K装具の歩み3

装具3の改良版
今までの装具は、上の部分が開いてました。上顎に接触する部分です。
ここが開いていると、口の中で声が反響してこもったような音になっていました。
中を完全に充填して、蓋をしてもらいました。
手で持つとやや重たく、重量感はありますが、装着すれば重たいとか感じません。
そして、舌(下顎)と接触する部分もやや改良しました。
以前のは平らでしたが、装具の両サイドに少し盛り上がりを付けてもらいました。
これは、部分的に下顎と接触させて、カ行等の接触を必要とする音を発生させる為です。
この写真をみる分かりますが、装具と歯を固定するバネが金属疲労で2個壊れてしまいました。修理するには、病院へ預けなければならず、それでは困りますので装具4号の
作成をお願いしました。

装具4号試作品
装具4号の試作品です。全体的に赤いのが装具3号、白いのが試作品4号です。
試作品は仮素材の柔らかいものです。調整が決まれば、堅い素材で最終版を作ってもらう予定です。
3号よりもさらに大きくなってます。それだけ口腔内の空間を前より大きくなったという事でしょうか。皮弁も小さくなったと思います。
自然と小さくなったのか、装具が大きくなって皮弁が小さくなったたのか、今となっては微妙です。
でも大きくしないと、発音が良くありません。



装具4号完成品 喉側
装具4号の完成品です。
今回は、色を透明にしてもらいました。
赤色よりも目立たないかなと思い、この色にしてもらいました。
ただし、完成後に修正する場合は、削る時は良いのですが、付け足す時は同じ材質がなかなかないので、目立つとの事でした。
今回は、修正なしです。


装具4号完成品 上側(表)
中央が白色ですが、これは作成中に空気が入ったためです。
本当は透明がいいのですが、外からでは分からないので問題なしです。


装具4号完成品 裏側
装具3号に比べて大きくなりましたが、全体的にひらべったくしました。
また装具の中を以前は開けていましたが、今回の4号は完全密封です。
外だけ蓋をして中に空間があるタイプもあります。この場合は装具を軽くする事ができますが、年に1回水抜きをしないといけないそうです。
どうしても装具に水等が浸透し、中の空間に溜まってしまうそうです。
私の4号は完全密封ですので、その心配はいりません。
装具の重さはたいして変わりませんので、あとは好みの問題です。
装具の中を開けたり、閉じたりする事で共鳴により声がかなり変わります。
それぞれに合う様に、調整した方がよいと思います。
今の主治医は、私の好みを何でも聞き入れてくれるので、とても助かります。
装具が段々と大きくなっています。
これは皮弁が小さくなっている事が原因だと思います。
装具で皮弁が押されているのかもしれません。
また装具の土台(歯型)は全体的に小さくなってきています。
これは、歯が内側に曲がってきているためのようです。
口で噛まないのが原因かもしれませんね。





装具4号試作品
下側が上顎と接触する部分です。
上側が下顎と接触する部分です。右側が喉奥になります。
喉側膨らんでいるとおもいます。
これは、カ行発音の為にしています。装具を使えるようになると発音もし易くなります。

装具を後ろ側(喉側)から見た形です。
右側が装具4号試作品です。
一部ピンクなのは、あとで足したのですが、材料がピンクしかなかった為です。
ツートンになっております。
今回の完成品は、ピンクではなく透明でお願いしております。
そのほうが、目立たないように思います。