◆池上◆

神奈川の名門陵南に池上はいた。背番号5。副キャプテンであると推測される。

湘北バスケ部のマネジャー彩子に苗字がないのと同様、陵南の池上には名前がありません。哀れである。

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そんな名前のない池上、初登場はコミック3巻であった。桜木にたいして「変な頭だな」と言って挑発してみせた。





どっこい、どっこいであった。


そして試合開始である。湘北にとっても陵南にとっても初試合なので両者真剣であった。

試合開始でいきなり陵南の初得点を叩きだした池上であるが、観客はパスを出した仙道に歓声を送っていた。

仙道のナイスパスで陵南の他のメンバーは得点を重ねた。ついに池上の出番である。仙道は池上に絶妙なパスをすると思われた。




池上もパスを貰う気満々であった。ここでパスを貰って決めれば池上の名声も上がることだろう。しかし…




パス貰えませんでした。

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池上のほうもパスを貰えると思ってたらしく、パス受けるかまえをしてた思うと泣けてくる。


その後、湘北のスーパールーキー流川が爆発した。綾南のガード陣の植草と越野がアッサリ抜かれた。

ここで得点されてはまずい。陵南副キャプテン池上の出番である。池上のディフェンスに注目が集まる。

さあ、池上!流川を止めるんだ!






ドリブルについていけませんでした。

守備以前の問題である。ドリブルしている相手についていけないとは…情けない男だ。


その後も流川の活躍で湘北の猛攻は続き、追いつかれてしまいそうである。そして池上の出番は消えていた。


桜木がパスをする時、池上は勝手に流川にパスをすると判断していた。そして桜木は小暮にパスを送って3Pを決められてしまう。この時池上は必死で小暮にマークにいこうとしていた…




マヌケそのもです。


池上のせいで追いつかれそうになった陵南。池上の空回りには泣けてくる。

さらに小暮ごときのフェイントに引っ掛り、再び3Pを決められてしまいます。逆転されます。

完全に池上のせいである。


試合終盤には桜木にボディチョップを決められ泣きそうでした。ピエロです。


結局、池上は活躍どころか足を引っ張り試合終了。



ついに3年の池上にとって最後の夏の全国大会予選が開始された。

シードの陵南は『湘北VS翔陽』の試合を見学していた。そこに我らが池上の姿はあった。


翔陽が藤真を投入した時、更衣室を間違えた海南の清田が陵南のメンバーに遭遇。

この時、清田は綾南のメンバーにビビリながら解説をしだした。

越野に対しては「ガードの越野…」
魚住に対しては「主将・魚住!!」
仙道に対しては「せ…仙道…!!(ゴクッ)」

と綾南の凄さを表現していたが、池上に対しては…



3年の池上…」



池上の肩書き3年生

名前がないどころか、肩書きまで無いとは…


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ついに決勝リーグが始まった。3年生の池上にとっては是が非でも勝ちたいところだ。決勝リーグの初戦は武里である。

我らの池上の活躍の場面は描かれずに陵南の圧勝であった。続く対戦相手は、王者海南である。池上に期待が寄せられる。


さらに陵南に、福田吉兆という点取りやが加わった。陵南の戦力は格段にアップしていた。陵南は福田の加入によって全国大会にいけそうだ。


全国へラストチャンスである3年生の池上も嬉しいはずだ。全国大会を夢見た池上…福田吉兆の加入のおかげで…


ポジションを奪われます。


名前も無ければ、肩書きも無い、ポジションも無い…


全てを失った、いや最初から何も無かった池上だが、神(じん)の3Pで陵南のピンチになり、ついに出番がきます。



ディフェンスに定評のある池上を神に!!」


なんとただの3年生の池上だと思われていたが、実はディフェンスに定評があったのだ。


試合は陵南が敗れたが、池上にとってディフェンスに定評があるという肩書きを手に入れたことは大きな収穫であった。



2位までが全国大会に出場できるので、残り1つのイスをかけて湘北と2位決定戦を行なうことになった陵南。池上の活躍に期待したいところだ。


両校の選手紹介が始まった。まずは湘北からだ。湘北はいつものメンバーであった。続いて池上率いる陵南の選手紹介が始まった。

まずは魚住、続いて越野、そして植草、次に仙道…そして最後の選手紹介がアナウンスされた。

「13番。福田吉兆」


池上…ベンチ!

せっかくディフェンスに定評があるという肩書きを前回手に入れたのにポジションはベンチであった。情けない。


池上の出番はなく試合はどんどん進んでいく。前半は出番がまったくなかった。

しかし、後半ついに池上に声がかかった。なんと三井の3P封じの為に陵南は池上を投入した。ついにディフェンスに定評がある男の本領発揮か?


後半開始し、三井にピッタリマークをついて

「オレはオレの仕事をする!!」

と偉そうにほざいていた。これからどういう仕事をするのか非常に興味深い。

しかし大方の予想通り出番がなかった。コマにほとんど出ない池上。

さらに桜木と三井に名前でなく5番と背番号で呼ばれてました。哀れである。


しまいには、桜木にドリブルで抜いても追いつかれ、シュートではフェイクを使って引っ掛けさせたのにも関わらずブロックされるとい有様であった。情けない。

「なに!?」とキャプテン翼の雑魚キャラ状態だった。


桜木のような素人に

「くそっ!!なんて奴だ!?」

と負け犬の遠吠えをしていたのは本当にピエロ状態であった。


試合はいよいよ終盤。最後のワンゴールを取ったほうが全国という時に、「逆転だっ!!」とロングパスを出そうとする池上。

桜木にパスカットされてしまいました。しかも素人桜木に

「中学レベルが!!」

とコケにされて。高校3年生の池上は中学レベルだったのでした。本当に情けない男だ。


パスカットされて小暮に3Pを決められてしまう。まさに池上のせいであった。


こうして池上の高校バスケットは終了したのだった…

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