フォネティック・コード |
音声による無線通信は、1905年、アメリカのフェッセンデンによって行なわれたのが最初です。
けれども当時は、音声が明瞭には伝わりにくく、音声による無線通信用に、フォネティック・コード
(通話表)が考案されました。 和文にも通話表がありますが、これは戦前に決められたものです。 |
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現在の無線通信は非常に明瞭になったため、フォネティック・コードを使う必要はありませんが、
飛行機の航空管制では使われることがあります。 日常生活でも電話などで話をするとき、"B"、"D"、"E"、"T" や "M"、"N" など 聞き間違えやすいものには効果があります。 ( Phonetic : 表音 ) |