さて、前回信長様に惚れ薬を飲ませる事に失敗した光秀くん。

そのリベンジをするため今日も用意しております!


THE・惚れ薬!!!!!!!!!




「これを飲めばこの俺に惚れる仕組みになっている!!!!

この前は邪魔が入ったが!今日こそはこの薬!信長様に飲んでもらうぞ!!!

どこからどうみてもなんの変哲もない美味しそうなジュース!!

これなら信長様にも怪しまれずに飲んでもらえる!!ふふふふふふ・・・はーっはっはっはっはっは!!!!!!!!」


そう、もう勝ったも同然と調子こいて腰に手を当て高笑いして油断しまくっていたのが運のつき。


「あ、みっちゃ〜ん。丁度よかったあ、のど乾いてたんだ〜ジュース頂戴♪」


次の瞬間横から現れた秀吉にコップを奪われ中の薬を飲み干されていた。



「え・・?」



ごくごくごくっ・・・



「わあああああああああああバカ飲むなああああああああああああ!!!!!!!」

















「イッツア・惚れ薬大騒動!!!」

















惚れ薬とは艶知らず、美味しそうにジュースを飲み干してしまった秀吉。

すると急にガクンと糸が切れた人形のように前のめりになって、

そのまま空になった湯飲みを手から落とし、腕を力が抜けたようにぶらつかせて顔を俯かせていた。

暫く光秀の部屋に異様な静けさがごだまする。

光秀は秀吉を止めようと宙に両手を半端に浮かせた状態のまま硬直し、冷や汗を流していた。

次の瞬間秀吉がぼそりと呟く。


「・・・・・・・・・みっちゃん・・・。」


「はい・・・・?」


次の瞬間、ぱっと顔を上げて瞳を輝かせ頬を真っ赤に紅潮させた秀吉が



「だ〜〜〜〜〜〜〜い好き〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆☆☆☆☆☆」



突進してきた。

というか抱きついてきた。



「うぎゃああああああああああ!!!!!!?????????」



んでもって頬をすりよせてきた。



「カーワイイー☆かっこいいー☆お持ち帰りいーーー☆愛してるぅ〜〜〜〜☆」



「増えてる!!!語源が増えてるううううううううううう!!!!!!」



秀吉から「かわいい、お持ち帰り」という単語は光秀が女装をした時なんかに・・・・


ギロ!!!!!!!!!(光秀の鬼のような視線


失礼・・せざる得なかった時に言われてたことはあったが。(メイド騒動参照v

「かっこいい、愛してる」なんて単語を言われたのは今回が初めてである。


できれば一生合ってはいけなかった!!!!



光秀は額から青筋を垂らしながら秀吉に抱きつかれたまま慄く。


「どうする!!??こんなとこ誰かに見られたら!!!」



と、不安を感じながら入口の襖の方に首をばっと回転させて見やってみると、



「・・・・・・・・!!!!!!」




「み・・三成・・・。」



そこには石田三成が立っていた。


超・最悪☆




「貴様ああああああああああああ!!!!!!

秀吉様に何をしてるかああああああああああーーーーーーーーー!!!!!!!」


「うわああああああ!!!!360度どっからどう見ても向こうからだろーーー!!!??」


秀吉命!!!な三成は案の定凄い形相で怒りの雄たけびを上げて血管が切れるほどの勢いで突進してきた。


「そりゃあ秀吉様は無邪気で可憐でかわいらしくっ・・・無理やり襲ってやりたくなってしまう気持ちも分かるがなあああああああ!!!!」


「わかってたまるか!!!つーかんなこと考えてたのかお前ー!!」


「この御方はおいそれと手を出していい相手ではないっ・・悔しいが信長の物なのだ!!」


「あ、様つけ忘れてる。」


「何故なら秀吉様の心が信長にあるからでっ・・・!!」


「三成。」


ちょんちょんと


拳を握りしめながら持論を力強く主張していた三成の腕を秀吉の小さい手がつついてきた。


「はい?」


振り返る三成に、秀吉は三成の袖をつまんで、幼さの中に「妖艶」という文字が入ったかのような悩ましい色っぽい素振で言ってのけた。






「邪魔しないで。私はみっちゃんの事が好きだから☆」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」









「総員避難しろーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

天変地異の前触れだああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」




「ええええええええええ!!!!!!????????」


「身近な物をできるだけ持ってえええええええええ!!!!!」


そう言って三成は勢いで薬が入った瓶を勢いで持って行ってしまった。


「え、あれ・・・。わーーーーーーー三成その惚れ薬置いてけええええええええええ!!!!!!」












「大変だーーー!!!大変だーーーーーー!!!!」


「どうしたんですか?三成殿。そんな血相変えてあなたらしくもない。」


森乱丸が箒を両手で持ち、屋敷の廊下の掃除をしながら、全力疾走してきた三成ににこにこと話しかけてきた。

三成はぜえぜえと息切れをしていた。


「ら・・ら・・・ら・・・乱丸殿!!大変だっ・・!!!ひひひひひ秀吉さまがっ・・・

光秀殿を好きだと言いだした!!!!!!!」


「え??それは友達としてとかそういうのじゃ・・・。」


「違う!!!!!!!あれは恋する乙女の目だ!!!いつも秀吉さまが信長様に向けてる目なんだ!!!!!!」


「そんなばかなあ。そんなことあったら本当に天変地異の前触れ・・・。」



そうにこやかに軽くあしらってた乱丸の元に、三成を追ってきた光秀がやってきて。



「三成ーーーー!!!その薬をーーーーーっ・・・・」


「みっちゃ〜んそんな事よりさっきの続きしようよ〜☆ん〜☆」


「だーーーー!!!バカひっつくなああああ!!!!」


「二人で愛を育もうよ〜〜〜〜☆」



その隣でバカップルの様にひっついて離れないで抱きついて体を密着させてイチャついている

秀吉の光景が目に入った。



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




「立つ鳥跡を濁さずうううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!」


「わーーーーーー!!!??乱丸殿が凄い猛スピードで大掃除をーーーーーーーー!!!!!????????」


箒をしゃかしゃか素早く連動させて乱丸はどこかト遠くへ去ってしまった。

三成の言うとおり天変地異の前触れを予期して逃げる気満々のさまで。



「だー!!?他の奴にまで見つかっちまったー!?

てゆーか三成といいどんだけ過剰反応してんだよ!!!!!????」





「何の騒ぎですか!?」

「御主人の身に何か?」


とそこへ半兵衛と官兵衛が駆けつけてきた。


「ひいい!!???どんどん人がっ・・。」


「ねえみっちゃ〜ん、ね?キスしよう?ん〜〜☆」

「やめんか!!!!!!離れろこの猿!!!!!!!!!」

秀吉の頭をつかんでぐいぐいと押しのけ離そうとする光秀。

「どうしてそんな冷たい態度を取るの!?わたしはこんなにみっちゃんの事愛してるのに!!」

涙目でこいねがってくる秀吉。

「俺は一ミクロンも愛してない!!!!!寧ろ嫌いだ!!!!大嫌いだ!!!!とっとと離れろ!!!!!!」

「そんなこと言っちゃいや〜〜〜〜〜〜〜っ・・・!!!!キス〜〜〜〜〜〜っ・・!!!!ん〜〜〜〜〜っ・・!!!」

ひしいっ!!!っとしがみついてきて離さない。

「い・・いつもこんな気持ちだったのか信長様っ・・いや!無理やり迫ってくるあたり信長様の時よりひどい!!!!!」

等と秀吉を引き離そうとしながらいつも秀吉に言い寄られっぱなしの信長に同情しつつさらに悪い状況にある自分を同情してると

秀吉が急に身を引いてもじっと恥ずかしそうに顔を赤らめ始めた。



「ね・・・・・みっちゃん・・。わたし、みっちゃんになら、犯されてもいいんだよ?」


ピシ・・・・・・・・・・・・////////////////////






その光景を見て一瞬にして魂が抜け地面にぶっ倒れてあの世逝きになった人がいた。



「半兵衛殿の死期が早まったあああああああああ!!!!!!?????」



「えええええええええええええええええ!!!」


三成が雄たけびを上げて光秀が叫んだ。

官兵衛が半兵衛に駆け寄る。


「半兵衛!!しっかりしなさい!!!傷は浅いですよ!!!!」


「いや・・・私の肉体のマントル奥深くまで抉られましたよ・・THE・無理です。ガクっ。」


「半兵衛ええええええ!!!!!!!!????????」




「あわわわわ・・!!!!」



冷や汗を描いて額から青筋を垂らして焦る光秀。

そこにさらに追い打ちをかけるようにどんどん人が集まってくる。





「何事じゃ何事じゃ!!!!」

「家の娘に何かあったんですか!?」




「勝家殿!!?丹羽殿!!??」



「みっちゃ〜ん♪えっちしよ♪」

「また藪から棒に何言ってんだお前はーーー!!!!!?????//////冗談でもそういう事言うな!!!!//////頼むから!!!!/////」

「だってだから〜、みっちゃんになら何されてもいいんだもん。愛してるから・・♪」

「だからあああああああああ/////////////////」

「みっちゃん。」

「なんだああああああ!!?????」



「は・ら・ま・せ・て♪」




「「戦じゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!」」


「なんでーーーーーーーーーー!!!!?????????でもわかる気がするーーーー!!!!!!!!」


柴田勝家と丹羽長秀は怒涛の叫び声を上げた。

涙を流し取り乱している丹羽。


「あれは娘じゃない!!娘は死んだ!!!その仇を討つための弔い合戦なのです!!!!!!」

「誰に仕掛ける気だよーーーーーーーー!!!!?????つーか柴田殿は何の為に!?」

「とにかく戦じゃあああああああああああ!!!!!!!!!」

「あーーーー単に現実逃避してるーーーーーーーー!!!!!!?????」



「「そうだあああああーーーーーーー!!!!!!!!!戦だああああーーーーー!!!!!!!!!」」



「いつのまにか蜂須賀小六殿に雑賀孫一殿!!!!!!!???????」



何気にやっとこさ初登場な秀吉の友人二人までもがその目の前の現実を直視できずに錯乱していた。


「俺野武士全員集めてくる!!!!!!!!」

「俺も雑賀衆全員集めてくる!!!!!!!!!!」


「集めなくていいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!????」


「俺も忍者仲間に召集を!!!!!!!」

「五右衛門ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!??????」




「おちつけよみんな!!!こう言う時はとにかく冷静になってっ・・!!!」




そこには

冷静にみんなをなだめようとしている、

バカでかいタンスや大量の家具等大荷物を背負って風呂敷を頬かむりして

まるで地震災害天変地異から逃げる時の格好をしている

前田利家の姿があった。




「「「「「お前が一番おちつけよ!!!!!!!!!!!」」」」」







「どうでもいいけど・・なんでみんなこんな時だけ集まってくるんだ〜・・・?」


光秀は涙目でそう言っていたという。


「あああああどうする!こんなところを信長様に見られたら・・・・・・・・!!!!!!!」


焦りに焦る光秀、に追い打ちをかけるように指さす三成。


「そこにおるぞ。」


「のおおおおおおおおおおおおお!!!!!!????????」


そこには屋敷の廊下の縁側で、こちらを見て立ち尽くしている信長がいた。


「光秀に・・猿?」


信長は眉間にしわを寄せて怪訝な表情で、かつ呆然と二人の様を見つめていた。

その後に及んでも秀吉は光秀にぴったりと抱きついて離れない。


「みっちゃん大好き〜☆愛してるううう☆

結婚してえええ☆☆☆☆

キスして☆犯して☆孕ませて☆☆☆☆」


「黙れええええええええ!!!!!???????////////////信長様がいるんだぞ!!???お前も起きろよーーーーーーー!!!!!」






あんたのせいだ!!!!!!!!!!






「の・・・信長様・・・。」



光秀はおそるおそる信長の反応を伺おうとした。



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





次の瞬間






ばきい!!!!!!!!!!!!!!!





「ぎゃああああああああああああああ何食わぬ顔して屋敷の柱を折られたあああああああああああ!!!!!!!!???????」



拳を握りしめて顔と体、視線は秀吉と光秀らに向けられたまま、横にある柱に鉄拳をくらわしていた。



ばきいい!!!!!!!!!



「ぎゃああああああああああああああ二本目ええええええええええええ!!!!!!!!!!!」



さらに別の柱のとこまで移動してそれでも視線は秀吉と光秀から外さずまた柱に鉄拳をくらわしていた。



ばきいい!!!!!!!!!



「ぎゃあああああああああああああああ清州城が壊れるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」


「信長様落ち着いてーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」




「もうおせえ。」



「「「「うわああああああああああああああああああああ!!!!!!!!?????????」」」



どんがらがっしゃーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!












清州城、崩壊。

























「何なのよ一体ーーーー!!??」

大騒動の末清州城崩壊、当然 お市、ねね、濃姫の女性陣皆様が御立腹のご様子で。

三成が正座をして必死に弁解している。


「いやあ、これにはふかーい訳がございまして。」


「訳もくそもなーい!」

「言えるもんなら言ってみなさい!!」

「そうよそうよ!!」



「いやあ〜・・それが、秀吉殿が光秀殿を愛してるとか言い出すものですから・・。」




「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



女性陣が押し黙る。



「はいそこ奇怪な行動を起こさないでええええ!!??変に武装しないでええええ!!???」


おいち様は武装し、ねねは荷物をまとめて、濃姫は舞ダンスを踊っていた。


三成がそれを制止かけているのに対し利家が突っ込みを入れていた。


「もういいっつーの!!!!」













「く〜・・す〜・・。」

秀吉は薬の効力が切れてやすらかに眠りについていた。


「にしても、キンカンはなんで惚れ薬なんて奇怪なもん猿に飲ませたんだ?」


信長は訝しげに呟いてた。

それに対して必死に弁解する光秀。


「いや!!!!!!飲ませたんじゃありませんよ!!!勝手に飲んだんですよ!!!!!!私が薬を飲ませようとしてたのはっ・・・・・。」


「「「してたのは?????????」」」



「・・・・・・・・・は・・・・。/////」

『やばい。』


信長に飲ませようとしてたのがばれたら切腹もの打ち首もの。

それ以前に自分の気持ちがばれてしまうっ。

その場の全員の視線を浴びて追いつめられた光秀がごまかさなければと取り出したのは。


「この・・子猫ちゃんです・・・。」

「なーん。」


猫だった。



「お前猫好きだったのか。」

「只の動物実験だろ。」

「ああ、だから猿にもったのか。」

「あはははおじきうまーい♪」







今日もなんだかんだで平和・・・・・・って、んなわけないだろ!!!!!!!!!!!!













「ん・・んん〜・・・ふわあ〜・・・よく寝た。あ、信長様〜おはようございま〜す♪」


眠りこけてた秀吉がようやく目を覚ました。

そして目の前で背を向けていた愛しの我が主君にのんきに挨拶をした。

すると主君信長は軽快にぐるりと振り向いて怖いぐらい爽やかな笑顔で言った。


「ああ、おはよう猿!爽やかなあさだな☆」


「・・・・????信長様・・・・???なんか爽やか・・。」


「まるで天国みたいだな!じゃあ・・・・・・

これから地獄に招待してやろう・・・!!!!!!!!!!!」




でんでろでろでろでろでろで・・・


猛獣のように獰猛な顔つきになった第六天魔王織田信長がずしりずしりと凶悪なオーラを放ち、秀吉に責め寄ってきた。


「ぎゃあああああああ!!?????私何かしましたかーーーーー!!!!!???????

信長様お許しをおおおお!!!!!!!!いいいいいやああああああああああ!!!!!!!????????」




秀吉がその後どうなったかは、言うまでもない。
























「そうですかー・・そんなことがあったんですか〜。」


徳川家康が自分の城の謁見の間で織田家から来た使者に惚れ薬大騒動の話を聞いてのんびりと答えていた。

合いも変わらず笑みを絶やさず落ち着いたさまである。


「おお、家康殿はこのお話を聞いても動揺しない。流石肝っ玉が座っておられる・・。」


と思ったら、彼女の下半身の衣類に大きい染みが広がり始め、その中心から黄金色の液体が流れ出ていた。


「でもなかったな。」


THE・おもらし・・・・・♪


「わあああああああ!!???こんな所で三方原の戦いの二の前がーー!!??」


服部半蔵と本田忠勝は謁見の間の横から急いでおむつを持って飛び出して来ていた。(オイ!


だがそんな状況でもいつものにこにこ満面の笑みの表情は変わらないまま。


「それでも笑みは絶やさない!!やはり流石だ!!!」


しゃらーん☆という効果音が家康の笑みの向こうに鳴り響いていた。

だがやはりさすがに動揺したのだろう、布を取り出して頬の汗を拭いていた。


「ええ・・まあ・・秀吉さんが信長さん以外を好きになるなんて・・・ありえませんからね。」















信玄「・・・今日も俺らは平和だなあ。」


謙信「・・・そうだな。」













秀吉「ぐすん・・私悪くないもん!」

信長&光秀「「全面的にお前が悪い!!!勝手に薬を飲むな!!!」」

ボカ!!!!!

信長「おまえもな!!!!」

ボカン!!!!!!!

光秀「あうち!」







ちゃんちゃん♪














オマケ






「あの〜・・信長様?」

「なんだよ・・。」

『ひっ・・凄い不機嫌そう・・。まだ怒ってるのかな・・。でもだったらなおさら言わなきゃ・・。』

「あっ・・あのですねっ・・信長様っ・・。

私が惚れ薬飲んで、光秀好きになってたときに・・な・・なにか色々変な事口走ってたんだとしたら・・・・。」

「ちっ・・。」

思いだして不機嫌が増したらしいが次の言葉でそれが一気に覆ることになる。


「そ・・・それは全部そのまま信長様への想いです!!絶対!!!!!!」


「!!!!!!!!!!???????????/////////////////

お・・おま!!!それっ・・!!!!・・・・・・・お前、なんて言ったか覚えてねえんだろ!?簡単にそういう事っ・・///////

たくっ・・・・・・。」


信長は秀吉に歩み寄って不敵に笑んで肩を抱く。


「どうなっても知らねえぞ・・?」


「え・・?え・・・?????え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜????????????」














はいもうハチャメチャストーリーでした☆めちゃくちゃ書きたかった話なので書けてよかったですv
お約束な惚れ薬話v光猿全開だけどやっぱり信猿だよってね☆
イラストの方にあった光秀が信長に薬飲ませようとして間違って秀吉に飲ませちゃって惚れられちゃっての絵はこれが元でした。
みんなどんだけ「秀吉が信長以外に惚れる」=「絶対あり得ない」=「天変地異の前触れ」だと思ってんだって話ですw
まあほんとのことですからしょうがないですね☆信猿万歳☆
なんかもうみっちゃんはとことん不憫ですv(爆



2010年4月16日


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