次元のハニートラップを仕掛けるのでした。「涼宮ハルヒの憂鬱」と「らき☆すた」と思われるモノがネタに…。


二次元のハニートラップ

これはセーフ!
というか久米田先生、京アニ好きですね。

127話「落園への道」
ゲン担ぎの話。描き下ろしで活躍の機会が増えた加賀ちゃん。125話「東方節分録」同様にオチがないことをネタにしていました。オチ無い、縁起がいいという事で最後のコマでは「合格祈願」のお守り。

オマケページによると、合格祈願のお守りに対する感謝のお便りが全国から届いていたそうです。カフカ曰く「一通中一人の方が合格して、現在のところ合格率100%です」。

128話「マディソン郡のはしか」
大人になってはしかにかかる前に免疫をつけておこうというネタ。大人になってから急に萌えアニメにハマるのは致命傷になるという事で、交くんにはしかをやって貰うことに。


はしかやっとけ

なんぞこれ…

グッズは「KANON」「Air」「CLANNAD」。このままでは交くんが鍵っ子になってしまいそうです。ちなみに流れるアニメ「CLANNAD」はのシーン。アニメでシナリオごっそり削られても、バスケのメンバーに入ったり、体育倉庫に閉じ込められるなど、誰でもよかったところに選ばれたいました。

129話「おろしや国タイム譚」
え、ちょっと待って下さい。マガジンで追いかけてこられた読者ならお気づきだと思うのですが、129話は「花係の森」という4年に一度だけと編集長がくれたうるう年記念カラーだったはずです。


129話「花係の森」

花ばかり見て団子を食べない現代社会…花(カラーページ)がカットですよ。「花係の森」も見所満載だったのに残念です。

「そしてアニメや漫画もたいしたストーリー(実)がなくても、女の子(花)いっぱい出しておけば大丈夫」と言って「ネギま!」21巻の表紙が出てたり、それがブーメランになってたり、赤松先生がこれをシカトしたり。129話は「花係の森」は無かったことになりますか、14巻で収録されるんですか。

というわけで本来130話の「おろしや国タイム譚」が129話として収録。クスリもそうですが、物事にはたいていタイムラグがあります。yahoo動画の野球中継とスカパーの野球中継とか。

7年殺しならぬ、7年笑いをついた千里。オチは7年後という事ですが、これだけは断言できます。久米田先生は7年後に「さよなら絶望先生」が打ち切られていようとも、何処かでこのオチを描くはず

そういえば、7年前の出来事が今更登場しました。田中陽子をご存知でしょうか。「かってに改蔵」で羽美ちゃんがキャラを変える為に新しい自分になる為に、ある一人の女性を生き埋めにしました。


生き埋め

羽美ちゃんに沈められた女性の名前が田中陽子。オチで7年前(2001年)からオチてきました

130話「負けた草子」
はしかネタで登場した、糸色先生にラブレターを渡した隣の校舎の1年生がメイドとして登場。一発ネタかと思いましたが、「改蔵」のあるみちゃんに宜しく、来年には同じクラスになって再来年には先輩になるかもしれません。

紙ブログ
文化人にて以下のようなコメントがありました。

もう漫画家やめて、プロ生前サーとして生きていったほうがいいんじゃないでしょうか。特に年に3回くらい、東京・大阪・名古屋で生前葬開いてさ。ゆくゆくは生前葬プロデューサーになって、赤松健の生前葬とかやっちゃおっかな。
<第一幕>未亡人佳音の喪服萌
<第二章>信房監督のおくる言葉
<第三章>遺産相続争いにオレ参加
<第四章>葬式饅頭10個集めるとネギま!レアカードプレゼント
<第五章>オレの生前葬には来なかったのに、まさかの畑くん参列
声優(白石涼子)>声優(それ以外)>ネット住民>赤松健>師匠とか。

愛溢れるコメントでオッケーイ!というか今まで散々ネタにしていた赤松先生を初めて名指しですよ。奥さんまで。

関連
さよなら絶望先生第13集発売 涼宮哈爾濱(ハルビン)も登場


2008年05月18日(日)

若木民喜先生をご存知でしょうか。週刊少年サンデーで「聖結晶アルバトロス」を連載していた方です。「アルバトロス」終了後、若木先生は収入が激減したようで、4月5日の日記で以下のようにおっしゃっていました。

銀行の残高が1万円を切った。これで来週までに何かしらのお金が入らないと、公共料金が落ちない。石器時代に逆戻りですよ。

残高1万円って…。 若木先生がせめて人並みに暮らせるように頑張って欲しいです。

「アルバトロス」の頃は、よくバトル漫画よりもこの絵でラブコメとかを描いて欲しいと言われいました。そんな若木先生が週刊少年サンデーで新連載を開始。新連載のタイトルは「神のみぞ知るセカイ」。主人公は、ギャルゲーをこよなく愛する桂木桂馬くん17歳、好きなものは女子。ただし二次元限定で、リアルなんてクソゲーと言い切る漢っぷり

攻略したヒロイン10000人、やったギャルゲーは少なくとも5028タイトルEdgeworth Boxの雑記@はてなさんでは以下のように突っ込まれています。

だが、ちょっと待って欲しい(朝日新聞調)。10,000人のヒロインを攻略したことは凄い。5000本以上のゲームをプレイしているのも凄い。でも、その2つを割ってみると……

落とし神はん、あんた1ゲームで2キャラも攻略しとらんのやおまへんかあぁっ!(ミナミの帝王調)

確かに1ゲームで2キャラぐらいしか攻略していないのは少ないです。ちなみに、漫画の内容のほうは、空から可愛い悪魔が振ってきて、一緒にリアル美少女の駆け魂なるものを捕獲していくという話。まあ、女ドラえもんみたいなものです。ちなみに、駆け魂を捕獲する方法というのは、心のスキマを埋めることらしいです。心のスキマを埋める方法は、相手を恋に落としてキスをすることだとか。心のスキマ埋めると言って相手を心のスキマに陥れた笑うセールスマンと違って、恋をさせてキスするという設定ですか…オッケーイ!

1話の相手は陸上部の高原歩美ちゃん。廊下でぶつかり様にパンチラする所があざといです。オッケーイ! 彼女を恋に落としてキスをさせる事に…。しかし、桂馬くんはリアル女性とは手を繋いだ事すらありませんでした。そんな桂馬くんが突如閃きます。

「見えたぞ。エンディングが!!」

かっこいいです。

攻略90%にも到達しているとか。なんのかんの言っても、地獄から選ばれた落とし神様の異名は只者ではありません。桂馬くんはダンディに言い切ります。

まったく同じ展開のゲームを…やったことがある。」

かっこ悪いです

過去にやったギャルゲーと同じ展開だった為に、エンディングが見えて一気に解決しました。って、アホか。「君はとっくに一番とってるよ。ボクのなかで。」って、読んでて死にそうになるぐらいクサ過ぎだるだろ、と。ウソの怪我を見破ったぐらいで惚れるのか、と。大体ギャルゲーをプレイしたぐらいでリアル恋愛のスキルなんて上がるわけないだろう、と。


「明日も…応援に来てくれる?」

オッケーイ!

見事に、この女陥落た状態です。唯一気がかりなのは、一度陥落ちて解決させれば、攻略の間の記憶を丸々失ってしまうことでしょうか。コレってもったいなくないですか。こういうのって1度クリアしたら頭を切り替えて、他のキャラを攻略出来るギャルゲ脳を持っていれば問題ないんですが。まあ、記憶を失っても、惚れている感じはオッケーイです。

続いて2人目。元お嬢様でツンデレでした。桂馬くんの台詞がなかなか冴えています。「猫目で!!明るい髪色で!!デコが出ててツインテールの女は!!」「99%!!そーゆー女なんだよ!!」「あれでチビならもう100%だ。」。三千院ナギのことですね。わかります。

元お嬢様の名前は青山美生。ベッタベッタでストライクゾーンど真ん中を投げてきました。バカか、と。今時テンプレ通りのツンデレが通用するか、と。釣り目でツインテールでツンデレって何人目だ、と。


青山美生

オッケーイ!

これこそシンプル・イズ・ベストですね。こういう意地っ張りな娘というのは、陥落ちた時の顔を真っ赤にする表情をニヤニヤと楽しむもの。顔を赤くする時の擬音が、「ボッ」「ビクッ」「ドッドッドッドッドッ」ときて、涙目になる所がオッケーイ!

美生は、貧乏になってもお嬢様であった事の誇りを忘れずに、お金持ちのフリをして過ごします。貧乏である事を知った桂馬はシタリ顔で「二人だけの秘密の共有。これは強力な『絆』になる。」と言い出しました。言っている事はかっこいいのですが、全てギャルゲーの経験です。

「人間、決戦の場に、あえて慣れない武器を持つだろうか?決めたぞ、ボクは今後もゲーム理論を信じて戦う。いかなる現実(リアル)にも!!」

運転手にも逃げられた美生は、一人学校へも行けずに佇むのでした。そこへ桂馬が自転車で運転手をやると参上しました。もちろん自転車なんて庶民的な乗り物には乗れないと断るのですが。

こ…こいつはバカなの!?庶民!!庶民!!庶民!!

と顔を真っ赤にしながら桂馬をスルー。実は嬉しくて自分の中で桂馬の存在が大きくなっているところを、必死で否定しているようです。オッケーイ!オッケーイ!歩いて学校へ行くなど庶民的な事は未経験のお嬢様は転んでしまいました。


転ぶ

なるほど…パンを落としてパンツも見せるって事ですね。オッケーイ!パンツを見られた事よりもパンを落とした事に必死になる美生。桂馬は、そっぽを向いています。本当に桂馬はリアルなんて興味ないのか。そしてお嬢様の葛藤。

「わ…私のことが好きなのはわかってるわよ!でも、私が庶民なんか相手にすると思うの!?

必死で庶民と見下します。もうお気づきでしょう。お嬢様キャラには2種類あります。金持ちをはなにかけない性格完璧なのがヒロインとなりえるお嬢様。逆に金持ちで見下すの性格性悪なのがダメなお嬢様。もうこれは「少女公セーラ」のラビニアからの常識でもあります。まあ例外もありますが。

そういった意味で、金持ちだった事をはなにかけまくる美生は、最後はろくな目に合わないのが通例ですが、桂馬は「どうやら、あいつはいい奴ということらしいぞ。」とのこと。そして決め台詞。

エンディングが、見えたぞ!!

今まで「月に変わってお仕置きよ」「謎は全て解けた」「お前はもう死んでいる」など様々な決め台詞を見てきましたが、ギャルゲーの経験に基づいてエンディングが見えたという台詞は一際光ります(別の意味で)。

最近はツンデレと言っても、ツンとデレを使うだけのキャラが多すぎるんですよ。違うんです。ツンデレの魅力は、普段ツンツンしているけど、いざという時にデレデレする所が魅力だというのも分ります。でも、ツンとデレだけでなく、主人公が他の女と仲良くすると気になって嫉妬してしまう所がツンデレの本当の旨みである、と。


桂馬が気になる美生

オッケーイ!

最近は、ツンデレキャラという役割のくせに主人公に嫉妬の一つもしないキャラが多すぎるんですよ。美生は、桂馬に理不尽に嫉妬するキャラとなってニヤニヤさせて欲しいものです。

そして迎えるクライマックス。「昨日の笑顔を、もっと見たいんだ!!」「ボクは君の心に住みたい!!」とくっさい台詞をかまして駆け魂を無事確保。解決後に美生の攻略時の記憶が消えて、自分自身の人生を歩くのでした。

美生の記憶を消したんですね。もったいねー!!


2008年05月19日(月)

今週号の週刊少年ジャンプ(25号)から島袋光年先生の「トリコ」が連載開始しました。ちなみに、しまぶーは女子高生ハンターの異名を持っています。(喧嘩商売より)

まあリアルで女子高生ハンターだったわけですが、週刊少年ジャンプは1ページまるまる使って、当時しまぶーが連載していた「世紀末リーダー伝たけし!」を打ち切ると告げるのでした。

去る8月7日、本誌掲載作品「世紀末リーダー伝たけし!」の 作者・島袋光年氏が、神奈川県警により逮捕されるという事件がおきました。私達編集部は、これを厳しく受け止め、読者に与える影響の大きさと社会的責任を考え、「世紀末リーダー伝たけし!」の連載を、中止いたします。「世紀末リーダー伝たけし!」は、多くの読者の指示を受け止めて5年間にわたる連載を続けてきた作品であり、それがこのような形で終了するのは、編集部としても本当に残念なことです。「世紀末リーダー伝たけし!」を毎週楽しみに読んでくださり、また応援してくださったファンの皆様、本当に申し訳ありません。これを受け、編集部は思いを新たに、より一層読者に夢や希望を与えられる雑誌づくりに励むつもりです。

これからも、週刊「少年ジャンプ」をどうぞよろしくお願いいたします。

「私達編集部は、これを厳しく受け止め、読者に与える影響の大きさと社会的責任を考え」とのことでしたが、社会的責任は果たしたという事でしょうか。

そして、週刊ヤングマガジンで「喧嘩商売」を連載中の木多康昭先生が最近、女子高生ハンターネタを連発していましたが、本日しまぶーの新連載と同時に爆発しました。

まず、しまぶーじゃなくて女子高生ハンターが告知。


告知

『世●末リーダー伝た●し!』デラックス版となって集●社から発売中です

なんぞこれ。

解説もビックリしながら問題であると言います。「これは問題ですよ」、「それは他社の本の宣伝をしてしまったからですか!?」、「それもありますが、もう一つのほうがさらにまずいですね…」、「やはり名誉毀損云々でしょうか!!」

さらにしまぶー島田武は続けます。「通常版を買っていただいていた方は、13巻と14巻を買っていただければ補完できます」。つまり通常版を集めていた方も、改めて買い直す必要はないということですね。わかります。

もうしまぶー島田は止まりません。

「今、高校生が習っている教科…外国語、国語、数学、理科、社会、体育、芸術。それ以外に新たな科目『SEX』を導入する

何でもセックスの導入により生徒の評価の基準として、勉強のできるヤツ、スポーツのできるヤツ、歌のうまいヤツ、絵のうまいヤツ。さらにここにセックスがうまいヤツが評価される新基準が加わり、セックスの興味から登校拒否は激減。必修科目でセックスを受けテクニシャンとなった生徒達が成人し、日本を背負って立つ時代になれば、彼らは世界へ渡り日本人は勤勉でその上セックスがうまいと言われるようになるとか。そして世界は国家にとって一番必要なのは、軍事力でも経済力でもなくセックスであると気付くそうです。そして宣言するのでした。

自動車でも家電でもない!!!セックスで日本は世界を制するのだ!!!

な ん ぞ こ れ 。

この主張で回りの人々は女子高生ハンターしまぶー島田武へ拍手喝采。しかもスタンディングオベーションです。人々は自然に呟きます。

帰ってきた


しまぶー復帰

おつとめを終えて、帰ってきた!!!

そして、「今週号から2号連続巻頭カラーで新連載始まりました。よろしく」とキッチリと宣伝するのでした。って、やりすぎだー!!

さすが木多康昭!おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!




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