「ワンピース」がスマイルな件 / 「コミックハイ!」がさらにカオスになった件 / 今回も加賀愛ちゃんが大活躍な件 / 「百舌谷さん逆上する」はツンデレの最高傑作かな、と / 台詞が繋がる件


2008年06月23日(月)

ルフィが天竜人を殴ったもんだから、シャボンディ諸島が大混乱になっています。というわけで、ここ最近の「ワンピース(AA)」の面白さがおかしなことになっています。今回の見所は、ルフィが初めて他の海賊と共同戦を張って海軍と闘ったりしましたが、最大のキモはドフラミンゴの一言でしょう。


白ひげ海賊団VS王下七武海

世界最強の白ひげ海賊団には、海軍本部だけでなく七武海まで参戦するようです。海軍本部・七武海VS白ひげ海賊団。一つの海賊団相手に凄い戦力の割き方です。しかし、海軍と七武海はやはりグルでしょうか、三大勢力というより政府(海軍・七武海)と四皇で二大勢力と言ったほうがシックリきます。

ガープが登場した時に、新世界に君臨する海賊の話がありました。グランドラインの後半の海に皇帝のように君臨する4人の大海賊。世に四皇と呼ばれているそうです。この4人を食い止める力として海軍本部王下七武海が並び、この三大勢力がバランスを失うと世界の平穏は崩れるという程の巨大な力だそうです。

三大勢力のバランスと言うからには三つ巴の戦力と思いましたが、海軍本部と王下七武海は四皇を食い止める力だとか…。どんだけ四皇は強いんだと。三大勢力のバランスがどうのこうの言っていましたが、事実上は四皇を抑止する為に海軍本部と七武海がいるのでしょうか。ここで謎なのは、鷹の目のミホークが聖地マリージョアでクロコダイルの後釜を決める会議に登場した時の台詞。

「"海軍本部"に"七武海"…対峙する勢力同士では、その円卓もあまり意味を成さん様だな」

海軍本部と七武海は対峙しているんですか…世界政府公認で略奪が許されている七武海。それを決める話し合いをしていたのは、海軍本部元帥センゴク、海軍本部中将つる、など海軍の偉い方々でした。政府公認と言いつつ、七武海を決めるのは海軍なのでしょうか。それが対峙しているというのも分りません。

さて本編に入りましょうか。聖地マリージョアでは、センゴク元帥にルフィが天龍人を殴った事が報告されていました。仏のセンゴクも流石に困り果てた表情で、「…またあの小僧か…!!次から次へと…!!あの一族の血はどうなっとるんだ…!!!」と嘆いていました。以前にガープは、ウォーターセブンでルフィ達と一度爽やかに別れた後、センゴク元帥に怒られて引き換えした事がありました。怒られた理由が、電伝虫で「孫だから」と報告したからなので、センゴク元帥はルフィとガープの関係を知っているわけですが、何か含みもありそうです。ドラゴンとの関係も知っているのでしょうか。

とにかく天竜人を殴るという事は前代未聞な事件。センゴクと一緒にいたもう一人の男は、「世界貴族に手を出されて我々が動かん訳にはいかんでしょう」と立ち上がりました。この男が海軍大将の黄猿らしいです。


黄猿

凄く田中邦衛さんに似ています。そういえば青雉も松田優作チックでした。赤犬は誰に似ているんでしょうか。しかし、疑問なのは海軍トップのセンゴク元帥と大将黄猿は海軍本部ではなく、国際組織の本拠地、聖地マリージョアにいる事。しかもこいつらがいる場所は、以前クロコダイルの穴埋めを誰にするか話し合っていた円卓会議の部屋です。センゴクと黄猿は何か重要な会議でもしていたのでしょうか。(VS白ひげ的な意味で)

舞台はシャボンシティ諸島に戻り、ヒューマンショップの店員が電伝虫で、七武海のドフラミンゴに報告しています。以前にオークション会場のあるマークがドフラミンゴのマークに似ているとは思いましたが、微妙に違っていたので半信半疑でしたがビンゴだったようです。というかマークが以前と比べ微妙に変わっています。


以前のマーク / 今回のマーク

歯が二行になり、ドフラミンゴのシンボルマークになりました。以前はアシスタントさんが描き忘れたのでしょうか。そして歯が二行よりも顔がスマイルになっています。そして、ドフラミンゴが部下をさっくりと見捨てるわけですが、この時の台詞はちょっと今後重要になりそうな気がしてなりません。

「おめェなァ…『人身売買』なんてもう古いんだよバーカ…!!時代は"スマイル"さ、もうおれんトコへかけてくんじゃねェ…」

やたらと新時代と言っているドフラミンゴですが、時代はスマイルらしいです。確かに、ドフラミンゴのシンボルマークはスマイルです。そして、もう一人スマイルのシンボルマークを掲げている海賊がいます。


ロー

ノースブルー(北の海)出身。ハートの海賊団船長"死の外科医"トラファルガー・ロー。懸賞金2億ベリー


懸賞金2億ベリーというのは、今回登場したルーキーの中では中の上といったところですが、こいつの服にあるマークがスマイルなのが見逃せません。


ローのシンボルマーク

まあ厳密に言えば、ドフラミンゴのオークション会場のシンボルマークによろしく今まで笑っていなかったのですが、今週号のジャンプからローのシンボルマークもスマイルになりました。実力もあるようで、海兵のクビをチョンパして爆弾を爆発させるという不可解な技を使いました。

民間人に多大な被害を与えているキッド海賊団船長、ユースタス・"キャプテン"・キッドがローを見かけるなり、「ずいぶん悪イ噂を聞いてる」と言い放った男。隣には熊。そして死の外科医という肩書き…只者ではありません。そして今週号からスマイルになったシンボルマーク。時代はスマイルなのです

伝説と呼ばれる白ひげは旧時代。新時代はスマイル。それを踏まえると…。1600人の大所帯で、1〜16番まで隊長がおり、海賊王と唯一互角に戦った怪物。今では紛れもない世界最強の海賊、ワンピースに最も近い男。エドワード・ニューゲート。高齢の為か病気か、美人ナースはべらかし常に点滴をうっていました。その点滴には…。


白ひげの点滴

スマイル…

しかも凄く、死の外科医トラファルガー・ローのシンボルマークに似ています鼻はありませんが。これの意味する事とは…?新時代はスマイル…、気になって仕方ないです。

こいつはくせえッー!実は毒とかで白ひげ弱らせているにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!


2008年06月24日(火)

好きなレトロゲームで「摩訶摩訶」というRPGがあります。あまりにバグが多すぎてクソゲーの代名詞のように言われてしまっていますが、バグを乗り越えてプレイしていくと何とも不思議な気持ちになり、名作に思えてくるのです。いきなり両親がミジンコにされたり、自分のベッドを調べるとパンティが出てきたり…と最初から最後まで超カオス

何よりもキモは、主人公の仲間たちです。常にみかんのダンボールを身につけているジョニー、世界一の板前目指し敵を包丁で斬り付ける江戸っ子親父マサ、元男のスケバン得意武器はヨーヨーのミッチー、世界一の不細工で前世はスモウレスラー千代の姫シンシア、スーツに拳銃のマイケル…と、何にどう突っ込んでいいのか分らなくなるほどの狂った仲間達。変態パーティーの中で心を鷲掴みにするのはウルウルボーイ。必殺技はシュパパパ光線…と、こっちが大人の事情とか大丈夫なのか心配してしまうほどのキャラです。未熟者のヒーローだったのですが、ウルウル星の塔に住む魔人を退治すれば一人前と認めてくれるというイベントがありました。


試練

…まずウルウルボーイは某ヒーローがズボン履いているだけじゃねーかとか、敵の魔人ってひょっとこかよとか…突込みどころ盛りだくさんで、とても突っ込みきれる代物ではありません。

このように突っ込みどころ満載のカオスなRPGですが、プレイしていくと愛着が出てきます。愛を持ってバグを乗り越えて最終決戦に突入。ラスボスのマカマカ戦には涙なしでは語れません。見た目は雑魚のチビ。ビジュアルは恐らくRPG史上で最も弱そうです。しかし、マカマカの通常攻撃は300ポントぐらい一撃で受けて、HP低いキャラは即死。目茶苦茶強いです。何とか満身創痍で戦っていくと、マカマカは言い出すのです。

「ふう〜っ!貴様らと戦ってやるのも、いい加減飽きてきたな…。そろそろ終わりにしようじゃないか!」

何とマカマカは変身してしまうのでした。


マカマカ変身する

チビバージョンで満身創痍…、にもかかわらずマカマカは変身してしまうのでした。勝てるかよ、と当時ユーザーは絶望しました。こちらは捨て身で攻撃するものの与えるダメージは1ポイント。防御力も半端でないくらい強化されています。そしてマカマカは1ポイントのダメージを受けて言い出すのです。

ううっ…もう、駄目だ…

マカマカはHP1になって変身したのでした。狂ってます

そしてエンディング…。元男でありながら恋した相手も元男がショックで男を捨ててラストにマイケルと結ばれたミッチーには感動モノです(頭がどうかしている的な意味で)。スタッフロールはバグだらけで読めたものではありませんが、前世紀の世紀末には確かに心に響いたRPGでした。

さて、カオスも行き過ぎれば愛になるわけで、創刊時に「業界初!?男性向け少女漫画誌誕生」と、カオスなキャッチフレーズで始まったコミックハイ。現在では、男性向け少女漫画というよりもターゲットを変態に絞ったのか、「こどものじかん」と小学生エロ漫画を筆頭に、健康下着部漫画「ちゅーぶら!!」や妄想ヤオイ少女大活躍な「妄想少女オタク系」や百合百合な「GIRL FRIENDS」など、どの層をターゲットにしているのかまったく分らなくなっています。と思えば「男爵校長DS」のような4コマまで掲載しておりなかなか侮れません。

そして、「魔法少年マジョーリアン(AA)」が連載終了してしまいました。決してただのショタ漫画ではありません。主人公の少年二人が魔法少女に変身するという凄い作品でした。マサルとイオリに思わずニヤニヤしている自分に絶望することもしばしば。

ラストはマサルと変身したイオリがヤってしまうわけですが…。


マサルとイオリ

いや凄いカオスっぷりだったな、と。

今後コミックハイがどうなっていくのか注目なわけですが、「男性向け少女漫画誌」というコンセプトも何か違う方向に走り始めている気がしてなりません。しかし、このカオスっぷりが最高なわけですが。

つまり何が言いたいのかと言いますと、表紙をめくれば「こどものじかん」と「柊小学校恋愛くらぶ」の小学生女子スク水ポスターが付いているわけですが、凄く違和感が…。別に小学生女子スク水ポスターにはまったく違和感ありません

「ちゅーぶら!!」の表紙を捲ってみると…。


表紙めくると…

エロゲーの広告

どういうわけか今月号のコミックハイにはエロゲーの広告が載っていました。掲載漫画だけでも十分カオスだったコミックハイですが、男性向け少女漫画誌はついにエロゲーの広告まで載せるようになりました。なんというカオスっぷり…。オレはこのカオスが大好きだーっ!


2008年06月25日(水)

今週号のマガジン(30号)では、創刊50周年特別企画として、幕乃内一歩と矢吹丈が戦ったらどうなるを徹底分析していました。また、マガジンのアンケートでは、「今後『夢の対戦企画』をするとしたら、どの対戦を見たいか」という質問がありました。項目は以下の通りです。

@沢村栄純(ダイアのA)VS花形満(巨人の星)
A江ノ島高校(エリアの騎士)VS川崎高校(オフサイド)
BドクターK(スーパードクターK)VS真東輝(ゴッドハンド輝)
C上南高校(ハーレムビート)VS九頭龍高校(あひるの空)
Dリュウ・マオシン(真・中華一番)VS味吉陽一(ミスター味っこ)

この企画はなかなか面白そうです。糸色望VS鬼塚栄吉とか凄く見たいです。別に連載終了してませんが、VSネギ・スプリングフィールドプリンセスとかVS蜂須賀悟郎とかでもいいです。

今回の「さよなら絶望先生」は、6月25日発売なのですが七夕ネタでした。開始1ページ目の短冊には以下のような願い事が込められていました。

とばっちりをうけませんように
漫画界が平和でありますように
畑くんに休みがもらえますように。永遠に…
任せたい。まゆ
原稿がみつかりますように

さすがです

今回のネタは自分の意見をみんなの意見のように言う主語のでかい人というもの。例えば、「げんしけん」の大野さんの名言でもある「ホモが嫌いな女子なんていません」と女子を代表したり、「大人は嘘つきではないのです…間違いをするだけなのです」と「ジョジョ」の荒木先生は大人を代表したり…と漫画界には主語がデカい人が多いのです。やたらと主語の大きな世の中に絶望する事はありますが、それを補って余りあるほど主語のデカイ人は名言が多いです。

「何回戦…?目標はいつでも優勝です。そこが揺らいだら、もう、アメリカンフットボウラーじゃない

「アイシールド21」に登場した弱小夕陽ガッツの主将・熱海大介がインタビューで「目標は何回戦突破?」と質問された時に言い放った台詞は主語が大きく、言っている事も大きいですが名言です。試合は泥門に56対6で大敗しましたが、心に残る名言です。

「"力"に屈したら男に生まれた意味がねェだろう」

「ワンピース」のエースが黒ひげにボコボコにされ、エースの戦闘力に関心しながら黒ひげに「おれの仲間になれ」と勧誘された時に言い放った台詞。主語が大きく男を代表しましたが、こちらも痺れるほどかっこいい名言です。

…と、主語が大きいと何故かかっこよくなってしまうのも事実。主語が大きいから、ひとくくりにする話に。Coocleで絶望先生と検索すると、萌え漫画という結果が出ました。Googleで「Coocle」と検索すると、Coocleというサイトがあったのが驚きです。

ちなみに少年サンデーでククると…。「連載第一回目にカラーくれない雑誌」とか「原稿料は10年やっても」とか「間違って返却された原稿」…と、個人の私念のようなバグが発生していました。

そして、「プレステ3」をククると「ピコピコ」、「i Pod」をククると「ウォークマン」…と、お母さんのようなククり方でした。マザーコンピューターだからお母さんっぽいというオチでした。

大草さんが「Yes!プリキュア5 GoGo!」を見ている藤吉さんに、「まーた、まんがばっか観て!」と注意すれば、「マンガじゃないよアニメだよお」と返すわけですが、糸色先生が言っているように、お母さんてどんなアニメもまんがでくくります。ちなみにうちの母は、スーパーファミンコンに始まり、サターンやPSだろうがドリキャスやPS2をやっていても、「まーた、ふぁみこんばっかやって!」と、どんなにゲームが進化してもふぁみこんでくくっていました。

ラストのコマには「久米田選手、次週累積警告で出場停止!」というポスターが。何でも来週は休載らしいです。だから6月25日に七夕ネタをやったんですね。わかります。そして柱の煽り文には、以下のような事が書かれています。

またお母さんに怒られそうだけど、再来週、重大発表アリ

私たち久米田ファンは、打ち切りでない事を望みます。(主語を大きくしてみた)

さて、前置きはこれぐらいにして本題に。前回、雨に濡れて透けブラと透けパンをやってくれた加賀愛。なんと連続して今回も登場しました。

あびるが4段ぶち抜きで登場した時、千里の隣に顔半分、千里の後ろで後頭部、恐らくコマに写らないように逃げ出したのだと思います。そしてニートについて奈美が話している時に後頭部…。


加賀愛

3コマも登場しました


2008年06月26日(木)

普段はツンツンな態度ですが、いざとなったらデレデレといちゃつく事。もうちょっと萌えるようにするなら、好きな人にデレっとした態度を取らないように、ツンツンと天邪鬼にする、…けど最後は顔真っ赤(ここが重要)。ようするにツンデレ大好きである、と。

全国のツンデレ好きの諸君。ついに待望の「百舌谷さん逆上する」の1巻が発売されましたよ。


百舌谷さん逆上する

オビにはお約束の如く「べっ別に読んでくれなくていいんだからねっ!!!」と書かれています。金髪+ツインテール+お嬢様+ロリ=ツンデレはセンター試験の基本問題ぐらい常識なのですが、この漫画の中のツンデレとは病気なのです。転校生として先生に紹介される百舌谷さん。

「東京から来た転校生の百舌谷小音さんです。みんなもよろしく!百舌谷さんの事で、みんなにはちょっと気を付けてほしい事がありまして。―何と言ったらいいか。えっと、その…彼女はいわゆるツンデレなんです。」

ツンデレというのは何でも「ヨーゼフ・ツンデレ博士型双極性パーソナリティ障害」というのが正式名称で、担任の先生は以下のように説明してくれました。

誰かと仲良くしたいとか好きだと思った時に、普通の人とは逆に攻撃的な言動や行動をとってしまうという症状が出て、しかもそれを自分では抑えられなくなってしまう、まあ、ナニなの

まあ要するに素直になれずに思っている事と逆の行動を取ってしまうわけで、これがツンデレの症状。転入してきた日は、クラスメイトに囲まれて色々と質問されテンパってイスを振り回して暴れたりとツンデレという病状が出ていました。

冒頭は、「僕が彼女と初めて出会ったのは、彼女が転校して来てから1週間後の事でした」というナレーションで始まったわけですが、このナレーションを喋っていた樺島という、裸の大将みたいな冴えないウスラデブが苛められっこのようで、百舌谷さんに花束を持って親切をしようとします。

すると百舌谷さんは、持っていた巨大三角定規で樺地の頭を殴打し徹底的にボコボコにしてしまいました。


出会い

その後、仲直りの反省会が開かれました。百舌谷さん樺島をボコボコにした件を以下のように主張をしました。

「私がこの裸の大将を徹底的に殴打したのは、決してツンデレによる愛情の裏返しなどではありません。ただ純粋にこのニヤけた微笑みデブがこの上なくムカついたのでボコボコにしてやりたいという自分の暴力衝動に従ったまでの事です」

その後もツンデレにだって喜怒哀楽はあり、怒る時にはちゃんと怒るのであって好きとかの裏返しではないとのこと。ようするにツンデレの症状で暴力を振るうこともあれば、ムカついて暴力を振るう時もあるという事です。

スカート捲られブラシで追いかけ回したり、カマキリの卵を口に咥えられ追いかけ回したり…とマジ切れモードの暴力と、黒板にあいあい傘を書かれてツンデレの症状が出て病院送りにしたり、と。

それで、病院送りにされた竜田と百舌谷さんのラブでコメりっぷりが素晴らしいの一言なわけです。そして恋愛感情のかけらも起きないで素の自分でいられるからと下僕になれと言われた樺島。百舌谷、樺島、竜田の3人による、ラブがコメったり、カオスな世界に飛び出したりと、何ともいえないニヤニヤ感が爆発です。

色々とちょっかい出してくる竜田に対しては、「先生、この発情期の山ザルをとっとと何とかして下さい。ヤマに送り返すか去勢するか×××××手術を施すかなんとかして!!」と凄い嫌いようでした。ある日、事件は起こります。水泳勝負をしている最中に、足をつったようで溺れてしまいました。溺れたところを竜田に助けられ、竜太を見れば頬を赤くしながら複雑な表情。足を挫いてしまい、手を取ってもらって貰ったり、と。


手を取ってもらったり

この女、陥落(おち)た!

と手に汗握ったり。そしてツンデレの症状が爆発してしまうわけですが、一方の竜田のほうはどうも百舌谷さんに近づくのには目的があったらしく(現金的な意味で)、あまり恋愛感情はなかったようです。

しかし、ひょんな事から付き合うこのになった百舌谷さんと竜田。そしてデートに行くというニヤニヤ展開です。+樺島(黒子)の3人で遊園地に行くことに。初めてのデートでテンションが偉いことになっている百舌谷さん。低周波治療器の衝撃派でツンデレの症状が出ないようにするという方法を思いついて、いざデート。

低周波治療器の衝撃派のおかげでもじもじ、ビクンビクンしながら何とかツンデレの症状を出さないで、殴ることなく過ごします。初めて見せる恥じらいの乙女的仕草に竜田もとまどいまくり。最後に乗った回覧者で、低周波治療器を捜査していた樺島はコントローラーを落としてしまい、ガキが拾って適当にいじっておかしな事になってしまいました。


おかしなこと

女子小学生が悶える姿…最高でござる!

おかしなこと(体がビクビク震えて)になり、「そんなやめ、おねが…い私、感じすぎちゃう…ッ」、「――んあ、―ッうぅ」、「―ッふぅ、ッは」、「―感じすぎて私もう…ッッ」、と素晴らしいあえぎ声が上がりました。大変おかしなことになってしまう状況を見て、竜田もこの男陥落た状態になってしまうのでした。(エロス的な意味で)

竜田のほうもツンデレで、百舌谷さんとの仲を聞かれればツンデレブームだからからかっているだけと言い出し、それが見事に本人の耳にも入って仲がこじれる…と、ツンデレが病気と変化球のようにみえて王道にツンデレラブコメしちゃっています。また、百舌谷さんと竜田に加えて、樺島が素晴らしいリアクションを取ってくれてニヤニヤに拍車がかかりまくり。1巻には収録されてませんが、6話で樺島は無我の境地(M的な意味で)に辿りついたりと神になるのです。ギャグも異様に面白くテンション上がります。

これは素晴らしい漫画だな、と。百舌谷さんのツンという名の悪口は芸術のようで凶器です。心に刺さりまくりの罵詈雑言、そして時たま見せるデレの部分…、オッケーイ!。ツンデレ好きな方でも、ツンデレ好きじゃない方にも非常にお勧めです。

関連
ツンデレは病気 「百舌谷さん逆上する」1巻発売
マンガ一巻読破さんの感想



2008年06月28日(土)

G線上の魔王(AA)」をコンプしました。感動というと前作の「車輪の国、向日葵の少女」ほどではありませんでしたが、ラストの伏線の回収っぷりに鳥肌が止まらないですよ。これは良いゲームでした。今のところ今年NO1。車輪の姉が出てくるシーン並みの凄い鳥肌の立ちっぷりでしたよ。

以下、ネタバレ全開なので、まだプレイしていない人は注意を。

まず、勇者と名乗るハルに対して、作中に何度も過去の京介の台詞があるのですが…。

キミが勇者なら…ボクは…

作中には「京介=魔王」と思われるように書かれています。こちとら、「キミが勇者なら…ボクは…」の後は、「魔王」と思っていたんですが、ラストで魔王の正体が判明した時に、京介の台詞がとんでもないわけで。

だったらボクは…
――オレ、浅井京介は。


魔王と勇者

勇者を守る、仲間になる!

冒頭から登場し、作中に何度も「ボクは…」の後の台詞はてっきり「魔王」と思いきや、「勇者を守る、仲間になる!」ときました。見事に台詞が繋がっています。オッケーイ!

さて、台詞が見事に繋がるわけですが、「ワンピース」にもこのような繋がる台詞というものが存在します。ビビが戦争を止める為に四苦八苦し、クロコダイルに追い詰められるシーン。

首お絞められながら、クロコダイルに「"理想"ってのは、実力の伴う者のみ口に出来る"現実"だ…!!」と冷酷に言われた後、泣きながらの台詞。

「見苦しくたって構わない…!!!理想だって捨てない!!!お前なんかにわかるもんか…!!!私はこの国の王女よ!!!お前なんかに屈しない!!!私は、この国を―


ビビ

「私は、この国を―」と言って、その続きは喋る事が出来なかったのですが、事件解決後に、ルフィたちに別れを告げるシーンで、この台詞の続きと思われる台詞があります。

「私…一緒には行けません。今まで本当にありがとう!!!冒険はまだしたいけど、私はやっぱりこの国を愛してるから!!!!


愛してるから

台詞が見事に繋がってますね。

他にもロビンが青キジに凍らされるシーンで、青キジに「いい仲間に出会ったな…しかし、お前は…お前だニコ・ロビン」と言われてロビンが「違う…私はもう…!!!」と何かを言い返そうとするシーン。


ロビン

「違う…私はもう…!!!」と言いかけて凍らされてしまい、続きを喋ることができなかったわけですが、エニエス・ロビーで脱出する時、フランキーとの会話で「私もやるわ!もう大丈夫」と言った後の台詞。


私はもう…

「オハラとは…あの時とは違うもの…!!怖がるなんて何もない!!私はもう…一人じゃないから!!」と見事な台詞の繋がりっぷり。探せばもっとありそうですが、読み返す度に色々と見つかる「ワンピース」はやっぱり凄いな、と。



トップ