ワタナベマモル


ツアー前のリハーサルのことでした。いつもカホンを叩いてたコンちゃんがリハのセッションでドラムを叩いたら、スゲー気持ちよかったのでそのまま全曲ドラムになってしまいました。しかもツアー前日に。そうです。ロックンロールは思い付きが大切なのだ。

ツアー中は温泉にばかりつかってました。ほぼ毎日。ライブは毎日サイコーのロックンロールでスウィングでした。気持ちよすぎて細かい事は忘れました。言葉なんかで説明できればとっくに音楽なんかやめてます。そこんとこ確かめたい人は是非ライブに足を運んでみてください。

新曲もよかったです。いいことばかりです。あとは日本のロックを変えるだけとなりました。 問題はそこです。ぼくは準備はOK!
I LOVE YOU OK!はエーちゃんでシャバダバ。






8月26日(金)高円寺JIROKICHI 『新曲発表ワンマンライブ』


この日はリハーサルの時からブッ飛んでいた。いつものようにジャムセッションから慣らしてしていくのだが、もうすでに音がビンビン立っていた。そしてメンバー3人がとにかく楽しそうな顔をしている。マサル君に至っては、誰も居ない客席にジャンプしてベースを弾いていた。気合いとか、カホンがドラムになったからとか、そういうこととは違う、今の3人の勢いが、もうどうしようもないほど、音に滲み出ていた。

今日のジロキチワンマンは、8月のツアーを経ての集大成ともいえるライブである。ご存知の通り、ツアー前日にコンちゃんのカホンがいきなりドラムになった。それは果たして思いつきなのか必然なのか、それはどっちでも構わない。とにかくMAMORU&THE DAViESのR&Rは転がり続けているということだろう。

“傷だらけの天使”のテーマ曲が流れる中、メンバーが登場。ライブがスタートしたとたん、さらその勢いに圧倒された。今まで何度も聞いたことのある曲のはずなのに、新しいリズムがバシバシ響いて新鮮な驚きを感じてしまうほどだ。このオッサン3人の音楽に対するパワーは、実に潔いかっこよさがある。
お待ちかねの新曲第1弾“Swinging R&R”は、ノリノリのR&Rナンバーでありながら、よく聴くと笑ってしまう歌詞のセンスがたまらない。新曲2曲目の“ささやかなパーティー”は、ソウルフルなメロディーにいい感じの切なさが心地よい。新曲とは思えないほど抵抗なく体に馴染むこのサウンドは、またしても名曲が生まれてしまった証しではないでしょうか。

ブレイクタイムの後、何故かまたもや“傷だらけの天使”のテーマ曲が流れてメンバーが現れたかと思ったら…?マサル君がドラムに着席、マモルはベースを抱えて、何とステージ中央にはギターを下げたコンちゃんが!!まさかこの編成で1曲演奏するのか、とざわめく客席を尻目に「できるわけね〜だろ!」と、マモルが一蹴して第2部スタート。最高。

ますますヒートアップした演奏が続き、新曲第3弾の“プリティーでGO!”は印象的なイントロにたるいテンポでガニ股で唄うマモルが、妙に男臭くて大変よろしい。吐き捨てるように「くっだらねぇラブソングを唄います」と言って演奏した“君はぼくの〜”は、もはや単なるラブソングでは収まりきれなくなっている。そして「そこらのガキにROCKを任せてられるか!」と、怒涛のR&Rナンバーの嵐でアンコールに突入。こいつらは、本気で日本のROCKを変える決意だ。
(文:ニューオリンズ菅原)

【 SET LIST 】

<第1部>
1)間がもたねぇんだ 2)キャデラック2号 3)ヒットパレード 4)恋をしようよ 5)落ち着ける場所 6)Swinging R&R(新曲) 7)スキンシップは特効薬 8)2人で歩いた 9)8月4日B級劇場 10)ささやかなパーティー(新曲) 11)君のコトばっかり 12)HEYキャデラック 13)ノーテンキ

<第2部>
1)YOU CAN'T JUDGE A BOOK BY THE COVER 2)期待はずれ 3)炎のパブロッカー 4)暑い夏だぜ 5)プリティーでGO!(新曲) 6)天才きどり 7)君はボクのどこが好きなの 8)あの娘が知ってる 9)ヒコーキもしくは青春時代 10)スキだらけで行こう 11)メンフィス 12)R&R HERO

<アンコール>
1)スモーキンブギ 2)オイラの部屋へおいでよ



(写真左)ボーダーシャツとラバーソウルが似合う41歳  (中)リハーサルから絶好調  (右)コンちゃんがギター!?


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