将棋公式タイトル戦



将棋公式タイトル戦

タイトル戦名をクリックすると、それぞれの結果を見ることができます。
(*) 新聞三社連合
北海道新聞・中日新聞・西日本新聞・神戸新聞・徳島新聞・東京新聞
2002年
男 性 棋 戦 (7大タイトル)
タイトル戦 開始年 主 催 対局数 時 期
名 人 戦1935年 毎日新聞7番勝負4 - 6月
王 将 戦1951年 スポーツニッポン・毎日新聞7番勝負1 - 3月
王 位 戦1960年 新聞三社連合 (*)7番勝負7 - 9月
棋 聖 戦1962年 産経新聞5番勝負6 - 7月
棋 王 戦1975年 共同通信5番勝負2 - 3月
王 座 戦1983年 日本経済新聞5番勝負9-10月
竜 王 戦1988年 読売新聞7番勝負10-12月
女 流 棋 戦 (4大タイトル)
タイトル戦 開始年 主 催 対局数 時 期
女流名人位戦1974年 スポーツ報知5番勝負1 - 2月
女流王将戦1978年 日刊スポーツ5番勝負5 - 6月
女流王位戦1990年 新聞三社連合 (*)5番勝負9-10月
倉敷藤花戦1993年 倉敷市・倉敷市文化振興財団・山陽新聞3番勝負 11-12月


将棋公式タイトル戦の特徴 2002年
男 性 棋 戦
タイトル戦 参加資格 挑戦者決定方法
名 人 戦フリークラスを
除いた棋士
A、B1、B2、C1、C2級の5つのクラスでリーグ戦
(順位戦)を行い、A級順位戦の優勝者が
名人への挑戦者となります。
半世紀以上の歴史を持つ、将棋界最高のタイトル。
王 将 戦全棋士 一次予選・二次予選をトーナメントで行い、その
勝ち上がり者とシード棋士4名でリーグ戦を行います。
その優勝者が王将への挑戦者となります。
王 位 戦全棋士と
女流棋士2名
予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者4名と
シード棋士4名が紅白2ブロックのリーグ戦を行います。
さらに紅白の優勝者で挑戦者決定戦を行います。
棋 聖 戦全棋士と
女流棋士2名
予選をトーナメントとリーグ戦の混合で行い、
挑戦者決勝トーナメントを行います。
その優勝者が棋聖への挑戦者となります。
棋 王 戦全棋士と
女流名人
アマ名人
予選をトーナメントで行い、その通過者と
シード者32名で挑戦者決定トーナメントを行います。
なお、本戦はベスト4以上は2敗失格制となり、
敗者復活戦があります。
王 座 戦全棋士と
女流棋士2名
一次予選・二次予選をトーナメントで行い、
その勝ち上がり者とシード棋士の計16人で
挑戦者決定トーナメントを行います。
その優勝者が王座への挑戦者となります。
竜 王 戦全棋士と
女流棋士2名
アマチュア4名
1組から6組に分けてトーナメント戦を行い、
各組の上位者2名の計12名で
挑戦者決定トーナメントを行います。
その優勝者が竜王への挑戦者となります。
名人と並び称される最高のタイトル。
女 流 棋 戦
タイトル戦 参加資格 挑戦者決定方法
女流名人位戦全女流棋士 A級とB級の2クラスのリーグ戦(順位戦)を行い、
A級順位戦の優勝者が女流名人への挑戦者となります。
女流王将戦全女流棋士 予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者と
シード棋士8名でリーグ戦を行います。
その優勝者が女流王将への挑戦者となります。
女流王位戦全女流棋士 予選をトーナメントで行い、その勝ち上がり者と
シード棋士6名が紅白2ブロックのリーグ戦を行います。
さらに紅白の優勝者で挑戦者決定戦を行います。
倉敷藤花戦全女流棋士 予選をトーナメントで行い、
その優勝者が倉敷藤花への挑戦者となります。


1000勝達成棋士とその時点の成績 * は現役。 大山康晴十五世名人は故人。
年齢は達成時。 タイトル通算5期で永世資格。
2002年7月13日現在
棋 士 名 勝率 達成年月日 年齢 現役
大山康晴・十五世名人 .6871977・ 4・3054-
加藤一二三・九段 .5981989・ 8・2149*
中原誠・永世十段 .6731992・ 1・1044*
米長邦雄・永世期聖 .6041994・12・1251*
内藤国雄・九段 .5712000・ 9・1860*
有吉道夫・九段 .5432001・ 3・ 565*
谷川浩司・九段 .6532002・ 7・1340*


--- 将棋公式タイトル戦 ---
2002.4.25 作成
2002.7.13 更新




関連リンク

このファイルは、以下のサイトを参考に作成しています。



社団法人日本将棋連盟

Japan Shogi Association



表紙へ