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マイブーム
 1994年に作家みうらじゅんによって作られた言葉。自分が今ハマっていること。
 2006年頃から繰り返し死語認定されているが、便利に使っている人は今もいる。
死語判定:陳腐語 徐々に衰退中
使用時期:1994年〜2005年頃
言い換え ハマってる凝ってる、など
マイコン
 個人用のコンピューターという意味。
 平成時代に「マイコン」と言うと、制御用システムの「マイクロ・コントローラー」の略称になる。
死語判定:化石語 絶滅
使用時期:1980年代
言い換えパソコンPC
前掛け
 水洗いの時に使うもの。
死語判定:老人語 若い人は赤ちゃんのするヨダレ掛けを連想する
使用時期:
言い換え:エプロン
巻き戻す(映像)
 ビデオ映像やカセットテープの音声を戻すこと。テープメディアが主流だった頃に使われた。
 そこから時間や話などを戻す意味でも使われた。
死語判定:中年語 平成生まれには通じない
使用時期:1960年代〜2000年頃
言い換え:戻す戻る
マジ
「本気」や「真剣」と書いて「マジ」と読ませるなど、ウソや冗談ではない、大マジメを意味する。
死語判定:中年語 今はギャグと受け取られる
使用時期:1980年代〜90年代
言い換え:本気大マジメ真剣
町医者
 江戸時代、城主お抱えの殿上医に対して、町で開業した民間医を見下した言い方。
 現在も大病院に対して小さな個人医を言うことがある。
死語判定:謙譲語 用法注意
使用時期:江戸年代〜
言い換え:開業医
マッキンリー山
北米大陸最高峰の山。標高6194m。
ロシアからアラスカを買い取った大統領の名前にちなんで呼ばれていたが、元からある現地呼称に戻した。
死語判定:絶滅語
使用時期:〜2015年8月31日
言い換え:デナリ山
マッチポンプ
@問題を声高に訴えて責任を追及し、裏で黙ることを交換条件に金品を巻き上げる行為。
A自分で原因を作って、それを人前で解決して称賛を得ようとする行為。
死語判定:@駆逐語、A要経過観察語 マッチを見なくなったため、徐々に衰退中?
使用時期:@1961年〜1974年頃、A1966年〜
言い換え:@ゆすりたかり総会屋、など、A自作自演、など
マッポ
 警察、主に警官のこと。明治時代に警察制度が整う前、薩摩藩士が警察役をしていたため「薩摩ん坊」が略されて「マッポ」になった。
 不良語として長く使われたが、今は警察を略した「サツ」が一般的。
死語判定:化石語 ほぼ死語化
使用時期:明治年代〜
言い換え:サツ、など
摩天楼
 映画「Skyscraper」の訳語として作られた言葉。直訳の「空を削るもの」ではなく「天をこする楼閣」とはセンスがある。
 超高層ビルが林立するニューヨークの代名詞でもあったが、世界中で超高層ビルが建てられるようになると徐々に使われなくなってきた。
死語判定:瀕死語
使用時期:1949年〜
言い換え:(魅力的な)女性、など
マドンナ
 イタリア語で聖母を意味し、あこがれの女性、理想的な女性、高嶺の花という意味で使われた。
 アメリカの歌手マドンナが世界的に知られるようになったことで、ほとんど駆逐されたと思われる。
死語判定:駆逐語
使用時期:明治年代〜昭和時代
言い換え:超高層ビル、など
マドンナ議員
 有力な女性議員のこと。社会党の土井たか子議員を中心に起きた女性議員旋風で生まれた流行語。
 時代的にアメリカの歌手マドンナの奇行が知られるようになった頃でもあるため、問題児という意味を含む使い方もされる。
死語判定:化石語
使用時期:1990年代
言い換え:女性議員、など
マミる
 アニメで初回から登場した重要キャラの1人が第3話で死ぬこと。アニメ演出パターンの一つ。
 魔法少女まどか☆マギカの第3話のラストで巴マミが死んだ場面が語源。
 かつて2クールないし4クールが主流の時代では10話で起きていたが、現在の1クールアニメ主流ではそこが3話になっている。
死語判定:限定語 アニメ限定
使用時期:2011年春ごろ〜
言い換え:
丸首(ファッション)
 VネックやUネックなどは「ネック」が付くのに、なぜか丸首だけ「ネック」が付かなかった。
 丸いからOネックという呼び方もあるが、業界ではクルーネックを使おうとしてるが、定着するかははなはだ疑問。
死語判定:死語ではない
使用時期:
言い換え:
万歩計
 山佐時計計器株式会社(YAMASA)の登録商標。
死語判定:商品名 言い換えを推奨
使用期間:
言い換え:歩数計
マンモス〜
 酒井法子がのりピー語として「超〜」に代わって使ったことが始まりとされる。
 のりピー語としては語尾が「ピー」で1990年代前半で流行は終わるが、その後もそばらく普通に若者言葉の接頭語として使われた。
死語判定:化石語
使用時期:1980年代後半〜1990年代
言い換え:超〜
死語用例:マンモスうれしいマンモスラッキー(マンモラッキー)
〜マンモス
 丁寧語の「〜ます」を「マンモス」に置き換えるギャグ。
 1970年代に西城秀樹がCMで使ったが、この時は大きな流行語にはならなかった。
 1980年代後半、酒井法子がのりピー語として流行らせた。
 一部の「ま」で終わる言葉にも使われたり、「おはようございマンモス」が縮まって「おはマンモス」になるなどの変異形もあった。
死語判定:化石語
使用時期:1987年〜1990年代前半
言い換え:
死語用例:いただきマンモスいってきマンモスただいマンモスおはマンモス、など