季節のケア

秋の予防

ワンちゃん

昼間はまだまだ暑い日が続きますが、朝晩は少しずつ涼しくなってきて秋の訪れを感じる今日この頃。

すごしやすい季節になってきましたが、夏に引き続き、ワンちゃんはフィラリア予防をわすれないようにしましょう。

フィラリアのお薬は蚊の出始め〜蚊を見かけなくなって一カ月後までの投薬となります。松山地区では5月〜11月までの投薬となっていますが11月以降まだ蚊を見かけるようでしたら12月もお薬を飲ませてあげましょう。


また季節の変わり目で体調が崩れやすくなる時期です。

朝晩冷え込むことも多くなってくるので、温度管理などあまり気温差がでないように配慮してあげましょう。


そして秋といえば食欲の秋。私たち人間もついつい食べ過ぎてしまう季節です。

ワンちゃん・ネコちゃんにとっても食べすぎは肥満の原因に。

ぽっちゃりしている動物は可愛く見えてしまいますが、肥満になることで

・心臓や血管への負担(循環器系の病気・・・心不全、心肥大、高血圧など)

・糖尿病にかかるやすくなる。

・体重が増えることによる関節への負担(椎間板ヘルニア、関節炎など)

関節への負担がかかることによりわんちゃん猫ちゃんは動くことに億劫になってしまい

ますます体重が増えてしまいます。

エサの種類や適切な食事の量を考え、そして適度な運動を心がけましょう。


ペットちゃんの体脂肪が気になるという方は、当院で生後一年から体脂肪を計ることができます。背骨の上から測定器を当てるだけなので痛みはなく簡単に測定することができます。

人間もペットちゃんも食欲の秋には注意しましょう。

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秋のケア

小動物

「秋」に特定はされませんが、今回ウサギの換毛期についてお話したいと思います。


ウサギには2回大きな毛の抜け変わり「換毛期」があります。これは外にいるウサギ(野ウサギ、学校のウサギ)にあります。もちろんペットとして飼われているウサギにもありますが、最近では夏はクーラー、冬はヒーターで室内温度を年間通して一定に保っているので、換毛期がないウサギや、だらだらずっと毛が抜けるウサギ、季節はずれに換毛するウサギと様々です。ウサギにとって換毛はエネルギーを使うので、体力を落とさないように食欲に気をつけて見てあげてください。


ウサギを飼われている方は「毛球症」「食滞」という病気を聞いたことがあると思います。これは換毛やストレスによる過剰な毛づくろいで毛を飲みこんで引き起こす病気です。

ウサギは犬や猫のように吐く行為ができないのでお腹に毛がたまって詰まってしまいます。お腹がパンパンになっているので、食欲がなくなり、便が小さくなります。飼い主さんの中には「様子をみてみよう」「何日か食べなくても大丈夫だろう」と思われる方がいます。これは間違いです!!ウサギを治すのには食べなくなった日の倍の日数がかかります。3日食べていなければ、治すのに6日かかります。ウサギは病気を隠します。「何かおかしいかも」「便が気持ち小さいかも」と思ったら病院へ行くちょうどいいタイミングです。


ウサギは腸内細菌と共存しているので、腸内細菌が死ねば本体のウサギも死んでしまいます。何も食べないのは重症なので、少しずつ強制給餌をしてあげてください。ペレットやりんごをミキサーにかけてもいいですし、野菜ジュースでも構いません。口から入れて腸内細菌を元気にしてお腹を動かしていきましょう!

予防としては、ブラッシングをして毛を口に入れないようにして、牧草を食べさせましょう。牧草は繊維が多く含まれているので胃の消化活動が活発になり、飲み込んでしまった毛が外に排出されやすくなります。そして牧草はウサギの奥歯・前歯などの上下の歯をすり合わせる事によって自然と歯が削れて、不正咬合の原因となる歯の伸びすぎをおさえてくれます。今まで牧草を与えていなかった方や牧草が嫌いなウサギでも少しずつ牧草を与えて病気を防いでいきましょう!!