サーキットを走ってみよう

1.はじめに
RX-7を手に入れた方の多くは、「かっこいいスポーツカーを自在に操ってみたい。」、「誰よりも速く
走ってみたい。」なんて思って購入したのではないでしょうか?
しかし、その一方で。。。「かなりの高額車両なのでもったいない。」、「REは壊れやすいという噂をきく
ので怖くてサーキットなど走れない。」などという気持ちが災いして購入してから一度も長時間の全開
走行を味わえずにストレスを感じる方もいることでしょう。
過去の私もRX-7を手に入れたにもかかわらず充分なパフォーマンスを全く発揮できなかったので、
とてもとても辛かったことがありました。。。
「筑波ノーマル日本一のマシン(平成4年当時)をこのまま眠らせて良いのか。。。」としばしば悩んでいた
ものです。
いまだに仕様にふさわしい充分な走りはできていませんが、自分好みにセットアップしたマシンで
目標タイムを塗り替えた時の達成感は何物にもかえ難いものがあります。
この感動をこれからも味わうために、私はこれからもヘタクソなりに自己ベスト更新を目指して走り
つづけるでしょう。。。
過去の私と同じように「RX-7を単なる飾りにしたくない!」とあなたが感じていて、一度でもサーキット
を走ってみたいと考えたことがあるならば、ぜひトライしてみて下さい。
きっと! あなたのRX-7も大喜びするはずです。

2.準備をしよう
自由にサーキット走行するためには、そのサーキットを走るために必要不可欠な安全装備をそろえ、
サーキットライセンスを取得する必要があります。
サーキットライセンスというのはスポーツ走行時に提示する会員証のようなものです。
サーキットによって取得費用はまちまちですが、だいたい初回の入会金も込みで5万円前後だと
思います。
この5万円という出費を高いと考える方もいるかもしれませんが、一般に混雑していて満足にクリア
ラップがとれない走行会でも参加費用が2万円以上することを考えると非常に安いと思います。
走行会では参加台数も多いのでよほどの上級者でないと目標タイムをクリアすることは困難ですが、
サーキットスポーツ走行枠は平日を選べば貸しきり状態のこともしばしばあり、誰にも迷惑をかけず
に安全に走りを楽しむことができますので、人間の腕をチューンする費用だと思ってライセンス
を取得してみてください。
一部のサーキット(岡山県中山サーキットなど)ではライセンス無しでも多少高い走行費を支払えば
走れる場合もありますので、ライセンス取得前に問い合わせしてみるのも良いかもしれません。
基本的な安全装備やメンテナンスについては、安全装備のコーナーとメンテナンスのコーナーを参照
してみて下さい。
これだけでは、あまりに不親切かもしれませんので、サーキット走行時に必要不可欠なものを紹介
しておきます。
既に紹介済みのものも再び登場するかもしれませんが、ご了承願います。
それでは、以下に列挙します。

A.ビニールテープ
ご存知、ライト類のテーピング用です。

B.ガムテープ
自動計測機の固定などで用います。
ボディー同色がおしゃれでしょう。

C.工具
十字レンチ、メガネレンチ、スパナ、ラジオペンチ、アンギラス、ドライバー、車高調整用引っ掛け
スパナ、六角レンチ、トルクレンチなど。

参考(2001年1月14日追加)
十字レンチでホイルの脱着するのは純正の車載工具で作業するよりは遥かに楽ですが、サーキット走行後
の車両のナットはかたくてナカナカ緩まないものです。
そこで、十字レンチの棒を延長するための鉄パイプなども持って行くと便利です。
私は某メーカーの車載工具のL字レンチを十字レンチの14mm部分に突っ込んで延長してます。

D.油圧パンタグラフジャッキ、馬、輪止め(2001年1月14日改正)
KYB製のジャッキは超車高短でも使用可能で便利です。
長生きするために馬や輪止めも使いましょう。
KYB製のシザーズジャッキ参考画像

E.インシュロック(タイラップ)各サイズ、ステンレスの針金
細いホースの抜け防止やちょっとしたものの固定に役立ちます。

F.正確なエアゲージと自転車用空気入れ
タイヤの空気圧調整用
念の為に予備のムシ(バルブ)と交換工具もあるとさらにベターです。
#熱による固着は結構良くあるトラブルですよ。

G.ブレーキエア抜きツール一式
キャリパーのニップルサイズにマッチした耐油ホース、メガネレンチ、廃油入れ(空き缶など)、
愛用中のブレーキフリュードなど。
ブレーキフリュードはクラッチトラブル時にも役立ちます。
ブレーキエア抜きについてはこちらを参照下さい(2001年1月14日追加)。

H.プラグレンチと交換用予備プラグ(レーシングプラグとノーマルプラグ)
ノーマルプラグはプラグがかぶった時の再始動やエンジントラブル時に使用します。
無いと帰れない場合がありますよ!

I..予備エンジンオイルと2ストオイル
2ストオイルはガソリン満タンに対して500ml程度混ぜてエンジンを保護します。

J. 20Lガソリンタンク
ガス欠化症状防止のために、ピットでガスを注ぎ足して満タン状態を保ちます。
これによりガス欠化現象に起因する燃料不足のために発生する異常燃焼を防止し、エンジンブローを
回避します。

K.予備冷却水と単なる水道水
冷却水関連のトラブルによるエンジンブロー回避のために、水不足時に注ぎ足す水を用意して
おきます。

L.予備ブレーキパッド
予想外のブレーキパッドトラブル時に用います。

M.牽引ロープ
不動車になった時に仲間に引いてもらいます(涙)。
または、死にかけREを無理やり始動する時の引きがけ用です。
ノーマルプラグに交換してもエンジンが始動できないときは圧縮低下によりエンジンがかからない
だけの時があります。
そのような時に、車で引いてエンジンをかけると動く場合があります。

N.予備ホースバンド、予備ホース
I/C関連のホース破損、ホース抜け時の修理に用います。

O.設定車高記録用メジャー
そのまんまですね(笑)。

P.記録用ノート、筆記用具など
セッティングデータや気がついたことを記録します。
日時と天候なども事細かに書いておくときっと将来役立ちます。
同様の理由で車載ビデオカメラなどもあると良いですよ。

Q.ヘルメットとグローブ
これを当日忘れたら悲惨です。


3.サーキット走行上のマナーや注意点

最近の走行会ブームは嬉しいのですが、サーキットは公道上ほどルールが厳しくないと勘違いしている
人がいるために、非常に危険な走行会が増えてきたように感じます。
走行会当日のドライバーズミーティングをしっかりと聴いていれば、問題はないのですが、それすら聴か
ない人が存在するためにこのような事態に陥っているようです
ですから、初めて走行会に参加して走行する人は絶対にドライバーズミーティングに参加し、良く内容を
理解して下さい。
それでも、不明点、不安な点が残るときは恥ずかしいと思わずに質問するようにして下さい。
解らないまま走行すると、他人を巻き込んで事故で殺してしまったり、自分自身の命を落とすことになる
かもしれません。
サーキットでは対向車が基本的にいないので安全という気がしますが、曲がれるかどうかの限界に
走行中の全員が挑んでいるわけですので、速度の遅い公道上とは違い避けたくても避けられない状況に
陥ることが多いのです。
ですから、いつ死人が出てもおかしくない状況下におかれていると認識して下さい。
こんな、抽象的なことを書いてもピンとこないと思いますので、以下に注意点を列挙します。


・各種旗の意味を覚えよう
これについては、各サーキットでのライセンス取得時講習や走行会でのドライバーズミーティングで
説明があると思いますので、そちらで良く勉強して下さい。
良く出てくるのは、黄旗、オイル旗、緑旗、赤旗、オレンジボールあたりです。
よ〜〜〜く勉強して下さいね。
そうそう! セントラルでは旗じゃなくて表示灯ですので、ビックリするかもしれません。
これまたご注意を!


・コースインの時
ピットアウトしてコースインする際の最大の注意点は、まず後方確認をして、ピットインしてくる車が
いないか確認後に動き出してピットレーンに進入します。
その後、もう一度後方確認して、メインストレート(場合によってはこのようなレイアウトでないかも)を
走行中の車の状況を確認します。
できれば全開で走行中の車と並走するのは避けたいので、速度調節して先に行かせることができるなら
そうして下さい。
でも、ピットレーンでちょっとした減速はともかく、停車したら駄目ですよ!
で、実際にコースインするわけですが、後続車がいるいないにかかわらずコースイン直後から最初に
曲がるコーナーまでは、ず〜〜〜っとインベタで走行して下さい。
間違っても、いきなりアウトインアウトなどしないようにして下さい。
この原則を無視したために、大怪我するような大事故が発生しているのです。
冷静に考えてみてください。
ストレート全開中の車はストレートエンドでは200キロ以上出ていて、この状態から次のコーナーを
曲がるのに必要な速度までしか落としません。。。というか落とせません。
ですから、予期せぬ車が自分の走行予定エリアに侵入してきたら、ぶつかるという選択しかほぼ不可能
です。
仮にハンドルを切って運良く避けられても、姿勢を大きく崩して避けた人の車はタダではすまない事は
明白ですよね。
ですから、この原則は絶対に守って下さい。


・ピットインの時
コースに進入する時と同様に非常に危険なのがピットインの時です。
良くある危険な事例を紹介しておきます。
バトル中の2台がいたとします。
先行がA,後ろがBとします。
BはAを抜こうとがんばっていますが、なかなかチャンスがおとずれません。。。
数周のバトルの後、Aはトラブルに気がつきました「ピットに早く戻らねば。。。」と感じたAのドライバーは
既にピットの入り口直前のコーナーでアウトインアウトのライン取りをしているにもかかわらず、後半の
アウト体制から急にインに切り込んで急遽ピットインをしようと考えました。
一方Bは前のAの速度が落ちたので、「チャ〜〜〜ンス」と思い、抜く体制に入りアクセル全開です。
この直後に前をAに横切られたBが全開でAに追突するのは明白でしょう。
この手の事故はどこのサーキットでも良く起こっているようで、現実にセントラルでも起こっています。
この場合悪いのは100%Aで、Bのとった行動には全く問題ありません。
このような状況の場合、Aのドライバーは急なライン変更はせずに次の周回でルールにしたがってピット
インすべきです。
ピットイン時の注意点を書いておきますと、ピットより一つ前のコーナーからピット入り口が存在する
サイドによって、そのサイドにピッタリついたままの状態でピット入り口を目指さないといけません。
間違っても急な進路変更をしてピットインをしてはいけないのです。
#余談ですが、サーキットでは周囲の人間が予想できないような急な行為は慎むべきです。


・クーリング
正確な社外品メーターを装備している車なら危険な水温、油温になりつつあることを把握できますが、
ノーマルメーターでは定位置から動いた時が愛車のエンジン最後の日になるかもしれません。
それぐらい高い水温でも動かないのです。
完全ノーマルの車で正確な水温等の情報が不明な場合は、コースにもよりますが2周全開したら2周
クーリングという走り方が無難です。
鈴鹿、TI、オートポリスなど気が遠くなるほど1周が長いコースでしたら、1周全開したら2周クーリングが
必要かもしれません。
あとブレーキ関係も非常に過酷な状況におかれますので注意して下さい。
タッチが悪いと感じたら、即座に2周程度のクーリングしそれでも回復しないようでしたら、エアがかんで
いる可能性大ですので、タイムアタックは諦めてピットで点検、エア抜きなどを実施すべきです。
タッチが悪くなっても走りつづけると、スコッとペダルが底まで入って全くブレーキが効かない状況に
陥るかもしれませんよ。
#脅しでも何でもなくて良くあることです。
それから、ブレーキはマジで800度程度まで温度上昇するので、ピットイン前のクーリングが足りないと
ピットで停車すると同時にパッドが焼損したり、フリュードが沸いて大量のエアがかんだり、キャリパと
ローターが急激な温度上昇で破損したり変形したりします。
また、タイヤに関しても熱でたれてきますので、グリップ不足を感じたらクーリングを実施後、ピットで
適正エア圧まで下げるようにして下さい・
初心者の方はMYエアゲージを持たない方が多いですが、熱の入ったタイヤは非常に内圧が上昇します。
事前にガソリンスタンドで設定したエア圧など全くあてになりませんよ。


・譲り方
速い車が現れて、「早く抜いて〜〜〜!」と思うことがあるかもしれません。
しかし、後続の速い方は「このドライバー信頼してインを刺しても大丈夫?」と思っているはずです。
つまり抜きたくても怖くて抜けないので様子を見ているのです。
そこで、抜かれる方は譲るのであれば、次のような行動をとるべきです。

行動1
急な動作変更をせずに現状のポジションを維持する。

行動2
コーナーでは基本的に常にアウト側へ。
しかし、現在の位置がイン側ならインをキープでも良い。
とにかくコース上をまたぐ動きはダメ。

行動3
車内で手を上げて「抜いて抜いて」と手を振り、後ろを見ていることをアピールする。
#そのコースで禁じられていなければ、ウインカーやハザードで合図するのも良いかも。

行動4
間違っても急なブレーキングなどして譲ってはいけない、自然に抜かれることが大切。


・譲るべき相手を意識しよう
レースに参加していたり、商品が出る走行会での結果を左右するようなタイムアタックでもない限り、
速い後続車が現れたら譲るべきだと私は考えます。
特に単なるフリー走行などの練習中は下手にインを締めて追突されてもバカらしいので、譲ったほうが
得策です。
私が考える譲るべき相手とは次のような車両になると思います。

車両1
自分のベストタイムよりも明らかに速いタイムを出している車

車両2
テスト中の超有名ショップデモカー
実例をあげますと、セントラルでは激速で有名なS兄弟さまの乗るオートセレクトの黄色い車たち、
藤田エンジニアリングデモカーなどです。

車両3
地元コースのN1レースなどに参加しているレーシングカー

もし、これらの車よりもあなたの車の方が速ければ、後にさっき譲った人が今度は譲ってくれるはずです
ので、練習中は熱くなりすぎずに周りを良く見て安全に走りましょう。


・他人の車とぶつけてしまった場合
追い越しする時、譲る時にお互いの気持ちが噛み合わなかったり、バトル中などに極端な車両性能差
などがあったりすると他人の車と接触してしまうことがあります。
公道上ではお互いの車を保険で修理可能ですが、サーキット上では保険は使えません。
したがって、このような事故が起こらないように、マナーを守った上で周りを良く見て事故を避ける努力を
すべきですが、最大限の努力をしても、やっぱり当たってしまうことはあるでしょう。
そのような事が起こってしまったら、走行終了と同時に相手を探して必ずお互いに謝るようにしましょう。
そして、ゴメンとお互いに謝り終ったら、事故のことは水に流すべきです。
でも、ゴメンと謝ればOKなんて考えてわざと当てることはNGですよ!


・スピン時の対応
自分の操作ミスでスピンしてしまった場合は、スピンしてしまうと感じた(あきらめた)瞬間にクラッチを
切りエンストを防止し、ブレーキを踏みしめて下さい。
この処置をせずに回るとスピン後に車両がバックしたまま何処かに行ってしまうことがあります。
そのような事態に陥ると避けられる2次災害発生の危険性が高くなりますので、ご注意下さい。
運良くエンストさせずにスピンさせることができ、車両にもダメージがなくて自走でコースに復帰できる
ようでしたら、後続の車に充分に注意してコースに復帰して下さい。
この際に、ひょっとしたら車両ダメージがあってオイルなどをまいているかもしれませんので、極力レコード
ライン上を避けてバックミラーなどで良く確認しながら走行し、次のピット入り口からピットインし車両点検
を実施するようにして下さい。
もし、途中でオイルをまいている事に気がついたら、他車に迷惑をかけてしまうので、直ちに車をエスケー
プゾーンに駐車させてエンジンを切ってガードレールの外側など安全な位置に避難してください。
一度車から離れたら何が起こっても車には近づいたらダメですよ。
エンジンを切り忘れても、車が燃え出してもです。
死ぬよりはマシですから。。。


・コースアウト時の対応
コースアウトしても自走で復帰できそうな場合は、スピン時の対応と同様に充分に注意してコースに
復帰して下さい。
しかし、エスケープゾーンの小石や砂などが車両のアンダーパネル内に多数進入しているはずでして、
これを撒き散らすと多くの人に迷惑がかかるので、極力レコードライン上は避けて走行しピットインして
ピット内で小石や砂を削除して下さい。
ピット内に散らかった小石などは、サーキットで掃除用具を借りて清掃するのが良識ある大人のマナーで
あることは言うまでもありませんね。
コースアウトして不動車(コース内でも)になってしまった場合は、エンジンを切りまわりの車に注意して
車を降りてガードレール外などの安全な場所に直ちに非難して下さい。
念をおします。
一度車から離れたら何が起こっても車には近づいたらダメですよ。
エンジンを切り忘れても、車が燃え出してもです。
死ぬよりはマシですから。。。
実は、先日オートポリスで車に戻ったところに後続の車が追突してきて死亡する事故があったばかりなの
です。
上記の大原則がわかっていても、ついやってしまう場合があるのかもしれませんが、絶対に一度離れた
車に近寄ってはダメなのです。
走行時間が終了するとスタッフがレッカー車などで車回収にやってきてくれますので、それまでは安全
地帯に隠れていましょう。

参考
レッカー車で引っ張る際に、レース用牽引フックが装着されていないと、純正の牽引フックを引っ張って
車をサンドトラップから引き抜くので、FRPの社外品カウルの場合、高確率で割れてしまいます。
#まあ、多くの場合はコースアウトの瞬間に割れているでしょうが。。。
これは困るとお考えの場合は、飾り物ではない本物の牽引フックを製作して装着しておくべきです。


・オイルキャッチタンク
これについては安全装備のコーナーで復習してみて下さい。
オイルを吹くことはそうめったにありませんが、吹いているのを知らずに走り回っていたら同じ枠を走行
中のみなさまに顰蹙をかうことは必至です。
厳格な走行会では、主催者からオレンジボールが出されることもあるはずです。


・コース中で止まるな
極めて当たり前のことですが、先日ふざけた車でコースインした上に遅いのに真中を走って譲らなかった
り、最終コーナーで車を止めている超バッドマナーな人を目撃しました。
貸切ならばスタート練習とかもありかもしれませんが、一般のスポーツ走行枠での出来事でしたから
あきれます。
ある人気レーシングドライバーが次のようなことをおっしゃっていました。
「サーキットでは遅いことはある意味罪だ! そう言う意味で自分より速い人に譲るのは当然だ!」
公道ではこのルールは当てはまらないと思いますが、サーキットの場合は本当にそうだと思います。
ふざけてクーリング以外でノロノロ走る本気じゃない生半可な気持ちの人はサーキットに来るべきでは
ないと感じずにはいられない出来事でした。


4.お勧めのサーキット

4−1.中山サーキット(2000年12月2日追加)
岡山県 山陽自動車道 和気(わけ)インター周辺 TEL0869-93-2333
ここは私にとって思い出のサーキットです。
それまでは、超ヘタクソな峠小僧だったのですが、某ビデオ雑誌で人気レーサー土屋選手が中山サーキット
について解説しているビデオでアマチュアドライバーでも走れることを知ってすぐに走りに行くようになりまし
た。走り始めた理由は、当時FD3S RX-7を所有していた自分が基本的に街中オンリーの使い方で週末に
少し峠や高速を飛ばす程度だったため他人と比較してどんなレベルなのか良くわからなかったため素人ドラ
イバーとしてどの程度の技量なのかを試したかったし、RX-7を単なる飾りとしてしか利用していないような
気がし、自分自身のカーライフに疑問を感じていたからです。
。。。で、幸か不幸か中山でサーキット初走行をするようになってしまったのですが、
その感想は最高って感じでした。
当時無知だった私は無謀にもブレーキパッド以外完全ノーマルで初走行に挑みました。
当然恐ろしく遅いタイム(苦笑)でしたが、もうメチャクチャ面白かったですね。
遅くても対向車を意識せずに常に踏みきれる安心感から純粋に走りを楽しむことができました。
この感覚を多くの人に味わって欲しいとマジで思います。
確かに維持費や様々なメンテナンス費用に生活が圧迫される部分も多々ありますが、それを補ってまだ
あまるほど楽しいですよぉ〜〜〜。 是非!
私が走っていたころの情報なので少し変っているかもしれませんが、このサーキットはライセンスが有っても
無くてもスポーツ走行枠(走行会などではないですよ)走ることができる数少ないサーキットです。
ライセンスは取得時に4から5万程度必要で毎年更新時にいくらかかかります。
ライセンス所有者は30分の枠2回を5000円程度で走ることができます。
ライセンス持っていない人はその倍の1万円と入場料500円(しかしイベントがあると2000円程度になるこ
とも(涙))が必要になります。
詳しくは中山サーキットに問い合わせてみて下さい。
ライセンスが無いと高い気がするかもしれませんが、他のサーキットと比べれば充分に安いことが理解でき
ると思います。

4−1−1.中山サーキット概要
このサーキットははっきり言って設備面で有利とは言えません。
路面は低ミューだし、ガタガタ、凸凹当たり前の状態でエスケイプゾーンだって申し訳程度しかありません。
そのため、インターナショナルなレースもJAFの公式レースも開催されていません(と思います)。
近所にはTIやセントラルが次々と後から登場しお客さんもそちらに流れている感があります。
そのため昔開催されていた若手向けレースも今では行われていません。
しかぁ〜し! 練習することが目標の人にはそれが大きなメリットな気がします。
なんと土日祝日などでもイベントが無ければガラガラにすいたコースを走れるのです。
私が走り始めた当時は土曜日なんて走ったらレース上級者がバンバン走行していて、走ったらハイビームを
照らされまくりでした。
迷惑をかけないように走行前には、各ピットを回り自己紹介と自分の車両の紹介をして非常に遅い旨を
伝えまくって事故やトラブルの確率を減らすように務めていました。
でも、現在ではその心配は皆無と言っても良い状況です。
運が良ければ土曜日であっても完全に貸し切りと同様の状態で走れます。
サーキットで対向車がいないのは当然ですが、一緒に走行する車もいないサーキットはそうありませんよ。
この状況ですとスピンした他車や他車のオイルなどでトラブルに巻き込まれることも皆無なはずです。
そのため、失敗の無い確実な操作ができ自制心がある人ならば事故はまず無いと断言できます。
しかし、本気の走行になってくると単独でもかなり恐いですよ。
だって、路面ガタガタですからちょっとカタメのサス(他のサーキットでは当たり前のレート)ですと跳ねまくって
何処に飛んで行くかわかりませんし、極端なアンダーやオーバーを出してしまった場合、非常に狭いエス
ケープゾーンでは全く役に立たなかったりするのです。
特に速度が出るのにエスケープゾーン皆無のスタンド前コーナーなどは即廃車コーナーとして有名です。
。。。と言うことなので他のサーキットよりは危険ですが、最近混んでいる有名峠などよりは遥かに安全って
感じですかね。
峠出身者なら安心して楽しめるはずですよ。

4−1−2.中山サーキットコース紹介
このコースは前述のようにかなり路面は荒れています。
はっきり言って、鈴鹿、TI、オートポリス、富士みたいな高速サーキット向けのサスセッティングでそのまま
持ち込むと跳ねまくってかなり乗り難いと感じるはずです。ABS装着車はちょっとしたことで動作しまくって
非常に気持ち悪いかもしれません。
上級者のみなさなからの情報によるとアライメントなどのセッティングも高速サーキットとはかなり違うよう
です。
また、直線部が非常に短いのも特徴でターボ車両が必ずしも有利ではないと言うところが楽しかったりしま
す。ただし、直線部が少ないということはブレーキが充分に冷却される暇も無いということですから、ヌルイ
ブレーキパッドですと即炭の塊になってしまうかもしれませんのでご注意下さい。

それでは、私の記憶を元に各コーナーを紹介をしていきます。
まずはザザッと流しますのでDMM流通称コーナー名(ホントの名前は知りません)を良く覚えて下さいね(詳
細は後ほど)。
ピット前の短いメインストレートが終わると右曲がりの1コーナーがあります。
この1コーナーは抜ける時にピットアウトしてくる車と合流するので注意して下さい、ライセンス不要のサー
キットだけにマナー知らずのバカがいる可能性は否定できませんので。
1コーナーを抜けると限りなく真っ直ぐに近いS字コーナー(?)が出現しますが、よほどのハイパワー車両で
ないとこれをコーナーとして意識することはないはずです。
普通は真っ直ぐにラインをとって全開で駆け抜ければ良いでしょう。つまり曲がったバックストレッチと考えれ
ばOKです。この曲がったストレート部分はちょっとした下りなのでブレーキングに注意して下さい。
曲がったストレート?を抜けると右曲がりの名物スタンド前コーナーが現れます。
ここは下り状態から上りに転じる3次元的なうねりもある攻略が非常に難しいコーナーです。
スタンド前コーナーを抜けるとかなりキツイ上り状態となります。
上りながら微妙に左に曲がり終わった直後に上り状態から平地に戻ります。
平地になると同時にへの字状の右コーナー(上のへの字と呼ぶことにしますか)が出現します。
上のへの字の後はちょっとしたストレートがありまして緩い左があって直ちにきつい右(上のヘアピン)が出現
します。この上のヘアピンは実際にはRの違う二つの複合コーナー(共に右)です。
上のヘアピン直後にS字(左コーナー 右コーナーと連続)がきます。
S字を抜けるとまたすぐ直後に大きな左コーナー(S字後左とでも呼びますか)があり。
ここから今度は下り始めます。
そして強烈な下り勾配のストレートがしばらく続きまして最終コーナーです。
最終コーナーからメインストレートに戻ります。
メインストレートはちょっとした上りとなっております。

続きまして、各コーナーの使用ギアを紹介しておきます。
SA、FC、FDの違いや車両のチューニング度合いによっても異なるかもしれませんので、参考程度に考えて
読んでみて下さい。一応Sタイヤ前提で書きますので、ノーマルラジアルの方は恐いと感じたら無理をしない
ようにして下さいね。
ライン取りについては文章での表現は難しいですし、そのへんのことを語れるほど私はテクがないので、
ラインについては各自で研究してみて下さい。


・最終コーナーからメインストレート
2速、3速でフル加速です。

・1コーナー(右)
3速から2速に落として進入します。

・1コーナーからスタンド前までの区間
2速、3速これまたフル加速ですがライン取りが悪いと難しいかもしれません。
また、超パワー車両はちょっと恐いかも。

・スタンド前(右)
3速から2速に落として進入しますが、即壁ですからご注意を!
タイム狙いの場合3速のまま進入する人もいます。
ファイナルギア、タイヤ外径、タービンサイズを最適化し充分グリップするタイヤでトライすると効果的ですが
コースアウトすると全損確実のコーナーですので、自信が無い人はやめたほうが無難です。
ちなみに私は3速派です。
グリップが必要不可欠な荒技(?)なのでSタイヤじゃない普通のラジアルで試すのは厳禁です。

・スタンド前から上のへの字までの区間
2速、3速(人によっては全て3速)で全開加速です。
タービン交換などで極端にパワーが出ている車両ではここまでに4速に入ってしまいます。
ファイナル交換済みの方もそうなるかもしれません。

・上のへの字
3速から2速に落として進入しますが、このコーナーの進入は急な上り状態から段差があって突然平地に
戻りますので、予期せぬブレーキロックが発生したり、ABSが作動する可能性大です。
それらの予期せぬ要素のためにブレーキ失敗すると真っ直ぐ壁に突っ込む可能性大です。
ご注意下さい。
慣れてきたら3速のまま曲がったほうがタイムは出ると思いますが、これも要ハイグリップSタイヤです。

・上のへの字から上のヘアピンまでの区間
2速、3速と全開で駆け抜けます。
途中の緩い左部分はアクセルオフが必要かもしれません(全開でいけるのかな?)。
ここも超パワー車両は4速に入ると思います。

・上のヘアピン
3速から2速に落として進入します。
実際には複合コーナーですので、1個目は大回りして2個目だけきれいに曲がるイメージで入れば楽かも
しれません。
ちなみにこのコーナーはドリドリ状態が比較的楽に発生しますので、そういう意味でFR気分を満喫できる
楽しいコーナーです。壁に注意して遊ぶのも良いかも(笑)。

・上のヘアピンからS字までの区間
ここはメチャクチャ距離が短いので2速のままで走り続けたいところです。
しかし、パワーのある車両だと一気にふけて3速に入れないとオーバーレブしそうになってしまいます。
かと言って3速に入れると次のS字でまたすぐ2速に入れる操作が非常に忙しくなるので、悩ましい区間だっ
たりしますね。
超初心者時代の私はオーバーレブの一歩手前で我慢する走りをしていたような気がするのですが忘れま
した。 ごめんなさい。今の私なら絶対に2速から3速に入れると思います。

・S字
普通なら一個目の左の進入を2速で入るべきでしょう。
つまり2速オーバーレブ一歩手前の状態からブレーキングして2速で曲がるわけです。
S字後半の右も普通は2速でOKかと思います。
私は実験好き かつ めんどくさがり屋なのでS字の前で3速にブチ混んで3のまま曲がるのを試したことが
あります。 タイム面で必ずしもメリット大とは言えませんが、充分に下からトルクの出るチューニングをして
いる車両ならばこういうのもアリかもしれません。ファイナル4.3とか4.7なら試す価値大でしょう。

・S字からS字後左までの区間
S字を2速で曲がった場合、この区間で2速から3速へ変速が必要になります。
しかし、はっきり言ってこの区間も曲線なので横Gを感じながらの変速は初心者にはキツイかもしれません。
恐いと感じたならオーバーレブに注意しながら2速で加減しながら走るもの良いかもしれません。

・S字後左
下りながらの比較的高速なコーナーなので恐いと感じるかもしれませんが、多くの方は3速で曲がっている
ようです。どうしても恐いと感じるなら無理をせずに2速でふけ切り一歩前で我慢しましょう。

参考
私はこのコーナーを走行中に勝手にハンドルが切られるような挙動を感じて、トーコントロール機能の存在を
実感しました。まだ実感できていないみなさまもハイグリップタイヤやタイヤのサイズアップをして本気で走り
出すと同種の違和感を感じることになると思います。
勝手に急に車の向きが変るんですからハッキリ言ってあんなもん恐いだけですね。
トーコントロール機構を殺したところ姿勢制御のためのハンドル操作が楽になってタイムアップしたことを
これを書きながら思い出しました。 う〜ん懐かしい。

・最終コーナーまでのストレート区間
猛烈に下りなので恐すぎますが、3速全開で駆け抜けて下さい(笑)。
普通は3速ふけ切りからの減速になると思いますが、これまた超パワー車両は一瞬4に入れたくなるかも
しれませんね。

・最終コーナー
3速から2速に落として進入です。
激しい下り、バンピーな路面でブレーキングミスが発生するとエスケイプゾーン無しで即壁行きというスタンド
前に匹敵するほど廃車率の高いコーナーですので充分に注意して下さい。


以上で中山サーキットの解説は終了です。
参考のためにターゲットタイムとなるようなデータを紹介しておきます。
某タイヤメーカーのタイヤ宣伝用ビデオでプロドライバーがライトチューンのFD3Sにそのタイヤを装着して
走るというのがありました。
そのタイヤは普通のラジアルタイヤとしては各メーカーの2番目クラスのグレードのものだったと記憶して
います。 そのタイムは1分12秒から13秒程度でした。
また、ビデオ雑誌ベストモータリングで土屋選手が市販ハイグリップラジアルを装着したFC3Sで走行する
のも見たことがありますが、この時は11秒程度でした。
ですから市販のラジアルタイヤで15秒切れれば趣味のレベルとしては充分なのかもしれません。
でも某有名プロはFD3Sの広報車両(たぶん特殊コンパウンドでしょう)で6秒を切っていましたので、素人でも
並みのラジアルで10秒は切れるのかもしれませんね。
Sタイヤの場合はFD3Sのブーストアップですと10秒は楽に切れるはずですが、壁の恐怖などもあって簡単に
は切れないかもしれません。
無理をすると本当に全損するかもしれないので少しずつ試しながらタイムアップを目指してみて下さい。
恥ずかしながら私は仕様に関係なく充分なマージンをとった安全運転で10秒は楽勝で切れましたが、ある
時から変化しなくなりました。
理由はやはり恐かったからです(なさけないです、ごめんなさい)。
今の仕様になってから一度も走ったことはないのですが、面白いことにどんなブースト設定でもタイムが変ら
なかったことを記憶しています。
ブースト0,5のブーストダウンでも0.9のブーストアップでも同じなんです。
きっとビビッて充分に踏んで無かったんでしょうね(笑)。
この状態に陥っている時にCC@AJOW総長と出会い、より安全なTIやセントラルに誘われたこともあり中山
は走らなくなってしまいました。
本当は走りたい気持もあるのですが、自分のサスがTIやセントラルのようなきれいな路面しか走れない
アホアホ仕様にしてしまったこともあり、走りたいけど気軽には走れないですね。
でも、やっぱり走りたい! 遊びで軽く流しに行くかな?


4−2.セントラルサーキット(2001年1月5日追加)
兵庫県 中国自動車道 加西インターまたは滝野・社インター周辺 TEL0795-32-3766
セントラルサーキットのHPはこちら
ここは現在 私のホームグラウンドと言っても過言ではないほど良く走っているところです。
#ホームグラウンドのクセにヘタクソだなんて突っ込まないで下さいね(笑)。
数年前にCCさまに「パワーのあるチューニング車両なら中山よりこっちの方が面白いぞ!」と誘われて走り
始めたのですが、確かにずどーんとナカナカ長い直線があって当時からタービン済みだった私には楽しく感
じられたコースです。 もちろんその気持は今も変らないのですが、コースレイアウトでちょっと恐い部分もあり
ますね。

私がライセンスを取得した当時とはちょっと変っているかもしれませんが、このサーキットは残念ながらライセ
ンスが無いとスポーツ走行枠では走ることができません。
ライセンスは取得時に5万前後(定価は6.3万円ですが今は割り引かれている様子)必要で毎年更新時に
3万程度かかったように記憶してます。
ライセンス所有者は30分の枠1回を5700円程度で走ることができ、タイム計測器は2100円で貸して
もらえます。
ただし壊したり無くしたりすると5万円払う必要有りですのでご注意下さい。
中山サーキットとは違い1回づつ走行券を販売してくれるのが助かりますね。
それと通常は1000円程度の入場料が必要なのですがライセンス取得者は通年無料で入場できます。
詳しくはセントラルサーキットに問い合わせてみて下さい。
そうそう、丸得情報!
このサーキット内のガソリンスタンドでガソリンを買うと外部のガソリンスタンドよりもかなり高い単価で買
わねばなりませんが、実はこのガソリン会員が買うとかなりお得です。
なんとガソリンを135L程度(ちょっと正確な数値忘れた)買う毎に無料走行券が一枚もらえるのです。
REは一般にかなり大量のガソリンを消費しますから2回も走りに行き、その時消費した燃料を全てセントラル
で購入すればあっと言う間に走行券をGETできるはずです。
これもセントラルをお勧めできる理由の一つですね。

4−2−1.セントラルサーキットコース概要
このコースは特殊アスファルトの割にはっきり言って路面ミューは高くない気がします。
出来立てホヤホヤの当時は非常に滑らかだった路面も今ではかなり痛み、補修跡、継ぎ目、うねりなどが
増えてきました。
これらの影響でセッティングによっては跳ねたりして苦労させられるかもしれません。
エスケープゾーンはお世辞にも広いとは言えません、3速当たり前のコーナーが殆どでストレートも4速、5速
が入るレイアウトであることを考慮すると狭いとしか言いようが無い状況です。
本気のタイムアタックやバトルなどではその少ないエスケープゾーンのために全損したり、時には車両ごと
場外へ飛び出すこともあるようです(恐)。
そのために、鈴鹿、TI、富士、オートポリスなどの大規模サーキット走行経験者(主にレーサーみなさま)から
は恐くて攻め切れないとの意見が良く出るようです。
でも、それだけにこのサーキット攻略は価値があるように私は感じます。
確かに充分に安全とは言えないかもしれませんが、一部の人気ミニサーキットや週末混み混みの有名スト
リートコースよりは遥かに安全ではないでしょうか?

4−2−2.セントラルコース紹介
それでは私の記憶を元にコース紹介を行ないます。
コーナー名、コース詳細などはセントラルサーキットHPを参照下さい。

詳細はセントラルサーキットHPに記述されておりますので、早速ですが使用ギアを紹介しておきます。
私は充分なマージンをとった走りですと(フル装備車両にもかかわらず)28秒から30秒程度で走るのがやっと
の素人ですので、あくまでも参考程度に考えて読んでみて下さい。
(でも24秒とかの驚異のラップで走る人のアドバイスや車載ビデオなども参考に記述したので、他サーキット
の上級者でもそれなりに参考にはなるとは思います(笑))
一応Sタイヤ前提で書きますので、ノーマルラジアルの方は恐いと感じたら絶対に無理をしないようにして
下さいね。
ブレーキング開始ポイントとライン取りについては文章での表現は難しいですし、そのへんのことを語れる
ほど私はテクがないので、それらについては各自で研究してみて下さい。
基本的な想定車両はミッションノーマル、ファイナル4.1、タイヤは255−40−17クラスのSタイヤ装着のブー
ストアップFD3Sとします。

・最終コーナーからメインストレート
2速で最終コーナーを抜けたら3速、4速とシフトアップしていきます。
よほどのレイトブレーキングドライバー以外は普通5速に入れることはないようです。
ただし、ファイナル4.3や4.7に交換済みのフルチューン車両ですと仕様によっては5速に入れることもある
かもしれません。 < でも8500回転以上回せるエンジンなら必要無いかな?

注意
ここはピットアウトしてくる車が飛び出してくる可能性があるので注意して下さい。
常識的なマナーをもった人物ならピットアウトしていきなり最初のコーナーでアウトインアウトなんてしない
はずなのですが走行会などでは結構います。 会員枠のフリー走行でもいないとは限らないので用心して
下さい。
逆にピットアウトする側もわかっておられるとは思いますが、この瞬間が最も危ないわけですから注意しま
しょう。 ピットアウト後の最初のコーナーが終了するまではインベタで!

追記(2001年2月3日追加)
ファイナル4.3のタービン交換仕様でかなりのテク(根性?)があればゲート下あたりで5速に入るみたいです
ね。ただ入れてもすぐに減速なので9000回転近くまで使える仕様のエンジンならば4速キープのほうが良い
かもしれません。

・メインストレートの直後の右コーナー
これは実際には1コーナーR34と2コーナーR50の複合コーナーです。
ストレートエンドから下りながら入るコーナーですのでかなり恐いかもしれませんが、大多数の方は3速で
入っているはずです。
しかし、一部超高回転まで引っ張れる仕様の方などは2速で引っ張りながら走っている方もいるようですね。
ストリートラジアルの場合も充分に速度が上げられないでしょうから2速になるかもしれません。

・高速S字
先ほどの複合右コーナーを抜けるとすぐに高速のS字コーナー(3コーナー 100R)が出現します。
これはパワーのある車両ほど恐くて全開にし難いコーナーですが、全開で駆け抜けないと良いタイムは期待
できません。
全開で抜けるためには先ほどの複合右コーナーで無理をしすぎないようにし、このS字でラインを選べる余裕
を残しておく必要があります。 < でもこれが難しいんです。
上手く良いラインを選択できる状況で入れば、3速全開で抜けることができ、脱出直前に4速にシフトアップ
できると思われます(ファイナル4.1)。
私の場合は先日ファイナル4.3に変更したのですが、ファイナル4.1時代と微妙に変速ポイントが異なってしま
い困っています。
S字に入る前に4速なのかS字の途中で4速なのか。。。
う〜む実に悩ましい問題です。 < 誰か教えて下さい。
ちなみに、数年前に25秒台という(当時)驚異のタイムで走ったFDオーナーは1コーナー抜けて即4速とのこと
でした。

追記(2001年2月3日追加)
ファイナル4.3の場合はどこまで回せるエンジンなのかにもよるでしょうが、高速S字進入直前か一つ目の
コーナーを抜けた瞬間に4速みたいです。
4.3に換えたばかりの私としましてはこのあたりが今後の課題ですね。

・裏ストレート
ここは4速に入れたらひたすら全開あるのみです。
ファイナル4.1なら4速でレブリミットギリギリまで引っ張れば5速は使わないはずです。
でも、レブリミッターを残していたりするとリミッター動作と同時にREは即死する可能性が高いのでクラッチ
が滑った場合などにマージンを残しておきたい人は早めのシフトアップで5速を使ってもいいかもしれません
ね。 < あと耐久性を重視したり水温、油温を上げたくない場合も。
ファイナル4.3のフルチューン車両の場合は5速にいれる場合が多いようなのですが、そのような仕様
でも8500回転以上まで常用できるような高回転仕様の場合は変速によるタイムロスを防ぐために4速で
引っ張る方もいるようですね。
私は4速で引っ張るか早めに5速に入れるか悩んでいる最中です。 < これまた難しい。

追記(2001年2月3日追加)
ファイナル4.3の場合ですと8000回転以上楽勝で引っ張る人の場合でも5速は確実に入っているようです。
7000から7500回転あたりでシフトアップする方ならたぶん5速が必要になると思います。
まあ、パワーとか前のコーナーの脱出速度にもよりますが。。。

・裏ストレート後の右コーナー
このコーナーは4コーナーR38と5コーナーR40の複合コーナーで多くの方は3速で曲がっているようです。
しかし、ファイナル4.1ですと無駄に減速してしまうとパワーバンドの下限を割りかねないので人によっては
2速で曲がるようですね。
ここは結構意見が分かれるコーナーかもしれません。
ストリートラジアルの方は恐いと感じたら無理をせずに2速を使って下さい。

追記(2001年2月3日追加)
ここはやはり基本は3速だと感じますが、バトル中前を走る車のコーナリング速度が遅いと感じたら即座に
2速に落とすなどの場合分け処理が必要かもしれません。
右に曲がると即上りなので3速で回転が落ちるとキツイですからね。

・6コーナー 左のR45
ここも多くの方は3速で曲がるようですね。 < でも2速派の方もいるとの情報アリです。
ブレーキングはそれほどキツクする必要はありませんが、次の右コーナーのことを良く考えてラインをとって
みて下さい。
下手に横Gを残してしまうと次の右でヤバイ状況になるかもしれませんよ、ご注意下さい。

追記(2001年2月3日追加)
このコーナーノーブレーキのアクセルオフで抜けれないかな? なんて良く考えるのですが、24秒とか25秒で
走ってしまう超人クラスの方々もチョンブレーキは使っていますね。

・7コーナー 右のR58
ここも多くの方は3速で曲がるようですが、やはり2速派の方もいるようです。
ここもブレーキングはそれほど強くなくてもいけるとのことです。 < 人によってはアクセルオフだけかな?
でも、このコーナー周辺で無理をしてタコ踊り状態になるとエスケープが非常に狭いのでかなりヤバイです。
場合によってはホント全損となりますのでご注意下さい。

追記(2001年2月3日追加)
このコーナーも先ほどのコーナーと同様に速い方々もチョンブレーキは使っています。

・8コーナー 左のR80
ここは3速で抜けるはずです。
多くの方は進入前にブレーキは踏まないでしょう。
アクセルオフで抜けるかアクセルオンで抜けるかは次のコーナーまでの減速が間に合うかどうか良く考えて
から判断してみて下さい。 < 私はビビリなので軽く抜いてます。

・9コーナー 右R18と右R22の複合
普通は進入前に2速に落とします。
8コーナーと9コーナーのイメージが中山サーキットの一部区間に似ていると思うのは私だけでしょうか?

・10コーナー 左R51
ここはかなりキツイ下りの左です。
「あっオーバースピード!」と思って変に追加ブレーキをしたり、アクセルオフをしたりすると強烈な姿勢変化
が発生する可能性大です。
進入前に自分の車両で曲がれると確信できる程度まで充分に減速して下さい。
使用ギアについてはかなり恐いのですが多くの人は3速で曲がっているようです。
あと、ここで無理をすると次の立体交差周辺のコンクリートウォールに激突して大ダメージの可能性大です
ので無理は禁物です。

・11コーナー 右R33(立体交差)
ここは先ほどの10コーナーで無茶なことをしなければ進入前に一瞬減速するだけで3速全開で駆け抜けられ
るはずです。
でも脱出後のエスケープがかなり狭いので恐いと感じる人 や 自分の車両に自信が無い人は2速に落とし
たほうが良いかもしれません。

・最終コーナー 右R15
これは普通2速でしょうが、3速クロスを組んでいたりすると2速じゃキツイかもしれません。
実際に1速を使っている方もおられるのでは?
実は私も始めて走った時は1速を使ってました。
それほど小さなRのコーナーです。
いったんかなりの低速域まで車速を落とす必要があるためその後の加速はチューニング車両とノーマル
車両で大きく差がつくポイントでもあります。
セオリー通りに立ち上がり重視のラインをとり次のストレートで車速がのびるように工夫してみて下さい。


以上でセントラルサーキットの解説は終了です。
参考のためにターゲットタイムとなるようなデータを紹介しておきます。
完全フルノーマルのFD3Sでのタイムアタック記事を雑誌で何度か読んだことがありますがプロ級ドライバー
のアタックで1分37秒から38秒あたりだったように記憶しております。
そう考えるとアマチュアドライバーがノーマルに近いストリートラジアル装着車両でタイムアタックする場合で
すと40秒切れれば上出来なのかもしれません。
最も多数派であろう触媒付きブーストアップ でSタイヤ装着車両ですと30秒切ることも不可能ではないかも
しれませんが、私の先輩達やサーキット仲間はかなりのマニアばかりなので触媒付きアタックを本気でした
方はいなかったりします(笑)。 そういう訳で、おそらく2001年1月現在 30秒を切った方はアマチュアドライ
バーでは いないのではないでしょうか? < おられたらごめんなさい。
つーことで触媒付きブーストアップでの目標は30秒から35秒あたりになると思います。
触媒無しブーストアップや触媒無しフルチューンではタービンにかかわらず400PSから500PS程度のパワー
が得られるために記録もかなり強烈になってきます。
これらの車両に雑誌などの取材でプロが乗れば充分な安全マージンをとっても26から27秒で走ってしまう
ようです。
。。。が、しかし最近ではアマチュアドライバーの方々でもでプロもビックリのタイムを出しちゃっていたりしま
す。 そのような天才的草レーサーのみなさまはなんと24秒から27秒という、まさに驚異のタイムで走行され
ています。
私もこれらの天才的草レーサーのみなさまにおいて行かれないように、車両に工夫を施し、テクも磨いて
がんばっているのですが、正直かなり厳しいです。 近い将来25秒から27秒で走れるようになりたいな。
あとショップ系フルチューン情報ですが、西のRE系ショップとして有名な藤田エンジニアリングさん や 車種
問わず素晴らしいチューニングカーを生み出しているオートセレクトさん などがチューニングした超一流の
デモカーですとブーストアップ、タービン交換かかわらず23秒台を記録しちゃってます(汗)。
ここまで行くとプロドライバーでもそう簡単には出せない記録でしょうから現実的な目標と思えないかもしれ
ませんが、「いつかは私も!」って気持を持ち続けてがんばりましょう!


4−3.オートポリス(2001年1月5日追加)
大分県 TEL0973-55-1111

残念ながらオートポリスを私は走ったことはありません。
しかし、サーキット仲間からの情報ではF1を走らせようとして作っただけのことはあって広く安全でハイパ
ワー車両でも安心して全開走行が楽しめる本格的サーキットであるときいております。
そういう訳でいつかは私も走ってみたいと感じているサーキットだったりします。
みなさまもぜひ一度ご検討下さい!
地元の情報はREオーナーならみなさまご存知の dtさまのページ でGETしましょう。
コース紹介もありますし、掲示板にもAPを走り込んでいる方々が集っているようですので、きっと有益な情報
が得られるはずです。
dtさまのページはこちらです。



おわび
その他のサーキットについては、将来続きをまとめたいと考えておりますが、他にはTIとか備北ぐらいしか
走った経験がないので、かなり遠い未来まで待ってもらわないといけないかもしれません。
期待せずに待っていて下さい。
次回 まとめる可能性大なのは、やはりTIでしょうね。

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Last Update : 2001.02.03