Soft Model 社 ”Softik Akro”
2002年  10月 完成

400クラスの 小型・軽量・エルロン仕様グライダー。宙返りも可能
Simprop SES 170BB 高速サーボ搭載で低空でも素早い反応!!。


 

<機体の製作> ほとんど完成しているので製作は1日!。

 
現在のキットの中身です。詳細はこちら。



 

 主翼・尾翼は赤をベースにエルロン・エレベータが白のフィルム張り、
 左右を接合するのみ。主翼には3mmのピアノ線がカンザシです。
 エポキシで左右の主翼・尾翼を接合、主翼には左右2/3位まで
 ”ガラス繊維入りテープ(商品名:TA○○YAのグラステープ 15mm)
 を1本物で張り付けておきます。

 アクロを楽しみたいので、主翼の補強として裏面に張り付ける常套手段として用いています。このテープは電動カー専門店では
 ほとんど置いていますので入手が容易です。



 

 胴体の加工は、主翼の取付ナット(プラスチック製)とモーターマウントの取付、尾翼の取付のみです。
 <主翼の取付> 主翼には取付ビス(プラスチック製)の穴が既に加工されています。胴体には3mmベニヤで取付ビスのベースを
   作り、主翼に合わせて胴体に接着して完了。全てエポキシで接着しています。
 <モーターマウント> キットには2mm厚のグラス製マウントが入っていますが、薄いので胴体への取付強度が心配なため、3mm
   ベニヤを裏付けしています。勿論モーター冷却用の穴もグラス製マウントに合わせて開けておきます。胴体への接着時にサイド・
   ダウンスラストを合わせるために、モーター取付穴に適合した長ネジをナットで固定し、スラスト角度を合わせて接着すると容易に
   角度を合わせることが出来ます。
 <尾翼の取付> グラス胴の上に直接接着するには、薄いグラスでは無理。3mmばるさの切れ端をグラス胴の尾翼が接着される
   面に張り付け、V尾翼の角度に合わせて整形した後に、尾翼の接着部分のみフィルムを剥がし、エポキシで接着します。

使用した受信機は”JETI REX 5 Plus”。V尾翼は
 エレベーターのみの使用で、2本のピアノ線(1mm)
 を一緒にサーボホーンに止めています。
 胴体中央の切り欠きは、主翼のサーボ(2ヶ)が
 胴体に当たるために切り欠いてあります。
 (その後受信機は、REX 5ご希望のクライアント
  に売却し、現在 JR R-500に変更しています。)




 主翼のサーボは、胴体付近に2ヶ取り付けますが、
 エルロンの幅が広いのとフルエルロンであるため
 リンケージは楽なのですが、飛行には支障があり
 ました。
 (主翼が薄いので、サーボが主翼下面から出ており
  胴体に切り欠きが必要です。)

<使用サーボ>
  
Simprop SES 170BB 軽量ながら高速・高トルクで540クラスホットライ
 ナーにも使用可能なサーボ。(Simpropのカタログには Lift Off XSの推奨
 サーボです)
  カタログ記載の特性は以下の通りです。(  )はGraupner C-261

  サイズ: 22 x 20 x 11mm (22 x 21 x 11mm)
  重 量: 9 g ( 8 g )
  トルク: 1.7 kg-cm (1.4 kg-cm)
  スピード: 0.05 s/40° ( 0.14 s/40°)

  サーボホーンはFutaba 3103、GWS NAROのホーンが適合します。
  コネクタは、JR/Graupnerのコネクタで、そのまま使用できます。
  送信機スティックの速い動きにもこのサーボはついてきます。おかげで
  低空での旋回、引き起こしなどが容易に出来ました。



 

 

<モーターと折りペラ>

おなじみ、Multiplex Permax 480 7.2V(JES 180 スピコン)
 とMEGA MIG 480BB(JES 250 スピコン)をチョイス。
 
 <Multiplex Permax 480 7.2V>
 シャフト径 2.3mmから、RobbeのHolding set(6x3.5折りペラ付)を
 使用。Robbeのsetはコレット式で、ペラの取付幅は6mm。折りペラの
 サイズを換えていくには最適です。(但し、大きな折りペラの場合は
 折り畳めるようにプロペラの根本を少し削る必要があります。) 


<MEGA MIG 480BB>
  シャフト径 3.2mm、Simpropの30mmアルミスピンナーにGraupnerの
 CAM-holding 8x4.5を使用。(写真はありません)
 

 2つのモーターをテストしましたが、最終的にはPermaxで十分な
 ために、現在はPermax 480にGraupnerのCAM-holding 8x
 4.5を搭載し、6〜7セルで楽しんでいます。
 2つのモーターでの各種折りペラによるデータは下記に。

  

 
MEGA MIG 480BBは製造中止になりました。(2003,08,14)



完成(あっさりと) 主要諸元


<SOFTIK AKRO>

翼 幅: 1400mm

全 長: 800mm

重 量: 530g(7−500AR込み)

 軽く仕上がりました。薄く、軽量に出来ているグラス製の胴体に
 よる効果が大きいのでしょう。この重量であれば400クラスで
 6x3ペラでも十分飛行可能。しかし、目的は一気に上昇させて
 準高速グライドで宙返りをさせること、勿論モーターカットで。
 果たして、初飛行の結果は。



初飛行 〜 モーター換装での感想??

<初飛行>
  Permax 480は新品のため、”ならし”を兼ねてRobbeの6x3.5折りペラに7−500ARで飛行。(この手のモーターは地上でのならしは
  ほとんどせずに、軽い負荷で直接飛行する場合が多い。モーターには酷かも)
  機体は、数歩助走して手投げをすると、スンナリと上昇(主翼のひねりを直したつもりだが、左に癖がありトリムで修正)。V尾翼の
  エレベーターは当初は穏やかな効きですが、スティックをグッと引くと小回り宙返りしてします。(このときは、モーターONでした)
  このペラで、数回飛行させ更に8セルに上げての飛行を繰り返すものの、上昇角度に不満が出て(通常の飛行では十分な上昇)
  早速、モーター換装。

 <MEGA MIG 480BBに換装>
  ”タイガーモス10”で散々使用したモーター。当初から8セル、Graupner CAM 8x4.5折りペラを搭載、引きは6x3.5など問題に
  ならない。全く助走せず、そのまま手投げ。機体は急角度で一気に上昇。さすがに高度50m位で水平にして、グライドを楽しむ。
  機体に慣れてきたところで、上空から高速ダイブ ・ ・ ??、
異常な音がする、エルロンがフラッターを起こしている。・ ・ (^_^;)
  エルロンの操作不能。しかし、そのままにしておくとやはりグライダー、下降から上昇に転ずるのでフラッターが収まり、エルロンが
  効いてきた。
ホッ ・ ・ ・ ・ ・(~o~)
  
無理なダイブをさせずに、45°位の下降で、”” 宙返り ”” 出きる出きる。ダイブから上昇に転ずるときにモーターONして、ロール
  ものすごいバレルロール。  ヤッタネ!!
  
 <又々、モーター換装>
  
Permax 480でどの大きさまでの折りペラが使用可能か実験したくなった。そこで再度モーターを換装。まず安全のため地上での
  各種折りペラによるデータを取ってみた。(上記のデータはそのときのもの) その結果から、なんとGraupnerのCAM 8x4.5を取り
  付け、早速飛行。8セルではMEGA MIG 480と上昇は変わらない。但し、電流が高い分飛行時間が短くなってしまう。7セルでも
  十分な上昇、ゆったりとしたグライドを楽しむのであれば、6セルでも飛行は可能。現在では6セルと7セルを交互に使って、楽しんで
  います。

飛行の様子 (クラブ員の方に撮影いただきました)


 <注 意>
  アクロ仕様のグライダーは、低速では失速しやすく、グライドテストは無理に行わない方が良いです。当方もグライドテストを行って
  見ましたが、機速が無くなるとすぐに失速するためグライドテストになりませんでした。
  又、近くの公園で飛行する際には、着陸時に伸びるので低空で旋回して着陸態勢に入れる必要がありますが、着陸スピードも速い
  ことから敏感な舵が必要で、この点ではSimpropのSES 170BBの高速サーボのおかげで、姿勢の建て直しなどスティックについた
  機体の動きをしてくれます。

 パークフライとは違う、しかし狭い場所でも十分飛行が楽しめる”SOFTIK AKRO”。チョット時間があるときに飛行出来る
 楽しみの多い飛行機になりました。