2005.1.22 西荻窪CLOP CLOP '地味な夜 vol.1' 知久寿焼 / ワタナベマモル


年明け早々、「これからも自分らしくロックンロールしていく」と宣言したワタナベマモル。2005年の幕開けは弾き語りライブでスタートしました。今回が第1回目となる『地味な夜』と銘打たれたこのシリーズは、毎回ゲストをお招きして、まったりたっぷり弾き語りをお届けします。
本日のゲストは知久寿焼さん。2003年10月に惜しまれつつ解散した“たま”でおなじみの強烈なキャラクターはみなさんご存知だと思いますが、現在もソロや“パスカルズ”で、相変わらずの個性を発揮しています。
マモルとは同世代であり、かつてナゴムレコードに在籍していたという共通点もありますが、意外にも今まで全く交流がなかったそうで、昨年9月に仙台のライブで出会って、その場で「今度一緒にやろう!」と意気投合、本日のライブに至ったのであります。

独特の世界が繰り広げられる知久さんの唄は、この『地味な夜』シリーズにはピッタリの空気感を醸し出しており、1回聴くとすぐに覚えてしまう印象的なメロディーと不思議な歌詞に、ググッと惹きつけられてしまいました。

知久さんのステージの後、アコースティックギターにハーモニカホルダーという、ボブディランスタイルで登場したワタナベマモル。いつもとはちょっと違った雰囲気で、地味に淡々と歌い始めました。
ほとんど生音に近い演奏なので、声がダイレクトに伝わってきて聴いていると心地よいドキドキ感があります。以前から何度も弾き語りライブをやっていますが、今までとは一味違ったアダルトで落ち着いた空間の中、「ハレンチな夜」「あいつはポチ」など琴線に触れるメロディーラインが続きます。
そして、代々木三丁目バンドで演奏していた幻の名曲「つらい青春だね小池君」が聴けたのは、大変貴重でした。しかし、この辺りからMCがいつもの調子になってきて、つい面白くなってしまうのは、ロックンローラーの性でしょうか。静まりかえっていた客席もいつのまにか和んで、最終的にはいつものワタナベマモルらしいステージになりました。

アンコールの2曲は、知久さんも再登場。リハーサルでは一緒に演奏する打ち合わせなど全くなかったのですが、ゴキゲンな2人には何の問題もありません。「ヒコーキ〜」では知久さんが口琴を披露し、この日ならではの演奏となりました。

(文 ニューオリンズ菅原)


知久寿焼 ワタナベマモル


【 ワタナベマモル セットリスト 】

1)南新宿 2)ハレンチな夜 3)ボクはもう笑わない 4)あいつはポチ 5)寝床のセレナーデ 6)つらい青春だね小池くん 7)ポツン 8)メンドクセー 9)神様なんて信じない 10)動き出すNo Where Man 11)今週週末来週世紀末

<アンコール>
1)死ぬ程に生きてみる 2)ヒコーキもしくは青春時代


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