チョット豆知識

■リウマチってどんな病気?

■椎間板ヘルニアとは?

■骨粗鬆症とは?

■野球肘とは?

■オスグッド・シュラッター病とは?

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 ■リウマチってどんな病気?■

 リウマチというと関節リウマチ(Rheumatoid ArthritisRA)を指すことが多いのですが、主な症状は手指のこわばり,左右複数の関節の腫れと痛みで,進行すると関節の機能障害を来たす病気です。 また、関節以外の皮膚や肺などの全身症状を伴う可能性のある疾患です。RAの患者さんは全国で70100万人いるといわれており、その約80%が女性です。RAの原因はよく解っていませんが、近年そのメカニズムが解明されつつあります。

アメリカリウマチ学会のRA診断基準は

1.朝 1時間以上続く手足のこわばり
2.3ヶ所以上の関節の腫れ
3.手の関節(手関節、中手指節関節、近位指節関節)の腫れ
4.対称性の関節の腫れ
5.手のエックス線写真の異常所見
6.皮下結節
(リウマトイド結節)
7.血液検査でリウマチ反応が陽性

となっており、4項目以上該当すればRAと診断します。

 早期発見により多くの症例で予後が改善できる時代になりましたので、もし御自分が「リウマチかな?」と思ったら、早めにリウマチ科を標榜している施設に相談をして下さい。

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 ■骨粗鬆症とは?■

 骨にはタンパク質やリンなどとともに、たくさんのカルシウム(骨の重量の約50%)が含まれています。しかし、骨に含まれるカルシウムなどの量は若年期をピークに年齢とともに減ってきます。そして骨量が減少すると、骨の中の構造が壊れ、骨は非常にもろい状態になり折れやすくなります。この状態が骨粗鬆症です。
 骨粗鬆症は、原発性骨粗鬆症とりわけ老人性骨粗鬆症と、閉経後骨粗鬆症が大部分を占めております。それ故、今後急速に高齢化社会を迎える日本にとって大変重大な問題を含んだ疾患といわれています。
 また、成長期や出産後などに起こるものもありますので、誰にでもおこりうる病気として捕らえなければなりません。

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 ■椎間板ヘルニアとは?■

 椎間板は脊椎(頚椎・胸椎・腰椎)の間にあり、線維輪と呼ばれる周辺の硬い部分と、髄核と呼ばれる高い圧を持った中心部分とからできています。椎間板ヘルニアとは、弾力がなくなった椎間板に衝撃が加わり椎間板の内部の髄核が後方に飛び出し、腰や足に行く神経を圧迫することにより、腰痛や挫骨神経痛、足のしびれ感などの症状を起こす病気です。椎間板ヘルニアは頚椎や胸椎にもできますが、上半身を支える腰椎、特に 第4-5腰椎間 と 第5腰椎-第1仙椎間 が好発部位です。

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線椎輪の後ろ側(背中側)に徐々に裂け目が入り始める

髄核が裂け目を通り後ろ側に押し出され始める

髄核が線椎輪から飛び出し周囲の神経を圧迫、炎症を起こす

正常な椎間板の状態

■野球肘とは?■

 野球の投球動作の無理な繰り返しが原因で起こった肘の痛みの総称を「野球肘」といいます。
 投球時、ボールを手から離す前後に肘は「く」の字に変形します。このとき肘の外側(親指側)では肘の関節に圧迫やねじれが加わり上腕骨と前腕骨の関節面にカナヅチを打ち付けるようなストレスが加わります。その際に軟骨が剥がれて関節の中に小さな骨片が入こみ、これが骨と骨の間に引っかかると激痛を生じます(離断性骨軟骨炎)。また内側(小指側)では肘の関節を伸ばす力やスナップを効かせる筋肉が付着している所に繰り返しストレスが加わり、肘関節の内側の靱帯が伸ばされついには小断裂を生じてしまい、靱帯が緩み投球時の痛みと関節の違和感が起こります。
 このように野球肘と言っても痛みの部位や症状によって骨、関節、靱帯、筋肉と様々な障害が考えられ、放っておくと肘の曲げ伸ばしが将来できなくなり、野球・スポーツだけでなく日常生活にも影響することが考えられます。そのためにも早目の受診が必要であり、その損傷部位をはっきりさせた上で適切な治療を行うことが不可欠です。

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■オスグッド・シュラッター病とは?■

 バスケット・サッカー・バレーボール・陸上競技などのスポーツをされている小学校高学年から中学生くらいの方で、膝の痛みを訴えるケースがあります。
 成長期では筋肉や腱の付着部の骨が未熟なうえに身長の伸びが著しいために、筋の伸びが骨の伸びについていけなくなり、ランニングやジャンプで膝下にある筋の付着部に強いストレスが加わり、膝下の脛の部分(脛骨粗面)を引っ張り、力学的に強度の弱い成長軟骨が傷つき、骨が隆起することがあります。
 これは「オスグッド・シュラッター病」といって、一般に成長期が終われば痛みは無くなり予後も良好ですが、適切な治療を行わずに無理をした場合、軟骨が浮き上がったまま骨が硬くなってしまい、成人後も正座や膝をついた際に痛みが残ってしまう場合もあります。
 治療は、局所の安静と、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)のストレッチを行い、筋肉の緊張を和らげ、筋付着部へのストレスを減らします。また、専用の装具を用いて骨の隆起を抑えるものもあります。
 骨が充分に出来上がっていない時期の過度の運動が原因ですので、痛みのある時には無理をせず、休ませることも必要です。

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